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2021年度版のカードローン利用者による実態調査

掲載日:

カードローン利用者による実態調査2021


2016年から行っている実態調査ですが、2021年も実施しました、実態調査第5弾

どのカードローンが選ばれているのか?金利は何%で契約しているのか?
ちゃんと完済できるのか?カードローンを利用してどのように感じているか?
など、カードローンで誰もが気になる内容を500人に答えてもらいました。

これからカードローンの利用を検討している人にとって参考になると思うので、是非参考にしてください。


過去の調査結果

過去の調査結果については以下の通りです。


カードローンの利用者の実態調査(2016年12月)


カードローン利用者の実態調査(2018年1月)


カードローン利用者の実態調査(2019年2月)


カードローン利用者の実態調査(2020年2月)


契約はどのカードローンを利用されましたか。
楽天銀行スーパーローン 128名 25.6%
プロミス(SMBCグループ) 54名 10.8%
三菱UFJ銀行(バンクイック) 31名 6.2%
アコム 30名 6.0%
ジェーシービー(JCB) 26名 5.2%
三菱UFJニコス(NICOS) 20名 4.0%
みずほ銀行 19名 3.8%
三井住友銀行 18名 3.6%
三井住友カード 15名 3.0%
SMBCモビット 14名 2.8%
オリエントコーポレーション(CREST) 13名 2.6%
セディナ 13名 2.6%
新生フィナンシャル レイク(旧:レイクALSA) 12名 2.4%
アイフル 11名 2.2%
セゾンファンデックス 11名 2.2%
→ 住信SBIネット銀行 8名 1.6%
株式会社じぶん銀行 7名 1.4%
→ J.score AIスコア・レンディング 6名 1.2%
オリックス・クレジット 5名 1.0%
ノーローン 3名 0.6%
その他 56名 11.2%

新規申し込み数が最も多かったのが楽天銀行スーパーローンでした。


楽天銀行スーパーローンは毎年新規申込者数1位を獲得しており、今年も25.6%と約4人に1人が選んでいます。


また、2位のプロミスは順位はキープしているものの、利用者数は前年と比較して大幅に減少しています。


全体的に見ると、銀行系カードローンは利用者数が増えた一方で、消費者金融系カードローンは概ね利用者数が減ったことが分かります。


そして今年JCBが利用者数を大きく落とし、バンクイックが3位にランクイン。


さらに、三井住友銀行みずほ銀行も利用者数が伸びており、順位も上がっています。


次に、契約したカードローンの金利を確認してみましょう。


金利は何%で契約されましたか。
15.0%〜18.0% 142名 28.4%
12.0%〜14.9% 125名 25.0%
10.0%〜11.9% 184名 36.8%
それ以外 49名 9.8%

最も契約者数が多かった金利は10.0%〜11.9%で、約3人に1人がこの金利で借りています。


その次に多かったのが15.0%〜18.0%の金利ですが、消費者金融と銀行の上限金利が14.5%前後〜18%なので、この人たちは上限金利辺りで借入している可能性が高くなっています。


3人に2人が上限金利以下で借入できている状態なので、利用者としては非常にお得度が高い状態と言えるでしょう。


それでは次に、限度額はどれくらいの人が多いのか見てみましょう。


限度額はいくらで契約をしましたか。
10万円以内 122名 24.4%
11万円〜20万円 45名 9.0%
21万円〜30万円 62名 12.4%
31万円〜40万円 34名 6.8%
41万円〜50万円 76名 15.2%
51万円〜60万円 17名 3.4%
61万円〜70万円 16名 3.2%
71万円〜99万円 22名 4.4%
100万円〜200万円 69名 13.8%
201万円〜300万円 16名 3.2%
301万円〜400万円 6名 1.2%
401万円〜500万円 10名 2.0%
それ以上 5名 1.0%

一番多いのが限度額10万円以内の人で、全体の24.4%を占めています。


その次に多かったのは41〜50万円で15.2%、その次が100〜200万円で13.8%という結果でした。


最も借入額が多かった人は500万円以上で、今回の調査では5名の方が該当しています。


ゼニエモンは年収の高い40代〜50代の人が500万円以上で契約しているのかなと思ったのですが、なんと5人中3人が20代の人でした。


また、年代別で借入額を見たところ、20代〜40代の人で一番多かったのは10万円以内の少額利用で、50代の人は10万円以内の借入と100万〜200万の借入が同率一位でした。


