「ウェルスナビと投資信託(つみたてNISA)どっちがいい?」
そんな疑問に答えます。
本記事の内容:
ウェルスナビと投資信託どっちを運用しようか迷ってる方向け
- ウェルスナビと投資信託を比較!
- ウェルスナビがおすすめな人、投資信託がおすすめな人
- ウェルスナビの次のステップにはつみたてNISA
本記事を書いているぼくはウェルスナビを2年以上、投資信託を3年以上運用していて、両者でトータル200万円以上投資してきました。
投資のはじめの一歩として投資信託やウェルスナビをおすすめしてますが、
「実際どんな違いがあるのか?」
この内容を検証していきます。
両者のメリット・デメリットを比較しつつ、ウェルスナビ・投資信託が向いている人を解説します。
どちらをはじめるか迷っている方、どんな違いがあるかわからない方は、ぜひ読んでください。理解が深まり自分に最適な投資が見つかります。
タップできる目次
投資信託・ウェルスナビ:機能比較
まずは比較表でざっと確認しましょう。
コスト (手数料+信託報酬) |
最低投資額 | つみたてNISA/ NISA |
手軽さ | |
投資信託 | 低 | 100円から | ◯ | △ |
ウェルスナビ | 高 | 10万円から | ✕ | ◎ |
手数料は投資信託のほうが断然安く、NISA・つみたてNISAが使えてコスト面ではかなり抑えることができます。
反対にウェルスナビは超お手軽。
ほんとになにもすることがないので投資の入門にもってこいです。
具体的に解説していきます。
コスト(手数料+信託報酬)は投資信託の方が安い
最終的に自分の懐に入ってくるお金を増やすために、自分でコントロールできる部分がコスト(手数料+信託報酬)です。
ウェルスナビの手数料は約1%。
投資信託のインデックスファンドなら0.2%以下で運用可能です。その差は0.8%以上…!
投資信託で人気の楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)は0.1696%で運用可能です。
例えば年間100万円を運用したとすると、以下の通り。
- ウェルスナビ ➜ 約10,000円の手数料
- 楽天VTI ➜ 約1,600円の手数料
他の人気インデックスファンドも0.2%前後の手数料となっていますよ。
なので、コスト面で考えると投資信託に分がありますね。
最低投資額は投資信託の方が低い
ウェルスナビの最低投資額が10万円。
ある程度初期投資ができる方でないと始めることすらできません。
投資信託は購入する証券会社によって(楽天証券など)100円から始めることができます。
この辺のハードルの低さも投資信託が有利です。
投資信託は100円から始めることができます。数ある中でおすすめなのが楽天証券です。
楽天ポイントで投資信託が買える楽天証券
楽天ポイントで投資信託を買えるということは、実質0円で投資ができるということです。
自分からの持ち出しがないということは、リスクもゼロ。
実際に楽天証券で楽天スーパーポイントを使って投資信託に投資しています。
運用実績や詳細は、【実績公開】楽天スーパーポイントで投資信託 | メリット・デメリットをレビューで詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
NISA・つみたてNISAは投資信託のみ使える
積立投資・長期運用の敵は税金です…。
売買差益や配当金にまで約20%の税金がかかってしまいます。
NISAやつみたてNISAを使えばその税金が非課税になるので単純に考えると+20%のリターンです。どんな投資よりも高いリターンですねぇ…!
ウェルスナビではNISA・つみたてNISAを使うことができないので税金はきっちり払う必要があります。
手軽さはウェルスナビに軍配
とはいえ、手軽さでは完全にウェルスナビです。
どの投資信託を選ぶか、手数料はどのくらいかかるのか、毎月どの投資信託にどのくらい投資するのか、この辺のめんどくさいし頭使うことをすべてウェルスナビが代行してくれます。
自分で考えなければいけないことはすべてウェルスナビ。手間賃分と考えれば手数料1%は妥当と思えますね。
投資信託・ウェルスナビをおすすめする人
では投資信託・ウェルスナビはどんな方におすすめできるかまとめました。
投資信託をおすすめする人
- コスト(手数料)をできるだけ抑えたい
- 自分でどこに投資するか選びたい(ポートフォリオを組みたい)
- 今後も継続して投資を勉強していきたい
まずコストを抑えたい方は必然的に投資信託を選ぶのがベターですね。差は歴然としてますので。
「自分のお金なんだから自分でどこに投資するかコントロールしたい」
という方も投資信託が第一選択となります。
最後に、資産運用(投資)を今後も継続して勉強していきたい方は投資信託が良いですね。
投資のプロにお任せする投資信託といえども、自分でやれることはたくさんあります。
例えばポートフォリオを考えたり、決めたポートフォリオを構築するためにリバランスしたり…と。
今後も投資をしていく中で必要な知識ややり方が培われますよ。(実はこれが一番のメリットかなとも思ったり。)
ウェルスナビをおすすめする人
- 忙しくて投資に時間が割けない
- 投資の知識も少なくまったく投資をしたことが無い
- お手軽にはじめたい
そんな方にウェルスナビがおすすめです。
なんといっても完全自動で運用できるので、今まで投資をしたことがない方ももちろん、投資をしたいけど時間が全然ないサラリーマンや主婦の方にもぴったりです。
投資信託を運用するにしても実際自分でやらなければいけないことも多く、わかりづらい部分はあるので。
その点ウェルスナビなら超お気軽にはじめることができますよ。
初心者の投資への入り口としてウェルスナビはおすすめ
ちなみに、僕もウェルスナビにお金を入れています。
久しぶりに開いてみたら、完全放置で8万円くらい増えていました。ウェルスナビがキッカケで金融商品への興味が湧いたので、初心者の入り口としてはいいと思いますよ。ここで興味が湧いたら、さらに勉強したらいいと思うhttps://t.co/34tM7yVjhb pic.twitter.com/7cEh5nSEQq— マナブ@バンコク (@manabubannai) September 23, 2018
ウェルスナビは投資のきっかけとして最高です。手軽に試すことができます。
ウェルスナビを運用して投資に興味が湧いた方も多いと思います。
ウェルスナビの次は何に投資すればいいのか?
