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実際にCIC(シーアイシー)の信用情報を開示してみた

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実際にCIC(シーアイシー)の信用情報を開示してみた


実際にCICの信用情報を開示してみました。その内容、見方について紹介していきたいと思います。

自分の信用情報はどのようになっているのかを知りたい人は参考になると思います。大変申し訳ないのですが、個人を特定できるような情報は隠させていただいています。

参考になると嬉しいです。

また、自分の信用情報に自信がない人や、審査に通るか不安な人には、以下のカードローンがおすすめです。

気になる方は、ぜひチェックしてください。


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    信用情報を開示して何が分かる?


    信用情報とは、クレジットカードやカードローンの契約・申し込みに関する情報のことで、取引事実を客観的に登録した個人の情報です。


    信用情報を開示することで、個人の信用(返済能力)の程度を推し量ることができます。


    また、個人の信用情報は、国が指定する信用情報機関によって管理されています。


    国が指定する信用情報機関

    • 株式会社シーアイ・シー(CIC)
    • 株式会社日本信用情報機関(JICC)
    • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

    信用情報を開示すると、自身のローンやクレジットカードの契約内容や残債額、返済状況を知ることができます。

    新たにクレジットカードやカードローンの契約を検討している方は、申し込む前に一度信用情報に傷がないか確認してみましょう!

    開示情報はこんな感じです!


    実際に開示してみると、以下のようになります。


    これはCICの提供しているサンプルなのですが、まずは理解を深めるために、こちらから見方を説明します。



    @この報告書を記入した業者名が記載されています。

    Aこの契約がされた期日が記載されています。

    B利用額の残高が記載されています。

    内容は、いくら借入があって、いくら残高があるのかということです。


    C通常ここの欄は空白ですが、『異動』と記載されている場合があります。

    この異動という記載は、3ヶ月以上の長期に渡る支払いの遅れがある場合に記載されます。


    また、銀行カードローンなどの場合は、間の保証会社が立て替えて支払ったもの(代位弁済)や、自己破産などの場合も。

    『異動』があった場合は、既に返済したとしても、その情報の保有期限が来るまで残ります。


    信用情報に異動が記載されていると、借りたお金を約束通り返せない人とみなされて、あらゆる審査を通過しづらくなります。


    D入金状況についてです。

    わけのわからんアルファベットや記号があると思いますが、これはちゃんとした意味があります。

    $

    請求どおり(もしくは請求額以上)の入金があった場合

    P

    請求額の一部が入金された場合

    R

    契約者本人以外から入金があった

    A

    契約者の事情でお約束の日に入金がなかった場合(未入金)

    B

    契約者の事情とは無関係の理由で入金がなかった場合

    C

    入金されていないが、その原因がわからない場合

    請求もなく入金もなかった場合(例:クレジットの利用がない)

    空白

    クレジット会社等から情報の更新がなかった場合(例:クレジットの利用がない)


    つまり、この開示情報サンプルだと、平成22年の10月に入金がなく、11月に一部入金したという記載になっていますね。


    E保有期限が記載されています。


    《契約内容》の「13.契約の内容」という項目

    補足ですが、《契約内容》内にある13項目「契約の内容」には8種類の内容があります。

    上記のものには「カード等」と書いてあります。


    この項目の見方はこのような形です。

    カード等

    クレジットカードなどの契約を指します。
    月々の支払いの契約(会員費など)も含みます。

    個品割賦 商品などの代金を分割払いなどで支払う契約
    リース 商品のリース料を支払う契約
    保証契約 返済ができない時に保証会社が代わりに支払うことを取り決めた契約
    無保証融資 保証の付いていないキャッシング
    保証融資 保証が付いたキャッシング
    住宅ローン 住宅資金を借り入れた契約
    移管債権 複数のクレジット契約を一本化したもの

    信用情報として記録されているもの


    信用情報は、具体的に以下のものが記録されています。


    CICの情報

    信用情報の種類 主な情報項目 保有期間
    申込情報 ・本人を識別するための情報
    氏名、生年月日、郵便番号、電話番号など

    ・申込み内容に関する情報
    照会日、商品名、契約予定額、支払予定回数、照会会社名など
    照会日より6ヵ月間
    クレジット情報 ・本人を識別するための情報
    氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、勤務先名、勤務先電話番号、公的資料番号など

