メルペイスマートマネーってなに?サービスの内容や金利についてわかりやすく解説!
そこで今回は、メルペイスマートマネーについて、どこよりも分かりやすく解説します。
メルカリを普段から利用している人や、これからメルペイスマートマネーを利用してみたいと考えている人は、ぜひチェックしてください。
日常の少し足りないときに頼れるカードローン
アイフルの申込要件は、「定期的な収入と返済能力を有する方」となっているため、週1回でも働いていれば申し込みができます。
また、自宅への郵送物なしで利用でき、原則在籍確認の電話もないので、家族にバレずに利用したい方におすすめです。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 総量規制 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
3.0%〜18.0% | 1万円〜800万円※1 | 最短18分※2 | 無し | 対象 | 有り |
遅延利率 | 申込資格 | 返済システム | 来店必要の有無 | ||
20.0%(実質年率) | 20〜70歳未満 | 借入後残高スライド 元利定額リボルビング返済方式 |
ネット上のみで完了 |
※2 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
メルペイスマートマネーってどんなサービス?
画像出典:https://jp.merpay.com/news/2021/08/merpaysmartmoney/
今や利用者数1,000万人以上(※)となるスマホ決済サービスのメルペイから、ローン「メルペイスマートマネー」が登場しました。
※2021年4月21日公式発表
このローンは、フリマアプリのメルカリの利用実績により、金利と限度額が決まります。
メルカリ利用者にとっては、「困ったときに頼れるサービスがひとつ追加された」ことになります。
このメルペイスマートマネーは、簡単にまとめるとアプリから申込みができる『少額融資サービス』で、申込資格も厳しくはありません。
申込資格 | メルカリで本人確認と銀行口座登録が完了している方で、20歳上から70歳以下 |
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融資額 | 1,000円から20万円 |
金利 | 年率3.0%から15.0% |
少額融資なので利用限度額は最大20万円ではあるものの、両親や友人に借りるよりもよっぽど気が楽です。
また、お金がちょっと足りないときや来月の予定に合わせて使えるのも、良い点ではないでしょうか。
そもそもどうしてメルペイが融資サービスに参入したかというと、2019年に提供を始めた「メルペイスマート払い」という後払いサービスが好評だったためです。
このメルペイスマート払いは、メルカリスマートマネーと同様にメルカリの利用実績から限度額が決められます。
今まで、他の後払いサービスの審査に通らなかったメルカリ利用者から、「メルペイスマート払いなら利用できた」と反響があり、顧客の拡大に成功しました。
そこで、メルペイスマート払いと同じ条件を活かした融資サービスを始めみてみようと、メルペイスマートマネーの提供が始まったと考えられます。
ゼニエモンから見た、メルペイスマートマネーの良いと思う特徴
「融資」を受ける金融商品ですが、アプリから申込みができ、メルカリを利用している人には有利な内容なので、気軽な気持ちで利用できるのが良い点ではないでしょうか。
画像出典:https://jp.merpay.com/news/2021/08/merpaysmartmoney/
気になる点を挙げるのであれば、メルペイスマートマネーの信用情報はどこに保管されているかという点です。
好評を得ているメルカリのメルペイスマート払いが個人信用情報機関であるCICに加盟しているので、今回のメルペイスマートマネーもCICに信用情報照会はあると考えておいた方が良さそうです。
また、メルペイスマートマネーはメルカリの販売・利用実績から融資額や金利を決定するので、独自審査の可能性が高いでしょう。
行きづらいところへ行ってお金を借りたり、審査に落ちて借りれなかったりというストレスの少ない借入方法なので、前向きに検討してみてほしいとゼニエモンは思います。
融資の審査に通ったあとの使い方
メルカリのアプリ内でメルペイスマートマネーに申し込むと、審査通過後にメルペイ残高へ借入額が入金されます。
お金はメルペイ残高にチャージされているので、メルペイのアプリ内や加盟店で使うことができるほか、「おくる・もらう」機能を使って登録してある銀行口座に入金することも可能です。
しかも今なら、初めてメルペイスマートマネーを利用する人に「初回利息分ポイント還元プログラム」として、初回返済分のみ利息相当のポイントが還元されます!
メルカリポイントは、1ポイント=1円としてメルカリやメルペイの買い物で利用できます。
そもそもメルカリポイントは「購入するポイント(メルペイが発行する有償ポイント)」と、「友達招待やキャンペーンなどでもらえるポイント(メルペイが発行する無償ポイント)」の2種類しかないので、利息分が付与されるというのはゼニエモン的にはラッキーなところです。
返済方法について
返済は、メルカリで付与されたポイントや売上金から返すことができます。
また、アプリ上で返済日(11日・16日・26日いずれか銀行引落)、返済額などの変更もできるので、無理のないプランを立てることができます。
画像出典:https://jp.merpay.com/news/2021/08/merpaysmartmoney/
ゼニエモン的 メルペイスマートマネーの注目点!
サービス概要を見ると、気になることが書いてありました。
返済期間・返済回数
- 借入額が30万円以内の場合
返済期間:1ヶ月 〜 36ヶ月(3年) - 借入額が30万円超かつ100万円以内の場合
返済期間:1ヶ月 〜 60ヶ月(5年) - 借入額が100万円超の場合
返済期間:1ヶ月 〜 60ヶ月(5年)
公式HPには20万円が上限金額と記載されていますが、これを見る限りではメルペイスマートマネーの返済に遅れず、なおかつメルカリの利用が多い場合は、増枠もあるような気がしています。
ただ、あくまでも少額融資サービスなので、利用限度額は500万円などの金額にはならないと予想はできます。
返済が遅れてしまったときの遅延損害金は20%(年率)と高くなっているので、支払いは忘れないようにしてください。
ゼニエモンから見たメルペイスマートマネーの今後
今まではお金を借りるなら消費者金融、銀行のカードローン、クレジットカードのキャッシングが主流でした。
一方で近年はLINEポケットマネーをはじめ、生活の中で使っているモバイルアプリケーションが金融に参入し、「申し込みやすい」「使いやすい」と融資に親近感や気軽さを感じられるようになりました。
今回のメルペイスマートマネーもメルカリ利用者を優遇する内容となっていて、メルカリ利用者はもちろん、これからメルカリを利用する人にとっても大きなメリットがあります。
特に20代の若年層は、スマホのキャッシュレス決済や電子マネーへの現金チャージを頻繁に使っており、スマホで完結するサービスを利用する傾向があります。
そして、お金を借りる行動にも敏感なので、メルペイスマートマネーのようにスマホで完結し、メルカリ利用者を優遇するサービスは心に響く金融商品だと感じています。
メルカリは不用品をパッと出品して医名で送れる便利なサービスなので、利用者にとっては「今月ちょっとお金が足りないな。あ、メルペイのアプリからお金を借りておこう」と思える、良い金融商品なのではないでしょうか。