青森県

青森県のふるさと納税
返礼品の特徴

青森県は、本州最北に位置する東北地方の県です。

人口は約119万人(2024年4月現在)、県の面積は全国8位で日本海、太平洋、さらには津軽海峡に囲まれさまざまな海産物が水揚げされています。

海産物だけではなく、生産量が圧倒的日本一のりんご、朝晩の寒暖差を生かして作られたメロンなど、果物の産地でもあります。

また、「青森ねぶた祭」は「仙台七夕まつり」「秋田竿燈(かんとう)まつり」と共に東北三大祭りと呼ばれ、巨大なねぶたをのせた山車、ハネトと呼ばれる踊り子たちを一目見ようと、毎年多くの観光客が訪れます。

最大規模である青森市のねぶたが有名ですが、五所川原ねぶた、弘前ねぶたなど県内の他の地方でもおこなわれているので、各地のねぶたに足を運ぶ人もいるそうです。

ふるさと納税の返礼品は、りんご、にんにく、サーモンやイカなど青森県自慢の特産物が並びます。

弘前市

弘前市は、青森県の南西部に位置する人口160,019人(2024年4月現在)の都市です。

新幹線が停車する「新青森」駅から「弘前」駅までは、特急「つがる」で30分、東京駅から約4時間ほどで弘前市の中心部に行くことができます。

一番のシンボルは、国の重要文化財にも指定されている弘前城で、天守や櫓、城門などが現在もその姿を残しています。

お城周辺の弘前公園は、全国的にも有名な桜の名所です。

りんごの生産量は圧倒的に青森県が日本一!その中でも人気「早生ふじ(弘前ふじ)」

青森県 弘前市産 弘前ふじ約10kg

弘前ふじは、早生種で通常のふじよりも一ヶ月ほど早く収穫でき、地元でも人気のりんごです。ふじにとても似ていますが、比較的酸味が少なく、糖度が高いので甘みを感じます。

9月下旬から11月が食べごろ。

ふるさと納税では、見た目はふぞろいな訳あり品(味はジューシーで変わらない!)から贈答品まで幅広い返礼品があります。ふじの出荷が待てない、今すぐおいしいりんごが食べたい人におすすめ。

江戸時代中期から続く伝統工芸「津軽塗」で日常をランクアップ

青森県 弘前市 津軽塗 夫婦椀2個セット

弘前市は300年を超える伝統工芸「津軽塗」の産地としても有名です。

青森県漆器協同組合連合会のホームページによると、津軽塗の特徴は、「堅牢で実用性に富んでいると同時に、非常に優美な外見を持つ」と言われています。

堅牢は「けんろう」とよみ、固くてじょうぶなことを指します。

数十回の工程と二ヶ月の月日を費やして作られる、手間という言葉では表現しきれないほどの手間がかけられた津軽塗の作品。お箸やお茶碗など日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

青森県弘前市のふるさと納税
返礼品まとめ

弘前市の返礼品はりんご、津軽塗など魅力的な商品が数多く揃っています。

 
 

八戸市

八戸市は、青森県の太平洋側に位置する人口約214,894人(2024年4月現在)の大きな都市です。

アジアリーグアイスホッケーの「東北フリーブレイズ」、Jリーグの「ヴァンラーレ八戸」、三人制バスケットボールの「HACHINOHE DIME(八戸ダイム)」の3つのプロスポーツチームが八戸市を拠点に活動しており、スポーツが盛んなまちです。

八戸駅から岩手の久慈駅を結ぶ八戸線には、観光列車「TOHOKU EMOTION」が走っています。太平洋沿いの絶景を眺めながら、東北産の食材を使ったオリジナルメニューが味わえる東北のレストラン列車として大変人気です。

TOHOKU EMOTIONからも見られる蕪島(かぶしま)は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されています。

蕪島や白浜の海水浴場は、毎年多くの人でにぎわいます。

にんにく生産日本一!寒さに耐えたにんにくは栄養たっぷりで大人気

青森県 八戸市 にんにく上級品2kg

青森県はにんにくの生産量も日本一です。こだわりの土壌で育ち青森の寒い冬に耐えたにんにくは、糖度がたまってつぶも大きく、ミネラルや鉄分が多く含まれています。

栄養たっぷりの白いにんにく、黒にんにくやスライスにんにくなど種類も豊富。

自分に合ったにんにくで元気に日々を乗り越えていきたい、疲れやすい現代人におすすめです。

八戸沖で獲れた新鮮なイカの一夜干し。シンプルに醤油でも一味マヨでも最高

青森県八戸産 イカ 一夜干し 1パック 3杯入り × 2パックセット

太平洋に面した八戸港は、長年イカの水揚げ量日本一を誇っています。(2024年8月現在)

八戸沖で獲れた新鮮なイカの一夜干しは、うまみがギュッと詰まった香ばしい味わいが特徴です。

そのままあぶっても、野菜といためるのもおすすめ。バーベキューに持っていっても注目されること間違いなし!

