イオン銀行住宅ローンへの借り換えについて徹底調査!融資の流れや商品スペックを詳しく解説
イオン銀行住宅ローンでの借り換えは、優遇金利が適用されて変動金利は年0.52%、10年固定金利でも年0.62%と他の住宅ローンの金利と比べて低く設定されています。
また、住宅ローンを利用する際に必ずついてくる高額な保証料も、イオン銀行の住宅ローンでは無料です。
さらに、イオン銀行住宅ローンを契約した場合、5年間はイオングループのお買い物が毎日5%OFFでお得に利用することができます。
サービスだけでなく補償内容も手厚くなっているので、低金利の住宅ローンに借り換えしたいという人にはイオン銀行住宅ローンへの借り換えをお勧めします。
この住宅ローンに向いている人
- なるべく低金利で住宅ローンを契約したい人
- 保証料がかからないローンを探している人
- イオングループを頻繁に利用する人
- 最短翌日で審査を済ませたい人
この住宅ローンに向かない人
- すぐに融資を受けたい人
- 融資事務手数料を抑えたい人
実質年率(変動金利) | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 総量規制 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
0.52% | 200万円〜1億円 | 最短翌日 | - | なし | - |
遅延利率 | 申込資格 | 返済システム | 来店必要の有無 | ||
14.0%(実質年率) | 20歳〜71歳 | 元利均等返済 | - |
「生活が楽になると思ってローンを組んだのに金利が高くて意味がない」と、日々返済に追われて辛い思いをしているといった声がゼニエモンのところにもたくさん届きます。
金利が安く表示されているローンを見ると「現在組んでいるローンをやめて、金利が安い方でローンを組み直したい」と考えてしまうものです。
ローンの組み直しには「借り換えローン」を利用することで、住宅ローンからカードローンまで金利の安い会社へとローンを組み直すことが可能です。
借り換えローンといえば住宅ローンの借り換えを検討している人が多くいます。
このページでは、住宅ローンの借り換えでゼニエモンが一押しするのが「イオン銀行住宅ローン」での借り換えや、カードローンでおすすめの借り換え先も紹介しますので、金利で悩んでいるなら是非この記事に目を通してみてください。
ゼニエモン一押しは三井住友銀行カードローン
国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行 カードローン。
三井住友銀行 カードローンの最大の魅力は、
銀行ならではの金利とユーザーサービスの両立です。
三井住友銀行 カードローンは、
年1.5%〜14.5%と低金利なうえ、
銀行系カードローンには珍しい
郵送物なし・在籍確認の電話回避可能※
といったサービスを受けることができます。
※勤務先への電話連絡を回避したい場合は、カードローンプラザに問い合わせる必要があります。
さらに、全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニATM(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート)で手数料0円。
普段から三井住友銀行の口座を使っている方はもちろん、そうでない方でも口座開設不要で申し込みできます。
安定した年収がある方におすすめできるカードローンです!
申込条件
- 満20歳以上満69歳以下の方
- 原則安定した収入のある方
(パート・アルバイト含む) - 使用用途が事業性資金以外の方
無職・専業主婦(夫)・年金受給者(年金以外に収入がない方)・内定の方は
申込できません。
また、本人以外の申込はできませんので、ご注意ください。
まずは、三井住友銀行の「お借り入れ10秒診断」で借入可能かどうか確認してみましょう!
