審査通したい方向け銀行 

10年固定金利でおすすめの住宅ローン

10年固定金利でおすすめの住宅ローン

一定期間金利が変わらない固定金利の中でも、「金利の低さ」を兼ね備えながら安定した返済ができる10年固定金利。
金利上昇リスクを回避したい方11年目以降に返済を見直したい方などに選ばれています。

このページでは「金利」「保障」を比較し、よい条件で住宅ローンを組める銀行を集めています。
あなたの条件に合う住宅ローンを見つけてください。

4つのポイント
0.1%でも低い金利を選ぶ 長期契約こそ保障は堅実に
団信の上乗せ金利は低く 低金利ほど審査は厳しい

固定金利で借りる際のポイント

約15%の人が固定金利を選択

固定金利は適用期間中に金利変動のリスクがなく安定した返済計画が立てられることがメリットですが、変動金利よりやや高い金利が適用されることがデメリットです。

住宅金融支援機構の調査によると、住宅ローンを利用する人のうち約15.1%が固定期間選択型を選んでいます。

変動型を選択する人が約76.9%と多いですが、金利上昇のリスクがあり誰も将来を予測できないため、やはり安心感を求めるなら固定金利はおすすめです。

変動が気になった方はこちらへ『変動金利でおすすめの低金利住宅ローン』

銀行により固定金利の金利は異なる

変動金利より固定金利は高いと説明しましたが、実際に大手銀行が提供している固定金利の住宅ローンを見てみましょう。

大手銀行の10年固定金利(
金利(新規借入れ)
auじぶん銀行 %
(住宅ローン金利優遇割適用、当初期間引下げプラン)
SBI新生銀行 %
(当初固定金利、手数料定率型)
PayPay銀行 %

このように3社比較をしただけでも金利が少しずつ違うことがわかります。

住宅ローンは借入の金額も多くなるため、少しの金利差があるだけで総支払額が大きく変動します。

そのため金利の低さを選ぶ基準にしながら、その他の保証内容や独自のサービス内容を見て選ぶのがポイントです。

金利差0.1%でも返済金が数十万円も変わる

ここで金利が変わるとどのくらい返済金額が変化するのか簡単に計算をしてみましょう。

金利が変動しなかった場合の条件のもと計算しており、あくまでも参考値となります。
金利 返済金額(0.3%との差額)
2,000万円の場合 4,000万円の場合
0.3% 21,070,869円
(-)
42,141,738円
(-)
0.4% 21,435,983円
(+365,114円)
42,871,967円
(+730,229円)
0.5% 21,805,171円
(+734,302円)
43,610,342円
(+1,468,604円)
1.0% 23,711,998円
(+2,641,129円)
47,423,997円
(+5,282,259円)
2.0% 27,826,072円
(+6,755,203円)
55,652,145円
(+13,510,407円)

以上のように、金利が0.1%でも変われば利息が大きく変わります。

ところが「金利は低ければいいのか?」と単純でもありません

住宅ローンのように長期間の返済を前提とする場合は万が一の時も考えて団信の内容も合わせて考えましょう。

「10年後に病気になり返済が大変になった」とならないためにも、金利と団信のバランスがいい住宅ローンを見極めるのがポイントです。

保障のカバー範囲をチェック

金利が「無料」と「上乗せあり」の保障か確認

住宅ローンを組む場合、「団信」への加入が必須です。

団信は金融機関が無料で提供しているものと、金利を上乗せしてより手厚い保障を受けられるものがあります。

団信のカバー範囲や上乗せ金利は金融機関によって大きく変わってきますので、一概に十分不十分とは言えません。

たとえばauじぶん銀行は無料で一般団信とがん50%保障団信に加入できます。
死亡・高度障害以外にも、がんと診断された場合や急性心筋梗塞、脳卒中などの5つの重大疾病となってしまった場合にもローン残高の50%を保障。
手厚い保障が無料で付いてくるのは大きなメリットです。