どのくらいの金額が必要で利用しようと思いましたか。
1万円〜5万円台 147名 29.4%
6万円〜10万円台 86名 17.2%
11万円〜20万円台 56名 11.2%
21万円〜30万円台 40名 8.0%
31万円〜40万円台 20名 4.0%
41万円〜50万円台 35名 7.0%
51万円〜60万円台 20名 4.0%
61万円〜70万円台 5名 1.0%
71万円〜80万円台 11名 2.2%
81万円〜90万円台 10名 2.0%
91万円〜100万円台 16名 3.2%
101万円〜200万円台 28名 5.6%
201万円〜300万円台 12名 2.4%
301万円〜400万円台 14名 2.8%
それ以上 0名 0.0%

利用者の3人に1人は5万円以内を必要としており、比較的少額であることが分かります。


さらに、次に多いのが6万〜10万で17.2%、その次が11万〜20万で11.2%となっており、過半数が20万円以内の借入を必要としています。


また、年代別で見た場合も5万円以内の融資希望の人が最も多く、実際に契約する限度額と開きがあると言えるでしょう。


では、なぜ融資を受ける必要があったのか見ていきましょう。


主にどういった理由で利用しようと思いましたか。
生活費を補填する為 246名 49.2%
娯楽費 99名 19.8%
医療費 42名 8.4%
住宅ローンの支払い 42名 8.4%
他社ローンなどのおまとめ 29名 5.8%
その他 42名 8.4%

最も多かったのは生活費の補填で次に娯楽費が多く、医療費と住宅ローンの支払いは同率3位となりました。


住宅ローンの支払いのためにカードローンを借り入れた人は去年と比較して10人以上増えており、背景にリモートワークをきっかけに住宅を購入した人が多かったことが考えられます。


年代別で見ると、娯楽費を目的として借入が最も多かったのは20代男性で、次いで30代女性、その次に30代・40代男性が多いという結果に。


そして、医療費・住宅ローンの支払い目的の借入が最も多かったのは20代女性で、次に20代男性が多いという結果でした。


カードローンは脱毛や整形などの美容外科への支払いにも利用できるので、医療費目的で利用する人も増えています。


では、次の質問を見てみましょう。


緊急事態宣言の発令によってシフトや収入が減ったことが原因で、カードローンを利用しましたか。
はい 263名 52.6%
いいえ 237名 47.4%

2020年はこれまでにない世界的なパンデミックが起こり、多くの人の収入が減りました。


今回の調査では、約半数が収入減が原因でカードローンを利用しており、その影響の大きさが伺えます。


特に20代〜30代は約6割が「はい」を選んでいるので、若者の生活が豊かであるとは決して言いにくいでしょう。


逆に50代の6割は収入の減少とは別の理由で借入をしています。


正社員であれば年齢が上がるほど給与も増える傾向にありますし、年齢が上の人ほど緊急事態宣言の影響は少なかった人が多いと言えます。


普段最も利用される融資方法を教えてください。
カード 338名 67.6%
振り込み 73名 14.6%
ATM 56名 11.2%
アプリ 31名 6.2%
その他 2名 0.4%

融資方法で最も多かったのは、カードを利用した融資でした。


銀行ATMやコンビニATMで手軽に融資を受けられるので、多くの人が利用しているようです。


その次に多かったのが振込での融資で、約15%の人がこちらを利用しています。


振込による融資は、自宅や会社などどこにいても融資を受けられるので、非常に便利な融資方法です。


カードの引き落としやその他料金の支払いが迫っており、急いでいるときにもすぐお金を用意できる点も魅力でしょう。


そして、3番目に多かったのがATMを利用した借入でした。


ゼニエモンとしては、アプリを利用して融資を受けている人は6%とかなり少なかったのが意外でした。


アプリで融資を受ける人が少ない理由としては、友達や家族にアプリを見られたとき言い訳しにくいことが考えられます。


それでは次に、現在の借入状況について見てみましょう。


最初に借入した金額から現在は増えていますか。減っていますか。
完済し利用していない 157名 31.4%
限度額まで借入した 72名 14.4%
徐々に増えている 93名 18.6%
徐々に減っている 107名 21.4%
変わっていない 71名 14.2%

