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トマト銀行カードローン Q-Li 『キューリ』
このカードローンに向いている人
- トマト銀行口座をメインバンクとして利用している人
- 借入までに10日以上日数がかかっても大丈夫な人
このカードローンに向かない人
- とにかく急いでお金を借りたい人
- トマト銀行営業エリア外に住んでいる人
- WEB上で契約手続きを完結したい人
- できるだけ短期間で完済したいと考えている人
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
3.0%〜14.5% | 10〜1,000万円 | 最短即日 | 無し | 不要 | 有り |
遅延利率 | 申込資格 | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
14.5% | 満20歳以上満68歳未満 | SMBCコンシューマーファイナンス | ナシも可 |
トマト銀行カードローンキューリってどんなカードローン?
カードローンキューリは、岡山県に拠点を置くトマト銀行のカードローンです。
トマト?キューリ?銀行名もカードローンの商品名もなかなかインパクトが強いですね。
全国からの申込に対応しているとのことなので、どんな特徴があるカードローンなのか徹底調査しました。
ただ、カードローンのスペックには特にインパクトがなく、銀行カードローンの中では平均的な水準です。
キューリは申込から融資実行までに10〜20日程度かかるケースもあるので、あまり時間に猶予がない人はバンクイックを検討してみましょう。
【ゼニエモンおすすめ】三菱UFJ銀行カードローンは土日の申込にも対応
三菱UFJのカードローンは金利が年1.8%〜年14.6%と低く、全国の三菱UFJ銀行ATM、提携コンビニATMを入出金無料で使えるため、利便性が高いです。
また、銀行カードローンの中では審査スピードも速く、最短即日で審査結果を知ることができます。
土日祝日に申込をしても即日で審査結果がでるので、融資を急いでいる方にもおすすめです。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 | |
---|---|---|---|---|---|---|
年1.8%〜年14.6% | 10万円〜500万円 | 最短即日 | なし | 不要 | あり | |
遅延損害金 | 申込資格 | 保証会社 | 来店必要の有無 | |||
- | 満20歳〜65歳未満 | アコム | 申込までネット上で完了 |
トマト銀行カードローンキューリへの申込資格がある人
カードローンキューリへの申込資格はつぎのようになります。
- 申込時の年齢満20歳以上満68歳未満の人
- 安定した収入がある人
- SMBCコンシューマーファイナンス鰍フ保証が受けられる人
- 過去にトマト銀行で代位弁済等の事故のない人
属性
※年金収入のみの人は申込不可
※学生はアルバイトなどで収入がある場合も申込不可
カードローンキューリの利用にはトマト銀行口座が必須
カードローンキューリを利用するには、トマト銀行の口座が必須となります。
まだ口座を持っていない人は、契約時にトマト銀行口座開設手続きが必要です。
インターネット支店を利用すれば、来店不要で口座開設ができ、日本全国から申込・利用することができます。
契約時に用意しておく必要がある書類
トマト銀行カードローンキューリを利用するには、口座をすでに持っている人も持っていない人も、顔写真入りの本人確認書類の提出が必要です。
顔写真入りの書類の用意ができない場合、健康保険証の提出でも可能です。
ただ、その場合は住民票の原本の提出が必要になる場合があります。
カードローンキューリはWEB上での書類アップロードには対応しておらず、窓口に直接来店するか郵送での提出が必須です。
最近ではWEB上で書類アップロードはもちろん、契約手続きまで完結できるカードローンが増えてきているので、カードローンキューリの申込時の利便性は低いと言えます。
収入証明書の提出条件
契約金額が300万円を超えた場合、以下の書類の提出が必要となります。
初回申込時に限度額が300万円を超えることは滅多にないので、ほとんどの人は本人確認書類のみの用意でOKです。
トマト銀行カードローンキューリで最短で借入する方法
トマト銀行カードローンキューリの申込方法は、次のようになります。
