初心者投資家には毎月数千円~1万円の少額投資がおすすめです!
30代の平均年収はご存知ですか?
30代男性で約450万円、女性で350万円です。
多いように聞こえるかもしれませんが、手取り額はあまり高くはありません。家賃や車、交際費を引くと優雅な生活とは決して言えないのです。
その上、終身雇用制度と年功序列型の賃金は見直されようとしています。
支払うべき税金は増えているのに、給与ベースは上がらずじまい……。
このまま歳を重ねれば、店でコーヒーを飲むのもためらうような生活になるかもしれません。
すでにそんな生活をしている人は多いのです…。
お金の不安は尽きませんが、将来の生活を守るためには投資という方法がありますよ!
銀行口座にお金を預けていますが、金利は全然つきません。給料も上がらないし将来が不安です……。
生活費と税金は増えていますが、給与は上がっていない人がほとんど。
もし働けなくなったら生活保護を受けるようになるかもしれませんね。
自分の生活を最低限守るためにも、投資について知っておきましょう!
資金は1億円以上必要です。詳しく見ていきましょう。
タップできる目次
収入が少ないからこそ今後の生活のために投資をする
生活に過不足がなく、収入も十分な人が投資をするのは自然の流れです。
しかし、ここでおすすめするのは「収入に不安がある人の投資」。
2020年のコロナ・ウイルスの影響で、消費は落ち込み、派遣社員たちは雇い止め、新卒の採用は撤回されました……。
まじめに地に足をつけた生活をしていても、不安材料はなくなりません。
自分ではどうしようもできないトラブルにも対応できるよう、お金を備えておきましょう。
派遣やフリーター、非正規こそ投資をする意味
経済が緊縮ぎみになると派遣社員は雇止めになります。
フリーターもいわれのないミスで退職を迫られるかもしれません。
アタシ今パン屋でバイトしてんの。まぁコロナの影響で今日首切られたんだけど。タヒねよ。
— ゴルゴンゾーラまさお (@gorumasa2) March 27, 2020
リーマンブラザーズから始まった経済危機は100年に1度と言われています。
ですが、現実にはコロナ・ウイルスという未知の感染症の影響により10年も経たずに雇い止めがおこりました。
…明日、交渉を行う企業も新型コロナウイルスの感染拡大に伴う減産を理由にすでに何人も雇い止めしたという。育休申請した労働者などのクビを“優先的に”切っており、極めて悪質。日本人の正社員からも多数の相談が寄せられているが、これはリーマンショックよりもはるかに深刻な事態となるだろう pic.twitter.com/eLwK28KYWg
— 神部 紅 (@akaill) March 26, 2020
経済危機や疫病だけでなく、甚大な災害や法令改正でこれからも起こることが想定されます。
そのたびに急いで仕事を探して、派遣会社や一時的の仕事を渡り歩くより、十分な蓄えをキープして、少し経済が上を向き始めたころから仕事を探すと失敗が少ないと思うのです。
派遣やフリーターという働き方が悪いわけではありませんが、収入が途絶えて焦っていると時給や待遇に不満のある仕事につかざるえないことも…。
そんなときに貯えがあれば冷静に就職活動も行えますね。
かつてないほどに投資がやりやすくなっている
以前は投資というと、まとまった資産(種銭)が必要でした。
少額でもできたことはできたのですが、手数料を差し引くとマイナスになることが多かったため、ある程度投資にまわせる資産が必要だったのです。
それがどうでしょう?
今ではTポイントや楽天ポイントだけでも投資ができるようになりました。
ポイントだけで手差しがいらないから、投資をやったことがない人でも始めやすい!
消費するのはポイントだけで、お金は減りません。
それでも、投資がどんなものなのか実体験できるのは大きいですね。
ほとんどのポイントで株の売買できるようになってきましたね
Rポイント→楽天証券
Tポイント→SBI 、ネオモバ
dポイント→日興フロッギーポイントで株や投信が買えるようになるのは嬉しいですね😊
— 良カレー@本業×副業×節約×投資 (@yoyo_curry) March 25, 2020
始めて2ヶ月の成果w
Tポイントだけでの運用。うーん🤔
ポイントだけだと銘柄も枚数も限られるな…
まぁコツコツ積立的な感じ良いか。 pic.twitter.com/yyLYvHGRIt— 貧乏人かずちゃん@株式投資で老後資金を作る (@kazuchan_rougo) March 25, 2020
投資だけで生活できる!?
