メルペイの使い方について徹底解説！メルカリポイントの仕組みやSuicaへのチャージについても説明

少しお金が足りないときに頼れるカードローン

そもそもメルペイとは？ メルペイでできること

それでは、メルペイがどのようなものなのか、どういったことができるのかについてをチェックしましょう。

メルカリで出品したものが落札されると、売上が入金されます。

この売上は、自分の銀行口座に振り込むかメルカリポイントを購入するか選択できます。

メルカリポイントを購入する場合、手数料は無料で1円＝1円換算で購入可能です。

売上金から購入したメルカリポイントは、売上金に戻すことができないので注意しましょう。

なお、ウェブサイトからはメルカリポイントの購入はできず、アプリ版を経由する必要があります。

また、キャンペーンやクーポンで獲得したメルカリポイントや友達招待で獲得したメルカリポイントも買い物に利用可能です。

メルカリアプリの始め方

• メルカリのアプリをスマホにインストールする
• インストールが完了したらメルペイのタブを開く
• Google・Facebook・Apple・メールアドレスのいずれかで登録する
• 個人情報を入力をする
• SMS認証を行う
• 登録完了

登録した銀行口座やセブン銀行ATMから、メルペイ残高にチャージをすることができます。

売上金だけで十分なメルペイ残高を持てない人も、利用しやすいのが魅力です。

メルペイはiDやQRコードでの決済に対応しています。

キャッシュレスでの支払いが可能なので、レジでのやり取りが非常にスムーズになります。

特にiDは非常に多様な店舗が支払いに対応しているので、PayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)と比較しても、メルペイ決して劣っていないでしょう。

ただし、クレジットカードでのチャージには対応していない点に注意しましょう。

• 「メルカリ」アプリで受取リンクを発行
• SMSやLINEで送金相手に共有
• 受取側が受取リンクを開く
• 「友だち確認依頼」を送付
• 送金側が承認をする
• 送金完了

2020年7月13日から、友人や家族にメルペイ残高を送金できるようになりました。

売上金・メルペイ残高・メルカリポイントを送金することができますが、友達招待やキャンペーンで獲得したポイントを送ることはできません。

送ることが可能なメルカリポイントは売上金で購入したものに限定されます。

そして、どれも1円・1ポイント単位で調節でき、手数料も無料です。

ただしメルペイ残高の送金・受取をするには、銀行口座登録やアプリによる「かんたん本人確認」を済ませておく必要がある点に注意しましょう。

ちなみに、送金する際は受取側に向けてメッセージカードを添付できます。

メッセージカードはイラスト付きのものやメッセージ付きのものなどがあるので、受取側へのプレゼントとして飾り付けましょう。

本人確認と「かんたん本人確認」

本人確認について

新規登録時に入力した本人情報を変更するには、本人確認書類の提出が必要です。

また、メルカリを利用しているが本人情報は登録していない場合、出品時・メルペイスマート払い・振込申請時に本人情報を登録する必要があります。

また、振込申請にて登録した氏名と、売上金の振込口座の名義が一致しない場合は、売上金を現金として受け取ることができません。

かんたん本人確認

かんたん本人確認は、以下の二通りの方法で可能です。

• アプリからマイナンバーカードの読み取り
• スマホで本人確認書類と自分の顔をアップロードして提出

本人確認書類は、マイナンバーカード・運転免許証・2020年2月以前に発行されたパスポート・在留カードのいずれかが認められています。

事業者アカウントからは申込できないので、注意しましょう。

アプリからマイナンバーカードを読み取って本人確認をする手順は、以下の通りです。

マイナンバーカード読み取り形式の手順

• 「メルペイ」→「使い方」→「本人確認」→「設定をはじめる」をタップ
• 本人確認書類の選択画面に進む
• 署名用電子証明書のパスワードを入力
• スマホでマイナンバーカードを読み取る
• 本人情報入力画面で必要情報を入力
• パスコードを設定

マイナンバーカードから読み取った情報を、手動で変更することはできません。

そのため、マイナンバーカードの情報が最新の情報と異なる人は、情報の変更を行ってから申請するか、以下の「自撮り方式」を検討するのがおすすめです。

自撮り形式の手順

• 「メルペイ」→「使い方」→「本人確認」→「設定をはじめる」をタップ
• 本人確認書類の選択画面に進む
• 「他書類で本人確認」から使用する本人確認書類を選択
• 運転免許証の本籍や免許の条件、マイナンバーカードの個人番号などを付箋等で隠す
• 自身の顔と本人確認書類を画面に表示される説明に沿ってスマホで撮影
• 本人確認書類の表・裏・本人確認書類の特徴(厚みやパスポートの表紙)等の3箇所を撮影
• 本人確認書類の文字がはっきり写っているか確認(はっきり写っていない場合は再撮影可能)
• 本人情報入力画面で必要情報を入力
• パスコードの設定