- インターネットでの申込
- 電話での申込
- FAXまたは郵送での申込
トマト銀行窓口に直接来店しても、カードローンキューリの申込はできないので注意が必要です。
契約時に即日振込融資可能とのことなので、オペレーターに電話で問い合わせ、カードローンキューリの申込から借入までの流れを確認しました。
申込から借入までの最短ルートは、次のようになります。
トマト銀行の営業エリア外に住んでいて口座を持っていない人は、郵送での契約手続きと口座開設が必要となります。
借入できるようになるまでには時間がかかり、申込から借入まで10〜20日かかってしまうことが多いとのことでした。
正直なところ、トマト銀行カードローンキューリは急いで借入をしたい人にはオススメできません。
- WEB上で契約手続きを完結できない
- 土日・祝日は審査を行っていない
- ローンカードの発行方法は郵送のみ
以下、即日での借入に有利なカードローンを紹介するので、急いでお金が必要な人はこのカードローンを利用しましょう。
- WEB上での契約手続きが可能
- 土日・祝日も即日での審査回答可能
- 自動契約でのローンカード発行可能
即日融資に有利になる条件が揃ったカードローンは、以下の通りです。
業者 | 審査時間 | 土日・祝日のカード発行 | 利用可能時間 |
---|---|---|---|
プロミス | ※ | 可 | 9:00~21:00(一部店舗では営業時間が異なる) |
アイフル | 可 | 7:00〜23:00(設置場所により、若干の違いがあります) |
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
自動契約機でローンカードの発行をすると、土日や夕方以降の申込でも即日での借入できる可能性が非常に高くなるので、借入を急ぐ人にメチャクチャおすすめです。
トマト銀行カードローンキューリの在籍確認について
カードローンを利用する際に、避けては通れないのが在籍確認です。
これはどこのカードローンでも必須項目となり、基本的には勤め先への電話連絡にて行われます。
専業主婦の人に限り、在籍確認は不要となります。配偶者の勤務先に電話がかかることはありません。
カードローンキューリは、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスの審査担当者が勤務先に電話をかけます。
この電話の際に、「カードローンの在籍確認の為に電話しました。」などと伝えられることは絶対にありません。
また、勤務先に申込した人が本当に働いているか確認できれば良いので、本人が電話に出る必要もないです。
在籍確認に関しては、ほとんどの人が難なくクリアできるでしょう。
ただ、以下のような理由で電話の在籍確認を避けたい人もいるかと思います。
- 転職したばかりで自分あてに電話がかかってくるのはちょっと怪しまれそう
- 基本的に現場で仕事しているので、自分宛に電話がかかってくることはない
- 勤め先のの営業時間は夜間のみで、昼間は電話が繋がらない
このような人は、以下カードローンの利用を推奨します。
書類提出で在籍確認をクリアできるカードローン一覧
勤務先への電話連絡以外の方法で、在籍確認をクリアできる、数少ないカードローン一覧です。
本当に書類でも在籍確認OKなのか、実際にゼニエモンが検証もしてみました。
業者名 | 書類のみで在籍確認可能か? | 後日電話でもいいか? |
---|---|---|
SMBCモビット | 〇 原則書類でOK | △ 審査の内容によって後日も可 |
プロミス | × | △ 審査の内容によって後日も可 |
アイフル | 〇 社会保険証等 | × 在籍確認が取れるまで融資不可 |
三井住友銀行 カードローン | △ 審査次第で書類提出も可能 | △ 審査の内容によって後日も可 |
レイク | △ 審査次第で書類提出も可能 | × 在籍確認が取れるまで融資不可 |
※プロミスは原則電話による在籍確認なし
会社名と申込者の氏名が同時に確認できる書類を提出することで、在籍確認をクリアできます。
ただし、この提出書類は各カードローンにより異なるので注意が必要です。
- 会社発行の健康保険証
- 社員証
- 給与明細書
- 源泉徴収票
一般的には、上記の書類が在籍確認に必要となることが多いです。
・カードローンキューリの金利って他カードローンより低いの?
・どうやって借入する?返済方法は?
・毎月いくら返せばいいの?
