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auじぶん銀行カードローンの借り換えコースについて徹底調査!審査や総量規制はどうなってる?
auじぶん銀行カードローンには、au IDを持っている人向けに「借り換えコース」というプランがあり、通常よりも最大年0.5%低い金利でカードローンを利用することができます。
このページではauじぶん銀行カードローンの借り換えコースについて徹底調査し、金利や適用条件、おまとめ・借り換え専門のローンとの違いについても詳しく解説していきます。
他社からの借入があり、借り換えやおまとめのローンの利用を検討している人はぜひ参考にして頂けると幸いです。
このカードローンに向いている人
- 借り換えに利用したい人
- au IDを持っている人
- web上で手続きを完結したい人
このカードローンに向かない人
- 即日融資を受けたい人
- au IDを持っていない人
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
0.98%〜12.5% | 100万円〜800万円 | 最短1時間 | なし | 不要 | あり |
遅延利率 | 申込資格 | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
年18% | 満20歳以上70歳未満 | アコム | ネットで完結 |
auじぶん銀行カードローン借り換えコースの利用条件
auじぶん銀行カードローンの利用条件は、以下の3つです。
- 満20歳以上70歳未満
- 安定継続した収入がある(自営業・パート・アルバイト含む)
- 保証会社であるアコム鰍フ保障を受けられる
※外国籍の場合は、永住許可を得ている場合に限る
au限定割 借り換えコースが適用されるには、上記の利用条件に加えて3つ条件があります。
au IDとは、KDDIが提供する様々なサービスを便利に利用するためのIDです。
au IDは携帯をauで契約をしていなくても登録することができ、登録をすることでau PAY や電子書籍サービスのブックパス、音楽サービスのうたパスなどのサービスが利用できます。
また、借り換えコースの利用には、au IDが有効になっている必要があります。
借入限度額は審査により決定されるので、借り換えコースが適用されるかどうかは、実際に申込をしてみないことには分かりません。
審査が心配...という方は、auじぶん銀行公式サイトの簡易的な「お借入診断」をやってみてください。
ちなみに、他社からの借入金額が100万円未満の場合でも、借入限度額が100万円以上となれば、借り換えコースは適用されます。
auじぶん銀行からの借入金で他社の借入金を返済する必要があるので、他社での借り入れがない人は利用できません。
auユーザー以外は利用できないの?
KDDIが提供しているカードローンですが、Softbankやdocomoユーザーの人が申し込めない、という訳ではありません。
利用条件を満たしていれば、携帯の契約会社は関係なくカードローンへの申込が可能です。
ゼニエモンのイチ押しカードローンは【三井住友カードローン】
国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行 カードローン。
三井住友銀行 カードローンの最大の魅力は、銀行ならではの金利とユーザーサービスの両立です。
三井住友銀行 カードローンは、年1.5%〜14.5%と低金利なうえ、銀行系カードローンには珍しい「郵送物なし・在籍確認の電話回避可能」といったユーザーサービスを受けることができます。
他にも、全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニATM(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート)で手数料0円と、いつでも手軽に借入・返済可能です。
また、普段から三井住友銀行の口座を使っている方はもちろん、そうでない方でも口座開設不要で申し込みできます。
安定した年収がある方におすすめできるカードローンです!