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
年1.5%〜14.5% | 10〜800万円 | 最短当日(※) | 無し | 不要 | 有り |
遅延損害金利率 | 申込資格※ | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
年19.94% | 20歳〜69歳 | SMBCコンシューマーファイナンス | Web完結 |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
借り換えについて
借り換えとは、今組んでいるローンをより金利が低いローン会社へと組み直すことです。
借り換えの仕組みとしては、今まで組んでいたローン会社へ新たに組んだローンで一括返済する流れとなります。
もちろん、借り換えは「借り換えローン」と紹介されているローンで必ず組み直す必要はありませんが、借り換えローンを利用することで総返済額を減らすことが可能です。
借り換えは金利を安くすることが目的なので、借り換え先は今よりも金利が安いところを自分で選ばなくてはなりません。
借り換えの際に失敗しないようにするコツは、金利や返済額のシミュレーションをきちんと行うことです。
あらかじめ計算をしておくと、現在よりどれほど返済額が安くなるかがはっきりと見えてくるでしょう。
借り換えローンは総量規制の対象外
総量規制とは年収の1/3までの借入れしか許されない法律で、600万円の収入であれば200万円までの借入れしかできません。
この総量規制は、契約者が返済に追われて自己破産するなど、最悪な事態にならないために作られました。
総量規制は住宅ローンなどには適用されませんが、カードローンなどを利用する時には適用される厄介な法律と捉えてしまっている人もたくさんいます。
しかし、借り換えであれば総量規制を気にする必要はありません。
総量規制は「顧客の利益の保護に支障を生ずることがない貸付け」であれば、年収の1/3以上の借り入れ規制の対象外となります。
借り換えローンは金利を下げて契約者に損がないようにローンを組み直すので、総量規制の対象外となるのです。
自分が利用する借り換えローンが総量規制の対象外なのか? 気になる人はローン会社へと問い合わせてみましょう。
イオン銀行住宅ローンの申し込み資格について
イオン銀行住宅ローンの申し込み条件は以下のようになっています。
- 満20歳以上満71歳未満(最終後返済時の年齢が満80歳未満)
- イオン銀行所定の団体信用生命保険に加入できる方
- 安定かつ継続した収入の見込める方
- 日本国籍を有する方または永住許可を受けている方
属性
申し込みには年収の制限がある
イオン銀行の申込条件には「安定かつ継続した収入の見込める方」とあり、年収・勤続年数の条件が定められています。
勤続年数は、給与所得者であれば6カ月以上の勤務、会社経営者・個人事業主の場合は事業開始後3年を経過している方のみ申し込みが可能です。
さらに、給与所得者・会社経営者の方は前年度の年収が100万円以上、個人事業主の方は前年度の所得が100万円以上であることが条件となります。
提出書類について
イオン銀行住宅ローンに申込する際に提出する書類は、次の6点です。- 本人確認書類
- 収入確認書類
- 物件に関する書類
- 借換関連書類
- 団体信用生命保険関連書類
- その他の書類
本人確認書類
本人確認書類として利用できるのは、以下の書類になります。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード
上記の書類1点に加え、住民票の写し(発行後1カ月以内のもの)、健康保険証の合計3点を提出しましょう。
収入確認書類
収入証明書類は、働き方によって提出する書類が異なりますのでしっかり確認してください。
対象者 | 書類名 |
---|---|
給与所得者 | 源泉徴収票 |
住民税決定通知書または課税証明書 | |
個人事業主 確定申告者 |
所得税の確定申告書および付属明細書 |
所得税の納税証明書(その1、その2) | |
同族会社の役員 親族が経営者である同族会社の従業員 |
法人税の確定申告書 |
個人事業主・確定申告者、「同族会社の役員・親族が経営者である同族会社」 の従業員の人で、給与所得のある方は、源泉徴収票、住民税決定通知書または課税証明書の2点も併せて準備するようにしましょう。
物件に関する書類
物件に関する書類では、借入対象物件によって提出する書類が異なります。
- 不動産売買契約書
- 重要事項説明書
- 建築工事請負書
- 建築確認申請書(配置図・平面図・間取図・立面図つき)
