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中小消費者金融のおまとめローンと債務整理はどっちがメリットあるのか調べました
おまとめローンと債務整理は、どちらも借り入れの負担を減らすことができるものです。
ただし、それぞれの特徴や、どちらの方が自分に適しているのかは知らない人が多いと思います。
このページでは、おまとめローンと債務整理それぞれのメリットやデメリット、向いている人の特徴などを紹介していきます。
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三井住友銀行 カードローンの最大の魅力は、
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三井住友銀行 カードローンは、
年1.5%〜14.5%と低金利なうえ、
銀行系カードローンには珍しい
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申込条件
- 満20歳以上満69歳以下の方
- 原則安定した収入のある方
(パート・アルバイト含む) - 使用用途が事業性資金以外の方
無職・専業主婦(夫)・年金受給者(年金以外に収入がない方)・内定の方は
申込できません。
また、本人以外の申込はできませんので、ご注意ください。
まずは、三井住友銀行の「お借り入れ10秒診断」で借入可能かどうか確認してみましょう!
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
年1.5%〜14.5% | 10〜800万円 | 最短当日(※) | 無し | 不要 | 有り |
遅延損害金利率 | 申込資格※ | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
年19.94% | 20歳〜69歳 | SMBCコンシューマーファイナンス | Web完結 |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
おまとめ(借り換え)ローンは銀行のものがおすすめ
お金が必要だから利用するのではなく、返済をするために利用するのがおまとめ(借り換え)ローンの役割です。
おまとめ(借り換え)ローンでまず検討すべきは、金利です。
現在利用しているカードローンの金利と、利用したいおまとめローンの金利を見比べてください。
次に限度額をチェックし、現在の総借入額に対応しているかチェックしてみましょう。
おまとめローンの方が低金利の場合、利用することで返済額を抑えられる可能性が高いです。
また、銀行のおまとめ(借り換え)ローンは、金利・限度額の条件が良いだけでなく、返済専用のローンなので申込条件のハードルが低くなっています。
ただし、それでも銀行のおまとめ(借り換え)ローンは、借り入れ条件が消費者金融より厳しめに設定される傾向があります。
そのため、審査に落ちて信用情報にマイナスな記録を残すのが怖い方は気をつける必要があるでしょう。
大手消費者金融と中小消費者金融のおまとめローンの違い
銀行のおまとめ(借り換え)ローンだと審査に通るか不安な人には、消費者金融のおまとめ(借り換え)ローンがおすすめです。
一般的な消費者金融のカードローンは、貸金業法が定めた総量規制によって、年収の3分の1以上は借り入れができません。
ただ、例外として「利用者が一方的に有利になる借り入れ」に対しては、総量規制が無効になります。
つまり、借り入れの一本化や低金利ローンへのシフトが目的である消費者金融のおまとめ(借り換え)ローンは、総量規制に関係なく高額の借り入れが可能です。
ただし消費者金融のおまとめ(借り換え)ローンは、銀行の借り入れをおまとめできない大きな欠点があります。
さらに、アコムやプロミスのような大手消費者金融と、中小消費者金融のおまとめ(借り換え)ローンには様々な違いが存在するので、把握しておきましょう。
大手消費者金融
大手消費者金融のおまとめ(借り換え)ローンは借り入れ条件が満たしやすく、現在消費者金融からしか借入していない人におすすめです。
ただし銀行のおまとめ(借り換え)ローンと比べると、最大金利が18.0%と高いことが多くなっています。
さらにカードローンと同じく、返済の滞納や申込を繰り返してブラックリストに入っていると、審査に落ちてしまうのは覚えておきましょう。
中小消費者金融
中小消費者金融のおまとめ(借り換え)ローンは、申込条件に営業店舗がある地方に在住していることが入っている可能性があるので、注意が必要です。
中小消費者金融でおまとめローンを取り扱っている業者は、以下の業者があります。
おまとめローンが利用できる中小消費者金融
金利 | 限度額 | |
---|---|---|
