結論としては、インデックスファンドの楽天バンガードシリーズかeMAXISslimシリーズでOK。初心者の方必見です!
つみたてNISAのおすすめ投資信託を解説していきます。
投資をしていく上で、絶対に使っていきたいつみたてNISA。
投資できる商品の種類が限られてる(約160種類)とは言え、これから投資をはじめる方にとっては多いと思いますし、どれを選んだらいいかわからないですよね。
今回は、つみたてNISAで運用できるおすすめの投資信託を、ポイントも添えて紹介していきます。
タップできる目次
はじめに:今回紹介する投資信託は楽天証券が必須
今回紹介するおすすめ投資信託は、楽天バンガードシリーズが含まれていて、楽天証券のみの取扱となっています。
なので、もし楽天バンガードシリーズを先に楽天証券の口座が必要です ( ・ㅂ・)و ̑̑
で、つみたてNISAを一番お得に運用するのも楽天証券で可能なので、必須証券会社になります…!
つみたてNISAを楽天証券で楽天カードを利用して運用するだけで、1%お得に運用できちゃいます。
他の証券会社で運用する理由がないくらいユーザーへの還元度が高い証券会社ですよ。
※2019年1月から即日買付制度が展開され、最短1日でつみたてNISAの買付けが可能です…!
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つみたてNISA(積立NISA):おすすめ投資信託5選
そもそもつみたてNISAってなに?という方はこの動画でまず確認!
さっそく、本題のつみたてNISAのおすすめ投資信託の紹介をしていきます。
投資初心者の方に向けた鉄板投資信託!
以下で前提とした考え方です。この考え方に基づいて紹介します。
前提とした考え方
投資初心者の方にも安心して運用できる鉄板投資信託をチョイス!
- ノーロード型・信託報酬が限りなく低い
- 基本的にインデックスファンド(日経平均やTOPIXなどの株価指標と同じような動きをするもの)
- 国内に限らない
※アクティブファンドとはインデックスファンド以外のもの。独自の運用方針で株や債券などを運用し、株価指標以上のパフォーマンスを狙う。
アクティブファンドは基本的にインデックスファンドよりコストが高めで、パフォーマンスもものによりけりなので。
とはいえ、ひふみプラスやセゾン投信など好パフォーマンスな投信もありますよ。
※なお、つみたてNISAの概要からメリット・デメリットや評判などは、つみたてNISAとは?メリット・デメリットをぜひご覧ください。
おすすめ投資信託はこれだ!おすすめ5選
楽天・バンガード・ファンドシリーズとeMAXIS Slim シリーズはノーロード(売買手数料0円)で信託報酬もかなり低い商品です。
その上、過去のチャートを見ればかなり期待のできる商品です。解説していきます。
おすすめ投資信託:楽天バンガードファンドシリーズ
楽天・バンガード・ファンドシリーズは、米国投信会社バンガード社のETFを買い付けている投資信託にです。
バンガード社は米国で超人気会社で運用資産額は第2位の実績を誇る企業です。
つまり、「楽天は余計なことしなくていいから米国のETFを国内投資信託で運用させろ」っていうものですね。笑
※米国ETFを運用しようとすると、売買手数料や為替リスクが発生してしまう為
現在(2018年10月)楽天証券が取り扱っている「楽天・バンガード・ファンド」は以下の通り。
楽天・バンガード・ファンドシリーズ | 買付先(バンガード社ETF) |
楽天・全米株式インデックスファンド | VTI |
楽天・全世界株式インデックスファンド | VT |
楽天・新興国インデックスファンド | VWO |
楽天・米国高配当株式インデックスファンド | VYM |
※他にも「楽天インデックスバランスファンドが3種類」ありますが、今回は純粋にバンガード社のETFを買い付けしている投資信託のみに絞っています。
この中でのおすすめは、楽天VTIと楽天VTです。
楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
- 商品分類:インデックス型
- 運用会社:楽天投信投資顧問
- 買付手数料:なし(ノーロード)
- 信託報酬:0.1696%
楽天VTI(正式名称:楽天・全米株式インデックスファンド)は本家バンガード社のVTIを買い付ける投資信託で、本家VTIは米国の株式にインデックスするETFです。
米国一国への集中投資が可能です。
なぜ楽天VTI、米国株式を選んだのか、ここ15年のチャートを見てもらえればわかります…。
控えめに言ってすごすぎ。
リーマンショック時は下落していますがその後は右肩上がり。超順調。
直近の暴落では下落していますが3ヶ月前と同水準です…。
長期投資を考える上でこの安定感はかなり信頼できますね。
本家VTIは、資産総額では10兆円を超えていて(!)米国、全世界から選ばれているファンドです。迷ったらとりあえずVTIにしとけばOKと言わざる負えない商品ですよ。
現在でも世界経済の中心は米国でして、米国が伸びなければ世界経済も伸びないと言っても過言ではないので、選択肢としてのリスクは低いと思っています。
▼主な組入銘柄
順位 | 上位10銘柄 | 比率 |
---|---|---|
1 | APPLE INC | 3.00% |
2 | MICROSOFT CORP | 2.40% |
3 | AMAZON.COM INC | 1.70% |
4 | FACEBOOK INC-A | 1.60% |
5 | JOHNSON&JOHNSON | 1.40% |
6 | JPMORGAN CHASE | 1.30% |
7 | EXXON MOBIL CORP | 1.30% |
8 | BERKSHIRE HATH-B | 1.30% |
9 | ALPHABET INC-A | 1.10% |
10 | ALPHABET INC-C | 1.10% |
米国の名だたる企業を中心として組み入れています。
楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)
- 商品分類:インデックス型
- 運用会社:楽天投信投資顧問
- 買付手数料:ノーロード(0円)
- 信託報酬:0.2296%
楽天VTIが米国に特化していたのに対し、楽天VTは全世界への投資をしています。(米国・日本含む)
個人投資家自らが優れた投信を選ぶ「ファンド・オブ・ザ・イヤー2017」で1位となったのがこの楽天VT。迷ったら楽天VTでも問題ありません。全世界の株価は基本的に右肩上がりで伸長していきます。
VTを構成している国は以下の通り
投資国 | 構成比 |
米国 | 54.0% |
日本 | 8.2% |
イギリス | 5.9% |
カナダ | 3.2% |
フランス | 2.8% |
ドイツ | 2.8% |
スイス | 2.7% |
オーストラリア | 2.5% |
中国 | 2.2% |
以下、韓国、台湾、香港、インド、オランダが続きます。
構成の半分以上が米国、次いで日本となっています。
全世界への投資ですが米国の構成が半分以上あることは理解しておきましょう。米国が動けばこの投資信託もかなり動きますよ。
とはいえ、一国集中ではなく分散されているので米国にだけ投資は…という方はこちらでもいいですね。
※同じような投資先でeMAXIS Slim全世界があります。後述しますがぼくはそっちを選びました。
ここまでが、楽天ヴァンガードシリーズでして、楽天証券のみの取扱です…!