- 建築確認済証
- 検査済証
借入対象物件がマンションの人は、物件に関する書類は提出不要です。
対象物件が土地付き住宅の場合は、建築工事請負書は提出不要になります。
対象物件が新築・増改築の場合は、上記すべての書類を提出する必要があるので、提出漏れのないよう確認しください。
また、借入対象物件がマンション以外の人は、番地の確認ができる書類として「不動産登記薄謄本(土地・建物)」「土地の公図」「地積測量図」の提出を求められる場合があるので、あらかじめ準備しておきましょう。
借換関連書類
借り換え関連書類については以下の2点を提出してください。
- 現在借り入れ中の住宅ローンの返済予定表等
- 現在借り入れ中の住宅ローンの返済履歴が記載されている書類
「現在借り入れ中の住宅ローンの返済履歴が記載されている書類」では、直近1年間の返済記録が記載されている返済口座の通帳や取引明細などが利用できます。
団体信用生命保険関連書類
借入希望金額が5,000万円を超える人の場合は、団体信用生命保険(以下、「団信」)の関連書類の提出が求められます。
希望する団信によって提出する書類が異なるので確認していきましょう。
保険種類 | 保険会社 | 提出書類 |
---|---|---|
一般団信 | 日本生命保険相互会社 | 診断書(イオン銀行HPよりダウンロード) |
8疾病保障付団信 | カーディフ生命保険会社 カーディフ損害保険会社 |
・診断書(イオン銀行HPよりダウンロード) ・人間ドック検査成績書(1年以内) ・健康診断結果通知書の写し ※上記から1点 |
がん保障特約付団信 | ||
ワイド団信 | クレディアグリコル生命保険会社 | ・診断書(イオン銀行HPよりダウンロード) ・人間ドック検査成績書(1年以内) ・健康診断結果通知書の写し ※上記から1点 |
その他の書類
以下の書類はイオン銀行で用意されるので、案内がきてから記入するようにしましょう。
- 住宅ローン契約書
- 抵当権設定関係契約証書
- 登記原因照明情報
- 登記申請委任状
住宅ローンを契約するには、提出書類に加えてイオン銀行の返済用口座を開設する必要があります。
申込時点ではイオン銀行の口座を持っていなくても可能ですが、契約手続きまでには口座が必要です。
そのため、住宅ローンの申し込みと同時に口座開設の申し込みをしておくとスムーズに契約が進みます。
イオン銀行住宅ローンの借り換えの申し込みについて
イオン銀行で住宅ローンの借り換えを契約するまでの流れは以下の通りになります。
申し込みから融資を受けるまでのフロー
- 事前審査
- 正式審査
- 契約手続き
- 住宅ローンの融資
事前審査の申し込みは、WEBと店頭窓口の2つで受け付けています。
インターネットから申し込みをする場合は、イオン銀行住宅ローンの公式ホームページから、申込フォームに進み、必要事項を入力してください。
店頭窓口で申し込みをする場合は、最寄りのイオン銀行店舗に電話予約をしてから向かうようにしましょう。
イオン銀行ローン専用ダイヤル:0120-48-1258
(受付時間/9:00〜18:00)
また、電話予約の際に必要書類の案内がある場合もあります。
必要書類が用意できる場合は、事前審査を飛ばして正式審査からの申し込みを行うことも可能です。
事前審査の結果は、郵送または電話で連絡が来ますので、事前審査に通過したら本審査へと進みます。
正式審査は店頭窓口、郵送での申し込みになります。
WEBから事前審査を申込した人は、事前審査通過後に申込書・必要書類一覧が郵送されます。
正式審査を店頭窓口で申し込みする場合は、郵送された申込書と必要書類を持って店頭へ向かいましょう。
正式審査の際も、あらかじめ最寄りのイオン銀行店舗に予約してから行くと手続きもスムーズにできます。
また、申込書は来店時に、面前自著・押印を行います。
郵送で申し込みをする場合は、申込書に自著・押印を行い、必要書類を同封してイオン銀行に返送してください。
正式審査の結果は電話で連絡され、審査に通過したら「お借入れ手続きのご案内」が自宅に郵送されます。
イオン銀行から、契約手続きの説明・日程調整の連絡があるので、必要書類を持って店頭窓口で契約を行います。
事前・正式審査をWEBで申し込みした方は郵送での契約手続きも可能です。
郵送で契約手続きを行う場合は、イオン銀行指定の司法書士の立会いのもと、指定場所で抵当権設定手続きを行います。
併せて、住宅ローン契約書類に必要事項を記載し、自著・押印をしてイオン銀行まで返送しましょう。
ただし、郵送で契約手続きする際は、借入日の3営業日前までに契約書類が届かない場合や、契約書に不備がある場合は融資ができないので注意してください。