    ・契約内容に関する情報
    契約日、契約の種類、商品名、支払回数、契約額(極度額)、契約終了予定日、登録会社名など

    ・支払状況に関する情報
    報告日、残債額、請求額、入金額、入金履歴、異動(延滞・保証履行・破産)の有無、異動発生日、延滞解消日、終了状況など

    ・割賦販売法対象商品のお支払状況に関する情報
    割賦残債額、年間請求予定額、遅延の有無など

    ・貸金業法対象商品のお支払状況に関する情報
    確定日、貸付日、出金額、残高、遅延の有無など
    契約期間中および契約終了後5年以内
    利用記録 ・本人を識別するための情報
    氏名、生年月日、郵便番号、電話番号など

    ・利用した事実に関する情報
    利用日、利用目的、利用会社名など
    利用日より6ヵ月間
    本人申告情報 ・本人を識別するための情報
    氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、勤務先名、勤務先電話番号など

    ・申告した内容に関する情報
    情報登録日、申告したコメントなど
    登録日より5年以内
    ※本人の申し出により、期間内であっても削除することが可能
    協会依頼情報 ・本人を識別するための情報
    氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、勤務先名、勤務先電話番号など

    ・依頼した内容に関する情報
    登録日、依頼内容の種類(貸付自粛)
    登録日より5年以内
    ※日本貸金業協会に問い合わせて削除可能
    電話帳掲載情報 ・電話帳に掲載された情報
    氏名、電話番号、郵便番号、住所
    最終の記録年月より2.5年以内
    ※第三者への提供を停止できる

    このように様々な情報が記録されることになります。


    銀行カードローンの信用情報の記載は保証会社が記載している

    銀行カードローンの信用情報は、銀行ではなく保証会社が記録をします。


    例えば、三井住友銀行カードローンだと、保証会社がプロミスなので、SMBCコンシューマーファイナンスが信用情報を更新します。

    SMBCコンシューマファイナンスの信用情報


    なので、三井住友銀行カードローンとプロミスを両方利用している人は、SMBCコンシューマーファイナンスによって更新された信用情報が2枚出てきます。


    業者からCICへ借入情報や完済情報の報告日はいつなの?

    CICに信用情報が登録されるタイミングは、以下のようになっています。


    クレジットの場合、情報の登録や更新のサイクルは、原則、月に一度となっており、加盟するクレジット会社によって締め日が違うため、そのタイミングは異なります。


    また、貸金業法に基づく個人信用情報の場合は、新規契約および内容変更のあった時から最大で翌日までに行うことになっています。



    つまり、カードを作った、ショッピングの支払いがあった、などのクレジットカードの内容は、月に一度更新や登録をするようになっています。


    ただ、CICに加盟しているクレジットカード会社の締め日がそれぞれ違うため、一概に何日に更新とは言えません。


    カードローンに関しては、消費者金融などで借入したり、契約完了をしたりした場合、完済した次の日までには業者からCICへ報告がいきます。


    CICの信用情報開示報告書を取り寄せてみました!


    実際にゼニエモンのCICの信用情報開示報告書を取り寄せてみました!


    以前は、窓口に直接行ってその場でもらうか、郵送による取り寄せで10日程度かかっており、定額小為替証書1,000円分と本人確認書類を用意するなど、開示作業はすごく面倒でした。


    現在は、PCやスマートフォンで開示できるので、スムーズに入力さえできれば、10分程度で簡単に入手することが可能です。


    それぞれの申し込み方法の特徴は以下のようになっています。


    申し込み方法ごとの違い

    インターネット開示 郵送開示
    特徴 全国どこからでも都合に応じて、パソコンやスマートフォンの画面上で回答情報(開示報告書)を即時に確認できる 申込書、本人確認書類、手数料(開示利用券(コンビニチケット)または定額小為替証書)などを送り、CICに到着後、約10日ほどで回答情報(開示報告書)が送られる
    サービス日時 8:00〜21:45(年末年始も可) 申込みより約10日程度で開示報告書が到着
    用意するもの
  1. PCまたはスマートフォン、インターネット環境
  2. クレジット契約で利用した電話番号
  3. 信用情報開示申込書
  4. 本人確認書類等の必要書類
  5. 手数料 クレジットカード(一括)またはキャリア決済:500円(税込) 開示利用券(コンビニチケット)または定額小為替証書(ゆうちょ銀行):1,500円〜