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
年1.5%〜14.5% | 10〜800万円 | 最短当日(※) | 無し | 不要 | 有り |
遅延損害金利率 | 申込資格※ | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
年19.94% | 20歳〜69歳 | SMBCコンシューマーファイナンス | ネット上のみで完了 |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
適用金利
上記の条件を満たし、借り換えコースが適用されると、通常の金利から最大年0.5%金利が優遇されます。
auじぶん銀行カードローンは借り換えコース以外に、「誰でもコース」「通常金利」があります。
「誰でもコース」は限度額に関係なくau IDを持っていれば利用でき、「通常金利」はau IDを持っていない人が適用される仕組みです。
3種類それぞれのコースに適用される金利は、次の表のとおりです。
じぶん銀行カードローン借入限度額の適用金利表
借入限度額 | 通常金利 (年利) |
誰でもコース (年利) |
借り換えコース (年利) |
---|---|---|---|
10万円〜100万円 | 13.0%〜17.5% | 12.9%〜17.4% | 12.5%※ |
110万円〜200万円 | 9.0%〜13.0% | 8.9%〜12.9% | 8.5%〜12.5% |
210万円〜300万円 | 7.0%〜9.0% | 6.9%〜8.9% | 6.5%〜8.5% |
310万円〜400万円 | 6.0%〜7.0% | 5.9%〜6.9% | 5.5%〜6.5% |
410万円〜500万円 | 5.0%〜6.0% | 4.9%〜5.9% | 4.5%〜5.5% |
510万円〜600万円 | 4.5%〜5.0% | 4.4%〜4.9% | 4.0%〜4.5% |
610万円〜700万円 | 3.5%〜4.5% | 3.4%〜4.4% | 3.0%〜4.0% |
710万円〜800万円 | 1.48%〜3.5% | 1.38%〜3.4% | 0.98%〜3.0% |
※借入限度額100万円のみ
借り換えコースの上限金利は、年12.5%です。
金利は、銀行カードローンであれば年14%〜15%、消費者金融であれば年18%ほどに設定されています。
そのため、auじぶん銀行カードローン 借り換えコースで借り換えをすると、金利の負担が軽くなる可能性が高いです。
金利年12.5%って具体的にどのくらいお得なの?
上記の計算式で、1日あたりの利息を求めることができます。
1ヶ月あたりに発生する利息は、1日あたりの利息額に借入日数(1ヶ月:30日間)をかけることで求められます。
金利年18%で契約しているカードローンから借り換えを行った場合
金利が年18%から年12.5%になったとき、1ヶ月あたりに支払う利息はどれくらい減るのかを表にまとめました。
借入金額 | 年18.0%の1ヶ月の利息 | 年12.5%の1ヶ月の利息 | その差額 |
---|---|---|---|
10万円 | 1,479円 | 1,027円 | 452円 |
20万円 | 2,958円 | 2,054円 | 904円 |
30万円 | 4,438円 | 3,082円 | 1,356円 |
40万円 | 5,917円 | 4,109円 | 1,808円 |
50万円 | 7,397円 | 5,136円 | 2,261円 |
60万円 | 8,876円 | 6,164円 | 2,712円 |
70万円 | 10,356円 | 7,191円 | 3,165円 |
80万円 | 11,835円 | 8,219円 | 3,616円 |
90万円 | 13,315円 | 9,246円 | 4,069円 |
※1ヶ月は30日で計算 ※小数点以下切り捨て
50万円の借り入れた場合、1ヶ月あたり発生する利息の差は2,000円、90万円を借り入れた場合の利息の差は4,000円です。
また、借入金を1ヶ月で完済することは難しく、大抵の場合は長期的に返済することになるため、最終的に支払う利息の差はもっと大きなものになります。
例えば50万円借入、毎月10,000円の返済を行って完済したとします。
年18%の金利だと支払う利息の合計は約43万円ですが、 年12.5%の金利では、利息合計を約20万円に抑えられます。
つまり、借り換えをすることで利息総額を半分以下に抑えられるということです。
現在利用しているカードローンの金利が高い人や、高額の融資を受けている人にとって借り換えは非常にお得なので、ぜひ借り換えの検討をしてみてください。
auじぶん銀行カードローンの「借り換えコース」は総量規制の対象となるのか?
