火災保険は絶対入るべき!賃貸で修理費220万円請求された体験談

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火災保険は絶対入るべき!賃貸で修理費220万円請求された体験談

ゼニエモン、やらかしました。。

賃貸のベランダでインスタントコンロを使用したら、なんと床を焦がしてしまったのです。
幸いにも火災保険に加入しており、被害範囲も小さかったので何とかなるだろうと思っていた矢先、
修理代として220万円請求されてしまいました。

最終的にはなんとかハッピーエンド(?)で終わりましたが、一時は「カードローンでお金を借りてでも支払わなければ、、」と考えていました。

「賃貸で火災保険なんて使うこともないだろうし、もったいない」と火災保険への加入を迷う方も多いでしょう。

このページでは、ゼニエモンが身をもって痛感した火災保険の重要さについて、体験談をもとに紹介しています。
また、他にもゼニエモンではお金の悩みに関する記事を配信しているので、ぜひ読んでみてください!

    ゼニエモン、賃貸のベランダでやらかしました。。

    2024年5月18日、事件は起こりました。

    ちょっとしたBBQ気分を味わおうと、友人とアパートのベランダでインスタントコンロを使用したことがきっかけでした。


    インスタントコンロには付属のスタンドが付いており、さらにその下には耐火・耐熱シートを敷いて、万が一のための対策も万全。


    おいしいお肉をいっぱい食べて、さあ片付けようとインスタントコンロを持ち上げたそのとき、、


    ゆ、床が真っ黒焦げやんけ!!!

    真っ黒に焦げてしまったベランダの床

    完全にやらかした、、と顔が青ざめたのを覚えています。

    問い合わせフォームから管理会社へ連絡

    流石にこれは逃げられない、、と思い、すぐに入居者専用の問い合わせフォームから管理会社へ連絡しました。


    数日後、現場の状況が分かる写真を送ってほしいと管理会社の担当者からメールがあり、ベランダの床の写真を何枚か送ると管理会社からこんな連絡が……。


    こちらから施工会社へ修理費の見積を依頼させていただいたのですが、
    かなり大掛かりな工事のため足場が必要になるとのことで、再度見積をやり直させていただきます。

    もう少々お待ちいただいてもよろしいでしょうか?


    え、足場ですか……?


    被害範囲も小さかったので、まさかここまで大事になるとは思ってもいませんでした。
    すぐに足場の費用をググりましたが、よく分からずハラハラドキドキで見積書を待ちました。


    ついに見積書が手元に……

    事件発生日から約2ヶ月後、ようやく見積書のデータが届きました。


    10万円以内に収まってくれないかなと願いつつ、いざ届いたファイルを開いてみると……


    見積書

    ん?なんか桁多くないか?


    に、220万円!?!?


    請求額はまさかの220万円。
    そんな大金到底支払うことなんてできません。


    管理会社と保険会社からは、金額が大きすぎることと写真だけでは火災保険の補償対象かどうか判断できないことから現地立会をすることに。


    現地立会では、鑑定人の方から事故当時の状況について聞き取り調査を行った後、実際の被害箇所を確認してもらいました。


    鑑定結果を待つ間は、「220万円支払うことになったらどうしよう……。」と気が気でなく、カードローンでの借入も考えました。


    ゼニエモンが利用しようとピックアップしたカードローン3社

    楽天銀行スーパーローン
    三井住友銀行 カードローン
    バンクイック
    金利 年1.9%〜年14.5% 年1.5%〜年14.5% 年1.4%〜年14.6%
    限度額 最大800万円 最大800万円 最大800万円
    即日融資 最短翌日融資 最短翌日 最短翌日
    在籍確認 電話連絡が基本 電話連絡が基本 電話連絡が基本
    年収の1/3以上の借入 - 不可 不可

    そもそも火災保険ってなに?

    「火災保険、加入してはいるけどどんな時に役立つのかわからない」と思っていませんか?
    実は火災保険は火災だけでなく、様々な場面で支えてくれるのです。

    名前から想像すると、火災の時にしか使えないように思えますが、実際には火災の他に、風水害や落雷、盗難、破裂・爆発の時にも使うことができます。

    また、住まい(建物)だけでなく、家財(家具・家電など)も対象になる場合があります。

    一般的な火災保険

    • 家財保険
    • 借家人賠償責任保険
    • 個人賠償責任保険

    賃貸の物件を借りる際にも、加入を勧められることが多い火災保険ですが、自然災害の多い日本にいる限り、絶対に入っておくべきだとゼニエモンは思います!

    鑑定結果の連絡が来ました。

    立会から約1週間後、現地立会の鑑定結果について管理会社から連絡がありました。


    ベランダの火災保険の件についてですが、鑑定の結果約50%ほどしか補償の対象にならないようでして、、

    一度保険会社様へご確認いただけますか?


    ん?私から保険会社に連絡するということですか?


    はい、お願いします。


    「50%!?!?
    つまり110万円は自己負担ってこと!?」

    「しかも、保険会社に連絡って何!?」


    流石に「そっちがかけろよ!」とは言えなかったので、保険会社に連絡してみました。


    〜〜で、管理会社の方に保険会社へ連絡するように言われたのですが、、


    ご連絡いただきありがとうございます!