ここからは、借入先を選ぶにあたって最低限押さえておきたいポイントを、各項目ごとに詳しく解説していきます。
他カードローンとの比較も交えて解説していくので、借入先に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
金利と借入限度額について
トマト銀行カードローンの借入限度額は10万円〜1,000万円、金利は年3.0〜14.5%となります。
カードローンの金利ってこんなに低いんだ!って思った人は、注意が必要です。
初めての申込で年3.0%という金利が適用されることは、まずありません。
基本的にどのカードローンでも、金利は審査や借入限度額ごとに決まります。
カードローンキューリで年3.0%の金利が適用されるのは、借入限度額が900万円を超えた場合のみです。
借入限度額 | 適用金利 |
---|---|
10万円以上50万円以下 | 年14.5% |
50万円超100万円以下 | 年14.0% |
100万円超200万円以下 | 年12.5% |
200万円超300万円以下 | 年9.5% |
300万円超500万円以下 | 年6.5% |
500万円超700万円以下 | 年5.0% |
700万円超900万円以下 | 年4.0% |
900万円超1,000万円以下 | 年3.0% |
初めての申込の場合、上限金利もしくはそれに近い金利が適用されます。
カードローンキューリの上限金利である年14.5%は、銀行カードローンの中では平均的な水準です。
借入方法について
カードローンキューリの振込融資は契約時のみ利用可能で、通常の利用はトマト銀行ATMもしくは提携ATMを利用した借入のみとなります。
インターネット支店(ももたろう支店)以外の支店を利用している場合、コンビニATM利用時の手数料は有料です。
返済方法と毎月の最低返済額について
カードローンキューリの毎月の返済は、トマト銀行口座から自動引き落としにて行われます。
返済日は、毎月15日(銀行休業日の場合翌営業日)と決まっており、自身で返済日を指定することはできません。
この毎月必ず引き落とされる返済を「約定返済」といい、約定返済額は借入残高によって決まられます。
借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
2,000円未満 | 貸越残高 |
2,000円以上10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 |
以降借入残高10万円増すごとに | 2,000円追加 |
90万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超200万円以下 | 30,000円 |
200万円超300万円以下 | 40,000円 |
以降借入残高100万円増すごとに | 10,000円追加 |
900万円超1,000万円以下 | 110,000円 |
トマト銀行カードローンキューリの返済額はメチャクチャ低い!
上の表を見てもらうと分かるように、カードローンキューリの毎月の最低返済額は、かなり低めに設定されています。
最低返済額が低いと、毎月の負担を小さくでき、余裕を持った返済が可能です。
一方で、この決められた金額のみの返済を続けると、メチャクチャ損する可能性が高くなります。
カードローンキューリで最低返済額のみの返済を行った場合の返済シミュレーションを使って解説していきます。
カードローンキューリの返済シミュレーション
借入金額 | 実質年率 | 返済回数 | 月返済額 | 利息合計 |
---|---|---|---|---|
10万円 | 14.5% | 75回 | 2,000円 | 51.374円 |
15万円 | 14.5% | 96回 | 4,000円 | 83,470円 |
20万円 | 14.5% | 121回 | 4,000円 | 137,167円 |
30万円 | 14.5% | 153回 | 6,000円 | 237,068円 |
50万円 | 14.5% | 202回 | 10,000円 | 469,098円 |
例えばカードローンキューリで50万円を借入して、最低返済額のみ返済を続けると、完済までには約17年、支払う利息は47万円にも昇ります。
あれ?
50万円借りて、毎月10,000円返したら、もっと早く完済できる気がするんだけど…。
計算おかしくない?
