本記事の内容:
- フォリオがテーマ型投資を始めた理由・その想い
- テーマ型投資のコツは、長期・分散
- 株式投資初心者にぜひおすすめ
テーマ型投資という新しいサービスを展開しているFOLIO(フォリオ)
最近では松本人志さんを起用したTVCMを展開し注目を浴びています。
ぼくたち投資家が知りたかった内容をガッチリ聞いてきましたのでぜひご覧ください。
今回の取材を通して、個人的には今後に非常に期待しているサービスですね…!
※なお、FOLIOってなに?という方は先に、FOLIO(フォリオ)メリット・デメリットをレビュー!実績も公開【テーマ型投資】をご覧頂くとより理解が深まります。
FOLIOさんに取材に行ってきましたー!
おもしろい話しも聞けたので、後日記事にします!! pic.twitter.com/d8klXeJyW8— のがたか (@noggylog) 2019年3月20日
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FOLIO(フォリオ)にインタビュー!
今回は、FOLIO(フォリオ)投資戦略部の部長である井上さん、マーケッターの山口さん、PRストラテジストの野水さんに取材を敢行!
今回はテーマ型投資の話題を中心にお話をお伺いしました。
▼お話を伺った人
投資戦略部 部長 井上輝彦さん プロフィール(公式HPより引用)
1981年、神戸大学経済学部卒業。
同年、安田信託銀行入行以来、外資系銀行、野村アセット、三菱UFJ国際投信等で、アナリストやファンドマネジャー、株式運用部長の業務に従事。
2017年10月、株式会社FOLIOに入社、投資戦略部長。
マーケッター 山口和晃さん
東京大学工学部中退。
2014年、株式会社フリークアウトに入社後、同社で国内外の証券会社・アセットマネジメント会社を中心に担当、広告パフォーマンス最適化製品の設計をリード。
2015年12月に株式会社FOLIOを共同創業し、現職。
PRストラテジスト 野水 瑛介さん
慶應義塾大学経済学部卒。
2009年、JPモルガンアセットマネジメントに入社し金融機関に対する投信営業/企画業務に携わる。
2016年、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問に転職し、ロボアドサービスの立ち上げを行う。2018年4月より現職。
テーマ型投資を始めた理由やその想い
個別銘柄になると財務知識やマクロ経済の知識などが必要でとっつきにくいというのが現状です。
そう考えたときにわかりやすい・共感できることを軸に投資をしてほしいと考えています。
テーマというのはわかりやすくて共感しやすい。投資として生活感・肌感覚がある行為のある中で投資をしてほしい。そんな理由からテーマ型投資をはじめました。
ここでいう生活感・肌感覚というのは、より身近に投資を感じてほしいというFOLIOからのメッセージを感じました。
テーマ型投資をすることでユーザーのメリット
良い銘柄と安心できる銘柄を長期で持てる銘柄を選定しています。できればインデックスファンドよりいいパフォーマンスは出したいと思っています。
持ってて不安になるのはつまらないですし、自分の好きなものを保有するということが楽しみにつながると思っています。
例えば、女性で言うとアンチエイジング(というテーマ)。
世の中の女性にとっては非常に興味関心がある話題ですごく共感が持てます。企業がそういったものを開発すれば役に立つ。それが成功すれば企業に利益が出て株価もあがる。すごくハッピーな関係ですよね。
自分もこの会社の商品を使いたい・使っていると、だからこの会社を買いたいとなるとピタッとマッチしますよね。そう考えると非常にわかりやすいですよね。
自分の興味がある企業は応援したいですよね。
例えば、ドローンに興味があるとしたら、ドローンというテーマは非常に興味があるんじゃないでしょうか。
▼「ドローン」が好きな人にはこのテーマは興味がありますよね。
おすすめのテーマ・どのようにテーマを選んだらいいか
例えば、テクノロジーというジャンル。その中にはアグリテックやヘルステック、バイオテクノロジーなど、理科系男子や技術系の方にはたまらないテーマです。
他にもドローンやサイバーセキュリティなどもありますよね。このテーマの技術っていうのは長期で見れば非常に有望な技術です。そういったものを好きな人が選んでほしい。
おすすめというよりは投資家(ユーザー)のバックボーンとあわせながらぜひやってもらいたいなと思っています。
▼テクノロジー(2019年12月27日時点での実績)
まずは自分の好きなテーマに投資をしてみるのが、楽しみを持ってできる秘訣ということですね。
テーマの選定方法
流動性が悪いもの・業績が悪いものはその時点でカット、候補を絞り込んで業績見通し、経営状態を確認した上で10銘柄にします。
選ぶ段階でファンダメンタルズ(質)のチェックをしています。
※ミニテーマとは?