つみたてNISAなら楽天証券ではじめるメリットがありまくる
※無料で口座開設。3ステップ5分で完了します。
おすすめ投資信託:eMAXIS Slimシリーズ
次に紹介するのが、eMAXIS Slimシリーズです。
eMAXIS Slimシリーズも信託報酬の低さに定評があり人気の投資信託です。
▼eMAXIS Slimシリーズの商品一覧
以上がつみたてNISA対象商品で、他にも債権の投資信託も存在します。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- 商品分類:インデックス型
- 運用会社:三菱UFJ国際投信
- 買付手数料:ノーロード(0円)
- 信託報酬:0.15336%
先ほどの楽天VTと同じ全世界に投資するものの、信託報酬の低さではこちらのeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)のほうが優秀です。
さらに、楽天VTは日本が含まれているのに対し、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は名前の通り日本は除かれています。
- 限りなくコストを安くしたい
- 国内は他の投資信託(ひふみプラスやセゾン投信など)アクティブファンドで運用するから日本は除きたい
という方はこの投資信託でOKです。
そもそもこれからの日本の成長性に疑問を感じている方もこちらでいいですね。
その理由は、【投資信託】楽天VTじゃなくてeMAXIS Slim全世界インデックス(除く日本)にした理由をご覧ください。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンド
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスファンドは日本を除く先進国に投資している投資信託です。
- 商品分類:インデックス型
- 運用会社:三菱UFJ国際投信
- 買付手数料:ノーロード(0円)
- 信託報酬:0.11772%
信託報酬は驚異の低さ…!
「MSCI KOKUSAI インデックス」への連動商品で、先進国株式市場に広く投資が可能です。そして特徴は日本を除くことです。
先ほどのeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)と同様に、これからの日本の成長性に?な方や他の投資信託を運用している方はこちらでいいですね。
▼組入国
楽天VTと比較すると、日本と新興国を含まないところが相違点です。米国の比率の高さが目立ちますね。
つみたてNISAおすすめ投資信託:ひふみプラス
※約3分でひふみプラスの運用方針がわかります…!
- 商品分類:アクティブ型
- 運用会社:レオス・キャピタルワークス
- 買付手数料:ノーロード(0円)
- 信託報酬:1.0584%(実質0.8424%)
ひふみプラス(ひふみ投信)は、レオスキャピタルワークスが運用している投資信託です。
直近では運用金額は5,000億円を超えている超人気のアクティブファンドです。
アクティブファンドはリターンの割に信託報酬が高いことで敬遠されがちな銘柄もありますが、ひふみプラスは圧倒的なリターンで超人気のファンドです。
先ほど紹介したSlim全世界(除く日本)で日本以外をカバー、そしてひふみプラスで国内をカバーして実質全世界に投資するというポートフォリオもいいですね。
ひふみプラス(ひふみ投信)の最新実績も確認しくださいね。
つみたてNISA(積立NISA)なら楽天証券が必須
再度になりますが、つみたてNISAは楽天証券必須です。
楽天バンガードシリーズが運用できるのは楽天証券だけ。他の証券会社ではできません…!
さらに、下記のメリットもあります…!
楽天証券一択の理由
- ①:楽天クレジットカードで支払うと+1%ポイントバック
- ②:楽天銀行と連携するだけで保有している投資信託10万円ごとに4ポイント
- ③:楽天ポイントでつみたてNISAへの投資可能
このように普通に使っているだけでポイントがもらえたり、もらったポイントで再投資できたりとメリットがめちゃくちゃ多いです。
昨日SBI証券から勘定廃止通知書が届きました
楽天証券でのつみたてNISA口座開設に向けて着々と進行中— ゆうぴん1984 (@yu_pin1984) 2018年11月12日
他の証券会社から楽天証券の口座を変える方も増えていますよ。
まとめ:つみたてNISAおすすめ投資信託
今回はつみたてNISAで運用するおすすめの投資信託を紹介しました。
今回紹介した中で、ぼくは楽天VTI・楽天VWO・Slim全世界(除く日本)を運用していますよ。
つみたてNISAはお得な制度なので、ぜひ使っていきたいところ。
どの投資信託を運用したらいいか迷っている方は参考にしてみてください。
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楽天証券は次々と革新的な取り組みをしている証券会社で、今一番注目されているのは「楽天スーパーポイントで投資信託が買えるポイント投資」です。
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