10年固定金利
無料で加入できる団信 金利上乗せの団信
(住宅ローン金利優遇割適用)
%
(当初期間引下げプラン)
(新規借入れ)
一般団信
死亡・高度障害で全額免除
がん100%保障団信(+年0.05%)
所定のがん(悪性新生物)と診断で100%残高免除
がん50%保障団信
5つの重大疾病にて所定の診断や状態に該当した場合50%を免除
がん100%保障団信プレミアム(+年0.15%)
所定のがん(悪性新生物)と診断で100万円を残高免除(1回のみ)
所定の上皮内がん・皮膚がんなどで50万円(いずれか1回のみ)、
すべての病気(精神障害を除く)や怪我で5日連続入院したとき10万円を保障(12回を限度)など
% 一般団信
死亡・高度障害で全額免除
ガン団信(+年0.1%)
死亡、所定の高度障害状態、所定の悪性新生物にかかり医師による診断確定、
または余命6か月以内と宣告された場合住宅ローンの残高をすべて返済
安心保障付団信
不慮の事故などにより介護が必要となったときに全額免除
%※1 一般団信
死亡・高度障害で全額免除
がん100%保障団信(+年0.1%)
一般団信+がん(所定の悪性新生物)と診断確定されたら住宅ローン残高が全額免除
ガン先進医療特約+全疾病保障(入院限定)※2+非自発的失業保障+自然災害保障付き
がん50%保障団信
一般団信+がん(所定の悪性新生物)と診断確定されたら住宅ローン残高が50%免除
ガン先進医療特約+全疾病保障(入院限定)※2+非自発的失業保障+自然災害保障付き
適用金利は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。
精神疾患など、一部保障の対象外となるものがあります。

ほしい保障について考える

「怪我、病気で働けなくなったときの返済が免除」「病気を患っている方でも加入可」「非自発的な失業時の返済免除」等、保障には様々な種類があります。
まずはあなたにはどんな保障が必要か考えてみましょう。

ちなみに日本人の罹患率が高いのは三大疾病です。

  • がん
  • 急性心筋梗塞
  • 脳卒中

三大疾病付き団信を選べば、将来的に役に立つ安心感を持てます。

他の保険に加入していれば最低限でも問題ないのであれば、無料団信でもいいかもしれません。

必要な保障の保険料が低いか確認

たとえば「がん保障が必要」と考えたら以下を確認して銀行を選びましょう。

  • 給付条件が厳しくないか?
  • 上乗せ金利が低いか?

auじぶん銀行の「がん100%保障団信」(金利+年0.05%)は保障が手厚く、上皮内がんなど一部を除いて、がんと診断された時点で返済が免除
さらに、「がん100%保障団信プレミアム」(金利+年0.15%)では保障対象にならない事が多い上皮内がん・皮膚がんに罹患した場合も50万円の一時金を受け取れます。

一般的な審査落ち率は「約15~20%」

住宅ローンには必ず「借りられるか?」の審査があります。

審査では申し込む方の属性・年収・過去の返済状況のほか、物件の評価も総合してチェックされ、全体の約15~20%は審査落ちしています。

住宅ローンで審査落ち、満額の融資がされない割合
全国※ 首都圏 中京圏 近畿圏
注文住宅 15.6% 19.1% 14.3% 22.2%
分譲住宅 14.1% 11.8% 17.7% 17.2%
中古住宅 16.6% 18.3% 17.3% 14.8%
※分譲住宅、リフォーム住宅の調査対象地域は全国ではなく、三大都市圏での調査。
(参考)令和3年度住宅市場動向調査(国土交通省)より