メルペイを利用するメリット

メルペイフィーバー

メルペイは多くのキャンペーンが開催されますが、その中でも最も注目すべきなのが「メルペイフィーバー」です。

メルペイフィーバーとは、メルペイで支払った料金に対して、最大50%をポイント還元するというキャンペーンです。

キャンペーンの参加方法は、キャンペーン開催中に対応店舗でメルペイを使って支払いをするだけ。

還元率は最大50%と極めて高く、非常にお得なキャンペーンと言えます。

コンビニ、ドラッグストア、飲食店などジャンルごとに対応店舗と開催期間が異なっているので注意しましょう。

加えて、メルカリポイントの還元率を最大50%にするには、本人確認が必須です。

早いうちに本人確認を済ませておきましょう。

メルペイサンデー

メルペイサンデーは、開催月の毎週日曜日にメルペイを使って支払いをすると、最大20%が還元されるキャンペーンです。

メルペイフィーバーと同様に、とてもお得度の高いキャンペーンなので、チャンスを逃さずどんどん利用しましょう。

支払い方法や還元率上限

メルペイフィーバー・メルペイサンデーは、メルカリポイント払い・メルペイスマート払い・メルペイ残高払いに対応しています。

また、ポイント還元の上限はメルペイフィーバー・メルペイサンデー合わせて3,000ポイントです。

それぞれに分かれているのではなく、合算して3,000ポイントということを覚えておきましょう。

メルペイでは、定期的にクーポンが配信されます。

割引クーポンとポイント還元クーポンの2種類があり、ネットショッピングではポイント還元クーポンのみ利用可能です。

割引クーポンは会計時に割引が適用され、ポイント還元クーポンは実店舗なら翌日、ネットなら30日以内に還元されます。

メルペイは、iD対応店舗とメルペイのQR決済に対応している店舗の2種類で利用できます。

iDに対応している店舗は、イオン・ウェルシア・かっぱ寿司・すき家・セブンイレブンなど、日常的に利用できるお店ばかりです。

メルペイのQR決済に対応している店舗は、吉野家・イトーヨーカドー・GEO・ミニストップなどがあります。

メルペイでのオンライン決済に対応しているネットショップは、New balance・DMM.comなどです。

メルペイはキャンペーンやクーポンが豊富なので、どの店舗で利用できるのかが非常に重要です。

メルペイの対応店舗の広さは、高い利便性を証明していると言えるでしょう。

Suicaへのチャージと言うと、モバイルSuicaでのチャージや現金での入金が代表的ですが、メルペイからでもモバイルSuicaへのチャージが可能です。

売上金から直接チャージに対応しているので、売上金を振り込んで現金化するなどの手間が必要ないのは非常に魅力的でしょう。

Walletアプリで登録・チャージする手順

• メルカリアプリで「売上金・ポイントをお店で使う」をタップ
• メルペイの電子マネーカードを作ってApple Payに追加する
• Walletアプリ上でSuicaを選択
• 右下の「…」ボタンをタップ
• 「チャージ」をタップして金額を設定
• 支払い方法で「メルペイ電子マネー」を選択
• Touch IDやFace IDなどで認証してチャージ

Suicaアプリでメルペイポイントを使ってチャージ

• 「Suica」アプリでSuicaのチャージ画面を表示する
• 「入金(チャージ)」をタップ
• 入金額(チャージ額)を変更したい場合は「金額変更」をタップして変更
• 「Apple Pay」アイコンをタップして、支払い方法は「メルペイ電子マネー」を選択
• Touch IDやFace IDなどで認証してチャージ

注意点として、メルペイポイントを使ってSuicaにチャージしたい場合、あらかじめSuicaがWalletかSuicaアプリに追加されている必要があります。

追加されていないとポイントを使ったSuicaへのチャージはできないので、注意しましょう。

メルペイを利用する際の注意点

それでは、メルペイを利用する上での注意点も解説しましょう。

1.ポイント還元がない

メルペイにはキャンペーンやクーポンによるポイント還元がありますが、それ以外ではメルペイで決済をしてもポイント還元がありません。

なので、普段からメルペイを使うのはあまりおすすめできないのが現状です。

現状はキャンペーン以外で売上金を使う場合、Suicaへのチャージや銀行へ振り込んで現金化するのが最もおすすめです。

日常のショッピングには、メルペイ以外の支払い方法を選ぶと良いでしょう。

2.定額払いの使い方に注意が必要

メルペイの支払い方法には、後払いの「メルペイスマート払い」やリボ払いの「定額払い」があります。

クレジットカードも同じですが、利用したお金は必ず支払わなければいけません。

そのため、毎月の支払額は少ないからと無計画にリボ払いを使うと、後から膨大な金額を支払うことになる可能性があります。

そうならたないためにも、日頃から自分にはどれくらいの支払いがあるのか確認しておきましょう。

メルペイポイントの仕組み

最後にメルペイポイントとはどのようなものなのか、チェックしましょう。

1.残高チャージとポイント購入は違う

メルペイの支払いにポイントを使えたり、売上金でポイント購入ができたりすることは解説しました。

しかし、それだけではメルカリポイントと残高チャージに違いはないと考えても不思議ではありません。

メルペイ残高にはポイントの有効期限はなく、チャージ方法も現金を入金するか売上金でチャージするかの二択です。

一方、メルカリポイントは取得したポイントそれぞれに有効ポイントがあり、売上金での購入やキャンペーンでの取得ができます。

2.ポイント購入方法

ポイントの購入は、アプリから「ポイント購入」に進んで手続をすることになります。

メルカリポイントは、売上金で購入する有償ポイントと友達招待やクーポンで取得する無償ポイントがあります。

加えて、メルカリポイントはメルペイのキャンペーンに参加することでも取得することができます。

3.ポイントの使い道

売上金でメルカリポイントを購入した後は、「ポイントの使用」をタッチすることで、利用したいポイントを入力することができます。

メルカリでの買い物に使いたい場合は、商品を選択してから「購入手続きへ」→「売上金の使用」→「売上金でポイントを購入」と進みましょう。

メルカリの売上金は、直接ショッピングに利用することはできません。

売上金でショッピングをするには、売上金でポイントを購入する必要があります。

そして、メルカリポイントはメルカリだけでなく、メルペイやiDに対応した店舗でのショッピングにも活用できます。

メルペイのコード決済やiD決済に対応しているお店で支払いをする際には、メルペイポイントが優先的に支払いに利用されます。