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新生銀行スマートカードローンプラス
このカードローンに向いている人
- インターネットバンク「新生パワーダイレクト」を利用している人
- 融資実行までに2日〜5日程度は猶予がある人
- 毎月の返済の負担を小さく抑えたい人
- カードレスで借入をしたい人
このカードローンに向かない人
- 即日融資を希望している人
- 新生銀行の口座を利用していない人
- とにかく低金利で借入したいと考えている人
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
年4.5%〜14.8% | 1万円〜500万円 | なし | 不要 | あり | |
遅延利率 | 申込資格 | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
20.0% | 満20歳以上70歳以下 | 新生フィナンシャル株式会社 | 不要 |
新生銀行スマートカードローンプラスってどんなカードローン?
新生銀行のカードローンと聞いて、まずイメージするのはTVCMでよく目にする「レイク」だという人がほとんどで、このスマートカードローンプラスを知っていたという人は、ほとんどいないのではないかと思います。
レイクが消費者金融から新生銀行の取り扱う銀行カードローンとなったのが平成23年ですので、スマートカードローンプラスは比較的新しいカードローン商品だと言えます。
2020年5月現在、新生銀行では「スマートカードローンプラス」のみ申込可能となっています。新生銀行レイクは新生銀行カードローンエルになり、新規の申込と契約は、2018年4月に終了しています。
銀行カードローンとして提供する商品は「新生銀行スマートカードローンプラス」のみとし、当行での「新生銀行カードローンレイク」の新規のお客さまからのお申し込みと契約の受付は平成30年4月より停止いたします。
新生銀行レイクを利用していた場合は、借入や返済などの利用が可能です。
新生銀行カードローンエル(旧新生銀行レイク)を利用したい人は、以下のページを参考にしてください。
ゼニエモン一押しは三井住友銀行カードローン
国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行 カードローン。
三井住友銀行 カードローンの最大の魅力は、銀行ならではの金利とユーザーサービスの両立です。
三井住友銀行 カードローンは、年1.5%〜14.5%と低金利なうえ、銀行系カードローンには珍しい「郵送物なし・在籍確認の電話回避可能」といったユーザーサービスを受けることができます。
他にも、全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニATM(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート)で手数料0円と、いつでも手軽に借入・返済可能です。
また、普段から三井住友銀行の口座を使っている方はもちろん、そうでない方でも口座開設不要で申し込みできます。
安定した年収がある方におすすめできるカードローンです!
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
年1.5%〜14.5% | 10〜800万円 | 最短当日(※) | 無し | 不要 | 有り |
遅延損害金利率 | 申込資格※ | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
年19.94% | 20歳〜69歳 | SMBCコンシューマーファイナンス | ネット上のみで完了 |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
スマートカードローンプラスは、レイクのような30日間の無利息サービスなどは行っていません。
上限金利年14.8%とレイクに比べ低金利、インターネットバンク「パワーダイレクト」を利用している人はカードレスでの利用も可能と、 新生銀行の口座を利用している人に利用のメリットが大きい商品となっています。金利を抑えてカードローンを利用したいなら、三井住友銀行 カードローンがおすすめです。
ゼニエモンが電話にて直接問い合わせ徹底調査を行いました。詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
新生フィナンシャルが取り扱いを開始するレイクALSA(アルサ)
平成30年4月から新生銀行グループの消費者金融「新生フィナンシャル」で、新しいローン商品レイクALSAの取り扱いが開始されています。
次のページでレイクALSAについて解説していますので、気になる人は目を通してみていただけると幸いです。
スマートカードローンプラスへの申込資格がある人
新生銀行スマートカードローンプラスへの申込条件は次のように定められています。
- 満20歳以上70歳以下の人