こんな疑問に対しては、同じような性質を持つ投資信託、さらに言うと税金が非課税のつみたてNISAがいいと思っています。
ウェルスナビは利益の20%が税金として徴収されてしまいます…。ぜっかく利益が出たのに20%もっていかれるのはきついですよね。
その点、つみたてNISAは利益に対して税金はかからない=非課税という仕組みです。
つみたてNISA(積立NISA)とは?
つみたてNISAは少額投資非課税制度という国によって決められた制度です。
つみたてNISA以外に一般NISAもあり、1人につきどちらか一方の口座を開設することができます。
つみたてNISA・一般NISA(少額投資非課税制度)とは?
利益に対して約20%かかる税金が非課税になる制度のことです。
日本に住む20歳以上の方が対象で、投資目的などに合わせて、「一般NISA」か「つみたてNISA」を選べます。
※毎年決まった非課税投資枠が設定されています。
そもそもつみたてNISAの前提として、取引方法は定期的に継続した買付け(積立)である必要があります。
カンタンにいうと、積立投資専用のNISAであると言えます。
投資できる商品は投資信託やETFなどのあらかじめ決められた商品に限るという条件があります。
つみたてNISAでウェルスナビと同じ商品が運用できる
ウェルスナビで運用しているVTIやVWO、その他のETFは、同じような商品がつみたてNISAでは運用可能です。
しかも、ウェルスナビより低い手数料で運用が可能です。
▼つみたてNISAで運用可能な類似商品(リスク許容度5の場合)
ウェルスナビ | 類似投資信託 | 売買手数料 | 信託報酬 |
米国株 | 楽天VTI | 無料 | 0.1696% |
新興国株 | 楽天VWO | 無料 | 0.2696% |
金 | GLD(国内金ETF) | 無料 | 0.50% |
日欧株や米国債権、不動産はまったく同じ商品はありませんが、類似商品がありますよ。
米国・先進国株式をまとめて投資できる「eMAXIS Slim先進国株式」は非常に評価が高い投資信託です。
さらに言うと、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)などは、株式・債権・不動産、国内・先進国、新興国とバランスよく投資することが可能です。
と、このような形でウェルスナビのETFと同等の投資信託が存在し、手数料も安く運用することができます。
上記以外にもつみたてNISAのおすすめ投資信託を解説していますのであわせてご覧いただくとより実感が湧くはずです。
非課税20%の差は大きい
シミュレーションをしてみます。
20年間、つみたてNISAの限度額40万円(年)を+5%で運用できた場合
- 原資+利益で約1,388万円 → 利益額 588万円
- ウェルスナビの場合 →約469万円(税金が約20%徴収)
- つみたてNISAの場合→そのまま588万円が手元に残る
つまり、税金約20%で119万円の差が出てくることになります…!
つみたてNISAの非課税はここまで効果が高いということですね…!
まずはじめるならポイント投資から
とはいえ、すぐに投資信託をはじめるというのは不安がある方も多いハズ。
そんな方は楽天ポイント投資からはじめてみるのがおすすめです。
ポイントで投資できるので、最悪なくなっても痛手は少ないですよね…!限りなくリスクは低いですよ。
実際に楽天ポイントだけで投資信託を運用しています!詳しくは、【実績公開】楽天スーパーポイント投資のメリット・デメリットをレビューをご覧ください。
まとめ:投資信託・ウェルスナビ
どちらからはじめるか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
どちらも無料で登録ができます。登録には時間がかかるので迷っている方はとりあえず申し込んでおくのがベターです。
本記事で紹介した投資先
✔ 投資信託(楽天証券)
今から投資信託をはじめるなら楽天証券がベターです…!
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ポイント投資ができる楽天証券はマスト
楽天証券は次々と革新的な取り組みをしている証券会社で、今一番注目されているのは「楽天スーパーポイントで投資信託が買えるポイント投資」です。
ポイントで投資なので実質リスクゼロ…!
これから投資をはじめてみたい方も痛手なくお手軽にはじめることができますよ。
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