審査落ちしてしまうと大きなデメリットがあります。

それは「物件の購入や入居の時期が遅れる」という点です。

住宅ローンの審査は「仮審査」「本審査」の2段階あり、本審査完了までには申込から2週間以上かかるのが一般的です。

一度審査落ちするとその分、物件の取得や入居が遅れてしまいます

複数の銀行に審査を申し込めば後ろ倒しのリスクが下がる

住宅ローンの審査は複数の銀行で申し込んでも、審査に通りづらくなったりペナルティなどはありません

2~3社申し込めば、審査に通過する金融機関が出てくる可能性があります。

審査落ちが原因で予定が後ろ倒しになるリスクを下げたいなら、最低でも2社の申し込みを考えてみましょう。

総合的におすすめの住宅ローン

業界トップクラスの低金利
イオン銀行
金利タイプ 金利(
変動金利
※新規借入
%
(住宅ローン金利優遇割適用なし)
(全期間引下げプラン)
10年固定
%
(住宅ローン金利優遇割適用)
(当初期間引下げプラン)
20年固定
%
(住宅ローン金利優遇割適用)
(当初期間引下げプラン)
35年固定
%
(住宅ローン金利優遇割適用)
(当初期間引下げプラン)

毎月返済額

総返済額

万円
※返済期間を35年とした場合の金額となります。
おすすめポイント

無料団信が充実した保障内容
上乗せ金利なしでがん50%保障団信が利用でき、5つの重大疾病50%保障と全疾病(病気*1やケガ)による長期入院のリスクに備えられます。 がんの診断は就業不能*2が保障条件でなく、診断されただけでよい点も手厚いです。
*1 精神障害を除く*2 就業不能状態とは、病気やケガで働けない期間のこと

業界最低水準の金利
新規借り入れで変動金利%と低金利ですが、更に「au回線」「じぶんでんき」「J:COM NETまたはコミュファ光」「J:COM TV」をセットで契約で割引の対象となり最大年0.15%引き下げられ、年%となります。

仮審査から契約までWeb完結
仮審査から契約までWeb完結で、店舗に行く暇がない人にもおすすめです。

諸費用・条件

保証料 不要
事務手数料 借入金額×2.20%(税込)
審査期間 詳細は公式サイトへ
対応地域 全国
繰上返済
手数料
一部繰上:無料
全額繰上:固定金利特約適用中の場合は33,000円(税込)

団体信用生命保険

保障
  • 一般団信(無料)
  • がん50%保障団信(無料)
  • がん100%保障団信(+年0.05%)
  • がん100%保障団信プレミアム(+年0.15%)
  • ワイド団信(+年0.3%)
さらに詳しく知りたい方はこちら 金利にこだわりたい人必見!
事前審査の申込はこちら
auじぶん銀行の金利・団信についての備考 ※本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※審査の結果によっては、本金利プランをご利用いただけない場合がございます。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
※がん50%保障団信、がん100%保障団信、がん100%保障団信プレミアムは満50歳までのお客さまがご加入いただけます。
※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。
※一部繰上げ返済は無料、全額繰上げ返済は固定金利特約適用中の場合33,000円(税込)

■ 金利について
※ J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

■ 金利引き下げ条件について
「auじぶん銀行の住宅ローン」と「au回線」と「じぶんでんき」および「J:COM NET」または「コミュファ光」と「J:COM TV」をセットでご利用いただくと、住宅ローン適用金利から最大年0.15%引下げます。
適用条件、説明書および追加情報の詳細は、auじぶん銀行ウェブサイトをご確認ください。
事務手数料の低さが魅力!
イオン銀行
金利タイプ 金利(
変動金利
%※1
%※1
(金利優遇キャンペーン適用)
10年固定
%※1
20年固定
%※1
35年固定
%

毎月返済額

総返済額

万円
※返済期間を35年とした場合の金額となります。
おすすめポイント

初期費用を大幅に抑えられる
本来なら借入金額×2.2%かかる事務手数料が、借入金額に関係なく5.5万円~(税込)になる定額型があります。 また変動金利が年%になるキャンペーンを実施中です。
※金利タイプによって適用されるキャンペーンが異なります。

