これまでの不動産投資クラウドファンディングは、一度運用を開始したら償還されるまで引き出すことはできませんでした。
ですが、i-Bond(アイボンド)は違います……!途中で引き出しができる不動産投資クラウドファンディングなのです!!
本記事の内容:
- 途中で引き出しが可能な不動産投資クラウドファンディング
- 1万円から投資可能で投資のハードルが低いサービス
- 銀行預金よりも高い利回り
これまでの不動産投資クラウドファンディングやソーシャルレンディングは一度運用したら償還まで引き出し不可。
これをデメリットと感じていた方も多いはず。
そんな中、i-Bond(アイボンド)は途中で引き出しができます!もちろん銀行預金よりも高い利回りで運用が可能。
これまでのデメリットを払拭した投資サービスi-Bond(アイボンド)の解説をしていきます。
タップできる目次
i-Bond(アイボンド)の募集案件
- 予定利回り:1.50%(税引前)
- 募集金額:541,500,000円
- 分配年1回:毎年11月末日
- 募集単位1口 10,000円申込
- 買取手数料0円
この理由については後述します。
追記:5月15日 完売しました!
なんと、5億4000万円の案件が5日間というハイスピードで完売となりました…!
かなり期待されているサービスですね…!
次の募集は夏頃のようです。もし興味がある方は早めに早めに行動しましょう。
興味がある方はすぐ登録がベターです。
いつでも現金化(買取請求)可能な不動産投資クラウドファンディング
登録は無料。すべてネット上で5分で完了します
お金第3の置き場 i-Bond(アイボンド)とは?
i-Bond(アイボンド)は株式会社マリオンが運営する不動産に特化したクラウドファンディングです。
i-Bond(アイボンド)の魅力は、1万円という少額から投資ができ、さらに途中で引き出し(買取請求)が可能なところ。
いつでも現金にすることができます。
これまでの不動産投資クラウドファンディングやソーシャルレンディングとはまったく違う運用が可能です。
不特法に対応した不動産投資クラウドファンディング
不特法とは、「不動産特定共同事業法」という法律で、i-Bond(アイボンド)はその許可を得ています。
この法律により個人投資家でもネットからカンタンに小口資金で不動産投資に参加できるようになりました。
ソーシャルレンディングと同じように見られますが、従来のソーシャルレンディングとは違います。
i-Bond(アイボンド)は不動産投資クラウドファンディングになります。
その違いをざっくり説明すると、
- 不動産に実際に投資するのが、「不動産投資クラウドファンディング」
- 不動産に投資する企業にお金を貸すのが「ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング) 」
ソーシャルレンディングでは「借主(事業者)からの返済による利息収入」を私たち投資家に分配しています。
ですが、不動産投資クラウドファンディングは投資先となるホテルやマンション等の運営によって得られる実際の「賃貸収入や売却益」から私たち投資家に分配されます。
▼i-Bond(アイボンド)のスキーム
つまり、i-Bond(アイボンド)は今までのソーシャルレンディングではなく、全く新しい不動産投資クラウドファンディングなのです。
※ちなみに業種も異なっていて、不動産投資クラウドファンディンは投資業。ソーシャルレンディングは賃金業です。
いつでも現金化(買取請求)可能な不動産投資クラウドファンディング
登録は無料。すべてネット上で5分で完了します
(参考)ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい「借手(事業者)」にお金を貸し出したい「投資家」をマッチングするサービスです。
ソーシャルレンディングのメリットは以下の点です。
ソーシャルレンディングのメリット
- お金を借りたい「借手(事業者)」は、事業に必要なお金を少ない金利でお金を借りられる
- お金を貸し出したい「投資家」は、利回りの良い資産運用ができる
ソーシャルレンディング会社は、借手と投資家をつなげる役目を果たしています。
ですが、投資家はどこに投資しているかわからないデメリットが存在していました。
i-Bond(アイボンド)のメリット・デメリット
では、ここからメリット・デメリットについて見てましょう。
メリット
- いつでも買取請求の受付が可能
- クリアな物件情報
- 少額(1万円)から投資可能
デメリット
- 利回りが低い
- 優先/劣後方式の劣後出資額が低い
- 分配が年1回
メリット①:いつでも買取請求の受付が可能
1番の特長でありメリットが、24時間365日、WEB上で買取請求の受付が可能なところ。
買取請求の場合は、 5営業日以内にお客様の口座に振り込みをいたします。
とのことなので、いつでも引き出しができますね。
他のサービスにはなかったもので画期的。これまでのデメリットを払拭するサービスです。
メリット②:クリアな物件情報
先ほども解説したとおり、今までのソーシャルレンディングはどこに投資しているか不明なブラックボックス的な投資だったのが事実です。
その結果不正事件が発生しています。(もちろんちゃんと運用している会社ももちろんありますよ。)
その点、i-Bond(アイボンド)ではどこに投資しているか明確。安心して投資が可能です。
物件の住所から概要、エリアの状況まで把握が可能。
また投資スキームも確認できますよ。
メリット③:少額(1万円)から投資可能
i-Bond(アイボンド)の投資案件では1万円からと少額で投資可能。
