ウェルスナビをやめた人もいた!?
今回は2020年3月暴落の状況とウェルスナビを続ける理由を考えます。
本記事の内容:
ウェルスナビのコロナショックの状況を知りたい・もうやめたいと思っている方は必見!
ぼくはウェルスナビを運用して3年以上経過しました。
ぶっちゃけこんなカンタンに資産運用ができるとは…!と驚いています。
この3年で2回、大きくマイナスになることがありましたがそれでも続けています。
今回は暴落時の状況をまとめつつ、ウェルスナビを続ける理由を紹介します。
※ウェルスナビの最新実績と詳細は、ウェルスナビ(Wealthnavi)の実績・評判で解説していますのであわせてご覧ください。
暴落時のマイナス公開!
まずはコロナショック時のマイナスを確認します。
- 資産評価額:965,828円
- 含み損益:-221,478円(-18.65%)
ウェルスナビを2017年3月から約3年運用していますが、2020年3月のコロナショックで過去最大のマイナスとなりました…!
ここまでの下落は経験ありません…。
ウェルスナビがここまで暴落しているのは市場が暴落しているから。
▼ウェルスナビのメイン投資先VTI
ウェルスナビは株式中心に投資をしているので市場に暴落が起きれば当たり前に影響を受けます。メインの投資先でここまで崩れればウェルスナビも崩れます。
ウェルスナビはリスク資産なのでマイナスや暴落は確実にあると思っておくのがベター。
またウェルスナビの投資方針は長期運用が前提。なのでこういった暴落を運用開始時に見込んでおきたいところ。
2020年6月追記(コロナショックから3ヶ月後)
運用結果:
- 資産総額:1,437,294円
- 評価損益:+119,988(+9.11%)
5月末にプラ転してから一気に伸びました…!
最大-20万円(-17%)から現在は+12万円(9%)なので、底から+25%以上伸びていますね…(すごすぎ)
暴落時にやめなくてよかったです…!
暴落でウェルスナビをやめた人続出!?
ウェルスナビは長期運用が基本で、長期運用には暴落がつきもの。
ですが、この暴落でウェルスナビをやめた・不安になっている方がけっこういました。
ウェルスナビやばい気がして全額出金。これからまだまだ下がりそうで怖かった。
マイナスはほぼないので現金化。
この状況で攻められる人はすごい。
退場しないように。
たぶんまだまだ下がる。— ケイ (@keimoney23) February 29, 2020
ついにウェルスナビがマイナスになってしまった😭
家の件もあるし一回出金しない?と旦那にていあんしたけど、それが一番ダメな投資家なんだから触っちゃダメだと。投資額はむしろ増やしてGOと……
長期投資とはいえ不安だ…
旦那金融マンだから一応信じてみよ……。— うな#朝勉 (@unaunaunagiumai) February 27, 2020
ウェルスナビ始めたタイミング悪すぎた(笑)
マイナス続きだから一旦出金。
落ち着いたらまた始めます(´ε`;)— おかねごん (@OKNEGON) March 12, 2020
ウェルスナビ、損切りラインのマイナス30パー見えて来ました…
ちなみに、金も下がってるわけですが、リスクオンではなく、現金化っぽいらしいです。
正直わかりませんが、この前の違和感はそんなことが原因かも?
毎日見たら、変化に気づけますね。#ウェルスナビ
#資産運用
#運用実績 pic.twitter.com/oghuHqE5DS— マジシャソ (@Magiciaso) March 13, 2020
ウェルスナビと楽ラップと
積み立てNISA。。順調にプラスに
なって増えていっていたのに
連日の暴落。。
一昨年見たときはマイナス70万くらい
だったから、、今日はもっと
マイナスになっているんだろうな。。
怖くて見られない😭#ウェルスナビ#投資#楽ラップ— 優希 (@zv5_bd) March 13, 2020
ウェルスナビはコロナショック前にリスク許容度を1に下げていたが、ここにきていよいよ円ドルがやばそうなので損切り3万で一時撤退!
許容度5にしてたら逃げるに逃げられなかったな… #WealthNavi— 骨折英雄 -Hell Near- (@Mr_Fracture) March 27, 2020
ウェルスナビ、まだまだ下がり続けるのかしら。損切りしたほうがいいの? pic.twitter.com/WTdBPdKFVe
— 毎年海外旅行 (@XZlYqwqa5YAFEJH) March 13, 2020
運用開始時にウェルスナビの投資方針や自分の投資方針をしっかり決めていなかった方に特に多い印象。
ウェルスナビをやめる理由
暴落時に自分の損益を見ると、ため息だったりメンタルにくるものがありますよね…。
- もうこんなマイナス見たくない!
- メンタルが限界…
こんな理由で投資をやめる人はかなり多い。
ウェルスナビをやめる人は以下の理由があげられます。
- 損失によるメンタル崩壊(ストレス)
- 自分で投資する(できるようになった)
損失によるメンタル崩壊(ストレス)
今回の暴落や、2018年10月暴落でウェルスナビをやめる人が増えました。
今月のウェルスナビ(SBI)報告です。
ウェルスナビ(月10万積立)・・・2,228,684円(-71,316円:-3.10%)
数日前までいい感じと思っていたのですが、一昨日、昨日のNYダウ暴落で撃沈です・・・。#ウェルスナビ #ロボアド— 老後心配 (@rougoshinpai) 2018年10月12日
パフォーマンスが悪くなり含み損を抱えると、
- こんな投資して意味あるの?