    CICの情報開示窓口は、札幌・仙台・東京(新宿)・名古屋・大阪・岡山・福岡にありましたが、2023年2月28日をもって窓口での開示受付を終了しました。


    今も郵送で送ってもらうことはできますが、WEBで申し込むのが早く楽なのでおすすめです。

    CICの開示申し込み方法を詳しく知りたい人は、以下のページを参考にしてください。


    信用情報開示報告書


    家族など代理人が開示を求めることもできるの

    インターネットからだと、代理人からの申込はできません。


    やむを得ない事情で、下記の人が情報開示を求めたい時は、郵送であれば認められます。

    • 任意代理人……本人から委任を受けた人
    • 法定代理人……親権者や後見人
    • 法定相続人……本人が亡くなっている場合

    ただし、必要書類がそれぞれ異なるので、事前に確認が必要です。


    携帯電話本体の分割購入の記載がある

    携帯電話の本体は分割で購入する人が多いと思いますが、こちらも信用情報に記載があります。


    携帯電話についての信用情報


    そのため、この携帯電話の料金が未納であったり、遅延することが多い場合は、上記で説明している「A」の記載が多くなります。


    そうなれば、信用情報として、「この人携帯電話の料金、毎月支払いが遅れているんだけど……」というように、情報が全て把握できてしまうということになります。


    何に申し込みをしたのかという情報も記載

    本人がクレジットカードなど、何に申し込みをしたのかということも記載されます。


    クレジットカードについての信用情報


    これは、以前のクレジットカードを作った履歴で、本人のクレジットカードなので、契約者の申し込みということが記載されています。


    そして3番目は、ゼニエモンの経営している会社で複合機のリース契約をした時に、法人の保証人として申し込みがあったという記載です。


    なお、この申込の情報は、申し込みをした日から6ヶ月間残り、それ以降は自動的に削除されます。


    つまり、契約者というステータスで、この会社に申し込みはあったけど、契約として書かれていない場合は、審査落ちしたということがわかります。


    なので、キャッシング業者でもAという業者、Bという業者へ申し込みをしているが、クレジット情報で記載がない場合は、審査落ちしたことが分かります。


    この記載のタイミングは、申し込みをして原則1日以内に記入があります。


    増枠などによる、途上与信も記載がある

    カードローンの枠がいっぱいになり増枠して欲しいときは、途上与信が必要になります。

    こういった時も増枠の申し込みがあったとして記載されます。この情報も6ヶ月間残ります。


    ただし、こうした利用記録は、以下にあるように、業者へ開示されることはありません。


    利用記録につきましては、お客様へは開示いたしますが、会員各社には回答をしておりませんので、審査に利用されることはありません。



    増枠に関する信用情報


    カードローンを払い終えたら、クレジット情報は消えるの?

    クレジット情報は、カードローンを払い終えても消えません。


    入金状況が、- もしくは空白となり、請求も入金もない、もしくは業者サービスを利用していないというステータスになります。


    カードローンの履歴


    以上のような記載になります。


    完済後のクレジット情報はいつまで載っているの?

    例えば、自動車や携帯電話などのローンを組み、2年や5年などのローンを組んだ時に返済が終了したとします。
    このクレジットの情報は、ただちに消えるのでしょうか?


    答えはNOで、契約終了から最長で5年間保有されます。


    ローンの利用履歴


    ただし、きちんと払い終えている状態なら、支払い後は、全て「$」のマークに記載となります。
    ローンをきちんと払い終えた人ということの太鼓判を押されるのと同等の意味があり、信用情報としてはプラスです。


    異動情報は完済後も消えない

    クレジット情報と同じように、異動情報は完済しても消えません。

    異動情報の保存期間は、クレジット情報と同じ5年です。


    ただ、情報が消えても、延滞をした業者の社内ブラックとして記録が残り、その業者から借り入れることは難しくなります。


    情報開示をするメリット・デメリット


    メリット

    情報開示をするメリットは、自分の情報がどのようにクレジットカード会社やローン会社に共有されているのかを知ることができることです。


    クレジットカードを作りたい、借入がしたい、といった予定が立てやすくなります。


    デメリット

    デメリットは、情報開示のために手数料が必要なことです。


    インターネット開示ではクレジットカード(一括)またはキャリア決済で500円、郵送開示は開示利用券(コンビニチケット)または定額小為替証書(ゆうちょ銀行)が1,500円〜かかります。


