※当サイトには広告が含まれます。
みずほWalletの電子マネーSmart Debitは本当に便利なのか調査をしました!
キャッシュレス化が進んでいる今、スマホ決済を行なっている人もよく見かけるようになりました。
しかし「スマホ決済にデビットカードを使いたい」と言った声が多いのに対して、スマホ決算で利用できるデビットカードはほぼありませんでした。
そんな中、みずほ銀行ではクレジットカードではなく、スマホ決済用のデビットカード「Smart Debit」を発行しました。みずほ銀行の口座を持っていて、スマホ決済で利用できるデビットカードやまたはそれに近いサービスを今まで見つけられなかった人へは朗報です。
ちょっと足りないというときに便利
バンクイック |
みずほ銀行カードローン |
|
---|---|---|
金利 | 年1.8%〜年14.6% | (※) |
利用限度額 | 最大500万円 | 最大800万円 |
即日融資 | 最短翌日 | |
来店 | 不要 | 不要 |
無利息期間 | - | - |
在籍確認 | 電話連絡が基本 | 電話連絡が基本 |
Smart Debitはどんなサービスなのでしょうか? まずは概要から触れて行きましょう。
みずほ銀行のSmart DebitはiPhone専用で利用できるデビットカード
みずほ銀行Smart DebitはApple Payに対応しているデビットカードで、iPhone専用となります。
利用を開始したのは2019年8月29日、Smart Debitを使うにはみずほWalletのアプリが必要で、利用できるのはQUICPayとJCBコンタクトレスとなっている為、多くの場所で利用可能です。
※「みずほWallet」・「Smart Debit」共に年会費や利用料は発生しません。
利用した料金はみずほ銀行口座からその場で引落とされるシステムとなるので、Smart Debitを使いたい人はみずほ銀行の口座が必ず必要となります。
また、利用できる場所は街中だけでなくインターネット上でもApple Pay自体が利用できるWEB店舗なら使える為、便利です。
申込資格 | 1 みずほ銀行の普通預金口座を持っている人 2 日本に居住している15歳以上の人(中学生を除く) |
---|---|
加盟店 | 「QUICPay」・「JCBコンタクトレスの加盟店」 |
利用限度額 | みずほ銀行口座の残高の範囲内となります。 ※初期設定は定まっていますが、変更は可能です。 |
年会費・利用料 | 「年会費」・「利用料」は発生しません |
ちょっと縛りが強いじゃないの?と思うかもしれませんが、通常のデビットカードも基本的には銀行口座から引き落とすシステムとなっているので、Smart Debitが特別厳しいというわけではないです。
ただ、Androidには対応してないというのがちょっと難点ですね…
みずほ銀行のSmart Debitでの支払い方法は通常のApple Payと同じ
Smart Debitの支払い方法はApple Payと同じです。
支払い方は事前にSmart DebitをApple Payに登録しておき、
店舗などで利用する時は、Apple Payを起動し支払うカードをSmart Debitに選択、
レジにて「QUICPay・JCBコンタクトレスで」と伝えてください。
伝えると店員が支払い端末の準備をするので、準備が完了次第、その端末にiPhoneをタッチする事で支払い完了です。
また、ネット上でApple Payを利用する場合は利用したいネットショップがApple Pay
対応している場合は支払い先をApple Payに選択し「FACE ID」・「指紋認証」のどちらかをクリアすれば、普段使っているカードと同じように決済可能です。
ネット上では初めて利用するサイトでカード決済を選択すると、カード番号を一から入力しないとならいので不便ですが、サイトがApple Payに対応していれば支払い方法をApple Payに選択するだけでカード情報入力の手間が省けるので便利に買い物ができます。
みずほ銀行Smart Debitの登録方法
Smart Debitがどのようなサービスか掴めたところで、Smart Debitを使えるようにするまでの登録手順を紹介します。
Smart DebitはみずほWalletのサービスなので、Apple storeからみずほWalletのアプリを入手し起動して、利用規定に同意してください。
同意すると「タップしてカードの選択画面へ」との画面がアプリ上で表示されるので、タップし「Smart Debit」を選択しましょう。
選択すると「Smart Debitを発行します」の画面が出るのでOKを選択して、「利用規約一覧」・「みずほWallet利用規約」に同意します。
みずほ銀行の口座の情報を入力するので、「支店名」・「口座番号」が分かる通帳を用意しましょう。
この段階で名義人名も入力してください。
※口座は「普通預金口座」・「みずほダイレクト」から選べ、みずほダイレクトを選択する場合は4桁の第1暗証番号以外の第2暗証番号(質問)も答えなくてはならないので、予め答えられるよう準備しておくと手続きがスムーズです。
.