- お金が…もったいない…
こんな心情になりやすいですよね。
特にこれまで右肩上がりの相場だったのでプラスからマイナスに転じるのは、かなりメンタルにきます。
さらにマイナスが膨らむとそのストレスから投資をやめる方が多くなると考えられます。
自分で投資する(できるようになった)
ウェルスナビは完全自動で運用できますが、ウェルスナビの経験を通して、まだ投資を学んで自分で投資をするようになったこともあげられます。
ウェルスナビは運用手数料が1%かかるので、自分で運用すればさらにコストを下げることが可能。
このやめ方は成長したいいやめ方ですね。
それでもウェルスナビを続ける理由
今回の暴落では大きくマイナスになった方が多かったですね。(もちろんぼくもマイナスになっています。)
それでもウェルスナビを続ける理由は、過去の実績をもとに運用しているからです。
また世界の経済成長を見込んでいるから。
過去の実績:ウェルスナビサービス開始後からのパフォーマンス
リスク許容度 | 累積元本額(円) | 資産評価額(円) | リターン |
---|---|---|---|
1 | 250万 | 266万 | +6.3% |
2 | 250万 | 267万 | +7.0% |
3 | 250万 | 264万 | +5.7% |
4 | 250万 | 262万 | +4.7% |
5 | 250万 | 257万 | +2.9% |
ウェルスナビのサービスが開始された2016年1月から2020年3月までの運用結果です。
コロナショックで株式相場は大暴落となりましたが、どのリスク許容度でもプラスリターンの運用となっています…!
これが長期積立投資の効果ですね。
※コロナショックは株が売られた相場なので、債券や金の保有が大きいリスク許容度が高いリターンとなっています。
今後株が買われる相場だリスク許容度が高いもののリターンが高くなります。
10年以上を見据えた投資なら、プラス損益の期待値が高い投資方法ですね…!
過去の実績:CEO柴山さんのパフォーマンス
2016年1月から2020年3月までの実績は、+17万円以上(+3%)
コロナショック後でもプラスを維持していますね…!
マイナスになることもある
順調な運用実績のウェルスナビですが、もちろん暴落の影響は受けるしマイナスになることもあります。
1990年から今の運用を続けていた場合のシミュレーション結果です。
10年に1度起きている暴落時ではもちろんウェルスナビも大きく下落しています。
下落の影響を受けるものの、投資方針である「長期・分散・積立」を続けていけば、下落のマイナス分を取り返しさらに成長することができています。
なので、長期運用を”続けていく”ことが重要。
投資の鉄則「歓喜で売って悲観で買う」
「歓喜で売って悲観で買う。」
相場の名言。ほんとこれ
下がり始めてから売るのはあかん。下がった時点で売るのは売り時が見抜けてないってことだよね。
エントリーしたら出口まで見てないと。— のがたか@1000万円資産運用中 (@noggylog) 2018年10月5日
「歓喜で売って悲観で買う。」
相場の名言。ほんとこれ
下がり始めてから売るのはあかん。下がった時点で売るのは売り時が見抜けてないってことだよね。
エントリーしたら出口まで見てないと。
相場の名言ですね。
例えば2017年末から2018年初に起きた仮想通貨バブルが当てはまると思います。
ビットコインの価格が一気に上昇し、「儲かった」「億り人!」なんていうことを良く耳にしたと思います。
「自分も儲かってやろう」と買った場所が天井でした。
天井で買ったビットコインのマイナスがつらすぎて「もう我慢出来ない。売って楽になろう」と売った場所が底でした。
あるあるですが、人間の心理でして完全に相場の養分となった行動ですね。
なので、今回の暴落で狼狽売りをしてしまった方は底で売ってしまったかもしれません…。
「歓喜で買って、悲観で売る」先ほどの名言とは真逆の行動です。つまりその逆をすれば儲かるんです。
「歓喜で売って、悲観で買う」言い換えると「天井で売って、底で買う」
これさえできれば勝てる。ということですね。
つまり、「株安時のときこそ、投資すべき!!」と。
とはいえ、この行動はめちゃくちゃ難しくて初心者や素人にはなかなかこの行動は取りづらいです。
そこで有利なのが相場を気にしなくてもOKなウェルスナビなのです。
まとめ:ウェルエスナビの暴落とやめない理由
今回はウェルスナビの暴落時の状況とぼくがウェルスナビをやめない理由を解説しました。
ウェルスナビは長期運用を基本としているので、暴落でマイナスになってもそのまま運用を続けるのがベターと思っています。
過去実績を振り返ると経済は、その暴落を乗り越え右肩上がりに成長しています。
株式相場も同様です。
今後もそういった成長を見込んで運用していきます。
ウェルスナビ 投資ガイド
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