- 保証会社である新生フィナンシャル株式会社の保証を受けられる人
- 現在、新生銀行の他のカードローンの利用がない人
- 外国人の場合は永住権または特別永住権を持っている人
- 本人または配偶者に安定した収入があること
属性
属性による申込の制限について
アルバイトやパートの人も、スマートカードローンプラスへの申込は可能です。
また、学生の場合でも、アルバイトをしている人は申込が可能となります。
自身に収入のない専業主婦の人は、配偶者に安定した収入があることが条件となりますが、同意書、配偶者への電話確認などはなしで申込や審査を受けることが可能です。
外国籍の人は、日本語が理解でき、永住権または特別永住権を持っていることが申込の最低条件となります。
新生銀行の口座の開設なしで利用可能
スマートカードローンプラスは新生銀行の口座を持っていない人でも申込可能で、契約するにあたり口座の開設が必要になるということもありません。
ただし、すでに新生銀行のインターネットバンクの口座、「新生パワーダイレクト」を持っている人がスマートカードローンプラスを利用する場合、2つの大きなメリットがあります。
「新生パワーダイレクト」を利用している人のみ得られるメリット
スマートカードローンプラスの会員専用ページにログイン、WEB上で借入、返済、利用明細の確認が可能となり、ローン専用カードの発行なしでの利用が可能となります。
カードレスでの契約を希望する場合、審査通過後の電話がかかってきた際に、契約担当者に口頭でカードの発行なしで利用したい旨を伝える必要があります。
- 毎月20日時点の借入残高1円以上
- 新生総合口座パワーフレックスを返済用口座に指定している
これらの条件を満たすことで、「新生ステップアッププログラム」のステージがスタンダートからゴールドに上がります。
スタンダードとゴールドの違いは以下のようになっています。
スタンダードとゴールドの比較
スタンダード | ゴールド | |
---|---|---|
提携ATM出金手数料 | 110円 | 0円 |
他行宛振込手数料 | 月1回0円(それ以上は314円) | 月5回0円(それ以上は210円) |
円定期預金の金利 | 年0.010%(税引後0.0079%) | 年0.015%(税引後0.0119%) |
外貨為替手数料 | 1ドルあたり片道15銭 | 1ドルあたり片道9銭 |
外国送金の受取手数料 | 実質ほぼ無料 | |
住宅ローン事務取扱手数料 | 1万5千円引き |
契約時に提出が必要となる書類
スマートカードローンプラスの契約には、以下2点の書類を用意しておく必要があります。
本人確認書類として認められるもの
本人確認書類2点もしくは本人確認書類1点と住所確認書類1点の合計2点が必要となります。
※運転免許証をお持ちの方は、運転免許証のご提出をお願いいたします。
原則、運転免許証を始めとして、本人確認書類が必要です。
もし、これらの書類の用意が難しい場合は、健康保険証でも本人確認は可能なのですが、住民票もしくは公共料金の明細などを併せて提出する必要があります。
以前はインターネットバンク「新生パワーダイレクト」を利用している場合は、本人確認書類の提出が不要とされていたのですが、今現在は本人確認書類の提出は必須とされています。
収入証明書の提出条件と認められる書類
収入証明書は借入限度額が50万円超となった場合に提出が必要となり、以下の書類が収入証明書として認められます。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書、納税通知書
- 所得証明書
- 給与明細(直近3ヵ月以内の連続2ヵ月分)
給与明細を提出する場合、賞与があれば証よ明細も併せて提出を行います。
申込から融資実行までの流れと要する時間について
申込から審査回答までにかかる時間、融資実行までにかかる日数、必要な手続き、これらを電話にて問い合わせ徹底調査しました。
新生銀行のインターネットバンクを持っている人、持っていない人で融資実行までの流れには違いがあります。それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
申込から融資実行までのフローチャート
- 申込
- 審査回答
- 契約手続き
- 融資実行
スマートカードローンへの申込方法は、以下の3通りが用意されています。
- インターネット
- 電話
- 郵送
申込から審査回答までの時間が最も早いのはインターネットからの申込で、24時間365日申込が可能です。
スマートカードローンプラスの審査スピードは消費者金融並みに早く、最短だと30分以内に結果が連絡されます。
ただし、審査回答を行っている時間は、次のようになるので注意が必要です。
スマートカードローン審査回答可能時間
平日・土曜・日曜・祝日 | 8:10〜21:50 |
---|---|
毎月第3日曜 | 8:10〜19:00 |
この時間外の申込となった場合は、審査結果の連絡は翌日以降となります。
なお、審査に通るか不安な人は、公式サイトのお借入れ診断を利用することがおすすめです。