確かに毎月10,000円の返済を続けた場合、完済までの返済回数は約80回、支払う利息は約28万円に抑えることができます。
ただ、カードローンキューリの毎月の返済額は、次のように変化します。
毎月10,000円口座から自動的に引き落とされていたものが、40万円まで借入残高が減ると8,000円、30万円で6,000円と、だんだん返済額が引き下げられていきます。
返済額の引き下げは自動的に行われますし、カードローンキューリの返済は口座引き落としなので、気づかないうちに返済が長期化する可能性が高くなります。
カードローンを選ぶ際、どうしても金利に目が行きがちですが、金利以上に利息に影響するのは毎月の返済額という事が分かります。
金利が年17.8%のプロミスで、同じ金額を借入した場合の返済シミュレーションを行ってみました。
プロミスの返済シミュレーション
借入金額 | 実質年率 | 返済回数 | 月返済額 | 利息合計 |
---|---|---|---|---|
10万円 | 17.8% | 32回 | 4,000円 | 26,316円 |
15万円 | 17.8% | 32回 | 6,000円 | 39,484円 |
20万円 | 17.8% | 32回 | 8,000円 | 52,676円 |
30万円 | 17.8% | 36回 | 11,000円 | 89,345円 |
50万円 | 17.8% | 58回 | 13,000円 | 248,998円 |
カードローンキューリよりも金利は3.3%高いのにも関わらず、最終的に支払う利息はプロミスの方が低く抑えられます。
プロミスは借入した時の金額で最低返済額が決まり、追加の借入をしない限り、最初から最後まで一定の金額で返済を続けることになります。
銀行カードローンのキューリと消費者金融のプロミスだと、銀行カードローンであるキューリの方がメリットが大きく見えますし、イメージ的にも銀行カードローンの方が安心感があるでしょう。
しかし、極端に言うと、毎月の返済額が低いということはこういうことです。
毎月の口座引き落としでの返済に加えてATMから追加返済を行えば、最低返済額が低いことのデメリットは消すことができます。
同じ金額の返済を続けるのであれば、もちろん金利の低いカードローンキューリの方が、最終的に支払う利息は低く抑えることができるでしょう。
ただ、決められた金額以上のお金を返すという行為はなかなか心理的に難しいです。
特にATMでの返済は口座引き落としと違い、手元にある現金を入金することになるので、余計に心理的なハードルは高くなります。
トマト銀行カードローンキューリは、以下のような人に利用を推奨できます。
- 少額融資を希望していて、短期間もしくは一括で完済予定の人
- 自己管理がしっかりでき、決められた金額以上の返済を継続的に行える人
それ以外の人は、最低返済額が変わらないプロミスや、月々の返済額がやや高めのみずほ銀行カードローンが向いているでしょう。
トマト銀行カードローンキューリのメリット・デメリット
トマト銀行カードローンキューリについて詳しく解説してきました。
長くなってしまったのですが、最後にカードローンキューリのメリット・デメリットを簡潔にまとめていきます。
メリット
当サイトでは、様々なカードローンの調査を行っていますが、カードローンキューリはお金を借りたいユーザーが求める条件を満たしていないと言えるでしょう。
口座の開設必須となることが多い地方銀行カードローンの場合、口座をすでに持っていると以下のようなメリットがあります。
- 本人確認書類の提出が不要となる
- 口座を持っている場合、即日で借入が可能となる
- ネットバンクを利用することで、WEB上での振替融資が可能となる
一方でカードローンキューリには、上記のようなメリットはありません。
唯一トマト銀行の口座をメインバンクとして利用している人は、お金の管理を一本化できる点がメリットとして挙げられます。
デメリット
振込融資を利用する場合でも、申込から借入までに5日〜10日前後かかってしまいます。
契約手続きはトマト銀行窓口への来店、もしくは郵送での手続きが必須となります。
最低返済額がかなり低めに設定されているので完済までの期間が長くなり、最終的に支払う利息が大きくなってしまう可能性が高いです。
まとめ
・金利や借入限度額といったスペック
・申込から借入までのスピード
・借入時の利便性
・返済の自由度
これらを他カードローンと比較したときに、トマト銀行カードローンキューリが特別秀でている点は正直ありません。
トマト銀行を給与の受け取り口座にしている場合や、預金口座として利用している場合、審査の時にプラスの判断材料となり、審査に通りやすくなる傾向にあります。
トマト銀行の口座をメインバンクとしている人にのみオススメできるカードローンです。
トマト銀行の口座を持っていない人、持っていても借入を急いでいる人は、全国対応しているメガバンクのカードローンや、大手消費者金融の利用を検討することを推奨します。