中央リテール | 年10.95%〜13.0% | 1万円〜500万円 |
フクホー | 7.30%〜20.00% | 5万円〜200万円 |
ユーファイナンス | 7.3%〜15% | 1万円〜700万円 |
アロー | 15.00%〜19.94% | 〜200万円 |
いつも | 4.8%〜18.0% | 1万円〜500万円 |
中央リテールのおまとめローンなら、銀行やクレジットカードへの返済に使える
消費者金融のおまとめ(借り換え)ローンの中には、銀行やクレジットカードの支払いに利用できるものがあります。
それが、東京都渋谷区にある中小消費者金融である中央リテールです。
金利も借り入れ限度額も優れているおまとめローン専用の中央リテールは、5件以上・200万円以上の借り入れがあればおまとめローンを利用できます。
消費者金融のおまとめローンで、銀行ローンやクレジットカードの支払いにも対応しているものは滅多にないので、非常に優れたメリットを持っていると言えます。
おまとめ(借り換え)ローンのメリットとデメリット
おまとめ(借り換え)ローンのメリット
おまとめ(借り換え)ローンは、低金利のローンに移行することで、利息を大幅に減らすことが可能です。
返済が長引くほど利息は膨れ上がっていくので、おまとめ(借り換え)ローンで低金利にシフトするだけでかなり利息を減らすことが可能です。
利息は、返済をしていく上で大きなネックになるものです。
そのため複数から高金利の借り入れをしていた場合、低金利の借り入れ1本に絞ることで、将来的な利息も含めて返済総額を抑えられるでしょう。
借り入れの返済は、どうしても気が重くなるものです。
特に複数の業者から借り入れをしていると、返済スケジュールがばらばらになり、こまめに銀行の残高をチェックしておく必要も出てきます。
おまとめ(借り換え)ローンで一本化すれば、忙しい時期でも返済額と銀行残高の把握を一回で済ませることができます。
これにより、うっかり銀行残高が足らず返済が遅れる心配もなくなるでしょう。
おまとめ(借り換え)ローンは、複数の借り入れを一本にまとめることで返済をスムーズにし、返済総額を抑える働きがあります。
ある意味では、任意整理と似ていると言えるでしょう。
一方で、任意整理と違っておまとめ(借り換え)ローンは信用情報に事故情報が記録されることはありません。
利用をしてもローン・クレジットカードの利用は変わらずできるようになっています。
このことから、おまとめ(借り換え)ローンは、信用情報に傷つけることなく生活再建のきっかけにするものとして非常に有効です。
おまとめ(借り換え)ローンのデメリット
おまとめ(借り換え)ローンを利用すると、月々の返済額が低くなる可能性が非常に高くなります。
これは、各業者の返済額に則って返済をしていたものが、一か所分の返済だけで済むようになるからです。
これによって短期間で終わるはずだった返済が、長期に渡る可能性があります。
つまり完済まではむしろ遠くなり、せっかく完済をするためにおまとめ(借り換え)ローンを利用したのに、逆に損をしてしまうことにもなりかねません。
返済の長期化と似ていますが、返済が長期になるということは、返済額が少なくなるということです。
これによって、生活への負担は大きく減少しますが、毎月の返済額が少なくなると完済までが遠くなり、利息が膨らんでいきます。
返済の長期化と返済額の減少によって、結果的には、おまとめ(借り換え)ローンの利用が損をする結果になるのはよくあるケースです。
おまとめ(借り換え)ローンに移行をしても、毎月の返済額はできるだけ移行前の金額をキープしましょう。
任意整理・自己破産といった債務整理は、利用後5〜10年はローン・クレジットカードの利用や契約が不可能になります。
それによって、借り入れのしすぎ・買い物のしすぎから抜け出せるようになっています。
しかし、おまとめ(借り換え)ローンは、あくまで別のローンからの借り入れで、これまでのローンに返済をするものです。
そのため、その気になったらいつでもカードローンからの借り入れやクレジットカードの利用ができてしまいます。
中小消費者金融でおまとめローンを組む場合のメリット
中小消費者金融でおまとめローンを組む一番のメリットは、大手の審査に落ちてしまっても、審査に通る可能性があることです。
中小消費者金融は、大手ほど機械的に審査を行わず、申し込みをした人の事情に合わせて審査をしてくれる傾向があります。
そのため、大手の審査に落ちてしまった場合でも、借り入れができる可能性があります。
ただ、大手消費者金融も中小消費者金融も、おまとめローンの契約内容はそこまで大きな違いはないと考えて大丈夫です。
中小消費者金融だからといって、条件が極端に悪くなるということはありません。
おまとめローン以外の選択肢としての債務整理はあり?