契約手続きが完了したら、約1週間後に住宅ローンの融資が行われます。
融資は申込者のイオン銀行口座に振り込まれるので、現在契約しているローンを完済し、今後はイオン銀行住宅ローンへと返済をして行く流れです。
住宅ローンの借り換え手続きのステップは簡単ですが、集める書類や一つ一つの手続きに時間を要するので、申し込みから融資を受けるまでに1カ月程かかります。
そのため、イオン銀行住宅ローンでは時間に余裕を持って契約を進めていくことをおすすめします。
イオン銀行住宅ローンの借り換えはサポートがしっかりしていますし、「いつも行っているイオン」というのも安心できるので、借り換え先にイオン銀行住宅ローンを選ぶのは良い選択といえるでしょう。
金利について
イオン銀行住宅ローンの店頭で表示されている金利は以下の通りです。
イオン銀行住宅ローンの金利一覧
金利種類 | 住宅ローン | 疾病保障付住宅ローン 8疾病保障付 |
|
---|---|---|---|
変動金利 | 2.37% | 2.67% | |
固定金利特約 | 2年 | 2.60% | 2.90% |
3年 | 2.60% | 2.90% | |
5年 | 2.60% | 2.90% | |
7年 | 2.65% | 2.95% | |
10年 | 2.90% | 3.20% |
(2021年3月現在)
しかし借り換えの場合は、優遇金利で契約することができます。
変動金利の場合は年0.52%、10年固定特別金利プランなら年0.62%の低金利で契約可能です。
ただし、優遇金利で契約するには以下の条件があります。
イオン銀行住宅ローンの優遇金利契約条件
イオンカードセレクトの申し込みとインターネットバンキングの登録は必ず行うようにしましょう。
イオン銀行を給与振込口座に指定することと、投資信託口座や外貨預金口座の開設はどちらか一方を行えば条件達成となり、優遇金利が適用されます。
また、限度額は最大1億円と高く設定されているので、借り換えには適しているといえるでしょう。
イオン銀行住宅ローンの利用でイオンでの買い物が毎日5%OFF!
イオン銀行住宅ローンを契約している方は、ダイエーを含むイオングループでの買い物が毎日5%OFFになります。実店舗だけでなくオンラインショップでも5%OFFが適用されるので、頻繁にイオンで買い物をする人にとっては便利なサービスです。
割引条件は、イオンセレクトクラブ専用カードでクレジット払いするだけとなります。
5%OFFの適用は入会日から5年間続くので、買い物が常にお得になります。
返済方法と返済シミュレーション
イオン銀行住宅ローンの返済は、10日・20日・30日のいずれかを指定して、毎月指定預金口座から自動で引き落としされます。
初回返済日は融資実行から45日以内の当月または翌月の返済日を指定して返済して下さい。
返済日が土日祝日の場合には翌営業日の返済となります。
また、一部繰り上げ返済を利用する場合は手数料無料で行えますが、全額繰り上げ返済を行う場合は手数料55,000円がかかりますので注意してください。
返済シミュレーション
イオン銀行住宅ローンは低金利で借り換えができると紹介しましたが、借り換えをすることで本当にお得になるのか想像がつきません。
そこで、返済シミュレーションを利用して、イオン銀行で借り換えを行うとどれだけ返済総額が減らせるのかを見ていきましょう。
例えば、現在住宅ローンを金利年2.37%で契約しており、3,000万円を35年で返済するとします。
毎月の返済額は10万5,000円で、返済総額は4,417万円です。
現在契約している住宅ローンをイオン銀行の住宅ローンの優遇金利年0.52%で契約した場合、毎月返済額は約8万円、返済雄額は約3,282万円に抑えることができます。
借り換え時の返済シミュレーション
A社住宅ローン | イオン銀行住宅ローン | 差額 | |
---|---|---|---|
借入金額 | 3,000万円 | 3,000万円 | - |
金利 | 2.37% | 0.52% | - |
返済期間 | 35年 | 35年 | - |
毎月返済額 | 10万5,169円 | 7万8,141円 | 2万7,028円 |
返済総額 | 4,417万980円 | 3,281万9,015円 | 1,135万1,965円 |
住宅ローンの借り換えを利用することで、毎月の返済額は約3万円、返済総額は約1,135万円も減らすことができました。
さらに、ローン取扱手数料や収入印紙代などの諸費用が加算されますが、返済総額が大幅に減らすことが可能です。
住宅ローンの返済がいつまでたっても終わらないと考えている方は、一度住宅ローンを見直して借り換えを検討することをおすすめします。
借り換えは住宅ローンだけじゃない