総量規制とは、賃金業者から借りられるお金の総額を年収の1/3までと定めた法律です。
賃金業者とは消費者金融やクレジットカード会社などのことで、銀行は賃金業者ではありません。
そのため銀行は総量規制の対象外になるのですが、銀行も総量規制と同様の内容で自主規制を行っており、年収の1/3を超える貸付は行っていません。
また総量規制の例外として、おまとめ・借り換え専門のローンは年収の1/3以上の借入が認められています。
しかし、auじぶん銀行カードローンの借り換えコースは、「借り換え目的の借入で一定の条件を満たす人は、通常よりも優遇された金利でカードローンを利用できます」といったもので、おまとめ・借り換え専門のローンではありません。
借り換えコースはおまとめ・借り換え専用のローンではないため、auじぶん銀行は通常のカードローンと同様に自主規制をかけている可能性が高いです。
auじぶん銀行は総量規制の対象外ですが、自主規制の影響で年収の1/3以上の借入は難しいと考えておくようにしましょう。
借り換えコースが適用されるには、借入限度額100万円以上という条件があります。
年収の1/3以上の金額で契約はできないため、(他社での借入金額+100万円)×3以上の年収がなければ、借り換えコースの適用は難しいです。
仮に50万円の借り換えを希望している場合、すでに借り入れてる50万円と借り換えコースでの契約100万円と合わせて最大150万円借入をすることにな、150万×3で年収は最低450万円なければなりません。
他社での借入額が多く、借り換えコースの利用が難しそうな人は、以下のページを参考にしてみてください。
借り換えだけでなく追加で借入も可能!
おまとめ専用ローンを利用した借り換えとauじぶん銀行カードローン「借り換えコース」では、仕組みが大きくことなります。
おまとめ専用ローンを利用した借り換え
おまとめ専用ローンは総量規制の例外として年収の1/3を超える借り換えが可能ですが、他社への返済額のみの契約となり、新たな融資を受けることはできません。
上の画像のように、A社からの借入金30万円をおまとめ専用ローンB社で借り換える場合、B社から受けられる融資はA社への返済分30万円のみです。
融資を受けた後は、返済のみの契約となり追加での借入はできません。
auじぶん銀行カードローン「借り換えコース」を利用した借り換え
auじぶん銀行カードローンはおまとめ・借り換え専用のローンではないので、契約の際には借入枠が設けられます。
他社への返済を行ったあとに余った借入の枠を利用して、追加で借入をすることができるのです。
例えば、A社から借り入れた30万円を借り換え希望で、auじぶん銀行カードローン借り換えコースの100万円の枠で契約できたとします。
A社への借入金30万円を完済したあとに残る70万円分の枠で、新たな借り入れをすることも可能です。
auじぶん銀行カードローンの「借り換えコース」は、他社からの借入金を低金利で借り換えたい、尚且つ、追加での融資を受けたいと考えている人に非常にメリットが大きいです。
申込手順
借り換えコース専用の申込フォーム等はなく、通常のauじぶん銀行カードローン利用時と同じような流れで、手続きを行います。
申込から契約手続きまでweb上で完結でき、店舗への来店や郵送による契約手続きは不要です。
申込から融資実行までのフローチャート
公式ホームページには、3つの申込ボタンが用意されています。
auじぶん銀行の口座を持っている人も、借り換えコースを希望する場合には、必ず【au IDを利用してお申込み】を選択してください。
通常のカードローンの申込と同様に、申込者本人の氏名や住所、勤務先などの必要事項の入力を進めていくと、「お借入状況について」という項目がでてきます。
他社からの借入状況を入力し、借り換えの【希望あり】を選択することで、「借り換えコース」としての審査が行われます。
ここで【希望なし】を選択してしまうと、au IDがあり、審査の結果借入限度額が100万円以上となっても借り換えコースは適用されません。
金利の優遇を受けられなくなってしまうので、慎重に入力するようにしましょう。
本人確認書類と収入証明書の2点を、web上にアップロードする必要があります。