口座の入力が終わったら、次は「生年月日」・「性別」・「電話番号」・「郵便番号」などの個人情報を登録します。
個人情報まで設定するとみずほWalletでのSmart Debitの登録は完了するので、いよいよ次のステップはApple PayでSmart Debitを使えるようにします。
追加の方法は「Apple Payにカードを追加」の画面の下に、Apple Watchなどを選択できる画面が表示されるので、iPhoneを選ぶようにしてください。
iPhoneを選択し終えたら「同意する」をタップすることで、Smart DebitはiPhone(Apple Pay)で使えるようになり、全ての設定が完了です。
Smart Debitに対応している端末は以下となります。
対応端末 | ・iPhone X以降 ・iPhone 8 ・iPhone 8 Plus ・iPhone 7 ・iPhone 7 Plus ・Apple Watch Series 2 ・Apple Watch Series 3 |
---|
また、Apple Payへの登録も予め必要なのではないのか? と考える人もいますが、Apple Payは基本的にカードを追加することで使えるようになり、個人情報の入力などは必要ないのでSmart Debitを登録すれば利用可能です。
Smart Debitの登録方法については以上となりますが、設定前は今一度、登録手順を確認しておくことをおすすめします。
登録手順はこまごましておらず比較的分かりすく済みました。
安全性も高いSmart Debit
新しいサービスは安全面が気になるものですが、Smart Debitは安心して使えるサービスです。
Smart DebitはみずほWalletとApple Payを通して利用するサービスとなりますが、Apple Payではサーバーにそのままカードの情報が保管されることがない為、Appleからカード情報流出は考えられず、登録するとデバイズごとに暗号化された番号が発行されその番号がデバイズ内に保管となり、他者から情報が読み取られることはありません。
Apple Payは安全性と個人情報の保護に力を入れているので、安心して利用できます。
また、みずほWalletに関しては指紋認証やパスコードでより安全性を高くし、利用すると通知メールが来るので不正に利用されていないかを都度確認できますし、限度額の設定もでき紛失すれば利用の停止もネットからできるので、みずほWalletとApple Payは安全面に関しては秀でていると言えるでしょう。
Smart DebitはみずほWalletとApple Payを通しているからこそ、安心して利用できるサービスとなります。
みずほ銀行Smart Debitと「Pay系」・「QUICPay」・「iD」等との違い
Smart Debitはスマホ決算サービスの類ですが、スマホ決算サービスはSmart Debitだけでなく、 Pay系やそれこそSmart Debitで決算システムとして使われているQUICPay、他にはiDなどがあります。
ここまでスマホ決算サービスと呼ばれるものがあると、Smart Debitが他のサービスと比べてどこが違うのか? も調べておきたいところです。
Smart Debitが「Pay系」・「QUICPay」・「iD」と比べて大きく違うのは支払いシステムです。
「QUICPay」・「iD」での利用額はクレジットカードの利用分として後ほど支払うポストペイ式を採用しており、Pay系で多く採用されているのはいわゆるチャージが必要なプリペイド式です。
Smart Debitやはその場で引落とされるシステムの為、ポストペイ式のように利用することができますが口座に入っている額分しか使えません。
この辺りはデビットカードと同じですね。
その為、大きな買い物をしたい時には分割などが可能なクレジットカード方が使い勝手が良い場面が多いですが、Smart Debitは口座から即時引き落としとなるため、分割やリボ払いで支払いが苦しくなるということは起こりにくいです。
しかし、全くクレジットカードを使わない生活も支払いに余裕を持つことが出来ず不便なので、Smart Debitにプラスαでカードや電子マネーを用意しておくのがおすすめです。
Smart Debitは決済時にQUICPayとして認識されるので、iDの対応のカードと組み合わせるといざという時に「電子マネーが対応してない!」と焦ることはなさそうです。
