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スマートプラスSTREAMについて
スマートプラスSTREAMとは
スマートプラスSTREAMとは、株式会社Finatextホールディングスの子会社であるスマートプラスによって2018年に運営が開始されたコミュニティ型株取引アプリケーションです。
他ユーザーとのコミュニティ機能が充実しているとともに、高い操作性を用いて簡単に株取引を行うことができます。
このように、スマートプラスSTREAMでは従来の取引とは異なる新しい株取引の形を実現させました。
商品・サービス
現物株式取引・信用取引
取り扱い市場 | ・東京証券取引所 (1部、2部、マザーズ、JASDAQ) |
取り扱い銘柄 | ・国内株式 ・ETF (上場投資信託) ※外国籍、ETF-JDRを除く ・REIT (上場不動産投信) ・ETN (上場投資証券)※ETN-JDRを除く ・べンチャーファインド ・インフラファインド |
*ただし、以下の銘柄の取り扱いはありません
・日経300投信(銘柄コード1319)
・カントリーファンド
・優先出資証券
・証券保管振替機構非取扱銘柄
・国内上場外国株式
単元未満株式売却サービス*売却のみ
・単元未満株式売却サービス・単元未満株式買取請求の2つの方法で単元未満株の換金を行うことができます。
銘柄ごとに決められている1単元に満たない数の株式のことをいいます。単元未満株を利用することで少額による投資を行うことができます。
貸株サービス
保有している株式を貸出し、その対価として貸株金利を受け取ることができるサービスです。株式金利は一律年0.1%です。
ライツオファリング(新株予約権無償割当)
保有する株数に応じて、当該上場銘柄の株式を一般に市場価格よりも低い価格で購入することのできる権利の割当てを、無償で受けることのできる増資手法です。
安全性
スマートプラスSTREAMは2018年に運営が開始された比較的新しい株式投資アプリケーションです。そのため、セキュリティシステムに不安を抱く方もいると思います。
以下ではスマートプラスSTREAMの安全性について紹介していきます。
セキュリティ管理
セキュリティーシステムに精通した経営陣を中心として管理体制をひいており、金融情報システムセンターに加入するとともに金融ISACにも加入しています。
金融情報システムセンターとは、金融情報システムに関連する問題(技術、利活用、管理態勢、脅威と防衛策等)の国内外における現状、課題、将来への発展性についての調査研究金を行い、融機関の扱う情報システムの監査や安全対策基準の設定などを検討する公益財団法人です。
金融ISACとは、金融機関によるサイバーセキュリティーに関する情報の共有と分析を行なうことで金融機関の安全性の向上を促進し、利用者の安心安全を継続的に確保することを目的とした一般社団法人です。
資産管理
預けた資産は分別管理と投資家保護基金の二重セーフティーネットによって保護されます。
分別管理とは、投資家から預かった資産と証券会社や銀行が保有する自社資産を別々に分けて管理することです。これによって、証券会社や銀行、運用会社が破綻しても、投資家の資産は返還されます。
投資家保護基金とは、何らかの事情で証券会社が破綻したうえに分別管理の義務に違反し、資産返還が円滑に行われない場合、返却されない資産保有主は当基金によって一人当たり1000万円まで補償されるシステムです。
このように、万が一を考慮した管理対策がしっかりとされているため、
スマートプラスSTREAMの安全性は十分であるといえるでしょう。
機能性
豊富な情報リソースに基づいた最新情報
スマートプラスSTREAMではニュースやtwitter、そして銘柄ごとの掲示板など、様々な情報ソースの提供を行っています。
そのため、リアルタイムで注目すべき情報を取得することができます。
また、これらの情報を閲覧数やコメントの多いものから表示してくれる機能もあるため、本当に注目すべき情報を手軽に取得することができるでしょう。
スムーズな取引
ニュースや情報には関連している銘柄のタグが自動的に挿入されているため、注目の銘柄を見つけた場合はすぐに取引画面に移動できます。
シンプルなデザインなのでどなたでもスムーズに取引を行うことが可能です。
スマートプラスSTREAMのメリット
取引手数料が何回でも無料
スマートプラスSTREAMでは従来型手数料がいつでも何回でも無料となっています。
取引金額によっての条件付きの無料ではなく、無制限に無料なのはスマートプラスSTREAMだけであり、さらには現物取引と信用取引のどちらとも無料です。
SMART取引でもっとお得に
スマートプラスSTREAMではダークプールを利用した「SMART取引」を採用しています。
株式注文を東京証券取引所(東証)に通さずに、証券会社が投資家同士の注文をマッチングさせる取引所外取引の事です。東証立会外取引には、大口の注文をスムーズに執行したい機関投資家が多く参加しており、東証取引と比べて約定単価や約定率の点で有利となることが期待できます。
ダークプールでは取引所よりも有利な価格で取引が成立する場合があり、その際に有利となった差額の半分が手数料として引かれます。