4つの0円が魅力
保証料が原則として0円※2、一般団信+安心保障付団信が0円、一部繰上返済手数料が0円、セブン銀行ATMなど出金手数料が0円と、意外とかかる諸費用を抑えられます。 ガン団信の追加も上乗せ金利たった年0.1%で良心的です。

勤続年数が短い方でも申し込める
「同一企業の勤続年数が3年以上」のような制限がなく転職直後でも安心して申し込めます。 電子契約が不安でもビデオ通話や電話で専任のスタッフからサポートを受けられるSBI新生銀行はおすすめです。

諸費用・条件

保証料 不要
事務手数料 変動金利(半年型)手数料定率型:借入金額×2.20%(税込)
変動金利(半年型)手数料定額型、当初固定金利:55,000円(税込)〜
審査期間 本審査のみ
対応地域 全国
繰上返済
手数料
一部繰上:ネット無料
全額繰上:原則無料 、ただし例外的に費用がかかる場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください。

団体信用生命保険

保障
  • 一般団信
  • 一般団信+ガン団信(ステップダウン金利の場合選択不可)(+年0.1%)
  • 一般団信+安心保障付団信(団体信用介護保障保険)
さらに詳しく知りたい方はこちら 初期費用を抑えたい方必見!
事前審査の申込はこちら
注釈(※)について ※1 キャンペーン適用時の金利になります。
●変動金利(半年型)手数料定率型を選択された場合:当初借入金利から年0.13%引下げます。
●変動金利(半年型)手数料定額型を選択された場合:当初借入金利から年0.05%引下げ、さらに事務取扱手数料を55,000円割引きます。
●当初固定金利定額型を選択された場合:当初借入金利から年0.05%引下げ、さらに事務取扱手数料を55,000円割引きます。
※2 ただし事務手数料として、安心パックW(ダブル)、安心パックSは110,000円(消費税込み)、いずれも申し込まない場合は55,000円(消費税込み)が必要です。それ以外に抵当権設定登録免許税、印紙税、電子契約利用手数料、司法書士報酬、火災保険料等がかかります。
無料団信が全疾病や自然災害付き
PayPay銀行
金利タイプ 金利(
変動金利
%
(自己資金10%以上)
%
(自己資金10%未満)
10年固定
%
(自己資金10%未満)※1
20年固定
%
(自己資金10%未満)※1
35年固定
%
(自己資金10%未満)※1

毎月返済額

総返済額

万円
※返済期間を35年とした場合の金額となります。
おすすめポイント

無料団信がグレードアップ
2024年5月31日、無料の団信基本保障が全疾病・自然災害・失業保障付きにグレードアップ!
さらに一定の条件を満たす方はがん経験者でもがん保障付団信に加入できます。がん保障団信は全てのけがや病気をカバー※2する全疾病保障付き。

銀行初※3のペア連生団信
ペアローンのお借入で二人のどちらかに万一のことがあった場合、それぞれの住宅ローン残高が0円となるペア連生団信も用意されています。 重篤な病気の他、全ての病気・ケガで入院し、働けなくなった場合も対象で安心です※2

業界最低水準の金利
特に変動金利と固定10年金利が低く、業界でも最低水準の金利が魅力。 自己資金が10%以上の方は金利引下げがあるためお得を感じやすいです。

諸費用・条件

保証料 不要
事務手数料 借入金額×2.20%(税込)
審査期間 事前審査:1~5営業日
本審査:3~10営業日
対応地域 全国
繰上返済
手数料
一部繰上:Web受付で無料、電話受付で5,500円(税込)/1回
全額繰上:電話受付で33,000円(税込)/1回 ※Web受付なし
さらに詳しく知りたい方はこちら 金利にこだわりたい人必見!
事前審査の申込はこちら
注釈(※1~3)について ※1 自己資金が10%以上ある場合はさらに金利引き下げがあります。詳しくはPayPay銀行公式サイトをご確認ください。
※2 精神疾患など、一部保障の対象外となるものがあります。
※3 銀行で初めて申込受付を開始。PayPay銀行調べ(2024年5月31日時点)

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