生年月日、本人年収、お勤め区分、他社からの借入金額を入力することで、診断ができます。
診断結果はすぐに表示されて、「ご融資できる可能性がございます」または「ご入力いただいた情報ではお借入可能か判断できませんでした」が表示されます。
絶対に審査通過を保証するものではないですが、試してみる価値は十分にあります。
審査通過後、必要書類の提出、勤務先への在籍確認が行われ、これらが完了次第契約手続きへと進みます。
審査回答までのスピードはとても早いスマートカードローンプラスですが、どれだけ手続きがスムーズに進んだとしても、契約手続きが完了するのは、最短でも申込の翌日となります。
最短2日で契約手続きを完了できるのは、17時までに書類提出や在籍確認などの手続きを全て完結できた人のみです。
仮に申込したのが金曜日だった場合、契約手続きが完了するのは最短でも3日後、翌週の月曜日となってしまいます。
スマートカードローンプラスは、ローンカード到着前の借入が可能です。そのため、契約が完了したその日のうちに、自身の指定する口座へ振込にて融資を受けることも可能です。
振込融資は、新生銀行以外の銀行口座でも大丈夫です。
振込融資を希望しない場合、ローンカードが自宅へ届いてからの借入となり、ローンカードが手元に届くまでには契約日から約1週間程度かかってしまいます。
WEBから振込融資の場合は夜間でも振込融資が可能
インターネットバンクである新生パワーダイレクトを始めとしたWEBからの振込は、通常の銀行の営業時間外、夜間でも振込にて融資を受けることが可能です。
そのため、通常の申込をする人に比べて、最短2日での借入ができる可能性は高くなります。
しかし、スマートカードローンプラスの申込から融資実行までの時間は、かなり早い部類には入るのですが、土日・祝日を挟んでしまう場合には、融資実行までに最短でも3日〜4日程度はかかってしまい、即日での融資にも対応していません。
とにかく急いでお金が必要、すごく借入を急いでいるという人は、次のページを参考にしてください。身分証明書さえあれば、土日・祝日問わず即日での借入が可能となるカードローンのみを紹介しています。
時間がない!とにかく急いで借入をしたいという人は
在籍確認と自宅への郵送物について
カードローンを利用してお金を借りたことを、会社の同僚や上司に知られたくない、妻や夫、親など家族には絶対に内緒にしておきたい、このように考えている人は、カードローンを選ぶときに以下の2点に注意をしておく必要があります。
- 勤務先への在籍確認の為の電話連絡
- ローンカードや契約書類など自宅への郵送物の有無
この2点について電話で問い合わせ調査しましたので、詳しく解説していきます。
書類提出で在籍確認をクリアできるので勤務先へバレる可能性は低い
スマートカードローンの在籍確認は基本的には勤め先への電話連絡にて、以下のように行われます。
在籍確認の電話は、保証会社の新生フィナンシャルからかかってきますが、会社名は名乗られません。審査担当者の個人名でかかってきます。
本人が不在の場合は、上のような返答をしてもらえれば、在籍確認は完了となります。そのため、ほとんどの人が難なく在籍確認をクリアすることができます。
ただ、どうしても会社へ電話をかけて欲しくないという人は、審査担当者に直接相談するコトで、勤務先への電話ではなく、書類の提出で在籍確認を行うことが可能とのことでした。
会社名と自身の氏名が同時に確認できる書類、
- 会社発行の健康保険証
- 社員証
- 給与明細書
- 源泉徴収票
これらの書類提出で在籍確認を行ってもらえます。
なお、申込内容や審査の結果次第では、勤務先への電話が必須と判断される場合があります。
書類での在籍確認を希望する人は、申込完了後なるべく早いタイミングでカードローン受付ダイヤル(0120-456-007)に電話をかけ、自身の要望を伝える必要があります。
新生パワーダイレクトを利用している人は自宅への郵送物ナシで利用可能
スマートカードローンプラスはWEB上で契約手続きを完結できるので、契約書の自宅への発送は不要です。
しかし、新生銀行のインターネットバンクを利用していない人は、ローン専用のカードが必ず自宅へと郵送されることになるので、家族にばれることを避けたいと考えている人は注意が必要です。
反対に、インターネットバンク「新生ダイレクト」を利用している人は、契約手続きの際に希望することで、カードレスでの利用が可能となり、家族にカードローンの利用がばれる可能性はかなり低く抑えることが可能です。
完済証明書の発行と返済用通帳には注意
毎月の利用明細はATMで発行される書面、もしくはWEB上で確認することになるので、自宅へと郵送されません。しかし、返済が終了した時点で、自動的に完済証明書が自宅へ郵送されます。
これは、事前に発行不要と伝えておくことで、発行をなしにしてもらうことも可能です。
口座引落での返済を選択した場合、その引落は収納代行会社、(株)アプラスを通して行われることになります。引き落とし名は利用する口座により異なりますが、「AP(シンセイB」「アプラス」「カブシキガイシャアプラス」などのように表記されます。
