ネット銀行のひとつでもあるソニー銀行は、変動金利が年％という低金利が魅力となっています。

さらに、金利上乗せで加入できる団信も豊富なことから、低金利で団信を充実させておきたいという方には契約候補となる住宅ローンになるでしょう。

ネット銀行ではありますが、オンラインによる相談や一部店舗では対面相談も受けているのも助かるところです。

ソニー銀行の住宅ローンが選ばれている良いところについて、まずは見ていきましょう。

希望に沿った住宅ローンのタイプを提供

ソニー銀行の住宅ローンは低金利が魅力の変動セレクト住宅ローン、低金利で安心の固定セレクト住宅ローン、諸費用を抑えることができる住宅ローンの3つを新規、借り換えともに用意しているのが良いところと言えます。

自己資金を借入額の10％以上用意することで、金利の優遇もあるため、住宅所有について計画を立てて貯金してきた方にとっては検討候補に入るでしょう。

団信の上乗せが低く選びやすい

住宅ローンを契約するときに加入する団信が、がん団信50％が無料で付加、そのほか金利上乗せで加入できる団信は他行よりも金利が低めになっているのも良さのひとつです。

なるべく低い金利で保障を充実しておきたいという方はソニー銀行の団信を確認しておくと良いでしょう。

オンラインや来店で相談も受け付けている

住宅ローンは大きな金額となるため、あれこれ悩むことが多くなります。

ちょっとした疑問や心配ごと、本審査前に確認しておきたいことなどをいつでも受け付けてくれるのは心強いでしょう。

ソニー銀行なら平日は11時から20時、土日祝日は10時から19時（12月30日～1月3日を除く）で、オンラインと一部店舗への来店で対応しています。事前の予約は必要です。

このほかに、手数料無料で使えるサービスも揃っているのも、ネット銀行の強みと言えるでしょう。

ソニー銀行の住宅ローンは頭金なし、諸費用を含んでの住宅ローンを選ぶことができるので、資金なしで家を購入したい人やプランを後から考えていきたい人にも向いています。

ここからはソニー銀行の住宅ローンを利用するメリットについて見ていきましょう。

団信の種類が程よく揃う

ソニー銀行の住宅ローンは団信が6つ用意されており、申し込み後の心配や不安に合わせて選べるようになっているのもメリットです。

特にワイド団信は他行では+年0.3%の金利上乗せが多いので、ワイド団信に加入しておきたいという方は+年0.2%のワイド団信があるソニー銀行を候補に入れると良いでしょう。

返済日が選べる

例えば給料日が25日なのに返済日が20日となると、給料が入ってから翌月の20日まで引落を待たなくてはいけないため、気になるという方もいます。

ソニー銀行の住宅ローンなら、返済日が2日、7日、12日、17日、22日、27日のいずれから選択が可能で、ボーナス月は6月と12月、7月と1月、8月と2月から選べるようになっています。

これなら給料日から日を置かずに引落になるので安心できるでしょう。

諸費用を抑えたい人に向けたプランもある

変動セレクト住宅ローンと固定セレクト住宅ローンは借入額の2.20％が手数料でかかりますが、手数料を抑えたいというときは住宅ローンを利用することで手数料を44,000円にすることができます。

さらに住宅ローンのプランでは、住宅ローンに諸費用を組み込めるため、資金を用意せずに家を欲しいという方にはメリットになるでしょう。

住宅ローンでは別途用意するお金として、取扱手数料、仲介手数料（不動産に支払う）、登記代行手数料、印紙税、不動産職税などがあります。

ソニー銀行の住宅ローンでは、売買契約金額もしくは工事請負金額＋300万円が上限となっていますが、住宅ローンに含めて借入の申し込みをすることができます。

他行からソニー銀行の口座へ自動入金が利用可能

住宅ローンを契約すると、その銀行口座から引落が行われるため、毎月の入金が手間に感じたり、メイン口座にする手続きが大変だと思ったりすることがあります。

しかし、ソニー銀行であれば他の銀行口座から毎月自動で、住宅ローンの引落がある口座に入金ができるので便利です。

これならメイン口座を変えなくてはいけないという負担がありません。

無料サービスが使えるからコストを抑えられる

ソニー銀行の住宅ローンを利用するといろんな無料が付いていきます。

日常としては返済口座への資金移動、ATM手数料、繰り上げ返済手数料無料は助かるところでしょう。

住宅ローンの返済を少しでも早く終わらせたい方にとっては、繰り上げ返済の手数料が無料というのもメリットになるところです。

低金利で利用したいと考えている場合、頭金がないと約0.05％金利が高くなってしまうので、借入額の10％以上の頭金を用意できないときは、変動金利であればauじぶん銀行やSBI新生銀行といった頭金なしでも金利が低い銀行を選ぶのがおすすめです。

また来店して相談できるのはソニー銀行東京本社、ソニーストア大阪となっていることから、対面よりもオンライン相談の方が利用しやすいと言えます。

そのほか、ソニー銀行の住宅ローンは25年、30年、35年の固定金利が高めに設定されています。長期の固定金利契約を考えている方はSBI新生銀行やみずほ銀行の住宅ローンを検討するのが良いでしょう。