一度に多数の業者から借入出来ない理由

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とにかくお金を段取りたい!でも借入額が、50万円の枠しか出来ない……
じゃあ10社から取引すれば、実質500万円借りることもできるのでは!?


と考える人も中にはいるのではないでしょうか?
ゼニエモンもこのタイプの人間で、借入できないなら次の業者から
取引すればいいのは?と後先考えず、借金するコトを考えていました。


ですが、今の金融業界では、そんなうまい話はありません……


実は、ある一定金額借入、もしくは借入枠があった場合、それ以上
取引するコトができなくなります。


その理由として、総量規制という2010年の6月に施工された法律で、
ゼニエモン達、消費者の多重責務を守るようになったからです。



総量規制ができたので「前よりも借りにくくなった」という印象があるかもしれませんが、この規制があることで適切なキャッシングやカードローンの利用が可能となりました。
本人の収入に合わせて背伸びをしない分だけの借り入れとなるので、借りすぎて生活が破綻してしまうということは以前よりも少なくなります。



    三井住友銀行 カードローンなら総量規制対象外!

    三井住友カードローン


    国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行 カードローン


    三井住友銀行 カードローンの最大の魅力は、
    銀行ならではの金利とユーザーサービスの両立です。


    三井住友銀行 カードローンは、
    年1.5%〜14.5%と低金利なうえ、
    銀行系カードローンには珍しい


    郵送物なし・在籍確認の電話回避可能※


    といったサービスを受けることができます。
    ※勤務先への電話連絡を回避したい場合は、カードローンプラザに問い合わせる必要があります。


    さらに、全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニATM(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート)で手数料0円


    普段から三井住友銀行の口座を使っている方はもちろん、そうでない方でも口座開設不要で申し込みできます。


    安定した年収がある方におすすめできるカードローンです!


    申込条件

    • 満20歳以上満69歳以下の方
    • 原則安定した収入のある方
      (パート・アルバイト含む)
    • 使用用途が事業性資金以外の方

    無職・専業主婦(夫)・年金受給者(年金以外に収入がない方)・内定の方は
    申込できません。


    また、本人以外の申込はできませんので、ご注意ください。


    まずは、三井住友銀行の「お借り入れ10秒診断」で借入可能かどうか確認してみましょう!


    実質年率 限度額 審査時間 保証人 口座開設 職場連絡
    年1.5%〜14.5% 10〜800万円 最短当日(※) 無し 不要 有り
    遅延損害金利率 申込資格※ 保証会社 来店必要の有無
    年19.94% 20歳〜69歳 SMBCコンシューマーファイナンス Web完結

    ※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。


    総量規制ってなぁに?

    この総量規制ですが、この法律は、個人のお金を借りる限度額が、
    年収等の3分の1までしか借りれなくなるというものです。

    参考URL:賃金業法について(日本貸金業協会公式HP)


    個人的にお金を借りる場合も実は4種類あるのを知っていますか?

    • 個人向け貸付け
    • 個人向け保証
    • 法人向け貸付け
    • 法人向け保証

    というものがあり、総量規制は個人向け貸付けにあたります。
    つまり、この個人向け貸付けの金額が年収の1/3なだけで、これ以上は何が何でも借りることは出来ない……
    というわけではありません。


    ちょっと分かりにくいかもしれないので、ざっくり説明すると、


    総量規制の除外と例外のケース

    家や車、医療費、個人事業など、緊急、もしくは資産となるものを購入し、長期的に払っていかないとならない場合はこれに含まれません。


    除外のケースだと、車を買いたいけど、年収300万円で、すでに100万円借り入れがある、という状態で、
    同じ金額の100万円の車を買いたいという場合は、同じ金額ですが、総量規制の貸付残高に含まれません。


    例外のケースだと、緊急の医療費として、年収の3分の1を超えているという状況でも、例外として認められるケースもあります。


    総量規制対象の業者は私たちの借入額を知っている!

    総量規制の対象となる業者同士は、1ヶ月5万円以上の貸付、もしくは、貸付金額が10万円を超える場合は、
    毎月、指定信用情報機関から情報を得ると共に、残高を調べる必要があります。


    この指定信用情報機関から私たちの借入金額を総量規制の業者通しが情報管理するので、
    実質、業者同士のお金の借入金額は筒抜け状態なため、


    年収の1/3を超える借入はできないようになっているというわけです!


    じゃあ結局これ以上のキャッシングはできないの?

    これを見ると、これ以上キャッシング出来ないように感じますが、実はそうでもありません。
    よく考えてみると、キャッシングに総量規制がかかる条件は以下の2つです。


    • 消費者金融、銀行系キャッシングから借入
    • クレジット会社からの現金の借入

    です。つまり、これ以外は総量規制の対象でないため、借り入れが可能です。
    すでに総量規制の対象となっていると思われる人も、まだキャッシングできる可能性は十分あります。


    そういう人は、以下の2つのキャッシングの方法がオススメです!