    なお、信用情報を開示したことそのものは信用情報として記録されないため、業者に伝わることはありません。


    事前セルフチェック


    CICの情報開示は、個人信用情報を慎重に扱い、個人に対して開示するため、それ相応の手間と時間がかかります。


    クレジットカードやカードローンの審査を受ける前に、ブラックかどうか簡単なセルフチェックで確認することができます。

    まずは、以下のチェック項目を確認してみてください。


    事前セルフチェック
    クレジットカードやカードローンの返済を滞納したことがある
    携帯電話料金の支払いが滞っている
    過去5〜10年間で債務整理をしたことがある
    強制解約の経験がある

    上記のセルフチェックで、1つも心当たりがない場合は信用情報に問題はないでしょう。


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    「誰にもバレたくない!」


    そんな方におすすめできるカードローンです。


    申込条件

    • 満20歳以上69歳以下の方
    • 定期的な収入があり、返済能力がある方
      (パート・アルバイト含む)

    無職・専業主婦(夫)・年金受給者(年金以外に収入がない方)・内定の方は
    申込できません。


    また、アイフルでの借入や他社での借入の合計金額が年収の3分の1を超えてしまうと、
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    20.0%(実質年率) 満20歳以上69歳以下 借入後残高スライド
    元利定額リボルビング返済方式
    なし(Web完結)
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    ゼニエモンの解説ページアイフル公式ページ

    三井住友銀行の口座をお持ちの方におすすめ!三井住友銀行 カードローン

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    国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行 カードローン


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    • 満20歳以上満69歳以下の方
    • 原則安定した収入のある方
      (パート・アルバイト含む)
    • 使用用途が事業性資金以外の方

    無職・専業主婦(夫)・年金受給者(年金以外に収入がない方)・内定の方は
    申込できません。


    また、本人以外の申込はできませんので、ご注意ください。


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    年1.5%〜14.5% 10〜800万円 最短当日(※) 無し 不要 有り
    遅延損害金利率 申込資格※ 保証会社 来店必要の有無
    年19.94% 20歳〜69歳 SMBCコンシューマーファイナンス Web完結

    ※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。


    ゼニエモンの解説ページ三井住友銀行公式ページ

    CICとは?

    そもそも、CICとはどんな機関なのでしょうか。


    株式会社シー・アイ・シー(以下、CIC)は、クレジット会社の共同出資により、昭和59年に設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。
    また、CICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関です。



    このように、CICはカードローンやクレジットに関する情報である信用情報を管理する役割があります。


    銀行と消費者金融は信用情報機関が違う

    信用情報機関は、CIC以外にも、JBA(全国銀行協会)やJICCがあり、主に加盟している企業に違いがあります。


    基本的には、銀行が加盟する信用情報機関がJBAで、消費者金融が加盟するのはJICCとCICです。


    ただし、消費者金融でCICに加盟しているところは大手消費者金融が多く、中小の消費者金融やもう少し規模の小さい街金業者になると、JICCだけに加盟していることが多いです。


    また、銀行であっても、CICに加盟している場合もあります。


    信用情報機関は信用情報の交流を行っている

    信用情報機関は、機関ごとに情報の共有をしています。


    まず、CICとJICCは、FINEというネットワークで交流をしています。
    これにより、片方のみに加盟している業者でも、双方の信用情報を入手することができます。


    また、CICとJICCとJBAは、CRINというネットワークで交流をしています。
    これにより、延滞に関する情報など、信用情報の一部が共有されています。


    なお、このように情報は共有されていますが、開示をする際には交流しているデータを入手することはできません。


    気になる疑問に答えました


    滞納があった場合は、いつ滞納の情報は消えますか?

