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徳島大正銀行 カードローン「YELL」
カードローン「YELL」は、徳島県に拠点を置く地方銀行、徳島大正銀行のカードローンです。
金利が4.8%～14.4%と銀行ならではの低金利なうえ、口座開設不要で申込できます。
また、保証会社が消費者金融のアイフル（株）なので、比較的審査が厳しいとされる銀行系カードローンの中では、審査通過への期待値は高いです。
ローンカードの到着に約1週間～2週間程度かかってしまいますが、WEB上で契約手続きを完結させることができるため、来店の必要はありません。
徳島大正銀行をメインバンクとして利用していて、時間に余裕がある人におすすめできるカードローンです。
このカードローンに向いている人
- 徳島大正銀行の口座をメインバンクとして利用している人
- 融資実行までに最低でも1週間～2週間は余裕がある人
- 30万円以上の借入希望で早期完済をしたい人
このカードローンに向かない人
- 徳島大正銀行との取引がない人
- とにかく急いでお金が必要な人
- カードローンの利用を家族に絶対に内緒にしたい人
| 実質年率 | 限度額 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 4.8%～14.4% | 10万円～500万円 | 無し | 不要 | 有り | |
| 遅延利率 | 申込資格 | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
| 15.0% | 満20歳以上69歳以下 | アイフル（株） | 不要 | ||
ゼニエモン一押しは三井住友銀行カードローン
国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行 カードローン。
三井住友銀行 カードローンの最大の魅力は、銀行ならではの金利とユーザーサービスの両立です。
三井住友銀行 カードローンは、年1.5%～14.5％と低金利なうえ、銀行系カードローンには珍しい「郵送物なし・在籍確認の電話回避可能」といったユーザーサービスを受けることができます。
他にも、全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニATM（ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート）で手数料0円と、いつでも手軽に借入・返済可能です。
また、普段から三井住友銀行の口座を使っている方はもちろん、そうでない方でも口座開設不要で申し込みできます。
安定した年収がある方におすすめできるカードローンです！
| 実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
|---|---|---|---|---|---|
| 年1.5%～14.5％ | 10～800万円 | 最短当日(※) | 無し | 不要 | 有り |
| 遅延損害金利率 | 申込資格※ | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
| 年19.94％ | 20歳～69歳 | SMBCコンシューマーファイナンス㈱ | Web完結 | ||
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
大正銀行は徳島大正銀行となり、カードローンも変更
2020年1月1日付で、徳島銀行と大正銀行が合併し、「徳島大正銀行」となりました。
徳島大正銀行のカードローンは全3種類あり、商品ラインナップが充実しています。
- SaSaっとカードローン
- カードローン「YELL」
- カードローンパートナー
こちらのページでは、徳島大正銀行「SaSaっとカードローン」について解説しているので、あわせて読んでみてください！
カードローン「YELL」への申込資格がある人
カードローン「YELL」への申込条件は以下のように定められています。
- 申込時の年齢満20歳以上69歳以下であること
- 継続して安定した収入のあること
- 保証会社アイフル（株）の保証が受けられること
- 徳島大正銀行の営業区域内に住んでいるもしくは勤務していること
属性
属性による申込の制限
アルバイトやパートの方は申込をすることができますが、専業主婦（夫）や年金収入のみの方は申込できません。
営業エリア外からの申込には対応していない
カードローン「YELL」は、徳島大正銀行の営業エリア内に住んでいる人、もしくは勤務先がある人のみが利用することができます。
契約手続きは来店不要で、WEBから24時間365日申込できます。
徳島大正銀行の口座開設は不要
徳島大正銀行のカードローン「YELL」を利用するにあたって、必ずしも徳島大正銀行の口座開設が必要というわけではありません。
徳島大正銀行の口座を持っていない場合でも、他行口座からの振替で利用することができます。
保証会社から考察するカードローン「YELL」の審査の厳しさについて
カードローンの審査の基準についてはどの業者でも明確にはされてはいないのですが、保証会社の違いからある程度審査の厳しさを予想することができます。
一般的に最も慎重な審査が行われるのは保証会社は銀行子会社、次に信販系、最も審査の通過が期待できるのが消費者金融系となります。
カードローン「YELL」の保証会社はアイフル（株）で消費者金融系となるので、銀行カードローンの中では審査通過の期待値は高くなると言えます。
特に、徳島大正銀行の口座で毎月の給与の受け取りをしている、公共料金などの引き落とし先口座として利用しているなどといった取引がある場合、これらは審査の際にプラスの判断材料となるので、カードローン「YELL」の審査に対して有利になります。