    銀行のフリーローン、カードローンなどのキャッシング

    消費者金融でなく、銀行でのフリーローンなどは、総量規制の対象にはなりません。


    年収の1/3を超えていても借り入れは可能なので、新規で借入するコトは十分可能です。
    実質年率も低いので、メリットだらけなのですが、


    銀行からの融資は、審査が厳しく、借り入れが難しいという難点がありますが、
    これを除けば、銀行からのキャッシングはかなりオススメです!


    おまとめローンもオススメ!

    借金の返済のためにお金を借りたい場合は、おまとめローンもオススメです!
    複数の借金を1本にすることで、やり取りが1社だけになるので、


    管理も、負担も、心理的圧迫もすごく楽になります。
    借金返済を考えている人にはオススメです!


    総量規制以外でお金が借りられなくなる理由は?


    総量規制に引っかかってしまい借入れができないのはもちろんのことですが、
    年収の3/1まで借入れしていないのに借入れができなくなってしまうこともあります。
    一つ一つ確認していきましょう。


    申込みブラック


    申込ブラックとは、短期間に複数のクレジットカードやカードローンに申し込みをしている
    多重申込みの状態です。


    クレジットカードの多重申し込みでクレジットカードの審査に通過しにくくなることはよく耳にしますが、実際には借入れにも影響してきます。


    申込みブラックになってしまうのは、クレジットカードの不正利用や、
    お金に困っており返済能力が低いと疑われてしまうことが理由です。

    クレジットカードやカードローンの申し込み情報は、個人信用情報機関に保存されていて
    約6ヵ月間は残っています。


    審査を受けるときに個人信用情報は必ず確認されるので、保存期間内であれば、いつ、どのカードを申し込んだのかを見ることができるのです。


    一般的には、短期間で3枚以上申し込むと、申込ブラックになるといわれているので申込みをする場合は、本命の1枚にだけ申し込むようにしましょう。


    信用情報が傷付いてしまっている


    信用情報はクレジットカードや金融機関でのキャッシング、銀行カードローンの返済遅れや
    強制解約だけでなく携帯電話料金の延滞や債務整理をした場合に傷がつきます。


    信用情報に傷がつくと、新たにローンが組めなかったり、クレジットカードが利用できなくなってしまったりと生活に支障をきたします。


    しかし、信用情報に傷が付いたから一生ローンが組めない、クレジットカードが作れない...ということは無く、信用情報は5〜10年で回復するので、情報の保存期間が過ぎればローンやクレジットカードの発行も可能です。


    社内ブラック


    社内ブラックは、個人信用情報機関にブラック情報がある人とは違い、
    その会社内だけで保有しているデータにブラック情報がある状態のことです。


    個人信用情報期間にブラック情報がある場合は5〜10年でブラック情報が消えますが、
    社内ブラックの場合は何年たっても情報は消えず、会社の中ではいつまでもブラック情報が残り続けます。


    そのため、他の会社の審査や申込みには何も影響はないけれど、ブラック情報を持っている会社では入会もできず、審査も対応してくれません。


    さらに、社内ブラックの情報は親会社と子会社の間でも共有されることがあります。

    例えば、三菱UFJ銀行カードローンの申し込みをする場合、申し込み条件として
    「保証会社の保証が受けられる方」とされています。


    三菱UFJ銀行カードローンの保証会社はアコムなので、アコムで社内ブラックになっていると
    三菱UFJ銀行の間でブラック情報が共有されるので三菱UFJ銀行カードローンの審査に落ちる可能性があります。



    社内ブラックになる原因としては、クレジットカードの契約違反や虚偽内容での審査申込み、
    複数回の支払い遅延などがありますので注意しましょう。


    クレジットカードでのリボ・分割払いが多い


    クレジットカードの入会時には必ず審査を受ける必要がありますが、入会した後も
    定期的に途上与信が行われていて、クレジットカードの利用状況や延滞記録などを確認しています。


    クレジットカードのリボ・分割払いが多いと「お金に困っているのではないか?」と疑われ、
    途上与信に落ちる可能性が高いです。


    途上与信に落ちてしまうと、クレジットカードの利用枠が減額され、
    最悪の場合は強制解約となりクレジットカードが利用できなくなります。


    どうしてもお金が必要!そんな時こそとってはいけないNG行為


    総量規制やブラックリスト入りでこれ以上お金が借りられない...