借り換えは、住宅ローンの借り換えを行う人が多いですが、住宅ローンだけが借り換えに対応している訳ではありません。
他の用途で借りたローンでも借り換えは可能です。
低金利で借り換えできるローンといえばアイフルがあげられます。
アイフルの借り換えローンについてもチェックして行きましょう。
アイフル おまとめMAX・借り換えMAX
アイフルの複数の借金の一本化専用商品のローンは「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の2つがあります。
こちらは通常のキャッシングローンと違い新たな融資は受ける事ができないもので、返済のみ可能な「純粋に借金を減らすことを目的とされたローン」となっています。
返済金額も自身で設定でき、ストイックな3年返済や、返済金額の低さを低金利でカバーする長期の10年返済など、自身に合った条件の返済年数を選ぶことが可能です。
また、消費者金融のおまとめローンと懸念する人もいますが、アイフルのおまとめローンは銀行並みの低金利の融資に借り換えができます。
低金利の銀行カードローンに借換えて、下手に借りては返してと終わらないサイクルを選ぶくらいなら、キッチリ完済を行えるアイフルの方がはるかにおすすめです!
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 総量規制 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
800万円以内※1 | ※2 | 無し | 対象 | 原則なし | |
遅延利率 | 申込資格 | 返済システム | 来店必要の有無 | ||
20.0%(実質年率) | 満20歳以上69歳以下 | 借入後残高スライド 元利定額リボルビング返済方式 |
なし(Web完結) |
※2 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
借り換えローンを取り扱う業者は銀行系や大手消費者金融系がメインで、利用者のほとんどはどちらかの借り換えローンを利用しています。
銀行系、大手消費者金融系の借り換えローンの違いを、以下の表で比較してみました。
銀行系、大手消費者金融系の借り換えローン比較表
比較内容 | 銀行 | 消費者金融 |
---|---|---|
金利 | 低い | やや高い |
申込条件 | 厳しい | カードローンよりは厳しめ |
審査 | 厳しい | カードローンよりは厳しめ |
融資実行までの期間 | 約1ヶ月で融資可能 | 最短で2日程度で融資可能 |
総量規制の対象 | 対象外 | 対象外 |
借り換えローンの利用で最優先させることは、苦しい返済状況を改善することです。
最近は「低金利」という点が注目され、銀行の借り換えローンが注目されますが、銀行の借り換えローンを利用しようと思っても、審査に落ちてしまう人も多くいます。
そのため、他業者の借り換えローンも確認しておくと、万一審査が上手く行かなかった時でも安心です。
借り換えに関する知識を深めて、上手にローンを利用していきましょう。
おまとめローンと借り換えローンは違う
上記でおまとめローンについても触れましたが、実は、借り換えローンとおまとめローンを同じものと考えてしまう人が多いです。
確かに借り換えローンとおまとめローンは、名前の違いでどちらも同じものとして扱っている会社が多いですが、まったく別のものとなります。
借り換えローンは、現在組んでいるローンを他の低金利のローン会社へ切り換える方法で、A社からB社へとローンを移す組み直し方です。
一方、おまとめローンは、複数のローンを契約している人が、新たに契約するローンへ一本化することを言います。
例えば、「A社・B社・C社」でそれぞれローンを組んでいる場合は、会社ごとに返済日が異なるので、月に何度も返済日があり金銭的に余裕が持てません。
おまとめローンは、「A社・B社・C社」個々に組んでいるローンを、D社で新たにローン組むことにより、D社の融資額を利用して返済を行い、毎月の返済はD社のみにする返済方法になります。
また、賢く「借り換え・おまとめ」をするコツは、今より低金利で毎月の返済が楽になるローン会社を選ぶことなので、じっくりと検討するようにしましょう。
借り換えとおまとめでは「借り換える」と言った1点においては同じですが、その目的は違うので気をつけてください。
ローン会社での借り換えとおまとめの区別は曖昧なので、商品詳細をチェックし自分が求めている商品かを見極めてからローンを契約するようにしましょう。
住宅ローンならイオン銀行に借り換えするのが最適だが、住宅ローン以外の借り換えローンはないのか?