アンケートの結果を見ると、完済してから利用していない人が最も多く、その次に徐々に借入額が減っている人が多くなっています。


その一方で、徐々に減っている人と徐々に増えている人の差は3%しか無く、借入額が増えつつある人も一定数いることがわかりました。


借入額が徐々に増えている人は特に20代男性・40代男性に多く、4人に1人が増えていると回答しています。


また、限度額まで借入した人は20代女性、30代男性、20代男性の順に多く、年齢が若い人ほど借入額が増えやすい傾向にあると言えます。


カードローンは、いつでも簡単にお金を借ることができ、気付かないうちにかなりの額を借り入れてしまう人も少なくありません。


カードローンを利用する際は、いつまでに完済するか目標を立ててから利用するのがおすすめです。


では次に、毎月返済している金額を見ていきましょう。


毎月いくら返済されていますか。
0円〜1,000円以下 73名 14.6%
1,000円超〜3,000円以下 41名 8.2%
3,000円超〜5,000円以下 51名 10.2%
5,000円超〜8,000円以下 39名 7.8%
8,000円超〜10,000円以下 58名 11.6%
10,000円超〜20,000円以下 99名 19.8%
20,000円超〜30,000円以下 48名 9.6%
30,000円超〜40,000円以下 27名 5.4%
40,000円超〜50,000円以下 20名 4.0%
50,000円超〜60,000円以下 9名 1.8%
60,000円超〜70,000円以下 12名 2.4%
それ以上 6名 1.2%

月々の返済額は、1万円超2万円以下の人が最も多く、5人に1人がこの金額で返済しています。


また、1万円超2万円以下で返済している人は40代に多く、逆に30代女性・50代女性は少なくなっていました。


そして、去年と比較すると返済額が1,000円以下の人が増えて、2番目に多い返済額となっています。


毎月の返済額は業者によって最低返済額が決められており、最低ラインが2,000円なので返済額が1,000円以下の人たちは利息だけを支払っていると考えられます。


1,000円以下の人は50代の人に最も多かったので、一般的なカードローンを利用していないことも考えられますね。


ちなみに、7万円以上を支払っている人は毎月10万〜20万返済しているとのことでした。


次に、どのように返済金額を決めて返済しているのかを見ていきましょう。


カードローンの毎月の返済額はどのように決めて返済をしていますか。
業者指定の最低返済額のみを返済している 314名 62.8%
業者指定の最低返済額以上の金額を返済している 177名 35.4%
その他 9名 1.8%

約6割の人が最低返済額のみを返済しており、約3割の人が最低返済額以上を支払っていることが分かります。


ここで言いたいのは、最低返済額だけを支払い続けるのは損をしやすいということです。


例えば、10万円借りて最低返済額の2,000円だけを払い続けた場合、利息を抜いて元金だけ返したとしても完済まで4年1ヶ月かかります。


さらに利息も加えて払わなければいけないので、最低返済額だけ払っていると完済まで6年も7年もかかってしまうでしょう。


本当に金銭的に余裕がないときは、最低返済額だけを支払うのも1つの方法ですが、基本的には最低返済額以上を払う方がおすすめです。


また、カードローンの借入前に、毎月いくら払う必要があるのか、完済までどれくらいかかりそうかシミュレーションを行っておくと安心でしょう。


次に、カードローンの利用を家族や友人が知っているかどうかアンケートを取ってみました。


カードローンやキャッシングの利用は、友人や家族も知っていますか。
家族は知っている 204名 40.8%
友人は知っている 58名 11.6%
友人・家族が知っている 38名 7.6%
友人や家族には知られていない 200名 40.0%

前年に引き続き、家族は知っていると回答した人が最も多く、約4割は家族にだけカードローンの利用を伝えていることが分かります。


その一方で、去年と比較すると友人・家族のどちらにも知られずにカードローンを利用している人が約40人ほど増えており、家族にだけ伝えている人とほぼ同数となりました。


では、家族・友人の両方にカードローンを利用していることを伝えている人は、借りたお金を何に使っているのでしょうか?