銀行名(auじぶん銀行)で勤務先に連絡があります。
事前にauじぶん銀行ローンセンターに問い合わせをして、個人名で連絡をしてもらうことも可能です。
Eメールまたは電話で審査結果の回答が行われます。
審査結果は申し込み後最短1時間、混雑状況によっては翌営業日に知ることができます。
Eメールまたは電話で契約内容の確認をおこない、手続きは完了です。
借入方法は、振込による融資とローンカードを利用したATMでの借り入れの2種類あります。
振込による融資は契約手続き後、最短即日で受けることができますが、ローンカードは自宅に到着するまで1週間程度かかってしまいます。
他社への返済は基本的に申込者本人が行う
auじぶん銀行カードローン借り換えコースでは原則、申込者本人が自分自身で他社への返済を行います。
審査結果の回答時に担当者に相談し、他社借入先・残債・返済日などを伝えることで、auじぶん銀行から直接返済してもらえる場合もありますが、基本的には他社への返済は自分で行うと考えておきましょう。
完済証明書の提出は原則不要
電話にて問合わせたところauじぶん銀行カードローンでは、原則「完済証明書」の提出は不要とのことでした。
申込内容や審査の結果、提出が必要と判断された場合には、契約手続きの前に連絡があります。
審査について
審査結果は最短で1時間、遅くとも翌営業日に知ることができます。
銀行のカードローンは審査に1週間近くかかるところもあるので、auじぶん銀行の審査はかなり早いほうです。
また安定した収入があれば、アルバイトやパートなど非正規雇用の方も利用することができ、審査の難易度もそれほど高くないように思えます。
ただ、借り換えコースは限度額が100万円以上にならなければ利用することができません。
限度額が100万円を下回った場合は、「誰でもコース」の適用となり、金利は最大で年17.4%になる可能性があります。
年17.4%の金利は、銀行カードローンの平均金利よりも年3%ほど高く、あまりお得とは言えません。
借入限度額が100万円以上になるには、年収が最低でも400万円程は必要です。
年収や借入限度額に関係なく利用できるカードローンもたくさんあるため、auじぶん銀行カードローン「借り換えコース」の審査は比較的厳しめだといえます。
auユーザーの審査は優しい?
auじぶん銀行はauユーザーに優しいという声も聞きますが、いくらauユーザーでも過去に金融事故を起こしている人は審査に通りにくいです。
また、auじぶん銀行の保証会社はアコムなので、以前にアコムに返済の遅延などをしている場合も、審査の通過が難しくなります。
アコムに返済の遅延をしたことがあるという人は、保証会社がアコム以外のカードローンに申し込むか、銀行系ではなく消費者金融系のカードローンに申し込むようにしましょう。
じぶん銀行カードローン「借り換えコース」についてのまとめ
最後に「借り換えコース」利用のメリットやデメリット、どのような人に利用が向いているのかを簡単にまとめました。
auじぶん銀行カードローン「借り換えコース」利用のメリット
借り換えコースが適用された場合の金利は、年0.98%〜12.5%です。
上限金利が適用された場合でも、年12.5%と他のカードローンより低金利で利用できます。
他社への返済後、借入限度額までの残高で、追加借り入れをすることができます。
来店や郵送による手続きは不要で、手続きはwebで完結できるため、忙しい人でも簡単に手続きをすることができます。
auじぶん銀行カードローン「借り換えコース」利用のデメリット
借り換えコースは、おまとめ専用のローンではありません。
銀行の自主規制の対象になるため、年収の1/3を超える借入はできません。
審査の結果、借入限度額が100万円以下となった場合には「借り換えコース」は適用されず、「誰でもコース」の適用となります。
「誰でもコース」の適用になった場合、金利が最大年17.4%での契約になる可能性があります。
次の条件を満たす人は、借り換えコースが適用される可能性が高いため、auじぶん銀行借り換えコースの利用をおすすめできます。
- 年収400万円以上
- 他社借入件数:1件
- 他社残債:20万〜30万円
以下のページで、低金利のおまとめ専用ローンを紹介しているので、参考にしてみてください。