イオン銀行住宅ローンでの借り換えについて見てきました。
住宅ローンを低金利で借り入れできるなら、住宅ローン以外で組んでいるローンもイオン銀行のローンへと借り換えできないのか? 知りたい人もいることでしょう。
イオン銀行の公式ホームページでは、住宅ローン以外の借り換えをサイトでは見つけることができなかったので、電話で直接質問しました。
イオン銀行は大手スーパーマーケットのイオンが提供しているので信頼できますし、もし借り換えできるならイオン銀行がおすすめと言えます。
イオン銀行に問い合わせをしたところ、以下のような回答をいただきました。
その後、ゼニエモンが「フリーローン・目的型ローン(アシストプラン)」の金利を調べたところ、金利は年3.8%〜13.5%と低く、融資額も10万円〜700万円までとなっていたので、借り換えには適しているローンであることも分かりました。
イオン銀行の「フリーローン・目的型ローン(アシストプラン)」へと切り替えることで、返済が楽になる確率が高いです。
以下のページでは、イオン銀行の「フリーローン・目的型ローン(アシストプラン)」について詳しく解説しているので、参考にしてください。
イオン銀行住宅ローンへ借り換えるメリット・デメリット
借り換えをするのであれば、メリット・デメリットをしっかりと把握しておかないと、結果的に意味のない借り換えになってしまうことも十分にあり得ます。
以下で、イオン銀行住宅ローンでの借り換えをするメリット・デメリットを確認していきましょう。
借り換えローンを利用するメリット
デメリット
イオン銀行住宅ローンで借り換えをする場合は、変動金利なら年0.52%、10年固定特別金利プランなら年0.62%の低金利で契約が可能です。
そのため、現在契約している住宅ローンから借り換えることで毎月返済額・返済総額を大幅に減らすことができます。
また、契約から5年間はイオングループでの買い物が毎日5%OFFになるお得なサービスも付帯しています。
しかし、契約には提出する書類は多いですし、融資を受けるまでに1カ月程時間がかかってしまうので注意してください。
自分に合った借り換えローンを見つけよう
借り換えローンで気をつけなくてはならいことは以下の3つです。
- 返済期間の長さも検討し、今より返済が楽になるローン会社で借り換えをする
- 住宅ローンの借り換えはしっかりと手順を確認すること
- 申込から契約まで時間に余裕を持つこと
金利が低いローン会社に借り換えをすれば毎月の返済は楽になりますが、返済期間も確認しないといつまでたっても返済が終わらない状況に陥ってしまいます。
最初は「返済額が安くなるなら少しくらい返済期間が長引いても平気」と返済期間に着眼しない人も多いですが、返済している最中で「返済が終わらなくて辛い」と後悔するケースも多々あるのです。
このことから、借り換え先は返済額の安さと返済期間のバランスが取れたところを選んだ方が、上手に返済を行うことができます。
また、住宅ローンで借り換えする際に注意しなくてはならないのが手続きの流れを把握することです。
住宅ローンの借り換えでは、準備する書類がたくさんあり混乱することも想定できるので、落ち着いて着実に手続きを進めて行けるよう、手順にしっかりと目を通しておきましょう。
そして、住宅ローンは融資額振込まで1ヶ月ほど時間を要するので、借り換えを検討する場合は時間に余裕を持って申し込みをしてください。
住宅ローンの借り換えに関しては、変動金利とはいっても5年間は変わらないので、ホームページに提示されている金利が返済額を下げるポイントとなります。
イオン銀行住宅ローンを借り換え先に選べば、金利は年0.52%となるので、返済額が楽になる確率はとても高いでしょう。
借り換えで大切なのは、自分にとって返済が楽だと確信が持てる借り換え先を選ぶことになります。