    そちらの件ですが、差額が大きいため、一旦管理会社様のみ先行でご相談していたのですが、差額がそのまま〇〇様へお話がいっているようでこちらも驚いております。。

    明細については別途メールにてお送りいたしますね。


    ちなみに、補償対象外の部分ってどういった理由があるのか教えていただけますか?


    差額の大部分は保険で対象外としているベランダの全体交換に伴うものとなっております。

    管理会社様からは部分張替では延長補償が切れてしまうというお話がありましたが、延長補償は法律上賠償責任対象外になる可能性が高いと検討しております。


    ここでやっと希望の光が……!


    簡単にまとめると、管理会社の都合で支払う必要のない部分まで請求されているかもしれないとのことでした。


    保険会社の方で弁護士や鑑定士の方に確認するようで、その返事を待つことに。

    ついに、完結……?

    しばらくして、保険会社から1通のメールが届きました。

    実際のメール

    よ、よかったー!


    最終的にゼニエモンの自己負担額は0円、請求額1,082,256円に対し全額保険適用という結果になりました。


    事件発生日から約3ヶ月、本当に長かった、、。
    それにしても、108万円も何に使うのか気になりますね(笑)

    火災保険に入る理由とは?

    火災保険って何のために入るんでしょうか。。

    何のために火災保険に入るのか、気になりますよね。

    近年、火災に強い鉄筋コンクリート造やオール電化の住宅が増えているため、火災保険は不要なのでは?と思う方も少なくないようです。

    ここでは火災保険に入る理由について説明します!

    火災が発生するリスクはゼロではない

    火災が発生するリスクは、残念ながらゼロではありません。
    どんなに注意していても、様々な要因で火災は発生してしまいます。


    火災のリスクが高まる要因

    • たばこの火の不始末
    • 電気製品の故障
    • ガス器具の不具合
    • 暖房器具の不具合
    • 放火
    • 自然発火

    火災のリスクをゼロにすることはできませんが、火災保険に加入しておくことで、万が一の場合に備えることができます。


    万が一、火災が発生した場合の負担を軽減することも火災保険に入る理由の一つです。


    賃貸で火災保険未加入のまま火災が発生した場合、どうなる?

    火災保険に加入していない状態で火災が発生した場合、その損害は全て自己負担となります。


    まず考えられるのが「家財の損害」で、家電や家具などが火災によって焼損してしまう可能性があります。


    もし、焼損し買い替える必要がある場合は、その費用を全て負担しなければなりません。


    さらに、それ以上に恐ろしいのが「借家人賠償責任」です。
    賃貸の場合、入居者は原則として入居時の状態に原状回復する義務があります。


    火災によって部屋が損傷した場合、火災保険に加入していなければ修理費用も全額自己負担となります。


    ゼニエモンももし火災保険に入っていなかったら、約108万円全額自己負担だったと考えると震えます。。

    万が一に備えて、火災保険は加入するべきですね!

    火災保険料の相場はどれくらい?

    火災保険料は建物の立地や補償内容、建物の構造などの様々な要素から算出されるため、相場を算出することは困難です。


    ですが、賃貸の火災保険の相場は、1年あたり約7,000円〜約15,000円が目安とされています。


    また、火災保険の契約年数は物件の更新時期に合わせて、2年契約のケースがほとんどです。


    賃貸の場合、不動産会社が指定する火災保険を勧められるケースが多いですが、契約前に必ず補償内容が十分であるか確認しましょう。


    火災保険を選ぶときのポイント

    火災保険を選ぶときのポイントは全部で6つあります。


    @保険の対象

    保険の対象とは、補償される対象のことです。
    火災保険の場合、「建物のみ」「家財のみ」「建物と家財の両方」の3種類から選ぶことができます。


    しかし、賃貸の場合は、建物に対する火災保険はオーナーが契約しているので、入居者は家財のみが一般的です。


    A構造級別

    火災保険料は、補償の対象である建物が燃えやすいか、あるいは燃えにくいかによって異なります。
    例えば、木造住宅であれば比較的燃えやすいため、保険料が高くなる傾向があります。


    また、構造級別は物件選びの際に参考になるポイントでもあります。


    B補償範囲

    補償範囲は保険商品によって異なります。
    また、賃貸だと不動産会社から勧められた火災保険に契約するケースが多いため、既に補償内容を設定されていることがほとんどです。


    火災保険の主な補償内容は以下の通りです。


    【メイン】
    火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災など

    【オプション】
    水災、盗難・損傷・汚損、騒擾・暴力行為、水濡れ、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突など