    という場合でも、以下の方法でお金を借りるのは非常に危険ですので絶対にやめましょう。


    闇金の利用


    闇金は、国への登録を行わずに法律を無視して貸付を行っている違法業者です。

    ブラックリストに載ってしまった人や多重債務者をターゲットに、
    高い金利で返済能力以上の金額を融資します。


    貸金業法では以下のように上限金利が決められています。


    貸金業法について

    10万円未満を借入れした場合の金利は高くても年20%ですが、
    闇金では10日で1割(トイチ)、10日で5割(トゴ)のように
    貸金業法の上限金利よりもはるかに高い金利でお金を貸します。


    例えば、10万円を10日で1割で借入れすると、1ヵ月で3割の13万円、
    さらに1年間借入れすると約324万円を支払わなければならないのです。
    つまり年3142%と驚きの金利になります。


    闇金業者は複利計算になっていて、利息に対しても利息がつくので
    急速に借金が膨らみ、返済は難しくなってしまうのです。

    返済ができなくなると、自宅への押しかけや脅迫のような電話で取り立てが始まり、
    会社にまで取り立てにくることがあります。


    最終的には、利用者の友人や家族などの周りの人にも取り立てにいき、
    利用者だけでなく周りの人を不幸にして苦しめていきます。


    クレジットカードのショッピング枠の現金化


    クレジットカードの現金化はすぐに換金できて簡単!という理由から近年増加していますが、
    クレジットカード会社の利用規約で禁止されている行為です。


    三井住友VISAカードの会員規約では


    第23条(会員資格の取消)

    当社は、会員が次のいずれかに該当した場合、その他当社において会員として不適格と認めた場合は、通知・催告等をせずに会員資格を取消すことができるものとします。

    換金を目的とした商品購入の疑い等、会員のカードの利用状況が不適当または不振があると当社が判断した場合

    参考URL:三井住友VISAカード会員規約


    とあるように、換金するために商品を購入したことが発覚すると
    会員資格が取消されてしまい、クレジットカードが利用できなくなってしまううえに
    返済金額が残っている場合は一括返済を求められることがあります。


    貸金業法について

    また、多くの換金業者で換金率98%と上げていますが、全てが現金として
    手元に帰ってくることはありません。


    換金の方法は、利用者がクレジットカードで換金したい金額の商品を購入し、
    その商品を業者が買い取り、現金で口座に振り込まれるという流れです。


    換金率が90%であれば、10万円の商品を購入して換金すると
    9万円が口座に振り込まれるはずですが、高額の手数料かかるので、
    手元には手数料分が引かれた7万円しか入りません。


    換金率が高いからと言ってむやみに利用すると、後々手数料を引かれてしまうので
    クレジットカードの現金化は損です。


    個人間融資


    個人間融資は、銀行や消費者金融を通さずにSNSや掲示板などを利用して、
    個人の間でお金の貸し借りをする方法です。


    銀行や消費者金融では審査に通過しなければ利用できませんが、個人間融資であれば
    審査は必要ないのでブラックリストに載っている方でも借入れできる可能性はありますが、
    様々な問題があります。


    • 高金利での貸し付け
    • お金をだまし取られる
    • 個人情報を売られてしまう

    個人間融資でも貸金業法のように利息制限法で借入額に対して上限金利が定められていますが、
    闇金と同様に上限金利よりも高い金利でお金を貸しているものが多いです。


    さらに、金利を明記していないものもあるので軽い気持ちで利用してしまうと、
    返済できない金額になってしまったということも少なくありません。


    また、個人間融資でお金を借りるときに保証金や手数料としてお金を請求される場合があります。

    保証金を振り込んだのに相手と連絡が取れなくなってしまった...ということもあり、
    お金を借りるどころかだまし取られてしまう被害も起こっているのです。


    個人間融資で個人情報を相手に教えてしまった場合は悪用される危険性があります。
    もし、個人情報が闇金に流されてしまえば口座へ勝手にお金を振り込んで
    利息をつけた返済を要求する押し貸しや、犯罪に関与させられる場合もあるので
    むやみに個人情報を相手に教えないようにしましょう。


    借入れをするなら銀行からのキャッシングがおすすめ!


    闇金などの違法業者や誰かもわからない相手からお金を借りてしまうと、
    最終的には損してしまったり、返済しきれない金額になってしまったりと
    精神的にも追い込まれてしまいます。


    そうならないためにも、銀行のカードローンやフリーローンを検討しましょう。

    銀行のフリーローンは審査はありますが、総量規制の対象外なので年収の1/3以上の
    借入れをしていても新たに借入れ可能です。



    借金の返済のためにお金を借りることを考えているなら、おまとめローンがおすすめ!
    おまとめローンで複数の借入先を1つにまとめることで、管理も簡単になり、利息を抑えることができるので返済額を減らすことができます。


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