契約するにあたり用意が必要になる書類
カードローン「YELL」の契約時には以下2点の書類の用意が必要です。
本人確認書類として認められるもの
本人確認書類として提出する書類は、顔写真の記載があることが条件となります。
収入証明書の提出条件と認められる書類
収入証明書は借入限度額が50万円を超えた場合に提出を求められることになり、以下のうちいずれか1点を用意する必要があります。
申込内容、審査の結果次第では借入限度額が50万円以下の場合でも、提出を求められる場合があり、その際は仮審査の結果回答時にその旨伝えられることとなります。
申込から融資実行までの流れと要する時間について
カードローン「YELL」の申込から融資実行までの流れは次のようになります。
カードローン「YELL」の申込から融資実行までのフローチャート
- 申込
- 本人確認・審査
- 契約手続き
- カードの受取り
申込方法は以下2通りから選択することができます。
| Web | 24時間365日受付 |
|---|---|
| 窓口 | 営業時間内受付 |
審査結果は申込み方法や審査状況によって審査時間が異なり、メールアドレスにて回答されます。
銀行休業日も申込の受付は行われていますが、審査の業務は停止しています。
そのため、仮に金曜日に申込をした場合、審査結果の回答は早くとも、翌週の月曜日以降となってしまいます。
カードローン「YELL」は大手消費者金融やメガバンクなどのように、WEB上で契約手続きを完結させることができます。
窓口受付となると、銀行営業時間となる平日15時までに来店する必要があるため、土日が休みなことが多い会社勤めの人や公務員の方はWeb申込がおすすめです。
契約手続きが完了、その場ですぐに借入、ということにはなりません。
借入するためには、ローン専用のカードが必要となるのですが、このカードは郵送での発行となり、手元に届くまでには契約完了日から約1週間～2週間程度かかってしまいます。
少しでも早く融資を受けたい場合、契約完了時に希望することで、ローンカード到着前に指定口座へ振込での融資を受けることも可能ですが、融資実行は契約完了日の翌日以降となる可能性が高いとのことでした。
カードローン「YELL」は急いでお金が必要な人には向いていない
できるだけ早く借入をしたいと考えている人、特に即日での融資を希望している人は次のページを参考にしてください。
即日融資に対応したカードローンの特集、申込をしたその日のうちに借入を行うポイントを詳しく解説しています。
在籍確認と自宅への郵送物について
カードローンの契約をしたということは、基本的には自分から話さない限り、第三者に知られることはありませんが、絶対に誰にもバレずに借入をしたいと考えている人は以下2点には注意をしておく必要があります。
- 勤め先への「在籍確認」のための電話連絡の有無
- カードや契約書類など自宅への郵送物の有無
この2点について徹底調査しました。
在籍確認によりカードローン利用が会社にバレるリスクは低め
カードローン「YELL」では、勤務先への電話連絡による在籍確認が必須となるのですが、その電話は次のような形でかかってくることになります。
在籍確認は、徳島大正銀行ではなく、保証会社となるアイフル（株）が行います。
この電話は審査担当者の個人名でかけられますし、カードローンの在籍確認の為の電話です、などと伝えられることはありません。
本人が不在でもの上のような返答をしてもらえれば、それで在籍確認は完了となるので、ほとんどの人が難なくクリアできますが、カードローン「YELL」での在籍確認は時間指定は不可、仮審査通過後に自動的に会社へかかってきます。
もし、自分自身が電話に出ることで在籍確認を終わらせたい、できることなら会社への連絡はして欲しくないと考えていた人は以下ページをぜひ参考にしてみてください。
会社への電話連絡ナシで利用可能なカードローンの特集を行っています。
ローンカード・利用明細が郵送され家族バレのリスクは高い
契約手続きを店頭で行うので、契約書類の自宅への郵送はないのですが、その場でローンカードを受け取ることはできず、契約完了日から約1週間～2週間後に自宅へとカードが発送されます。
このローンカードを家族に見られることなく、受け取りが完了できた場合も油断は禁物です。
その他、毎月の返済が徳島大正銀行の口座からの自動引落しの場合、通帳をもし見られてしまうともう言い訳のしようはありません。
カードローンは利用方法、業者選びさえ間違えなければ、誰にも知られることなく利用することは可能です。
以下ページで、家族にバレずにカードローンを利用する方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
借入方法と利便性について
カードローン「YELL」の振込融資は初回のみ、2回目以降はローンカードを利用したATMでの借入のみとなります。
ローンカードは徳島大正銀行ATMの他に、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、その他信用金庫などの提携ATMで利用することができます。
手数料無料で利用できる他行のATMがあるのはうれしいポイントですが、コンビニATMが無料で利用ができないのはちょっと残念です。
こまめに借入をしたい、どうせなら便利なカードローンを利用したいと考えている人には、大手消費者金融のプロミスがオススメです。
2017年10月から、従来のローンカードを利用した借入、指定口座への振込融資に加え、専用アプリを利用した借入が可能となっています。
専用アプリを使うことで、カードを利用することなく、セブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMから24時間365日スマートフォンだけでATM出金を行うことができます。