銀行と消費者金融(大手・中小含めて)に、それぞれのメリットとデメリットがあるのは紹介しました。
ですが借り入れの返済に困った際に使えるのは、おまとめ(借り換え)ローンだけではありません。
信用情報に事故情報が記録され、最低5年間はブラックリストに入りますが、債務整理で借り入れを減らすか0円にするのも有効な手段になります。
債務整理には任意整理と自己破産がある
ブラックリストに入ることと引き換えに借り入れに対処できる債務整理は、任意整理と自己破産があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、まずはそれぞれの違いをチェックしましょう。
任意整理
借り入れの返済が厳しくなる理由に、利息の存在があります。
任意整理は、借り入れ先の金融機関と交渉をして、利息をなくせる可能性があります。
具体的には、3年から5年の返済期間で完済できるように毎月の返済額を見直し、借り入れを正しい金利で計算し直した上で、過払い金が発生していた場合はその分を減額します。
任意整理の大きな特徴の1つに、あくまで自力で完済できる手助けをすることがあります。
また、自己破産と違って裁判所は一切関与しない点も特徴の1つです。
なお、返済を滞納して督促が発生していた場合は、督促がなくなるのも重要な要素です。
自己破産
裁判所を通して免責手続きをしてもらうことで、借り入れ残高を0円にできるのが自己破産です。
しかし、自己破産の場合は、その前に利用者の財産が換価手続きされて返済に使われます。
換価されない財産には、99万円以下の現金や破産手続開始後に手に入れた財産、衣服や生活に必要な食料・燃料などがあり、何もかもがなくなるわけではありません。
借り入れ残高が完全に0円になり、返済の必要がなくなるのが自己破産の大きなメリットです。
任意整理は、裁判所を通さない代わりに完済を自力で行う必要があります。
一方、自己破産は返済の必要が一切なくなりますし、生活必需品は自由財産として換価せずによいものとされています。
ただ、支払能力があると自己破産を裁判所が認めない場合もあるため、注意が必要です。
任意整理と自己破産のどちらが良いのかの基準は、今の生活で完済まで何年かかるかを基準にするのが良いでしょう。
追加の借り入れを一切することなく、月収から生活費・諸経費などを差し引いた残りを返済に当てた場合に、完済まで3年(36ヶ月)以上かかるのであれば、自己破産をしましょう。
もしも3年以内に完済できそうだけれども、一刻も早く完済したい方や、生活が苦しいので返済の負担を減らしたい方は任意整理をするのがおすすめです。
債務整理のメリットとデメリット
返済に苦労している方が行うのが、任意整理や自己破産といった債務整理です。
債務整理は、TVやインターネットではデメリットばかりが語られます。
ただ、返済に弱って生活が追い詰められている方には極めて強力なメリットを持っています。
債務整理のメリットとデメリットを解説するので把握しましょう。
債務整理のメリット
債務整理の1つである任意整理をすると、利息を全てゼロにすることができます。
法律事務所に任意整理を相談した場合は、利息カットの交渉をして、完済への和解につなげるようにしてくれます。
完済を邪魔する要素として、利息は非常に大きな要因となります。
完済する上での生活への負担を考慮しても、おまとめ(借り換え)ローンを利用するよりも任意整理を活用する方がよいでしょう。
自己破産をするには、財産を換価して借り入れ残高を少しでも少なくしてから、所持している財産を返済に使えるように換価します。
一方で自分が持っている財産の値段はよく知らないものですし、どれが何円くらいするのかというのはわからない人がほとんどです。
しかし、自己破産で換価手続きをしてもらうことで、気づかなかった財産を返済に活用して、返済残高を0円にする免責手続きができます。
生活を立て直す必要最低限の財産は自由財産として残るので、生活が破綻することもありません。
債務整理をすると信用情報に事故情報が記録され、世間で言うブラックリストに入ります。
ブラックリストに入ると、信用情報から事故情報が消えるのに5〜10年はかかります。
その間は、カードローンの契約や申込はできませんし、クレジットカードの新規発行と利用もできなくなります。