絶対に家族にカードローンの利用がバレたくない人は、口座の管理にも気をつけておく必要があります。
金利と借入限度額について
スマートカードローンプラスの金利は年4.5%〜14.8%、借入限度額は1万円〜500万円です。
一見すると、もしかして年4.5%で借入できるかも、と期待してしまいます。しかし、カードローンの金利は基本的に審査の結果で決定される借入限度額ごとに適用金利が設定されており、低い方の金利である下限金利が適用されることはまずありません。
スマートカードローンプラス借入限度額ごとの適用金利表
契約借入限度額 | 適用金利 |
---|---|
1万円~99万円 | 年14.8% |
100万円〜199万円 | 年12.0% |
200万円〜299万円 | 年9.0% |
300万円〜399万円 | 年7.0% |
400万円〜500万円 | 年4.5% |
カードローンを初めて利用する場合、借入限度額は一般的に50万円前後となることが多く、基本的には高い方の金利である上限金利が適用されます。
他社のカードローンと比較すると、以下のようになります。
スマートカードローンプラスと他のカードローンの金利比較
カードローン名 | 金利 |
---|---|
スマートカードローンプラス | 年4.5%〜14.8% |
SMBCモビット | |
アコム | |
アイフル | |
プロミス | |
レイク | |
三井住友銀行カードローン | 年4.0%〜14.5% |
みずほ銀行カードローン | |
三菱UFJ銀行カードローン | |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%〜14.5% |
以上のように、アコムやアイフルといった消費者金融の上限金利は年18%、銀行カードローンでは年14%前後が平均的な上限金利の水準です。
そのため、スマートカードローンの金利は消費者金融より約年3%ほど低く、銀行カードローンの中では平均的な金利だと言えます。
ただ、金利年14.8%と言われても、実際に支払うことになる利息をイメージできる人はなかなかいません。
スマートカードローンで金利年14.8%が適用された場合の毎月の利息を計算して表にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
金利年14.8%で借入を行った場合に発生する毎月の利息表
借入を行った金額 | 1カ月あたりの発生する利息 |
---|---|
50,000円 | 608円 |
100,000円 | 1,216円 |
150,000円 | 1,824円 |
200,000円 | 2,432円 |
300,000円 | 3,649円 |
400,000円 | 4,865円 |
500,000円 | 6,082円 |
なお、1カ月は30日、小数点以下は切り捨てで計算しているので、若干の誤差はあります。
金利年14.8%が適用された場合、10万円借入が増えるごとに毎月の利息は約1,200円ずつ増えていくと考え、本当に必要な分だけ借入することをおすすめします。
借入方法と利便性について
スマートカードローンプラスの借入方法は、次の2通りとなります。
このサービスは、「新生パワーダイレクト」を使っている人のみが対象となります。会員専用ページにログインして、簡単な手続きで自身のインターネットバンク口座へと振替という形で、昼夜を問わずいつでも借入することが可能となる非常に便利なサービスです。
新生パワーダイレクト以外でも昼夜を問わず借り入れが可能!
2018年10月より、モアタイムシステムが導入されて、他の銀行間でも、時間や曜日を問わずに借り入れができるようになりました。
スマートカードローンプラスの会員ページから、振込手続が可能です。
なお、モアタイムシステムでは、以下の3点に気をつける必要があります。
- 振込先の金融機関がモアタイムシステムに対応している必要がある
- メンテナンス時間では利用することができない
- モアタイムシステムに平日のみに参加している可能性がある
モアタイムシステムについて詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
契約完了後、自宅へと郵送されるローンカードを利用したATMでの借入ですが、新生銀行ATM以外の提携ATMが多く用意されていて、これらが手数料無料で利用できるので、スマートカードローンプラスのローンカードの利便性はかなり高いと言えます。
提携ATMの利用時間は、基本的には以下のようになっています。
提携ATMの利用時間
曜日 | 利用時間 |
---|---|
月曜日 | 5:00〜23:50 |
火曜日・水曜日 | 0:10〜23:50 |
木曜日 | 1:30〜23:50 |
金曜日・土曜日・日曜日 | 0:10〜23:50 |
※第三日曜日は、ご利用時間が0:10〜20:00までとなります。
なお、ゆうちょ銀行や北海道銀行は、利用時間が違うため、注意が必要です。
毎月の返済額と返済方法について
