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その借金はおまとめローンで解決出来る?債務整理の境界線について

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当サイトでよく頂くお問い合わせでより低金利のところへ借り換えを行いたいのですが、どのおまとめローンがいいですか?といったものです。
これに関し単純に低金利の条件だと自分は完済出来るんだと安易に結論を考える人も少くありません。
このページでは今の借金の問題をおまとめローンの選択が本当に正しい決断なのかを解説していきます。



    借入をひとつにしたいときに頼れるカードローン

    バンクイック


    安定した人気を誇る三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」。


    当サイトで調査した利用者ランキングにおいて第3位にランクインしています。


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    銀行ならではの低金利!


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    おまとめローンの盲点について

    このおまとめローンについてのメリットデメリットをまず簡単にまとめたいと思います、


    メリット

    • 毎月の返済金額が減る
    • 低金利になるため金利分の支払いが減る
    • 1社にまとめる事で管理を簡単にする
    • 信用情報として致命的な事故情報とならない

    ということが挙げられます。


    確かに条件としては現状よりもより低金利になるため契約上としては一方的に有利となる事は間違いありません。


    また、毎月複数のローンに返済をしていた場合は一箇所にまとまるため、毎月の支払総額が大きく圧縮されることが多いです。


    最終的な支払総額が減るよりもまず直近の支払いを楽にしたいという方も多いので、このような点はおまとめローンを契約するメリットとして大きいですよね。


    ただ、じゃあおまとめローンにはメリットしか無いのかというとそんなことはありません。


    書面上では見えないデメリットの部分も紹介すると、


    デメリット

    • 元金が減ったように感じる
    • 減った月の返済額が低金利だからと勘違いする
    • 1年経過しても元金が全く減ってないことに気づく
    • 返済額が少なくなった分、返済総額は跳ね上がる
    • 5年で終わる返済が倍以上の期間になる
    • 借り換えを行えないローンもある

    という風に、どうしても借り替える際は目先の毎月の支払額に目がいきますが、必ずしもこれがいい風に回るということもありません。


    おまとめローンについての詳細の情報は以下ページを参考にして下さい。この先はちょっと難しい表現などあり、以下のページを読んでいる前提で解説していきます。


    最も注意したいのが、毎月の返済額を減らす分返済総額が実は大きくなっていたという事もあります。


    ちょっと見て欲しいのですが、おまとめローンとして利用する場合で、よくイメージ図を参考にする人も多いですが、こういった記載ですよね。



    おまとめローンのよくある図解のイメージ


    このように、毎月の返済額と金利が大きく下がり返済に関しては容易になりますが、これを実際に数字として計算してみるとある矛盾に気づく事になります。


    比較表 借り換え前 借り換え後
    返済回数 58回 130回
    金利 18.0% 12.0%
    月返済額 39,000円(38,905円で計算) 20,000円(20,670円で計算)
    返済総額 2,256,485円 2,687,050
    返済総額(%) 150.432% 179.137

    これを見ると明らかですが、返済総額が、おまとめローン利用前と比べ43万円も多く返済する結果になっています。


    その代わり、毎月の返済金額は月に約2万円程度も圧縮できているので、毎月の生活自体は楽になっているのは間違いありません。


    ここで大半の人が理解なくおまとめローンが一方的に良いものであると考えている事が、前よりも返済金額が減って同じ返済回数であると誤解している事です。


    以下に低金利になったからといって、毎月の返済額を大幅に減らしてしまっては、トータルでは損をしてしまうということです。

    おまとめローンで得られる事は大きく2つのどちらかになる

    おまとめローンで得られる事は以下の2つになります。


    どちらも共通して言えることは、真っ当な形で返済をするため、


    信用情報が傷つきません


    ただし、完済するまである程度金額を減らさない限り、返済能力の超過とみられブラックリストと同様の審査に通りにくい状態になると言えます。


    これをゼニエモンの造語で「債務ブラック」と呼びます(笑)。ブラックリストについては以下で詳しく説明しています。


    おまとめローンで得られる2つの道

    おまとめローン利用者の二極化のイメージ

    言わばアリとキリギリスの話のようですが、

    返済期間を伸ばす代わりに月々の生活を楽にする
    おまとめ前と同じ返済金額を返済し続け返済総額を減らす

    必ず、このどちらかになります。月の生活を楽にする事を代償として返済の期間を大幅に伸ばし、月の最低返済額の低さを重視するのがキリギリスで、おまとめ前と同じ程度の金額を返済し続け、早期の完済を目指す低金利重視型がアリです。