有利な価格で取引が成功しなかった場合、手数料は引かれません。
要するに、得をした時だけその半分が手数料として引かれるということです。
さらに、SOR機能(スマート・オーダー・ルーティング)によって、
東京証券取引所と東証立会外取引(ダークプール)の2箇所から安いほうを自動的に選んで取引してくれるため、非常に簡単にSMART取引を行うことができます。
スマートプラスSTREAMの株コミュニティ
オンラインコミュニティ
スマートプラスSTREAMにはユーザー同士が活発に情報交換をすることができるタイムラインがあります。
- ユーザー同士の交流で株を楽しく理解。
- コミュニティ内の上級者のコメントを読んだり、質問することによって知識アップや学びの機会に。
- ログイン/役立つ/フォロー/コメント等のアクションのポイント化。
- アクションに応じてクラスが決まり、それによって信用取引の金利優遇が受けれる。
アクションを通して得たポイントで金利優遇が受けれるため、他ユーザーの反応も活性化され、より有意義な交流の中で株取引を学んでいくことができます。
オフラインコミュニティ(STREAM CAMP)
様々な投資スタイルや必要スキルを学ぶことができ、初心者からベテランまでが集まるコミュニティイベントです。
- 投資のプロや有名個人投資家による講義を受けれる。
- ワークショップを行い、アウトプットをしながら学べる。
- チームに分かれて議論を行い、発表をすることで様々な考え方を吸収できる。
このようにオンラインでもオフラインでも株の知識を学ぶことのできる場が提供されており、単純に一人で学ぶのではなく他者の意見を参考にしながら学ぶ事ができるのはかなり嬉しいポイントです。
スマートプラスSTREAMのデメリット
取扱商品が少ない
スマートプラスSTREAMでは取り扱い商品が国内株式の現物取引と信用取引の2つのみとなっています。
そのため、投資信託や外国株などで投資を行いたい場合は他証券会社がおすすめです。
小額投資を行えない
近年、ネット証券では少額取引も注目されており、それに伴って少額で購入可能な単元未満株を購入できるネット証券も増えてきました。
しかし、スマートプラスSTREAMでは単元未満株の購入はできません。*売却はできます
国内株は100株や1000株単位での購入となってしまうので、まずは小額から始めてみようという方にはあまりおすすめできません。
NISA口座の取り扱いがない
スマートプラスSTREAMでは、少額投資非課税制度(NISA、ジュニアNISA、積立NISA)の取り扱いがありません。
通常、株式などの金融商品に投資をした場合得た利益や配当に対して約20%の税金がかかりますが、その利益に税金がかからなくなる制度です。新規投資額で毎年上限120万円、累計投資額で最大600万円までのNISA口座で購入した商品は購入した年から5年間課税されません。
しかし、スマートプラスSTREAMでは単元未満株を買うことができず少額取引にはあまり向いていないことなどから、毎年120万円以上の取引を行う方も少なくないと思います。
スマートプラスSTREAMはどんな人に向いているか
始めたてのユーザーから慣れているユーザーまで幅広いレベルの方々
スマートプラスSTREAMでは最新情報や銘柄掲示板から知るべき情報がリアルタイムで取得できるとともに、そこから特定の銘柄の取引画面へ飛べるため注目の銘柄の取引がスムーズに行えます。
また、独自コミュニティサイトの構築によって他者が今どんな銘柄に注目しているかや、特定の銘柄にどんな見解を示しているかを知ることができます。
このように様々な客観的視点から集められた有益な情報を学びながら実際の取引を行っていくことができるため幅広いレベルの方におすすめです。
自身が注目している銘柄に対する他者の見解を知ることは、常に重要な判断基準の一つとなるでしょう。
取引回数が多くなる方
従来型株式手数料がいつでも何回でも無料というメリットを考慮すると、タイミングを見て売買を繰り返すことで利益をあげる投資方法である短期投資などを行っていきたいと考えている方にもおすすめです。
スマートプラスSTREAMはどんな人に向いていないか
少額取引を行っていきたい方
単元未満株を購入することができずNISA口座の取り扱いもないため、スマートプラスSTREAMは少額での取引には向いていません。
単元未満株が購入可能な証券会社で少額取引から始めてみようとお考えの方には
LINE証券やネオモバなどがおすすめです。
幅広い取引を行っていきたい方
取り扱い商品が現物株式と信用取引のみとなっていることから様々なジャンルで取引を行いたいという方にはおすすめできません。
幅広い取引を行いたい方はSBI証券がおすすめです。SBI証券であれば単元未満株の取り扱いも外国株の取り扱いもあります。
まとめ
このようにスマートプラスSTREAMではアプリケーションの使い勝手も良く、誰でも簡単に取引を行っていけるとともに、他ユーザーと交流を通して日々新たな知識を楽しく身に着け、全く新しい取引の形を体感することができます。
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