楽天銀行 詳細

楽天銀行の住宅ローンは大手ネット銀行という信頼とがん保障特約（50％保障）が無料付加となっているのが特徴的です。

住宅ローンは変動金利選択型（金利タイプ、固定金利タイプ）フラット35の取り扱いがあり、フラット35と変動金利を組み合わせるパッケージもあります。

融資を行う際の手数料も2.20％としているところが多い中、楽天銀行の金利選択型では固定の330,000円（税込）となっているのも魅力で、手数料をできるだけ抑えたいという方は候補のひとつにいれておくのがいいでしょう。

住宅ローンをどこにしようかと迷っている方に向け、楽天銀行の住宅ローンはどんなところが良いのかをまとめてみました。

他行では一般団信以外の保障を選ぶと金利が上乗せになるケースが多いですが、楽天銀行ではがん保障特約（50％保障）と全疾病特約（就業不能保障）は上乗せなしで付加できます。※審査あり

またがん保障特約（100％保障）と全疾病特約（就業不能保障）は年0.2％の上乗せと金利が低くなっているのも良いところです。

楽天銀行には、フラット35、フラット35S、金利選択型、つなぎローンから選ぶことができ、フラット35と金利選択方（固定と変動）のパッケージ商品を選ぶことができます。

住宅ローンのなかには、利用する銀行の口座から引落をするという縛りを設けているところもありますが、楽天銀行では当行口座がなくても利用することが可能になっています。

他行は定率型が多く、そのほとんどが融資額×2.2％です。

でも楽天銀行は一律の330,000円（税込）のため、例えば住宅ローン融資額が1,500万円であれば330,000円よりも手数料が抑えられる楽天銀行以外を候補に入れることができ、融資額が2,000万円ならば事務手数料を抑えることができる楽天銀行を選ぶということができます。

楽天銀行の住宅ローンは楽天銀行口座を利用することで特典や優遇があるため、口座利用に抵抗がない人に向いています。

また注文住宅のつなぎ融資を利用したい人、手数料や金利を抑えておきたい人にもピッタリでしょう。

ここからは楽天銀行の住宅ローンを選ぶメリットについて確認していきましょう。

楽天銀行の住宅ローンには、金利選択型（変動金利または固定金利）、フラット35、固定と変動の3つのタイプがあります。

このなかでも固定金利（フラット35）と変動金利の組み合わせは珍しいタイプで、全期間固定金利のフラット35に、変動金利の住宅ローンを併せることができる住宅ローンです。

借入総額のうち、変動金利分の借入額の比率を10％、30％、50％から選んで契約することができます。

（例）借入総額　3,000万円、変動金利の比率50％の場合、借入金額の内訳は、フラット35（全期間固定金利）分　1,500万円、変動金利分　1,500万円となります。

フラット35と組み合わせることで、場合によっては金利を抑えて利用することが可能になっています。

楽天銀行では無料付加できる団信として、「全疾病特約（就業不能保障特約）+がん保障特約(50%保障)」があります。

金利上乗せなしの団信は一般団信を設けているところがほとんどなので、楽天銀行のように全疾病特約とがん保障特約（50％保障）が付いているのは珍しいと言えます。

万が一に備えて付加をする保障は、手厚いだけ安心があり、上乗せの金利が低いということは負担も大きくならないので契約者にはメリットがあるでしょう。

夫婦連生団体信用生命保険とは、主債務者と連帯債務者の夫婦が加入できる生命保険です。

どちらかに万が一のことがあれば、住宅ローンの残高が全額保障されるため、残された家族に負担を残すことがありません。

金利は年0.2％上乗せとなりますが、取り扱っている銀行も限られるので安心を手厚くしたいならおすすめです。

楽天銀行では前年度の年収が400万円以上であれば、転職したばかりでも、派遣や契約社員でも申し込み可能としています。

またセカンドハウスや別荘を住宅ローンで持ちたいと思っている方でも申し込み可能となっているので、勤務年数や居住の有・無を気にする必要がありません。

住宅ローンの借り入れまでに土地取得、着工金、中間金など大きなお金が必要となり、それらを用意できないことから、住宅購入を迷っているという方もいることでしょう。

でも楽天銀行であれば、住宅ローン借入前につなぎローンを利用することができます。

これなら資金が少なくても住宅購入を諦めなくて済むでしょう。

楽天銀行の住宅ローンを組むのであれば、施工会社、建設会社を問わないのも良いところです。

他行口座からの引落もできますが、楽天銀行口座で引落をすると、金利選択型（変動金利）年0.3％の金利優遇があります。 またフラット35を他行で利用の場合は、融資事務手数料が1.430％ですが、楽天銀行口座利用の場合は0.990％となります。

金利優遇があるということは、利息を抑えて返済額の負担を軽減していくことにもなるので、利用者にとってはメリットに感じるところでしょう。

楽天銀行の口座を利用することで、年0.3％の金利優遇があり、金利選択型では融資手数料が330,000円一律とトータルで支払いを抑えていきたいという人には向いていますが、下記に当てはまる人には向いていないと言えます。

金利をとにかく重視しているという人であれば、auじぶん銀行や住信SBIネット銀行が良いでしょう。