結論から言えば、投資だけで生きていくのはとても難しいです。
なぜなら、投資で得る利益は他の人の損失だから。
同じ投資家たちにずっと勝ち続けていくことは不可能なのです。
投資で生活するためにはどんな利益が必要なのか?
投資で得られる利益は、下記の2種類。
- キャピタルゲイン
- インカムゲイン
キャピタルゲインは株などを売買して差額から得る利益。
1,000円の時に買って、5,000円の時に売れば、4,000円の儲けですね(正確には取引手数料も引かれるため、まるまる4,000円が儲けにはなりませんが)
インカムゲインは商品を保有していることから生まれる配当金や株主優待です。
売却はしないため、キャピタルゲインよりも金額は小さいことが一般的。
投資の中でとくに人気のあるのが投資信託ですが、利益が出ても実際に口座にお金が振り込まれることは少ないです。
なぜなら、利益は複利として再投資する方がほとんどだから。
複利とは運用した結果の利益も投資資金として市場に再投資しているく方法です。
反対に運用益がつど口座に振り込まれるものは単利と呼ばれています。
基本的に投資信託は売却をしない限り、現金は入ってきません。
しかし、生活をする上で現金はないと困りますね。
そこで投資信託以外で現金を手に入れますが、その方法で得る利益は誰かが損をしたお金です。
誰かとは私たちと同じ個人投資家かプロの機関投資家。
現金を得るためには、そんな方々と戦い、しかも勝ち続けていかなければなりません…。
おわかりのように、この方法は甘くなく、勝ち続けることはプロの機関投資家でも不可能です。
それでも、投資だけで生活をしたいならば、資金が乏しいうちはキャピタルゲインを狙っていく投資スタイルになることでしょう。
以下の方はインカムゲインを中心にしているようです。資金が十分にあるからこそできることですね。
こういう事態に備えてキャピタルゲイン狙いの投資をやめていざとなれば冬眠を決め込む配当金生活してた訳だし、その時が来たという感じ。ただここまで異例の長さで強気相場が続いたのが誤算で、その分下落が強く鋭かったって感じですね。普通に致命傷です。
— ひとり配当金生活-さいもん (@hitori_haitou) March 12, 2020
極貧配当生活しながら残りのお金でキャピタルゲイン投資、なんて夢のある生活だ✨
— アライさんから改名された玉袋筋太郎なのだ! (@kabuman1000) January 13, 2020
投資だけで生活をする場合、資金は1億円以上必要
冒頭の話になりますが、30代男性の平均収入は450万円です。
生活するためには、この金額を投資でまかなわないといけませんね。
たとえば、利回り3%の株式を1億円分買ったとします。
すると配当金は1億円の3%なので、300万円です。
株価は上がったり下がったりしているため、300万円より多いかもしれないし少ないかもしれません。
投資だけで生きていくには、最低1億円必要。大体年利3%というのが安定して稼げるラインとされているらしいから、1億持っててやっと年収300万得られる。実際は税金を抜かれて、手取り240万。学振と同じ、ぎりぎり生きられるライン。
— かずっち@69日 (@kazucchi4465) August 18, 2019
もっと利回りが高い商材に投資をすれば、リターンも増えることでしょう。
5%なら1億円で500万円です。
しかし、1億円なんて気の遠い遠くなる話ですね。
現実的な方法として、少額ずつ投資をして月に数万円の配当金が得られる生活を目指します。
そのお金で服を買ったり、食事に気をつけたりできるようになります。
少額でも迷っていたものが買えるようなるのは幸せなことですよ。
生活防衛資金は生活費半年~1年分
将来のために投資をしていくことは大切!