みずほ銀行の口座の魅力
Smart Debitを利用するにはみずほ銀行の口座が必要ですが、登録方法のところでも述べたようにみずほ銀行ではみずほ銀行口座とみずほダイレクトのどちらかが登録できます。
Smart Debitを利用する人の中にはみずほ銀行の利用が始めての人もいると考えられるので、みずほ銀行口座の魅力についても解説して行きましょう。
<みずほ銀行のみずほ銀行総合口座>
みずほ銀行の総合口座を開設すると、「普通預金」・「定期預金」・「積立定期預金」・「総合口座貸越」が利用できるようになり、希望を出せば貯蓄預金も追加できます。
銀行によってはバラバラで開設するところもありますが、みずほ銀行の総合口座なら利用が高いと考えられる口座が一つになっているので便利でしょう。
開設手数料などもないですし、総合口座ではみずほダイレクトも提供しています。
みずほダイレクトでは、インターネットに接続できる環境(スマートフォン・パソコン・iPadなど)であれば24時間どこでもネット上の口座として利用でき、 外に出た時、振込をついうっかり忘れて帰ってきてしまうこともありますが、みずほダイレクトに登録していれば自宅でネットから簡単に振込め手数料も割引になるのです。
残高照会もいつでも確認できるので、気になった時にすぐチェックできます。
そして、このみずほダイレクトを利用していることによって受けられる特典もあり、特典を受けるには別途みずほマイレージクラブに入会(無料)する必要がありますが、以下の条件をみずほバンクイックの利用と合わせてクリアすることで得なサービスが利用できます。
条件
- みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)もしくは、みずほJCBデビットの利用
- 給与の受け取り
- 25歳未満の学生のお客さま*3
- 引落口座をみずほ銀行に設定しているオリコカードの毎月の利用(3千円以上)*4
- 各種預金*5の月末合計残高および、MMF・MRF*6などの月末合計残高が30万円以上
- J.Scoreのスコアを取得し、みずほ銀行との情報共有に同意いただいたお客さま
*3 大学、大学院、短大、高専、各種専門学校に在学中の方が対象。みずほ銀行ホームページ内の専用サイトからの登録が必要です。
*4 別途オリエントコーポレーションの専用サイトからの登録が必要です。
*5 みずほ銀行・みずほ信託銀行の円預金の月末合計残高(普通〔無利息型を除く〕・貯蓄・定期・財形など)
*6 みずほ銀行・みずほ証券のMMF・MRFなど
受けられる特典は全部で4つです。
受けられる特典
- みずほ銀行ATM・イオン銀行ATMの時間外手数料無料
- コンビニATM(イーネット・ローソン銀行・セブン銀行)の利用手数料・時間外手数料が無料(月4回まで)
- みずほ銀行本支店宛の振込手数料が無料
- カード発行手数料無料
※表の中は公式ページの記載通りとなります。
みずほ銀行の口座は利用する人が満足に使って行けるように考えられているので、Smart Debitがきっかけでみずほ銀行の口座を開設しても、便利に使って行けるでしょう。
みずほ銀行Smart Debitのまとめ
みずほ銀行のSmart Debitは、Apple Payを利用したデビットカードのスマホ決算サービスです。
Smart Debitの魅力は全部で2つ点あり
- 使い過ぎ防止
- 加盟店は「QUICPay」・「JCBコンタクトレス」なので、利用できる場所が多い
となります。
正直なところあまり積極的に使うようなメリットは少ないですね…
元々みずほ銀行を使っていて、デビットカードを作ろうと思っていた方にはいいですが、それでもメリットがQUICPayとして支払いが認識される程度ですね。
通常のデビットカードもVISAやJCBなどのカードブランドが付与されているので、一般的な店舗で使う場合は特に支払いに困るということは起きないですし、カードで財布がかさばるのがデメリットくらいでしょうか。
Pay系のアプリでQRコードを見せるのと、デビットカードを持ち歩くのが面倒に感じている方は試しにSmart Debitは使ってみてもいいでしょう。
「Smart Debit」・「クレジットカード」・「Suica」の全てをApple Payに登録すれば、iPhoneがあればだいたい何でもできるようになるので(笑)
iPhoneユーザーにはかなりオススメです!