これまで10万円〜だったFOLIO(フォリオ)のテーマ型投資が1万円から可能になっています。
興味があったけど最低投資額のハードルの高さを感じていた人はこの機会にぜひ試してみることをおすすめします。
運用期間・利確タイミング・どのくらいのリターン
盛り上がっているタイミングで参加してしまうとどうしても高値づかみのリスクがあるので一度落ち着いて(考えてから投資して)ほしいですね。
まとめると、長期保有を前提に、時間の分散をしていくのがいいとのことです。
テーマ型投資の損失リスク対策
なので、テーマを分散してください。テーマは10銘柄あるので個別銘柄のリスクは分散できているが、テーマは一緒となってしまいます。
例えば、「サイバーセキュリティ」と「ヘルステック」という同じテーマではなく、「サイバーセキュリティ」と「アンチエイジング」といったようにテーマのジャンルをわけるということですね。
違う動きをするテーマを、チャートを見ながら選んで分散してほしいということです。
企業の成長によって株価に反映しますので時間をかけることが必要です。企業が成長をすることは時間がかかりますので、長期で運用してほしいですね。
長期的に分散させていくことがリスクを抑えられる方法ということですね。
FOLIO(フォリオ)今後の展開
今後の展開も聞いてきました!
外国株への対応
例えば米国で起きたことは10年後に日本で起こるとも言われています。外国株と日本株で非常に良い組み合わせも可能です。なのでやったほうがいいと。
とはいえまだ会社として結論は出していません。
敷居が高い外国株がフォリオで簡単に投資ができるとうれしいですよね。
NISAへの対応
その辺が解決できれば検討していく必要があると思っています。
現段階ではNISA対応はなさそうですね。
キャンペーンの実施
ユーザーとしてはうれしいですね〜!期待して待ちましょう!
(参考)LINEスマート投資との関係
LINEはFOLIOへの入り口をつくって頂いてます。
なので中身は完全に一緒です。もちろんミニテーマも一緒ですね。
テーマ型投資はこんな方におすすめ!
日本は財政も厳しく年金もどんどん減っていくでしょうし、全員が豊かになるのどうしても難しい。
なので若い世代から資産形成を考えていく必要があってそのためには、投資する経験を積んでいく必要があります。
100万円とか200万円とか運用する必要はなくて少額でいいので投資することによってマーケットとの距離感、マーケットでこんなことが起きてるということを身に着けてもらって、年齢を積み重ねていってさらに投資額を増やしていけばいいと思っています。
まずははじめてもらいたい!逆に今からしていかないと10年20年後には格差がついてしまいますので、誰でも始められるツールを提供するのが我々の役目だと思っています。
FOLIO(フォリオ)をこれからはじめる方へメッセージ!
Amazonでお買い物をするような感覚で「いいな」と思うものをぜひ見つけてほしいです。
あまり難しくて考えずに楽しさを感じてほしいですね。
そのために1万円からできるテーマもありますし、プロがしっかり選んでいるものなので。
勉強をして途中で挫折してしまう前にぜひやってみてほしいです。
これから資産運用をはじめようと思っている方には、ぜひ運用してほしいサービスということですね!
今回はありがとうございました!
まとめ:FOLIO(フォリオ)に取材に行ってきました
FOLIO(フォリオ)に取材&インタビューをお送りしました。
実際にインタビューをして、
「これから資産運用を始める方にぜひ使ってほしい、投資を楽しんでほしい」
そんなメッセージを受け取りました。
FOLIO(フォリオ)の皆様、貴重なお話ありがとうございました!
FOLIO(フォリオ)テーマ型投資をもっと詳しく
FOLIO(フォリオ)テーマ型投資を実際に運用した結果やメリット・デメリットをレビューしています。
テーマ型投資で自分の好きなテーマに投資可能。気軽に投資がはじめられます。タイミングとテーマが重要!
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