今後、アプリを利用した借入に対応する銀行カードローンも出てくると考えられますが、今の段階では利便性でプロミスを上回る業者はないと言えます！
毎月の返済方法と最低返済額について
カードローン「YELL」の返済日、返済方法は次のように定められ、自分自身で自由に選択することはできません。
| 返済方法 | 返済用口座からの自動引き落とし |
|---|---|
| 返済日 | 毎月7日、17日、27日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
毎月の返済額は、以下のようになります。
カードローン「YELL」の毎月の返済額表
| 返済日前日の借入残高 | 毎月の返済額 |
|---|---|
| 2千円以下 | 全額 |
| 2千円超10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超20万円以下 | 4,000円 |
| 20万円超30万円以下 | 6,000円 |
| 30万円超40万円以下 | 8,000円 |
| 40万円超50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超100万円以下 | 20,000円 |
| 100万円超200万円以下 | 30,000円 |
| 200万円超300万円以下 | 40,000円 |
| 300万円超400万円以下 | 50,000円 |
| 400万円超500万円以下 | 70,000円 |
同じ金利で同じ金額を借入した場合でも、毎月の返済額の違いで、最終的に支払う利息には大きな差が出ることになります。
カードローン「YELL」・SaSaっとカードローン・カードローンパートナーを比較
2020年1月に徳島銀行と大正銀行が合併し、徳島大正銀行になりました。
そこで、3種類ある徳島大正銀行のカードローンのなかで、どの商品が便利に利用できるのか比較していきましょう。
| カードローン「YELL」 | SaSaっとカードローン | カードローンパートナー | |
|---|---|---|---|
| 金利 | 年4.8%～14.4% | 年7.5%～11.5% | 30万円コース 年12.0% 50万円コース 年12.0% 100万円コース 年11.7% 200万円コース 年11.5% |
| 限度額 | 10万円～500万円 | 500万円 | 30万円コース/50万円コース 100万円コース/200万円コース |
| 申込資格 | 満20歳以上69歳以下 | 満20歳以上65歳以下 | 満20歳以上65歳以下 |
| 口座開設 | 不要 | 必須 | 必須 |
| 審査時間 | ‐ | 最短1日 | ‐ |
| 最小返済額 | 2,000円 | 5,000円 | コースによる |
| 特長 | ・幅広い金利ラインナップ ・Web完結で申し込み可能 |
・当行口座で給与をお受取りの方、または当行所定の住宅ローン契約のある方の特別利率 ・れいんぼ～ポイントサービスが利用できる |
・融資期間内ならいつでも返済可能 ・Web完結で申し込み可能 |
カードローン「YELL」は、SaSaっとカードローンに比べて金利が年4.8%～14.4%と上限金利が高く、一見、SaSaっとカードローンの方がお得に借入れできるように思いますが、口座開設が不要なので気軽に申し込むことができます。
カードローンパートナーは、通預金口座に貸越契約をセットすることで、すでに利用している口座をそのままカードローン口座として利用できます。
申込資格は、SaSaっとカードローンは満20歳～65歳以下であるのに対し、カードローン「YELL」は満20歳～69歳以下と年齢制限の幅が若干広いです。
申込資格には「安定継続した収入がある」ことが条件とされていますが、どちらのカードローンもアルバイト・パートをしていれば申込できます。
また、申込方法はカードローン「YELL」とSaSaっとカードローンのどちらもWebで完結することができます。
最小返済額については、SaSaっとカードローンは5,000円、カードローン「YELL」は2,000円とカードローン「YELL」の方が低くなっています。
結論として、カードローン「YELL」は最小返済額も低く生活に大きな負担をかけることはありませんが、SaSaっとカードローンの方が上限金利も11.5%と低いので、SaSaっとカードローンの方が便利に利用することができます。
カードローン「YELL」を利用するメリット・デメリットとまとめ
カードローン「YELL」について詳しく解説してきましたが、最後にこのカードローンを利用するメリットとデメリットを簡単にまとめました。
カードローン「YELL」を利用するメリット
徳島大正銀行の口座を持っていなくても申込でき、Webで完結できるため、来店の必要もありません。
上限金利が14.4%とメガバンクと変わらない水準の金利で借入を行うことができます。
保証会社が消費者金融のアイフル（株）となり、一般的に審査が厳しいとされる銀行カードローンの中では、審査通過への期待値は高くなると考えられます。
返済方法が口座からの自動引き落としのため、お金の管理をしやすくなっています。
カードローン「YELL」を利用するデメリット
申込から融資実行までには約1週間～2週間程度は見ておく必要があり、即日融資には対応していません。
ローンカードが自宅に届くことになるので、家族バレのリスクが高くなっています。
とにかく急いで借入をしたいと考えている、このような人には利用をオススメできません。
地域限定のカードローンではなく、全国からの申込に対応している、メガバンクやネットバンクのカードローンの利用を検討してみることを推奨します。