八戸市は一夜干し以外にもイカ墨を使ったイカ墨バターや、八戸の海産を使ったブイヤベースバターなど、ユニークな返礼品も多くあります。

青森県八戸市のふるさと納税
返礼品まとめ

青森県八戸市の返礼品は、イカなどの海産物、黒にんにくなど多彩なラインナップが揃っています。

 

黒石市

黒石市は、青森県の内陸、中心の方に位置する人口30,736人(2024年4月現在)の市です。

夏に行われる盛大なお祭り「黒石よされ」は、始まりは5~600年前までさかのぼると言われており、200年ほど前からすでに大きなお祭りとして盛んだったと記録があります。

日本三大流し踊りのひとつであり、何千人もの踊り手たちが三味線、太鼓、唄に合わせて踊る様子は圧巻の一言です。

また、青森県はりんごの産地として有名ですが、市区町村別に見ても、黒石市は、日本のベスト5に入るりんごの産地です。

りんご生産量日本一の青森県の中でも大きな生産地黒石市のりんご

青森県 黒石市 りんご「葉とらずこうとく」2.8kg

黒石市は、りんご日本一の青森県内でも屈指のりんご産地のひとつです。ふるさと納税の返礼品としても、黒石市のりんごはとても人気です。

中でも、色むらや傷などの見た目は規格外でも味は問題なくおいしい訳ありりんご「サンふじ」10Kgは人気が高いです。

自宅用の「紅玉」や、贈答にもおすすめの「葉とらずサンふじ」「葉とらずこうとく」など、さまざまな種類のりんごが揃っています。

季節に合わせて収穫できるりんごの種類が変わるので、いろいろと食べ比べるのも楽しいでしょう。

全国的に有名になったB級グルメ「黒石つゆやきそば」

黒石つゆやきそば、黒石やきそば、黒石やきそばソース3点セット

黒石つゆやきそばの歴史は、昭和30年代までさかのぼります。当時から黒石市にあった「黒石やきそば」につゆをかけたのがはじまりと言われているとのこと。

もちもちした食感の太平麺をウスターソースで炒めた「黒石やきそば」にそばつゆをかけて揚げ玉やねぎなどをトッピングしたものを「黒石つゆやきそば」と一般的には呼んでいます。

青森県の観光情報サイトによると、現在は黒石市に「黒石やきそば・黒石つゆやきそば」を扱う店舗は70店舗以上もあり、その姿は店舗によりさまざま。

今ではご当地B級グルメとして全国的に有名となった「黒石つゆやきそば」も返礼品として登場しています。

青森県黒石市のふるさと納税
返礼品まとめ

青森県黒石市の返礼品は、生産量の多いりんごやりんごの加工品、むつにしきなどのお米も人気です。

 

五所川原市

 
五所川原市は、青森県の西部にある人口50,257人(2024年4月現在)の市です。津軽半島の中心部と、旧市浦村の周辺も日本海側に面した飛び地となっています。
 
 

飛び地の地域にある十三湖は青森県最大の湖で、岩木山をのぞむ絶景と希少な鳥が見られるバードウォッチングの聖地として人気です。

また、五所川原駅は観光列車リゾートしらかみの終着駅としても知名度が高く、冬にはだるまストーブがついた「ストーブ列車」も運行しています。窓から見える地吹雪をながめながら懐かしの昭和気分を味わうことができます。

五所川原市の特産物!中まで赤いりんご「御所川原(ごしょがわら)」セレクト

中まで赤~いりんご「御所川原」セレクト  

果肉や花、切っても赤いりんご「御所川原」は、五所川原市で作られている珍しいりんごです。

中まで赤い理由は、りんごを赤くする成分であるアントシアニンなどのポリフェノールが豊富に含んでいるからだそうです。

大きさは小ぶりで、独特の酸味と甘さがあり、たとえ加熱しても赤い色が消えないことから加工品としても人気。

リンゴジュース、ジャムなど加工品の詰め合わせです。

青森県を代表するお米「青天の霹靂」五所川原産

無洗米 青天の霹靂 2合 (300g) × 3本 

つぶが大きくさっぱりとしていて上品な味わいが特徴の「青天の霹靂」は、青森県を代表するお米のブランドです。

「晴れ渡った空に突如として現れる稲妻のような、強烈な存在になりたい」という作り手の想いからこの名前がつけられました。

青森県の長く厳しい冬が雪解け水を生み、農業用水や水道水となって稲作にも使われています。また、稲が作られる季節である5月~10月ごろは日照時間が長く、お米の成長を支えています。青森県の気候は、意外にも稲作向けなのです。