    もちろん、補償範囲は広いに越したことはないのですが、その分火災保険料は高くなります。
    自分にとってどんな補償が必要なのか見極めることが大切です。


    C保険金額

    新しい家に引っ越すとき、敷金や礼金といった初期費用や家財費用など出費が多く、できれば火災保険は安く抑えたいという方も多いでしょう。


    より安い火災保険を選びたいのであれば、不動産会社から勧められた火災保険の補償内容を確認し、必要のないオプションがついていないかを確認しましょう。


    他の火災保険とも比較し、納得できる火災保険を選ぶことが大切です。


    D保険期間

    賃貸の場合、保険期間は物件の契約期間と合わせるのが一般的です。
    物件の契約期間は2年更新が多いため、火災保険も2年契約がほとんどです。


    保険会社によって異なりますが、2年契約は1年契約に比べると、火災保険料は割安になります。


    E地震保険

    基本的に、火災保険には地震等で発生した火災の補償は含まれません。
    そのため、地震や噴火、津波による損害の補償を受けるには、火災保険に地震保険を付帯する必要があります。


    賃貸物件の場合、建物の所有者はオーナーのため、入居者は建物に対して保険をかける必要はなく、家財のみ補償対象となります。


    地震大国と呼ばれる日本に住むうえで、地震保険への加入は自分の資産や生活を守るための手段の一つとなります。

    万が一の事態に備えるためにも、不安な方は地震保険への加入を検討することをおすすめします!

    火災保険で補償されるもの、されないもの

    火災保険は、保険会社や契約内容によって補償内容が異なります。
    いざというときに、「補償対象外だった……」ということがないよう、しっかりと確認しておきましょう。


    補償対象

    建物
    火災 火災によって建物が焼損した場合
    落雷 落雷によって建物が損傷した場合
    風災 台風などの強風によって建物が破損した場合
    雹災 雹によって建物が破損した場合
    水災 水道管の破裂や洪水などによって建物が水に浸かった場合
    雪災 大雪によって建物が損傷した場合
    その他 建物の外部からの物体の落下、飛来、衝突など

    家財
    火災、落雷、風災、雹災、水災など 建物に対する損害と同様に、これらの災害によって家財が損傷した場合
    盗難 泥棒によって家財が盗まれた場合
    破損・汚損 日常生活の中で家財が破損したり、汚れたりした場合

    その他
    費用保険金 消火活動費用、仮住まい費用、家財の搬出入費用など

    補償対象外

    故意による損害 故意に火をつけた場合
    摩耗・破損 長年の使用によって摩耗や破損した場合
    地盤沈下 地盤沈下によって建物が傾いたり、亀裂が入ったりした場合
    地震・噴火・津波 地震や噴火、津波によって建物や家財が損傷した場合

    火災保険はすべての損害が補償されるとは限りません。
    自分に合った火災保険を選び、安心安全な生活を送りましょう。


    建物だけでなく、家財まで補償対象なのは嬉しいですね!

    ちなみに、ゼニエモンはある日突然壊れてしまった掃除機も保険適用になりました。
    ダメ元でも一度問い合わせてみることをおすすめします!

    火災保険は絶対に入らないとだめ?

    火災保険は絶対に入らないといけないのでしょうか、、?

    ゼニエモンの意見としては、火災保険は絶対に入っておくべきです!

    自分がどれだけ気を付けていても、火災やその他の災害に巻き込まれる可能性は十分にあります。
    万が一に備えておくことで安心して生活を送ることができるのです!


    【賃貸】火災保険に入るメリット

    利用頻度が低そうな火災保険ですが、加入するメリットは2つあります。


    【メリット@】原状回復費用の補償を受けられる

    1つ目のメリットは、原状回復のための費用に対して補償を受けられることです。


    原状回復とは、入居期間中に故意や過失によって生じた傷・汚れを修繕して入居前の状態に戻すことで、入居者は退去時に原則として原状回復を行う必要があります。


    原状回復には多額の費用が発生しますが、火災保険に「借家人賠償責任・修理費用補償特約」などの特約が付与されている場合、補償対象の可能性があります。


    【メリットA】賠償責任の補償を受けられる

    2つ目のメリットは、賠償責任の補償を受けられることです。


    賃貸物件の場合、建物の所有者はオーナーになりますが、入居者の過失によって生じた損害は入居者自身が責任を負うことになります。


    もし、火災保険に加入していないとなると、多額の賠償費用をオーナーに対して支払わなければなりません。


    このように、火災保険は万が一のことが起きた際の入居者の負担を減らすためにも必要な保険となります。


    火災保険に加入する際の注意点

    火災保険に加入する際に注意すべき点は、以下の通りです。


    • 重複加入ではないか確かめる
    • 地震保険は補償対象外
    • 補償内容を確認してから契約する

    賃貸から賃貸への引っ越しでよくやりがちなのが、火災保険の重複加入です。


    基本的に、転居の際に重複加入が発生しやすく、前の家で加入していた火災保険を解約し忘れたまま、新規で加入してしまったパターンがほとんどです。


    火災保険は生命保険とは異なり、保険金の上限金額が設定されているため、重複加入していても支払われる保険金の総額は上限額を超えることはありません。


    火災保険への加入は任意ですが、万が一のために入っておくことをおすすめします。

    賃貸で火災保険に加入する場合、不動産会社から勧められたからと言って、補償内容を確認せずに契約するのは危険です。

    何が補償対象で何が補償対象外なのか、契約前にしっかりと自分の目で確認したうえで、
    自分に合った火災保険を選びましょう。

    「備えあれば憂いなし」です!

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