SBI証券から2019年1番注目度が高いと言ってもいい投資信託が発売します!
本記事の内容:
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの解説!
- 概要をわかりやすく解説
- 他の同じような投資信託・ETFと比較
- 結論:これからSBI証券でつみたてNISAを始める方には投資対象となる
SBI証券から米国の超有名巨大投信会社であるバンガード社のETFを買い付けている独自の投資信託が発売となりました。
その名も「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」です。
名前にS&P500とあるように、S&P500の投資信託です。
本記事では、概要とおすすめポイントを解説していきます。
※おすすめポイントとか言ってますが、本記事を書いているぼくは投資信託は3年以上運用してて中級者くらいになってると思うので、どうかご了承くださいm(__)m
最後までぜひご覧ください。
SBI証券の評判・メリット・デメリットを徹底解説【初心者向け最強のネット証券】
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SBI証券の注目投資信託:SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
SBI証券から注目度No.1の投資信託「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が発売します。
この投資信託の何がおすすめかと言うと、米国投信会社バンガード社のETFを買い付けているだけの投資信託になるからです。
バンガード社は米国で超人気会社で運用資産額は第2位の実績を誇る企業です。
つまり、「SBI証券は余計なことしなくていいから米国ETFを国内投資信託で運用させろ」っていうものですねw
※米国ETFを運用しようとすると、売買手数料や為替リスクが発生するため。
さらに、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは運用にかかる手数料が最安値設定されていて、相当コストが抑えられています。
ファンドの概要
ファンド名称 | SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド |
運用方針 | 「バンガード®・S&P500 ETF」に投資し、米国の代表的な株価指数である、S&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。 |
買付手数料 | 無料(ノーロード) |
信託報酬率(税込) | 実質的な負担 年0.09264%程度※ |
つみたてNISA | 対象 |
※信託報酬率(税抜):
0.09264% =
年0.058%(委託会社:年0.022% 販売会社:年0.022% 受託会社:年0.014%)
+
年0.03%程度(投資対象とする投資信託証券の信託報酬率)
消費税率が10%となった場合は年0.0938%程度(税込)
ファンドの仕組み
SBI・バンガード・S&P500インデックス・マザーファンドを通じて米国ETF「VOO」に投資をします。
※仕組みは楽天バンガードシリーズと一緒ですね。
(参考)楽天VTI:
SBIバンガードS&P500:ポイント3つ
ポイントを解説します。
ポイント3つ:
- S&P500に投資
- 超低コスト!
- SBI証券の選択肢が増える
S&P500に投資
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドはバンガード社の米国ETFであるVOOを買い付ける投資信託です。
VOOはS&P500にインデックスするETFです。
なぜS&P500がいいのか?その理由は過去チャートを見れば一目瞭然です。
▼過去20年(日経と比較)
右肩上がりすぎ!
リーマンショック時は下落していますがその後は右肩上がりで超順調。
直近は最高値付近で値動きが激しいですが、2019年には何回か史上最高値更新をしています。
長期投資を考える上でこの安定感はかなり信頼できますね。
▼主な組入銘柄
順位 |
上位10銘柄 | 比率 |
---|---|---|
1 | マイクロソフト | 4.33% |
2 | アップル | 3.74% |
3 | アマゾンドットコム | 3.01% |
4 | フェイスブック | 1.83% |
5 | バークシャーハサウェイ | 1.57% |
6 | アルファベットINC-A | 1.49% |
7 | JPモルガンチェースアンドカンパニー | 1.46% |
8 | ジョンソンエンドジョンソン | 1.46% |
9 | アルファベットINC-B | 1.40% |
10 | ビザ | 1.29% |
米国の名だたる企業を中心として組み入れています。特にIT企業が上位ですね。
超低コスト!
