歓喜で売って悲観で買う!
その理由を解説します。
今回の記事の概要
- 投資の名言「歓喜で売って悲観で買う」
- 積立投資はドルコスト平均法
- リスクゼロで運用するなら…
2018年10月から世界株式が暴落しました。含み損が大きくなった方も多かったと思います。含み損はつらいですよね…。
そんな相場でも、「少し考え方や投資方法を変えるだけで利益につながる」という内容です。(言いたいことは含み損がつらくても淡々と積み立てていこうということ。)
株式暴落で投資信託の損切りをしてしまった方もいると思います。
ぼくも10月は投資している多くが含み損になりました。とはいえ、現在は暴落後から価格は回復し、含み損だった銘柄も多くがプラ転していますよね…!
最後までぜひご覧ください。
タップできる目次
長期投資は「歓喜で売って悲観で買う」
「歓喜で売って悲観で買う。」
相場の名言。ほんとこれ
下がり始めてから売るのはあかん。下がった時点で売るのは売り時が見抜けてないってことだよね。
エントリーしたら出口まで見てないと。— のがたか@1000万円資産運用中 (@noggylog) 2018年10月5日
「歓喜で売って悲観で買う。」
相場の名言。ほんとこれ
下がり始めてから売るのはあかん。下がった時点で売るのは売り時が見抜けてないってことだよね。
エントリーしたら出口まで見てないと。
相場の名言ですね。
例えば2017年末から2018年初に起きた仮想通貨バブルが当てはまると思います。
ビットコインの価格が一気に上昇し、「儲かった」「億り人!」なんていうことを良く耳にしたと思います。
「自分も儲かってやろう」と買った場所が天井でした。
天井で買ったビットコインのマイナスがつらすぎて「もう我慢出来ない。売って楽になろう」と売った場所が底でした。
あるあるなんですが、人間の心理でして完全に相場の養分となった行動ですね。
「歓喜で買って、悲観で売る」先ほどの名言とは真逆の行動です。つまりその逆をすれば儲かるんです。
「歓喜で売って、悲観で買う」言い換えると「天井で売って、底で買う」
これさえできれば勝てる。ということですね。
つまり、「株安時のときこそ、投資すべき!!」と。
とはいえ、この行動はめちゃくちゃ難しくて初心者や素人にはなかなかこの行動は取りづらいです。
そこで有利なのが相場を気にしなくてもOKな投資信託の積立投資です。
積立投資はドルコスト平均法
積立投資をするとドルコスト平均法となり、下落相場では多くの枚数を集められるという利点があります。
もう一度ドルコスト平均法を確認しましょう。
「価格などに関係なく決まった日程で同じ額を投資していく」
これがドルコスト平均法です。複数回に分けて投資することでリスクを分散できます。
▼ドルコスト平均法
出典:大和証券
「価格が下落しているときは多くの枚数を買い集められる」ということになります。
下落時 = バーゲンセールというイメージですね。
さらに資金を分散して投資することでリスクを抑えることができます。
初心者には分かりづらい相場では、一度に大量に買い込んでしまうとどうしても損失リスクが高くなってしまいますので…。
ドルコスト平均法の注意点
前提として、将来的に右肩上がりになるものが投資対象です。最終的に価格が上がらないとそのままマイナスとなってしまいますので。
一例ですが、為替はレンジ相場をつくりやすいのでドルコスト平均法では(個人的に)おすすめできません…。
例えば、トルコリラを積み立ててたら…地獄ですね。
▼トルコリラのチャート
反対に、米国株(ETF)は現在右肩上がりの相場を形成しています。
▼米国株(S&P500)
米国経済は右肩上がりの相場をつくっています。
現在では10月からはじめった暴落の底は12月下旬あたり。そこから順調に回復し暴落前と同水準にまでなっています。
もしかすると買い時はすでに通り過ぎてしまったかもしれません。暴落の底付近で買えた方は多くの利益が出ていると思います。
2019年はまだまだ不安定さは続くと思いますが、買い増しチャンスじゃないでしょうか…!?
実際の運用結果振り返り(ひふみプラス)
実際にぼく運用している投資信託「ひふみプラス」の状況を確認してみます。
かなりの含み益が出ていたので暴落でも大きな含み損になりませんでしたが、含み損手前まで下落しました。しかし、現在では暴落前の水準に戻っています。
暴落中も淡々と積立投資をしていたおかげで、いい買い物ができたと思っています…!
今後の利益の源になると思います。
このように含み損を気にせず淡々と積み立てていくだけでOKです。含み損を気にせず運用しておかげですね。
そんな方はもしかするとまだリスク許容ができてない可能性があります。
なので、そんな方には極力リスクを抑えた投資法、ポイント投資から始めていくことをおすすめしています。
投資信託をほぼリスクゼロで!ポイント投資
上記のドルコスト平均法では暴落時でも気にせず買い集められるというお話をしましたが、さらにリスクを抑えるならポイント投資です。
Tポイント投資
Tポイントで投資ができるサービスは2つ
- 国内株式:SBIネオモバイル証券
- 投資信託:SBI証券
ネオモバは国内の株に対し、SBI証券は投資信託を買うことができます。
ぼくは楽天ポイントで投資信託を買い進めているので、Tポイントは個別株を買うためにネオモバで運用しています。
どちらが良い・悪いはないので自分にあった証券会社を選択してください。
個人的にはTポイントのみで買い進めて行くならネオモバで株を買い、自己資金も含めて自分のメインとなる投資を行っていくならSBI証券で投資信託を買うのがいいと思いますよ。
詳しくは、Tポイントで株投資ができるって本当…?をご覧ください。
楽天スーパーポイントで投資信託
楽天ポイント投資とは、楽天市場や楽天カードを使った際にもらえる楽天スーパーポイントで投資信託を買うことができるサービスです。
楽天ポイントで投資信託を買えるということは、実質0円で投資ができるということです。
自分からの持ち出しがないということは、リスクもほぼゼロ。暴落時でも「まあいいか」と気楽に運用することができますよ。
しかも、ポイントなので暴落時でも気持ち的に「買いやすい」=「悲観で買いやすい」です。
つまり、将来的に期待値の高い投資ができます。
100円(ポイント)から投資信託を買うことができ、手軽に投資信託を始めることができるので試しにサクッとできますね。
運用実績や詳細は【実績公開】楽天スーパーポイントで投資信託 | メリット・デメリットをレビューで詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
まとめ:含み損こそ淡々と積立てよう
含み損が出ているのはつらいですよね。ですが、ここで損切りするかどうかは感情に任せずもう一度ちゃんと考えましょう…!
もし、積立投資(ドルコスト平均法)で運用しているならまだ可能性があるかどうか検討することも必要です。
とはいえ、「やっぱり無理…。」という方はこの経験を糧にして次に活かしたいですね。もしリスクを極力なくしたいときは楽天証券でポイント投資がおすすめです。
ポイント投資の他にも優秀なサービスが多くありますよ。
無料で口座開設できますので、まだの方はぜひ。
3ステップ5分程度で始められることができるのでこの機会にぜひ始めましょう!
ポイント投資ができる楽天証券はマストで登録
楽天証券は次々と革新的な取り組みをしている証券会社で、今一番注目されているのは「楽天スーパーポイントで投資信託が買えるポイント投資」です。
ポイントで投資なので実質リスクゼロ…!これから投資をはじめてみたい方も痛手なく超お手軽にはじめることができますよ。
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