それによって、債務整理をする原因となっていたカードローンやクレジットカードへの依存を断ち切る助けになることも繋がります。
クレジットカードがあるから悪い、カードローンがあるから借り入れをしてしまうというのは、非常に理解できる依存の原因でしょう。
いっそのこと債務整理をしてブラックリストに入ることで、借り入れとはすっぱり縁を切るのも有効な手段です。
債務整理のデメリット
先述したように、債務整理をしてブラックリストに入ると、5年〜10年はクレジットカードやローンが利用できなくなります。
これは何を指しているのかというと、ブラックリストに入るとマイカーローンや住宅ローンなども審査に通らなくなり、人生の選択肢が大きく狭まってしまうということです。
また、近年のクレジットカードは海外旅行傷害保険・ショッピング補償とクレジットカードの領域を超えた特典が付帯されています。
クレジットカードが発行できなくなるということは、このような特典も利用できなくなることを意味します。
借り入れを免責して一括0円にでき、ローンやクレジットカードともすっぱり切れるのが自己破産の大きなメリットです。
しかし、そこに至るまでには多くの手続きが必要で、まずは弁護士や司法書士に相談してから依頼をすることになります。
依頼をしてからも財産や自己破産をするに至った借り入れへの調査が入り、債権者集会に出席する必要も出てきます。
自己破産は非常に大きなメリットを持っていますが、借り入れ額を実質的に無しにすることから、大規模なやりとりが必要だというのは覚えておいてください。
自己破産は借り入れ額を無しにできますが、誰でも利用できるというわけではありません。
自己破産をするには、返済不可能な状態・免責手続きをとっても仕方がない・免責可能な借り入れといった条件を満たさないといけません。
「返済不可能な状態」というのは、借り入れ総額と収入がつりあわずに完済不可能などの状態です。
「免責手続きをとっても仕方がない」とは、免責不許可事由である裁判所からの質問に虚偽申告をしたり、破産申立をした1年以内に周りを騙して分割払い購入などをした場合です。
そして、「免責可能な借り入れ」とは、税金未納・従業員への給料未払い・養育費滞納といった非免先債権がメインということです。
おまとめ(借り換え)ローンが向いている人と債務整理が向いている人の特徴
おまとめ(借り換え)ローンに向いている人の属性
- 完済できる範囲の返済総額
- 返済総額を抑えたい
- 返済スケジュールがバラバラで面倒
- ブラックリストに入りたくない
おまとめ(借り換え)ローンは、さまざまな可能性を持っている借り入れ形態です。
多重債務の状態を解消できる可能性がありますし、返済がシンプルになって管理もしやすくなります。
また、ブラックリストに入ることなく返済サイクルを改善できるので、これからもカードローンとクレジットカードを利用したい方にもおすすめです。
おまとめ(借り換え)ローンは銀行と消費者金融のどちらも提供していますが、自分に合った方を利用しましょう。
債務整理が向いている方の属性
- 金利カットだけをしたい
- 借り入れしすぎ、ショッピングのし過ぎの根本的な解決をしたい
- 一切の返済をしたくない
- 借金生活を辞めたい
任意整理は、金利をなくすことで元本のみを返済できる可能性が高くなり、それによって総返済額がかなり少なくなる特徴があります。
また、債務整理は弁護士や司法書士と相談すれば、借り入れ先との和解がしやすくなります。
自己破産を含め、債務整理をすると返済額がかなり抑えられることから、おまとめ(借り換え)ローンよりも直近の生活が楽になる可能性も十分にあるでしょう。
ただ債務整理をすると、事故情報が信用情報に記録されて5〜10年はブラックリストに入り、その間はクレジットカードやローンを使えなくなります。
しかし、それによって綺麗さっぱりローンやショッピングから離れることができるメリットもあります。
中小消費者金融のおまとめローンも十分効果はあり
おまとめローンは、中小の消費者金融でも金利は借り入れ前より少なくなる可能性が高くなっています。
そのため、大手の審査に落ちてしまった場合は、中小消費者金融のおまとめローンに申し込む選択肢は十分にあります。
一方で上述したように、おまとめローンに向いている人と債務整理に向いている人は分かれてます。
なので、自分はどちらを利用するのがいいのかをしっかりと考えてから、利用を行いましょう。