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは驚きの低コストで運用ができそうです。
信託報酬は、年0.09264%程度となっていて、ライバル投資信託とかなりの差をつけています。
他のライバル投資信託と比較:
- SBIバンガードS&P500インデックス:0.09264%
- 楽天バンガード全米株式:0.1296%
- eMAXIS Slim米国株式:0.162%
楽天VTIとは0.04%、eMAXIS Slim米国株とは0.07%程度の差があり、コストで言えばNo.1になりそうです。
後発の投資信託は差別化が必要。で、SBIバンガードS&P500インデックスはコスト面の優位さを押し出してきていますね。
「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」が今日から募集開始になってるんだけど、信託報酬が0.1%切ってるってコレちょっとマジですか!?ETFより安くね?https://t.co/CyZwDsR5cQ pic.twitter.com/Wsq07v3coe
— 精神科薬剤師くわばらひでのり (@89089314) September 12, 2019
SBI証券の選択肢が増える
SBI証券がメインの方には、あらたにSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが運用できるようになったので、選択肢の幅が広がりますね。
つみたてNISAの対象にもなっているので、選択肢が増えることはユーザーにとってはいいこと。
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SBI証券の評判・メリット・デメリットを徹底解説【初心者向け最強のネット証券】
ライバル投資信託(楽天VTI・Slim米国株式)との比較
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドのライバルとなる楽天VTIとeMAXIS Slim米国株式を比較します。
SBI | 楽天 | Slim米国 | |
投資先(ETF) | S&P500(VOO) | 米国全体(VTI) | S&P500(VOO) |
信託報酬 | 0.09264% | 0.1296% | 0.162% |
証券会社 | SBI証券のみ | 楽天証券のみ | ほぼ全証券会社 |
やはりコスト面ではかなり優秀。
Slim米国株式はほぼすべての証券会社で投資することができましたが、楽天VTIは楽天証券のみでSBI証券では投資することができませんでした。
新たにSBI証券での取り扱いなので、メインをSBI証券にしていた方にとってはかなりうれしいですね。
他の商品の出方も気になります…。特にeMAXIS Slimは追随しそうとの声も多いです。
SBIバンガードS&P500インデックスファンドの登場でスリムや楽天はどうでるか…
— とぅたろう座右衛門吉川 (@qTx5553n6o) September 16, 2019
✅SBIバンガード・S&P500
【最安】米国株ファンド登場EDINETによれば、9月26日設定との事です😆
🔵バンガードVOOに投資
🔵信託報酬:0.06264%
🔵実質:0.09264%
(VOO経費率0.03%)eMAXIS slim(信託報酬:0.162%)より安いファンドなので、追随値下げに期待ですね😊https://t.co/M8bQKRCHwL
— 橘龍馬 (@t_ryoma1985) August 27, 2019
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ETFとの比較
今度は米国ETFである本家VOOとの比較です。ざっくりコスト面だけを比較しました。
SBI | 本家VOO | |
買付手数料 | 無料(ノーロード) | 0.45% |
為替手数料 | 無料 | 4銭(住信SBIネット銀行) |
信託報酬 | 0.09264% | なし |
買付の手間 | ◎ | ▲ |
買付時に大きなコストがかかるVOO、反対に運用中にコストがかかるSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドです。
とはいえ、運用の手間も含めて考えると、米国株に直接投資したい!という層以外はETFを運用しなくてもいいかな…と思います。
期待値高い!評判・口コミまとめ
評判や口コミをまとめました。
SBIとバンガードがコラボしたS&P500を積み立て設定できるようになるのは、設定日の9月26日からということでした。
つみたてNISAが楽しみです。
— さとうゆう@つみたて投資野郎 (@TSUMITATE_NISA) September 19, 2019
つみたてNISA対象なので期待値高いですね。
◇SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
◇実質的手数料 年0.09264%程度積立NISAに組み込まれたら来年検討しよう(*・ω・)ノ
— ふまんだらけ (@AKITO2021C) September 18, 2019
投資対象にあがってきます。
買付申込完了!#sbi #バンガード pic.twitter.com/hHNK5G3g2l
— しう@タイの旅行会社の中の人 (@shiupei) September 15, 2019
すでに申し込みを完了している方もいますね〜!
やっぱり、今後のつみたてNISAは「SBIバンガードS&P500インデックス」で行こうっと。1本満足や。
今までの楽天VTIとeMAXIS Slim S&P500は売らずに持っとく。
— りっきー@真似っくす投資家 (@rikilog1) September 15, 2019
いよいよ9/12(木)より
SBI・バンガード・S&P500
新規募集開始になるね。すでに別の全米積み立て中やけん
変更する予定はないけども、
どれくらい販売できるかは興味あるな。https://t.co/udkzJDkCQY— にっころ🍛八方美人投資 (@niccoro79) September 12, 2019
現在、他の同じような投資信託(楽天VTIやSlim米国)を運用している方は、コストが安いからといって焦ってすぐに変更する必要はないかなと思います。
これから隠れコストなどが見えてくるので。
ぼくもすでに楽天VTIを運用しているので、まだ様子見ですね。
結論:SBI証券なら第一候補でOK
今回新たに発売となるSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドですが、現在同じような投資信託を運用している方はすぐに変更する必要はないかなと思います。
これから見えてくるものがあるので、ひとまず様子見がいいですね。
一方、これからSBI証券でつみたてNISAや投資信託をはじめようと思っている方は、第一候補となりますね。
なによりコストが安いので長期投資にはもってこいですね。
これからはじめる方にはおすすめ。
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SBI証券の評判・メリット・デメリットを徹底解説【初心者向け最強のネット証券】
まとめ:SBI証券×バンガードの投資信託
数ある投資信託の中で、バンガード社のETFを買い付けるSBI証券の投資信託を紹介しました。
今まで本家VOOは海外ETFなのではじめるにはハードルがありましたが、SBI証券の「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」を購入すれば超カンタンに投資することができます。
さらに、SBI証券はTポイントで投資信託が買えてサービスを展開しているので、もし無駄にTポイントを使う前に一度考えてみてください…!
今、Tポイントで投資すると数年後には元手の何倍にもなっている可能性があるんです。
無料で口座開設できますので、始めるなら今です。
3ステップ5分程度で始められることができるのでこの機会にぜひ始めましょう!
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いつからかわかりませんが、楽天VTIはSBI証券でも買えます。
ぴろ様
ご指摘ありがとうございます。
該当する一文を削除致しました。
感謝致します。