鬼のような取立てって本当にあるの?現在はどんな取り立てが違法になるか分かりやすく解説
消費者金融の借入で一番不安なのが、借金の取立てという人は多いのではないでしょうか。
借金の取立てって、ドラマや映画を見るとめっちゃくちゃ怖いですよね。
このページでは、消費者金融から借入をして返済が滞ってしまったらどうなるのか、解説してきたいと思います!!
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現在、取立て行為の規制は法で整備されています。
一昔前は、武富士などの取立てが半端ないと騒がれていましたが、現在は貸金業法の21条1項、施行規制19条1項により規制されています。
ちょっと説明が難しくなるので、ざっくりと紹介します。
貸し手が言ってきたらアウトな文言
取り立ての時は、色々な言葉でなんとか支払いをさせようとするので、つい熱くなってしまいことがあります。
でも、法律でしっかり「こういうパターンはNG」と決められているので、どんな取り立てをされたらダメなのか、確認しておきましょう。
朝早くや夜遅くの取り立てはNG!
まず、21時から8時までの間に、借りている人に電話をしたり、家に行ったりしてはだめです。
電話・FAX・自宅訪問・勤務先訪問は一切禁止されています。
また、正当な理由がない限り、この時間以外でも電話・FAX・自宅訪問は禁止です。
この正当な理由というのは、本人と連絡が取れなくなったときを指します。
本人以外にコンタクトを取るのはNG!
正当な理由がない限り、本人以外と連絡を取ることは一切禁止されています。
自宅訪問や会社への電話、FAX、電報は全てやってはいけません。
契約している本人の周りに、勝手にコンタクトを取ることは一切禁止されているんですね。
帰ってと言われても帰らないのはNG!
本人と連絡が取れなくなった場合は、自宅や会社に連絡をすることが可能になります。
その際に自宅や会社に訪問し、その場から退去するように言われたら、従わなくてはいけません。
外で刑事ドラマのように張り込みをしていても、本人が帰れといったら帰らなくてはなりません。
張り込みする業者は正規業者では間違いなくいないです。
融資のことを他の人に喋るのはNG!
張り紙や立て看板などの方法で、借入していることを他の人に明らかにする行為は一切禁止されています。
金返せ!みたいな張り紙を家の扉に貼るような、他人の目が気になる嫌がらせはしてはいけません。
他社への借入の要求はNG!
親戚からの借入や、他の業者からの借入を要求する行為は禁止されています。
漁船に1年乗ってこいとか、融資してくれる金融があるから借りてこいといった、他の職業や他社からの借入を斡旋する行為は一切禁止です。
家族に返済を要求するのはNG!
本人以外の人に代わり、返済を要求するのは禁止です。
パートナー・子供・兄弟・親戚・職場への要求は、禁止されています。
知り合いや家族に協力をお願いするのはNG!
本人以外の人が債務者の住所を教えたり、拒否しているのに取り立ての協力を要求することは禁止されています。
裁判などの通知が届いたのに接触するのはNG!
債務者が返済できず、債務の処理を弁護士等に委託したり、その処理の為に、裁判所での民事事件に関する手続きをとるケースもあります。
このとき、弁護士や裁判所から書面で、その旨の通知が業者にされたにも関わらず、正当な理由もないのに電話・電報・FAX・訪問などをで弁済を要求する事は禁止されています。
ええか?ワシは取り立てるためやったらなんでもやるで!
ここまで挙げた禁止事項に関する言動は、禁止されています。
要は、禁止されている行為を実行するぞ!と脅しをかけることが禁止されているんですね。
今回取り上げた例は全て禁止されているので、もし相手がこのような対応をしてきたら、然るべきところへ訴えることも1つの選択です。
取り立てにバイオレンスな要素は全くない
まとると、タコ部屋に売られたり、臓器を売られたり、殺されて生命保険で支払われたりといったことは一切ありません。
このようなことが起こるのは漫画や映画の世界だけですね。
基本的にどの業者も、返済が遅れて連絡を取る必要が出ると、個人の携帯電話にかけなければなりません。
ただし、個人の携帯電話がない場合は、自宅への電話もしくは書面での送付になります。
法律はわかった!でも実際の取り立てはどうなるのかリアルな情報が知りたい!
実体験を元に解説すると、返済日に返済されなかった場合、まず電話がかかってきます。
電話の対応は女性や男性オペレーターなんですが、ゼニエモンの経験上はなぜか女性が多かったです。
男性だと頭ごなしに怒る人が多いからかなってちょっと思いましたが、これはよくわかりません。
かなり丁寧な対応で、こちらに返済の意思がある旨を伝えると、キチンと対応してくれます。
ただ、毎日催促の電話はかかってくるので、返済を怠るとかなり面倒です。
返済が難しい場合、その旨を伝えると支払いを利息分だけにしてくれる場合もあります。
どうしても返済が難しかったら、まず相談してみるのがオススメです。
頭ごなしに逆切れして着信拒否すると、自宅や職場に電話がかかってくるので、この辺は注意した方がいいです。
向こうも教育を受けた電話オペレーターですし、相談にものってくれるので、催促するウザイ敵というよりは味方と考えたほうがいいでしょう。
オペレーターの人が高圧的な態度を取るとすぐネットで悪評を書かれてしまいますし、それが原因で利用者が減ってしまうのは会社としても避けたいはずです。
特に大手カードローンの場合は、銀行との繋がりもあるので、イメージが悪くならないような配慮は徹底して行われています。
ただし返済を怠れば、ブラックリストに載ってしまい、他から借金をするコトができなくなります。
ブラックリストに載れば、車や家といった大きな買い物ができなくなるので、ある意味これが一番恐ろしいですね。
闇金だけは別です。
大手カードローンだけではなく中小金融業者でも法律を遵守する必要があるので、違法な取り立てをすることはありません。
ただし、闇金から借入した場合は別です。
なので、借入をする際はまず貸金業の登録番号をキチンと調べて、登録されているか確認してから申込をしましょう。
ゼニエモンの経験上、「キャッシング」や「カードローン」のキーワードで検索して上位に来る業者は大体大丈夫ですが、掘れば掘るほど胡散臭い業者にたどり着きます。
現状ネット上で闇金を探そうと思っても、通常の探し方なら皆無なので心配はそこまでいりませんが、一応貸金業者に登録されているのか確認した方がいいですね。
参考までに、貸金業者に登録されているか確認できるページを紹介しておきます。
しかし闇金のように、最初から違法ありきで貸しているところは、「この取り立ては違法です」と伝えたところで通じません。
安全に利用できるのが一番なので、まずは大手、次に中小や地方系の金融業者という順番で利用先を探すようにしましょう。