    基本おまとめローンを利用すると、このどちらも得ることが出来ますが、返済者の意思により長期になるかより短期化するかは自身が責任を負うようになります。


    債務整理がその人にとって最もよい選択肢になることも

    現在、借金というのは、合法的にどんな状況であれ、必ず解決する事が出来ます。どれけマイナスでも、0まで戻すことは誰にでも出来ます。


    つまりいつでも1から出直す事が出来るということです。


    そういった方法で、最も借金を楽に解決するのが「債務整理」です。


    この債務整理には、3つの方法があります。


    業者に元金だけ返済する

    まず、業者に元金だけ返済し契約を終了する「任意整理」というものがあります。


    また、どの契約を元金だけにするかは自身で選ぶ事が出来ます。


    債務の大半を圧縮し一部のみ返済する

    次に、債務の大半を圧縮しその一部のみを返済する方法です。これを「個人再生」といいます。


    こちらに関しては、全てのローンが対象となりどれを選ぶということはできませんが、財産を全て手放さなければならないということはありません。


    ただし、長くなるので割愛しますが、車等のローン等で、残債として残っており、所有権がローン業者で担保権を持っていた場合は、別除権協定等を締結する必要があります。


    基本的に、財産を残しつつ圧倒的に債務を圧縮するという方法です。250万円以上の債務がある人はこちらの解決方法がおまとめローンよりも現実味があります。


    合法的に借金をチャラにしてもらう

    知っている人も多いと思いますが、全ての債務に対し免責をもらい支払う必要がなくなる「自己破産」という方法があります。


    こちらは、財産と債務を相殺した上で、残った債務の支払い義務がなくなるというものです。


    想像の通り、裸一貫のスタートなりますが、早くて5年、最長10年程度で、信用情報は回復します。


    いずれの債務整理も新たなローンの契約も最短で5年〜10年程度契約する事が難しい状況になります。


    大手業者や銀行では、審査がほぼ通らない状況になります。


    言わば、借金を好条件でなくす代わりにローンを失う


    という認識で捉えると分かりやすと思います。債務整理を行うとどうしても社会通念的に「負け犬」というイメージになりますが、これは大きな勘違いです。


    借金の事を考えずにローンを組まず前向きに生きたいという事の現れなので、思想としては決して、恥ずべきものではありません。


    ゼニエモンの知っている人で、2度も自己破産を行った人がいます。こういった人はある意味、特殊ですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはうまくいったもので、


    立ち直ろうとする意識は決して忘れてはなりません。


    自分はどちらを選択したほうがいいのか分からないという人は、、

    このどちらを選択するかは人によって様々ですが、


    共通しているのは借金に対し疲弊した状態であるということです。

    また、返済能力の余力があるかないか。5年以内にマイカーローンや住宅ローンなど大きなローンを組む予定があるかないかないかでまた変わってくるので、結論的に言うと、人によって選ぶべき方法は違うというものです。


    ただ、どちらを選ぶべきかゼニエモンのこうだったらこうするという考えを元に、いつくか条件を挙げておきますので、ご自身の今の状態に置き換え判断基準としての材料にしていただけたらと思います。


    こうだったらおまとめローンを選ぶ

    • 債務が、200万円以内の状態である
    • 毎月の返済は3万円なら捻出する事が出来る
    • 10年以内に、マイカーローンや住宅ローンを組む希望(目標)がある
    • この2年以内の滞納した回数が、3回以下である
    • 給料日に対して恐怖感がない
    • まだ自分は切羽詰ってなく冷静に考えれていると思う
    • とりあえず、今の条件を保持したまま月の返済額だけを落としたい
    • 今後も利用する可能性もあるので、とりあえず低金利化したい

    この状態であるなら、迷わずおまとめローンの利用を選びます。


    またおまとめローンというよりは単純な借り換えを選ぶ事も可能で、自身に余力があれば同条件の限度額を引き継いだ借り換えを選ぶのもありです。

    余力がなく単純にカードローン等はもう使いたくないという人は返済特化型のおまとめローンを選ぶことをおすすめします。

    こうだったら債務整理を選ぶ

    • 債務は200万円を超えている
    • 毎月の返済で3万円以上の捻出が難しい
    • 今後、ローンを組む予定はない
    • もう借金の事を考えたくない
    • 毎月の給料日が怖くてたまらない
    • 恐らく今、冷静に借金について向き合えてないと思う
    • 2年以内の間に5度以上も滞納している
    • 慢性的にお金に困った状態である
    • 返済の為の融資を受けた経験がある

    債務整理を選ぶ基準としては「本当に自分だけの力じゃどう考えても返済できない」というレベルにまで追い込まれた場合です。


    少額でも債務整理したいと法律事務所人駆け込んだら手続きをしてくれると思いますが、信用情報は傷つかないに越したことはありません。


    上記にいくつも該当する場合は、借金をすることはもう潮時であり、借金をした自分自身に引導を渡すべき時が来ています。


    自分のお金の使い方を見直す良い機会になる

    普通はおまとめローンを使って直近の支払いを圧縮や債務整理はしません。


    そのような状況に陥ってしまったということは、今までの使い方は間違えた使い方だったということです。


    例えブラックリストに載ったとしても、再起することはできますし、ローン組めない苦悩よりも借金が解決する晴れ晴れとした気持ちの方が、遥かに気分がいいものです。


    ゼニエモン自身、過去に多重債務に陥り自力での返済は不可能にまでなりました。この時思ったのが、本当に2度とローンなんか組まない!という気持ちです。


    その時から10年以上経過しましたが、未だに最低限のローンしか組んでいません。


    出来うる限り、一括での支払いをしています。


    借金がない生き方がどれだけ楽なのか身を持って体感したからです。


    借金も同じで、この融資を受けられない時間というのは、非常に重要で、強くローンについて考えさせられます。


    10年経てば、ハッキリ言って笑い話でもあり、自身の人生経験の糧です。


    以前、しくじり先生でカンニング竹山さんが、借金問題で、債務整理を行った事を熱弁しましたが、その表情は非常に晴れやかで、借金が全て片付いたその日の空はすごく晴れ渡っていたと言っていました。要は今まで後ろめたい気持ちで下を向いていたということです。


    また借金の解決の話でテレビで、あそこまで話を引っ張れるほど、今人生において貴重な経験値を積んでいるということです。


    債務整理の本質は、人生で初めて、借金とまともに向き合う瞬間ですし、自身が変わろうとしている瞬間でもあります。


    決して恥ずかしい事ではありません。もし、上記の条件に該当しているという人は、債務整理の選択も視野に入れてください。


    また、ゼニエモン程度でよろしければ、一助になりますので、アウトプットすることで初めて自分の意見が固まる事もありますので、遠慮なく問い合わせフォームよりお問い合わせください。



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