毎月の返済方法は、以下の2通りから選択することができます。
- ATMもしくはインターネットバンクからの返済
- 指定口座からの自動引落での返済
それぞれの返済の注意点について詳しく解説していきます。
ATMもしくはWEBからの返済は返済期日に注意が必要
どちらの返済方法でも、返済日は契約時に自身の都合が良い日を指定することが可能ですが、返済期日には注意が必要となります。
指定した返済日の14日前から返済日までの間が返済期間となります。
毎月25日を返済日とした場合、9日〜25日の14日間が返済期日となります。
この期間よりも前、例えば8日に返済を行った場合、その返済は前月の追加返済として扱われます。そのため、9日〜25日の間に再度返済をしなければ、当月の返済が行われなかったとみなされ、遅延損害金が発生して信用情報に傷がついてしまいます。
指定口座からの自動引落での返済を利用する際の注意点
新生パワーダイレクトにログインして申込をした場合、自動的に新生銀行のインターネットバンキング口座が自動引き落とし口座として登録されます。
返済日は自身で指定することができます。
新生銀行のインターネットバンキングの口座を持っていない通常の申込をした人も、自身の名義の口座であれば、自動引き落とし口座として登録することは可能です。
ただし、返済日は14日、27日のどちらかのみ選択可能となります。
新生銀行スマートカードローンプラスの公式HPから「預金口座振替依頼書」をプリントアウト、記入・捺印して郵送という手続きが必要となるため、初回の返済は、ローンカードを利用したATMでの返済となる可能性があります。
14日を引落とし日とする場合 | 5日までに自動引落し口座の登録手続き完了で翌月14日から引き落とし |
---|---|
27日を引落とし日とする場合 | 15日までに自動引落し口座の登録手続き完了で翌月27日から引き落とし |
毎月の最低返済額は返済日時点の借入残高によって決定される
スマートカードローンプラスの毎月の返済額は、返済日時点の借入している金額によって決められます。
返済日時点の借入残高 | 金利12.0%〜14.8%の場合 | 12.0%の場合 |
---|---|---|
1円〜10万円 | 3,000円 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 5,000円 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 7,000円 | 5,000円 |
30万円超40万円以下 | 9,000円 | 7,000円 |
40万円超50万円以下 | 11,000円 | 9,000円 |
50万円超60万円以下 | 13,000円 | 10,000円 |
60万円超70万円以下 | 15,000円 | 12,000円 |
70万円超80万円以下 | 17,000円 | 14,000円 |
80万円超90万円以下 | 19,000円 | 15,000円 |
90万円超100万円以下 | 21,000円 | 17,000円 |
100万円超120万円以下 | 25,000円 | 20,000円 |
以降借入残高が20万円増すごとに | 4,000円ずつ追加 | 4,000円ずつ追加 |
180万円超200万円以下 | 42,000円 | 33,000円 |
200万円超250万円以下 | 52,000円 | 42,000円 |
以降借入残高が50万円増すごとに | 10,000円ずつ追加 | 10,000円ずつ追加 |
400万円超500万円以下 | 100,000円 | 70,000円 |
借入残高10万円以下の場合、最低返済額は3,000円、20万円なら5,000円と、スマートカードローンプラスの毎月の最低返済額は、比較的低めに設定されています。
毎月の最低返済額が低いため、余裕をもった返済を行えるので、生活が圧迫されないという大きなメリットがあります。
一方、完済までにかかる期間が長くなってしまうというデメリットがあります。
返済額を比較すると、以下のようになっています。
上限金利での最低返済額の比較
カードローン | 10万円での最低返済額 | 50万円での最低返済額 |
---|---|---|
スマートカードローンプラス | 3,000円 | 11,000円 |
スマートカードローンプラス | 3,000円 | 11,000円 |
SMBCモビット | 4,000円 | 13,000円 |
アコム | 3,000円 | 15,000円 |
アイフル | 4,000円 | 13,000円 |
プロミス | 4,000円 | 13,000円 |
レイク | 4,000円 | 14,000円 |
三井住友銀行カードローン | 2,000円 | 10,000円 |
みずほ銀行カードローン | 2,000円 | 10,000円 |
三菱UFJ銀行カードローン ※借入利率 年8.1%超の場合 | 2,000円 | 10,000円 |
楽天銀行スーパーローン | 2,000円 | 10,000円 |