8年連続で食味ランキングの特Aを受賞しており、お米マイスターもおすすめの「青天の霹靂」は、五所川原市でも作られています。

今年の夏は米不足とも言われていましたが、日本人の食卓に欠かせないお米をふるさと納税で手に入れるのも、方法のひとつではないでしょうか。

五所川原市のふるさと納税 返礼品まとめ

五所川原市の返礼品は、自慢のりんご「御所川原」の加工品や、さんふじ、お米など多数あります。

むつ市

むつ市は、下北半島に位置する人口52,049人(2024年4月現在)の市です。むつ市の繁華街にアクセスするには、東京から八戸までまず新幹線を利用、青い森鉄道と大湊線を乗り継ぐと本州最北端の駅「大湊駅」に到着します。だいたい5時間程度の旅になります。

むつ市といえば、三大霊場の一つである「恐山」が有名で、長い参道の先には地獄とも極楽ともいえる場所があると言われており、コロナ禍が明けた後も参拝客が多く訪れています。

また、大間が近いので津軽海峡で獲れる海産物など、海の幸に恵まれた場所でもあります。

津軽海峡の荒波の中で育った「海峡サーモン」

海峡サーモン 活〆お刺身さく2本 800g

津軽海峡の波は高い!そんな荒波の中で育った海峡サーモンを知っていますか。

海峡サーモンは、津軽海峡沖合の「生け簀」で冷たい冬の海の中たくましく強く育てられた養殖のサーモンです。

旨味成分を逃すことなく冷凍したお刺身や、味のついた切り身セット、水煮缶のセットなどさまざまな返礼品が揃っています。プリっとした食感、たっぷり乗った脂はむつ市最大のおすすめ。

香りが豊かな青森ヒバのまな板

むつ市 青森ヒバカッティングボード大(まな板薄型)

「青森ヒバ」は、日本特有の針葉樹林で、木曽ヒノキ、秋田スギとともに「日本三大美林」と呼ばれています。

国内に存在する青森ヒバの80%以上は青森県内にあるご当地樹木です。

ヒノキでもスギでもない青森ヒバは香りが強く、アロマやリラクゼーションの効果もあり、カビや雑菌にたいしても強い抗菌力があるとのこと。

そのため、まな板に使われたり家の柱としても活躍しています。

青森ヒバで作られたまな板や湯桶は、他県や他市には類を見ない返礼品として人気です。

青森県むつ市のふるさと納税 返礼品まとめ

青森県むつ市の返礼品は、冬の冷たい海の中でおいしく育った「海峡サーモン」、青森ヒバ、ほたてやイカなどの海産物も人気です。

つがる市

つがる市は津軽半島の中央、日本海側にある人口29,190人(2024年4月現在)の街です。つがる市の「ネブタまつり」は県内のねぶた祭の中でも先陣を切っておこなわれます。

また、亀ヶ岡石器時代遺跡、田小屋野貝塚などの遺跡が有名で、ともに国の史跡に指定されています。亀ヶ岡遺跡から出土した遮光器土偶をかたどった「しゃこちゃん」は地元で人気。

JR五能線「木造」駅の駅舎には、外壁に巨大なしゃこちゃんがどっしりと構えており、珍しい外観の駅として有名です。

ふるさと納税の返礼品は、つがる市自慢のメロンからしゃこちゃんレプリカのようなユニークなものまで幅広く展開しています。

青森県メロン産業の中心つがる市!日本海の恩恵を受けたメロン

つがる市 高級メロン「浮世離れ」2玉

青森県は、実はメロンの生産地としても有名です。そして青森県内のメロンのうち7割以上を生産しているのがつがる市で、全国でも有数のメロン産地となっています。

特に知る人ぞ知る高級メロン「浮世離れ」は大変人気で、市場に出回らないつがる市の名産です。

日本海の恵みを受けたおいしいメロンは、香りが芳醇で、濃い甘さがあるのが特徴。甘くておいしいメロンが返礼品として登場です。

つがるもち麦「美仁」はもちもちした食感で食物繊維たっぷり

つがる市産もち麦 つがるもち麦 美仁 5kg

つがるもち麦「美仁」は、つがる市で作られている「はねうまもち」という品種のもち麦です。寒冷地向けの品種で、もちもちした食感にβ-グルカン(水溶性食物繊維)がたっぷり含まれているのが特徴。

お米と一緒に炊くだけではなく、グラタンに入れたりサラダにまぶすなど色々な食べ方があります。

無添加で農薬不使用の「はねうまもち」は、つがる市の返礼品の中でも人気の商品です。

青森県つがる市のふるさと納税 返礼品まとめ

青森県つがる市の返礼品は、メロンをはじめとしたフルーツや、つがる豚、遮光器土偶のしゃこちゃんグッズなど個性豊かな商品が並びます。