友人・家族が知っている場合

  • 生活費の補填 13名
  • 娯楽費 7名
  • 医療費 4名
  • 住宅ローンの支払い補助 9名
  • 他社ローンのおまとめ 2名
  • その他 3名

最も多かったのはやはり生活費の補填で、次に住宅ローンの支払い補助が多くなっています。


ちなみに、家族が知っている場合・友人が知っている場合・誰にも知られていない場合のお金の使い道は、以下の通りです。


家族が知っている場合

  • 生活費の補填 94名
  • 娯楽費 34名
  • 医療費 20名
  • 住宅ローンの支払い補助 23名
  • 他社ローンのおまとめ 9名
  • その他 24名

友人が知っている場合

  • 生活費の補填 24名
  • 娯楽費 18名
  • 医療費 7名
  • 住宅ローンの支払い補助 3名
  • 他社ローンのおまとめ 6名
  • その他 3名

誰にも知られていない場合

  • 生活費の補填 115名
  • 娯楽費 40名
  • 医療費 11名
  • 住宅ローンの支払い補助 7名
  • 他社ローンのおまとめ 12名
  • その他 15名

どの場合でも、最も割合が高いのは生活費の補填でした。


ただし、誰にも知られずにカードローンを利用している人はおまとめとして利用している割合が高くなってます。


また、借りたお金を娯楽費に利用している人が最も多いのは、誰にも知られていない人でした。


これまでに、滞納を経験したことがありますか。
数日程度滞納したことがある 67名 13.4%
数週間滞納したことがある 38名 7.6%
1ヶ月以上滞納したことがある 25名 5.0%
滞納はしたことがない 370名 74.0%

アンケートの結果、一番多かったのは74%で「滞納したことがない」人が過半数を占めていました。


その次に多いのが数日程度の延滞で、数週間〜1ヶ月以上滞納したことがある人は11.6%と1割程度に収まっています。


その一方で、数日でも滞納したことがある人は約3割となっており、意外と多いことが分かります。


また、1ヶ月以上の滞納をしたことがある人は5%ほどでした。


短期間の延滞を何度も繰り返したり、長期間連絡をしないまま延滞するとブラックリストに載ってしまう可能性があるので、注意しましょう。


カードローンのどういうところを最も重視して選びますか。
金利の低さ 215名 43.0%
融資までのスピード 191名 38.2%
審査が通りやすそうなところ 90名 18.0%
その他 4名 0.8%

昨年と比較すると、金利の低さと融資スピードを重視する人が増えて、審査への通りやすさを重視する人が減りました。


43%と約半分の人が金利の低さでカードローンを選んでおり、年代別で見ても30代以外は全ての年代でこの選択肢を選んでいる人が多くなっています。


やはり、金利は低いほどトータルの返済額が少なくなるので、多くの人が重視していることが分かります。


ちなみに30代は融資スピードを重視している人が最も多く、その次に金利の低さ、最後に審査の通りやすさという順番でした。


次に、カードローンを契約する際に嫌だったことを見てみましょう。


カードローンを契約する際に最も嫌だったことを教えてください。
会社に電話されることが嫌だった 173名 34.6%
書類提出など手続きが面倒で嫌だった 105名 21.0%
郵送で自宅にカードが届くのが嫌だった 67名 13.4%
思ったよりも融資まで時間がかかった 41名 8.2%
その他 3名 0.6%
特になし 111名 22.2%

去年に引き続き、会社への電話連絡が嫌だった人が最も多い結果となりました。


やはり、職場にカードローンの利用がバレたくないと感じている人が多いためでしょうか。


その一方で、去年は約20%の人が自宅へのカード郵送が嫌だったと答えていましたが、今年は約7%落ちて13.4%まで減りました。


去年と比較すると、家族に内緒でカードローンを利用している人は多くなりましたが、それ以上に金利の高さが気になると考えられます。


カードローンやキャッシングがあって良かったと思いますか。
良かったと思う 396名 79.2%
なかったらいいと思う 104名 20.8%

カードローンやキャッシングがあって良かったと答えた人が8割、なかったらいいと答えた人が2割という結果になりました。


年代・性別別に見ると、最もカードローンがあって良かったと答えた割合が高かったのは40代女性で、87%が良かったと感じています。


その一方で、最もカードローンがなければ良かったと答えた割合が高かったのは30代男性でした。


確かにカードローンを利用していると、最初は簡単に返済できそうな気がしますが、時間が経つと返済が終わらない気がして不安になることがあります。


また、実際にカードローンを利用している間に借入額が増えてしまうこともあるので、不要な借入は行わないよう注意して利用しましょう。


カードローンを申込みした方法を教えてください。
インターネットからスマホで申込みをした 291名 58.2%
インターネットからパソコンで申込みをした 104名 20.8%
無人契約機に行き申込みをした 45名 9.0%
有人店舗へ行き店舗で申込みをした 43名 8.6%
カードローンに電話し電話で申込みをした 15名 3.0%
その他 2名 0.4%