しかし、まれに投資を貯金と勘違いしている方がいるようです。
2018年、他者の言葉を信じて全財産を仮想通貨に投資をした方がいました。
その後、通貨は暴落し、財産のほとんどを失うはめに……。
仮想通貨は投資をやっている人より、猜疑心を持って静観している人の方が多い印象。
この時も同情より、批判的な意見が多かったです。
決断しました
仮想通貨に全財産入れます
この後の推移も時期も含めて
大まかにわかるので、あとは楽しみにしておきます
今後もツイートはしていきます
宜しくお願いします— GNF@10億円為替仮想通貨トレーダー ビットコイン イーサリアム リップル ドル円 ユーロ ポンド (@GNF_FX) February 29, 2020
投資をするうえで必ず守ること、それは余剰資金でやる!
余剰資金とは生活費を除いてあまったお金を指します。
当分の生活費は生活防衛資金と呼ばれ、突然会社が倒産した、自身が事故にあい働けなくなったなど予想だにしないトラブルがあった際に使われるお金です。
このお金は3か月分だけでいいという方もいますが、可能ならば半年分は欲しいところ。
理由は大病を患った場合、3か月の治療期間では難しいから。
仕事を失ったときに十分なお金がないと不安が強くなるからです。
生活防衛資金の計算方法は、毎月の生活費総額×月数。
- 毎月の生活費20万円×6か月=180万円
しかしながら、生活防衛資金を貯めてから投資を始めるのでは遅すぎます。
今までだって貯められなかったお金を投資を始めるからって貯められるとはかぎりません。
おすすめは、1か月数千円~1万円で始めることです。
【投資資金について】
余剰資金で運用していれば
即時手放す必要はないし
焦ることもないから
冷静に対処できるはず。— Yuki Ichihashi|カネスタ〜お金のスタディ〜 (@church_1217) March 20, 2020
「運用は余剰資金で行うもの」と言われます。これは不動産投資に限らず全ての運用の鉄則です。
この言葉をFP流に言い換えたら、こうなると思います。
「運用の成功を前提にライフプランを組んではいけない」
運用はあくまでも運用。成功することもあれば、失敗することもあります。— FP(ファイナンシャルプランナー)相談も紹介も♫相互フォロー大歓迎 (@FZpckKSapabN5au) March 27, 2020
初心者はまず数千円~1万円ではじめてみよう!
たとえ数千円~1万円でも、長く続けると十分な投資資金になります。
一番悪いのは、お金がある程度貯まるまで待つことです。
多くの方が考える手なのですが、とうとう資金は貯まらず生活に追われて終わるのはほとんど。
数千円から始める投資の一番のメリットは、資金額に違いはあっても学べることは同じなことです。
資金1万円でも、100万円でも学べることは基本的に同じ
資金の多い少ないでリターンも変わりますが、学べることは基本的に同じです。
投資の世界はプロもアマチュアも同じ土俵ですよ。
億の資金を動かす機関投資家、数百万~数千万円のプロの投資家、少額投資をするアマチュア。
むしろ、少額投資だと損をしても少ないので、いろんなところに投資をして実践的に学べますよ!
普通の人はお金が貯まってから投資をしようって考えるみたいですね。
1000万円貯まってから始めてもいいけど、少額資金から始めるのを推奨。
知識が無いまま大金でスタートすると、同じマイナス10%でも重さが違う
1000万円なら100万円の損失
10万円なら1万円の損失で済む— てつ@株ニート (@kabumeshi) February 4, 2020
少額からできる投資は、0円〜1万円の少額資産運用ではじめる投資3選【お金ないけど投資したい】でまとめているのでぜひあわせて見てください。
生活が苦しい…数千円の捻出もきつい人は…
ポイントを使った投資や、何か副業をして種銭を作ることがおすすめです。
副業といっても、会社が副業を禁止していることもありますね。
収益から利益を差し引いた金額で20万円を越えなければ、確定申告は不要です(支払い方が給与形式なら、金額に関わらず確定申告は必要)。
まとめ:投資で生活できるの?
以前と比べると、気軽に投資ができるサービスが増えてきました。
投資の対象はますます増えていくのは間違いないです。
もし投資だけで生活をしていくなら、資金として1億円~必要。運用がうまくいけば配当金などで生活ができます。
でも、まとまった資金が無い方がほとんど(実際ぼくもそうです)
そんな方は毎月数千円~1万円の少額ずつの投資がおすすめです。
投資はしたいけれど数千円の投入もキツイという方は、内職や副業で種銭を作ることから始められますよ。
無理のない投資生活で人生を豊かにしていきましょう!
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