ここからは、金利14.8%で10万円〜50万円の借入を行った際の返済シミュレーションを使い、詳しく解説していきます。
スマートカードローンプラスの返済シミュレーション
借入金額 | 実質年率 | 返済回数 | 月返済額 | 利息合計 |
---|---|---|---|---|
10万円 | 年14.8% | 43回 | 3,000円 | 28,243円 |
15万円 | 年14.8% | 58回 | 5,000円 | 51,955円 |
20万円 | 年14.8% | 75回 | 5,000円 | 88,908円 |
30万円 | 年14.8% | 100回 | 7,000円 | 167.994円 |
50万円 | 年14.8% | 138回 | 11,000円 | 359,996円 |
銀行カードローンでは、毎月の借入残高に応じて最低返済額は決定されるので、返済を続け借入残高が減っていくにつれ、毎月の返済額も段々と低くなっていきます。
例えば、50万円を借入をした場合、借入残高が40万円になった段階で、最低返済額は9,000円に下がります。
なので、50万円の借入を行い、決められた最低返済額のみの返済を続けた場合、完済までにかかる期間は約11年、35万円もの利息を支払うことになります。
ただ、これはあくまで決められた最低返済額のみの返済を行った場合の極端な例です。
借入残高が減って、最底返済額が下がったとしても、追加での返済をして毎月1万円の返済を続ければ、仮に50万円の借入をした場合でも、完済までにかかる期間は約6年、支払う利息は27万円まで抑えることができます。
ただ、口座から自動引落しされる金額は自動的に引き下げられるので、これに気づかず返済の長期化、支払う利息の増大へと繋がる可能性が高くなってしまいます。
口座からの自動引落での返済を希望している人は、特に注意が必要です。
毎月返済をする金額や完済までにかかる期間は、支払うことになる利息に大きな影響を与えます。
返済額が低いカードローンと、高めの設定がされているカードローン、どちらの利用がメリットが大きいかは、利用目的や金銭状況などにより異なります。
カードローンの返済に対して不安がある人は、ぜひ次のページを参考にしてみてください。
返済額の違いが支払う利息に与える影響について詳しく解説、性格や金銭状況による借入先の選び方を紹介しています。
返済が厳しい場合はおまとめローンを利用しよう!
もし、どうにも返済が厳しい場合、新生銀行はおまとめローンが利用できます。
おまとめローンとは、複数の借り入れをまとめて、毎月の返済額や総返済額を軽減できるものです。
おまとめローンについて詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
返済日はメールで連絡してくれる
返済日が近づいた場合、メールで返済日を知らせることができます。
また、取引状況に応じた「ご利用限度額アップ」や、お得なキャンペーン情報などをメールで受け取れます。
なお、利用するにはメールアドレスとメールサービスへの登録が必要です。
入会でTポイントが最大2000ポイント手に入る!
新生銀行スマートカードローンプラスは、Tポイントが最大2,000ポイントもらえるキャンペーンを行なっています。
まず、新生銀行スマートカードローンプラスに契約をして、契約月の翌月末までに「Tポイントをもらおう!プログラム(お問合せ番号:5039)」にエントリーすると、1,000ポイントがもらえます。
次に、
- 収入証明書を提出できる
- 収入証明書を提出した月の翌月末までにT「ポイントをもらおう!プログラム(お問合せ番号:5039)」にエントリー
- 収入証明書を提出した月の翌月末時点で残高が100,000円以上ある
以上の3つの条件を満たした場合、もう1,0000ポイントもらえます。
なお、収入証明書に関するTポイントは、すでに契約している人も受け取ることができます。
こちらのキャンペーンは、2020年5月現在のものです。
終了している場合がありますので、最新の情報は公式サイトからご確認ください。
スマートカードローンプラスを利用するメリット・デメリットとまとめ
新生銀行スマートカードローンプラスについて詳しく解説してきましたが、最後にこのカードローンを利用するメリットとデメリットを簡単にまとめました。
スマートカードローンプラスを利用するメリット
スマートカードローンプラスを利用するデメリット
スマートカードローンプラスは、新生銀行の口座を持っていない人でも口座開設なしで利用できます。しかし、その場合は、このカードローンを利用することで特別に享受できるメリットは特にありません。
反対に、新生銀行のインターネットバンク「新生パワーダイレクト」を利用している人であれば、カードレス、WEB上で借入・返済・利用明細の確認を行うことができます。スマホひとつあればいつでもどこでもスマートカードローンプラスを利用できるので、非常に使い勝手が良くなります。
融資実行までに2日〜5日程度の猶予がある人、「新生パワーダイレクト」を利用している人にピッタリのカードローンです。