スマホ経由でインターネットから申込をした人が半数以上と最も多く、それに続いてパソコン経由でインタ−ネットから申込をした人が約20%となりました。


2018年度と比較すると、インターネットで申込をした人は25%以上増えており、インターネットの普及と比例していることが分かります。


その一方で、20代男性は無人契約機に行って申し込みをした割合が最も高く、スマホから申込をした割合は50代と同程度となっていました。


この理由は定かではありませんが、ネットリテラシーが上昇したことによるインターネットへの不信感や、確実に問題なく申込を済ませたいという気持ちがあるのかもしれません。


また、インターネット経由で申し込む人が増えたことにより、無人契約機や店舗、電話での申込が以前と比較して減っています。


上記の方法で申し込むには営業時間内に手続きを終わらせる必要があり、インターネットでの申込と比較して利便性は高くありません。


ただ、人と相談をしたり不明点について聞きながら申込ができるので、安心できるという人も一定数いるようです。


カードローンの金利は高いと思いますか。
余りにも高すぎる 183名 36.6%
高いけど我慢出来る範囲 240名 48.0%
普通 なんとも思わない 66名 13.2%
低い 3名 0.6%
大変低い 8名 1.6%

カードローンの金利が高いと感じている人は、全体の8割以上を占めている事が分かります。


去年と比較すると、「普通」と答えた人の割合が下がった分、「余りにも高すぎる」と答えた人が増えました。


特に50代の人は「余りにも高すぎる」「高いけど我慢出来る範囲」と答えた人が91%となっており、高いと感じている人が多くなっています。


カードローンにこんなサービスがあればいいと思うことはありますか

カードローンを利用する中で、こんなサービスがあったらいい!という意見を利用者の方に聞いてみました。

  • 金利を低くしてほしい
  • ポイント制度が欲しい
  • 他社と金利比較できるサービス
  • 利用期間が短いと還付されるサービス
  • もっと目立たないところに店舗やATMを増やして欲しい
  • 低額で審査が簡単なプランがほしい
  • 完済までのプランを簡単に確認できるサービス
  • もっと簡単に手続きを終わらせられるサービス
  • 書類を郵便局で受け取りできるようにしてほしい
  • 絶対に人にバレないようにできるサービス
  • 2回目の借入は金利が下がるサービス
  • 利用年数に応じた金利の割引
  • 早く返済したら金利が安くなる制度
  • 抽選で返済なし
  • コンビニのギフト券が付いてくる
  • 詐欺に騙されたときの保険

500名の回答の中で、やはり金利を低くしてほしいとの声が半数以上ありました。


次に多かったのは、返済プランが分かりにくいのでこのままだといつ頃完済できるのかハッキリ表示してほしいという意見です。


何円借りたら毎月の最低返済額が何円で、どのくらいの期間払い続ける必要があるのかという部分は、確かに分かりにくい点ではあります。


毎月の最低返済額や支払利息は業者ごとに異なりますが、もっと簡単に自分の返済プランが確認できれば安心ですよね。


多くのカードローン会社では「返済シミュレーション」を提供していますが、実際に借入れしてみると金利や返済額が異なることもあるので、自分だけの計画プランがすぐに確認できるようになると便利に使えそうです。


2021年はこのような結果になりました。

2020年は過去にない感染症対策が行われ、結果として多くの人の収入が減ったこともあり、カードローンの利用者は大幅に増えたのではないでしょうか。

また、多くの人が高い金利に悩まされていることが分かります。

利用年数に応じて金利が低くなる、返済するとポイントが貯まるなどのサービスを設けてある業者が新しく出れば、利用者はそちらに流れるかもしれませんね。

その一方で、カードローンがあって良かったと感じている人も多くいました。

一般的にカードローンは利用のハードルが高いですが、きちんと利用すればそれほど怖いものではないので、困ったときは躊躇わずに使うことも重要です。

今回のアンケートを見て、生活に困っている人がカードローンの利用を検討してみようと思っていただけると幸いです。


調査概要

調査方法 インターネット調査
調査対象者数 500名
調査対象地域 全国
調査対応年齢 20代〜50代の男女

■内訳
20代男性 75名、30代男性 75名、40代男性 75名、50代男性 65名、
20代女性 55名、30代女性 55名、40代女性 55名、50代女性 45名

実査委託先 楽天インサイト(2021年3月)

集計を行った際の個人情報授受に関する確認・記録につきましてはプライバシーポリシーへ記載しております。


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