まずはじめは少額からできるのが安心ですね。
いつでも現金化(買取請求)可能な不動産投資クラウドファンディング
登録は無料。すべてネット上で5分で完了します
人気の不動産投資クラファン・ソーシャルレンディング比較
- CREAL(クリアル):大型の不動産を扱う。
- Funds(ファンズ):上場企業などを扱う。現在1番人気。
- クラウドバンク:ソーシャルレンディングの老舗。幅広い案件を扱う。
デメリット①:利回りが低い
他のソーシャルレンディングや投資型クラウドファンディングと比較して利回りはかなり低いです。
公表されている案件では、想定利回り1.5%。
いつでも買取請求ができる部分とトレードオフですね…。
使う予定がある、可能性がある資金を銀行預金よりも高い利回りで運用しておくという使い方もありかと。
デメリット②:優先/劣後方式の劣後出資額が低い
もしものことで元本割れをしてしまった場合、i-Bond(アイボンド)が一定額を補填する仕組み「優先/劣後方式」を採用しています。
※劣後出資比率は5%で、仮に1億円の投資案件で9,500万円しか返却されなかった場合、5%である500万円はi-Bond(アイボンド)が負担します。
9,000万円になると、500万円はi-Bond(劣後出資比率が5%なので)、残り500万円は投資家が負担することになります。
この仕組自体はうれしいのですが、他の不動産投資クラウドファンディングサービスよりも、i-Bond(アイボンド)側の出資比率は低いと言えます。
他の不動産投資クラウドファンディングの優先劣後出資比率:
- CREAL:10%
- FANTAS Funding:20%
デメリット③:分配が年1回
分配金は1年に1回、11月末に分配されます。
他のサービスでは毎月分配や四半期分配が行われているのでデメリットと言えますね。
i-Bond(アイボンド)のQ&A【よくある質問に解答】
よくある質問に答えます。
- いくらから購入できるの?
- 手数料はかかるの?
- 元本は保証されてるの?
いくらから購入できるの?
最低投資額は1万円からです。
案件によって違う可能性もあるので、購入する際に確認しましょう。
手数料はかかるの?
買取請求、取引手数料、出金手数料などすべてかかりません。
※振込手数料は投資家負担。
元本保証されてるの?リスクはあるの?
元本保証はされていません。金融商品なのでリスクがあることは間違いありません。
リスクについて詳しく解説します。
i-Bond(アイボンド)のリスク
投資に100%はありません。いつ元本割れになるかわからないのが本当のところ。
ですが、そういったリスクを把握して対策しておけばもしものときでも、大きな損失を防ぐことができます。
貸し倒れリスク(元本割れリスク)
貸し倒れが発生した際は、i-Bond(アイボンド)が返済を肩代わりすることはありません。このリスクはすべて投資家が追うものになります。
特に運用するのは不動産なので、不動産相場に左右されるというリスクは存在します。
また、火災や台風・地震による被害も想定されます。
事業者の破綻リスク
i-Bond(アイボンド)に限った話ではないですが、事業者が破綻するリスクがあります。このときに投資していた場合は、資金が戻ってくるという確証はありません…。
とはいえ、投資にリスクはつきものなのでどこまで許容するかという部分になると思います。
i-Bond(アイボンド)のリスクに対する対策
こういったリスクを回避するために分散投資の考え方が重要です。
投資するときに絶対に必要な分散投資の考え方
- ひとつのファンドに集中させない(ファンドの分散)
- i-Bond(アイボンド)以外にも投資先をつくっておく(事業者の分散)
- 余剰資金で投資する(資金の分散)
不特法(不動産特定共同事業法)という法律にのっとった許可を得ているので、あからさまに危険な物件を募集することは考えにくいです。
さらに、先ほどお話しした通りいつでも買取請求が行える引き出すことも可能ですよ。
i-Bond(アイボンド)の始め方
ここまでの記事を読んで実際に始めてみたい!と思った方はここから進めていきましょう。
▼i-Bond(アイボンド)を始める流れ
- メールアドレス登録
- 基本情報登録(本人確認書類アップロード)
- 本人確認キーの入力
公式サイトにアクセス後、順に進めていけば完了です。
▼仮登録(メールアドレス登録)
▼仮登録完了メール
▼本登録&本人確認書類のアップロード
特に難しいところはなく、5分程度でサクッと手続きできます。
無事に審査が完了すれば、数日後にi-Bond(アイボンド)から手紙が郵送で届きます。
受け取れば完了です。
i-Bond(アイボンド):基本情報
名称 | i-Bond(アイボンド) |
運営会社名 | 株式会社マリオン |
住所 | 東京都新宿区富久町9番11号 |
不動産特定共同事業法許可 | 金融庁長官・国土交通大臣 第100号 |
第二種金融商品取引業者登録 | 関東財務局長(金商)第1502号 |
公式HP | https://www.i-bond.jp/ |
まとめ:i-Bond(アイボンド)を解説!
これまでと違った不動産特化のクラウドファンディングi-Bond(アイボンド)の紹介をしました。
どこに投資しているかわかるというのはソーシャルレンディング会社にはないメリットなのでその点では安心ですね。
さらにいつでも買取請求ができるという点には注目です。
登録は無料なので、とりあえず登録だけしておいても損はないです。いつ募集がはじまるかわからないので準備だけはしておきましょう!
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