    滞納があった場合は、この滞納の状態は確実に2年で消えます。


    2年以内に滞納があった場合は、再びステータスに「A」の記載が入ります


    ただし、この「A」の記載はそこまで悲観することではありません。


    問題なのは「B」もしくは「C」の記載があるときで、これは注意が必要となります。


    これは、住所などを変更し、連絡先も職場も変わっている状態のまま隠して連絡が全く取れない場合などに記載されるものです。
    この状態でローンの審査を通す事は至難となり、ほぼ通らないといっていいです。


    なお、Aの記載が3ヵ月続くと異動となってしまい、5年間情報が残るため、注意が必要です。


    審査落ちした理由も教えてもらえるの?

    CICの情報開示では、知る事は出来ません。


    あくまで信用情報の開示は、個人がどこにローン契約をしているのか、どの形態で借入しているのか、返済などでトラブルがあったか、という情報を確認するものです。


    審査にどうして落ちたのかは業者判断になり信用情報では分からないですし、実際に業者に審査落ちの理由を聞いても教えてくれることはありません。


    信用情報は何もない方がいい?

    信用情報は、何もないより、遅延や異動がなく利用している方が、信用が高いと判断されて有利です。


    逆に、クレジットカードを利用したことが無く、信用情報になにも記録されていない「スーパーホワイト」と呼ばれる人は注意が必要です。


    なぜなら、返済遅延や債務整理でクレヒスがなくなった人と、間違われる可能性があるからです。
    もしそのように判断されてしまうと、借り入れが難しくなる場合があります。


    解約して5年経ったら絶対に信用情報は消える?

    基本的に解約から5年で信用情報は消えますが、例外として消えない場合もあります。


    解約しても利用残高がある場合

    クレジットカードを自分から解約する場合、カードを解約すればそれ以上カード決済はできません。


    しかし、カード利用料金や年会費などの利用残高が残っている場合、返済が済んでないとして、信用情報には登録されたままになります。


    この場合、返済が済んでから5年が経つまで、信用情報が消えることがありません。


    カードが強制解約されて利用残高が残っている

    利用料金を3カ月以上滞納すると、規約によって会員資格を失い、強制解約をされることがあります。


    この場合も、解約したものの残高はある状態になるため、信用情報が消えるまで、返済を済ませてから5年が経つ必要があります。


    保証会社による代位弁済

    銀行カードローンでは、長期間延滞をしていると、保証会社が代わりに債務の弁済を行います。


    この場合、カードローンの契約は終了することになりますが、保証会社への返済しない限り信用情報が残ることになります。


    破産免責情報が残っている

    自己破産をした場合、免責が決定すれば、その旨が裁判所から契約している業者に通知されます。業者は契約終了の処理(保有期限登録)を行い、5年が経過すればデータは消えることになります。


    ただし、CICへ契約終了のデータを登録しないことがあります。


    この場合、返済の延滞がずっと記録され続けることになります。



    CICに情報消してって頼んでもダメなの?

    ブラックリストに載っているからCICに情報を消してと頼んでも、消してもらえません。


    信用情報機関は情報を保管しているだけで、内容の変更や削除ができない機関です。
    この場合は、契約している業者へ問い合わせするしかありません。


    踏み倒すと2度と審査が通らなくなる?

    オレ踏み倒してやったぜ!って豪語する人が知人にいます。踏み倒してから、7年くらい経っても、審査が一向に通りません。


    理由は簡単で、まだ契約中の状態だからです。


    信用情報で、貸倒れした(実際にはまだ契約中で請求は継続中)という事実が残っている限り、新たに契約をすることは出来ません。


    もちろんCICがこうした信用情報を削除することはありませんし、実際に借金を踏み倒した会社に「消して!」とお願いしても、業者側が対応してくることはまずありません。


    解決する為には、返済するか、債務整理を行うか、などの何らかのアクションを起こし、借金を終えること以外はありません。

    信用情報開示のまとめ


    信用情報を開示してみると、意外とシビアに記載されているんだな、ということがわかります。
    途中で滞納してしまうと、《入金情報》の覧に思いっきり「A」という記載があるので、目立ちますよ。

    それに、支払遅延の有無にも記載されるので、どこで借りているのか?残債や残高はどれくらいあるのか?支払いなど遅れたりしていないか?ということが全部わかります。

    業者は「ブラックリスト」ではなく、この信用情報開示報告書を見ることで、利用者がお金を貸していい人なのかどうか、いつでも判断出来るということがわかる仕組みになっています。

    ぜひ、このページを参考にしてもらえると嬉しいです。


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