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闇金ってどうなの?ゼニエモンの体験談と関わったときの相談先を紹介!
このページは、ゼニエモンが10年以上前に、闇金で実際にお金を借りた体験談をまとめたページです。
あくまでこのページのためにおこなった体験で、やらない方が良かったんじゃないかと今でも思います。
それほど、一度借りてしまうと大変なことになるので、絶対に読者の皆さんには闇金で借りて欲しくないし、同じような思いをして欲しくないです。
10年以上経過しているので、闇金を取りまく状況も現在かなり変化しているでしょう。
僕よりももっと危険な目に合う可能性もありえます。
10年前も今も変わらず断言できるのは【闇金を利用したら終わり】ということです。
ただでさえ借金で苦しんでいるのに、その何十倍もしんどくなることは間違いありません。
絶対に関わりを持たないようにしましょう。
【ゼニエモンのおすすめ】借入は法律を守って危険性のないところで行おう
レイクを初めて利用する方は、web申込をすると60日間無利息サービスの適用を受けることができます。
初めての利用者に30日の無利息サービスを提供する消費者金融は多くありますが、60日間利息が0円になるところはあまりないため、レイクを利用すればお得に借入可能です。
審査に通るか不安な方は、以下のお借入れ診断で借入可能かチェックしてみてください。
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 職場連絡 | |
---|---|---|---|---|---|
1万円〜500万円 | ※ | なし | なし | ||
遅延利率 | 申込資格 | 返済システム | 来店必要の有無 | ||
年20.0% | 満20歳以上70歳以下 | 残高スライドリボルビング方式 元利定額リボルビング方式 |
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※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
※一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
闇金とは?
でも知っていることで自分自身を守ることもできるので、説明します。
まず「お金を貸す事業」は、誰もができる訳ではありません。
「貸金業法」という法律の中で定められているのですが、貸金業をするには、国か都道府県に届出をして登録をする必要があります。
闇金とは、貸金業者でありながら、届出をしていない違法業者のことを言います。
貸金業を営もうとする者は、二以上の都道府県の区域内に営業所又は事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては内閣総理大臣の、一の都道府県の区域内にのみ営業所又は事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては当該営業所又は事務所の所在地を管轄する都道府県知事の登録を受けなければならない。
貸金業法第三条第一項
大丈夫!誰でも確認できる方法があります。
登録されている業者は、金融庁の登録貸金業者情報検索ページから検索できます。
電話番号などからも検索できるので、心配な業者があったら借りる前に必ず検索してみてください。
闇金は絶対利用してはダメ!借金に困った時の解決法5つ
闇金を利用したいと思うほどお金に困った場合、以下の5つの解決方法を検討してください。
もし、返済の計画を立てずに借り入れをしているのであれば、まずは返済の計画を立てましょう。
漫然と借り入れを続けていては、いつまで経っても完済できません。
- 今いくら借りているのか?
- いつまでに返したいのか?
計画を立てることで、完済までの道が見えてきます。
今の借り入れ額をしっかりと把握して、実現可能な返済計画を立てる必要があります。
もし、計算が苦手だったり面倒な人は、借りている業者に電話すれば相談に乗ってくれます。
おまとめローンは、複数の借入を一つにまとめることができる返済専用のローンです。
返済専用なので新たに借入をしてしまう心配がなく、金利も今までより下がる可能性が高いので、複数社返済で困ったら、まずはおまとめローンを検討すると良いでしょう。
ほとんどのクレジットカードは、キャッシング機能を使うことが可能です。
クレジットカードのキャッシングは、消費者金融の金利と同程度なので、闇金よりはるかに問題なく利用できます。
中小の消費者金融は、独自の審査基準を持つ業者も多いので、大手はダメだったけど中小なら通った、という人もいます。
サービス面ではどうしても大手に劣る面もありますが、合法な業者です。
返済に困ったら必ず相談に乗ってくれます。
中小の消費者金融について知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
借り入れをしてもどうにもならない場合は、債務整理をしましょう。
債務整理を行うことで、支払いの減額や免除が可能です。
ただし、知っておいて欲しいのは、債務整理を行うと最低でも5年間は新しい借り入れができなくなります。
クレジットカードも新規ではほぼ作れないでしょう。
それでも、借り入れに苦しむよりは債務整理をする方をおすすめします。
取材のために闇金体験。絶対に真似しないでください
闇金体験談について話をしたいと思います。
闇金を借りることになったきっかけ
借りてみようと考えた理由はいたってシンプルで、このサイトに掲載したかったからです。
10年ほど前。当時は、よく闇金問題がニュースで取り上げられていました。
お金に関する悩みについて、とにかく情報が充実したサイトにしたかったのと、この体験談を読んでくれた方が、絶対に闇金は利用しないと思ってくれたら価値のあるページになるのではないかと思ったのです。
また、「闇金の体験談」を探しても、2014年当時はほぼありませんでした。
SNSもまだここまでは普及していない時代で、こうなったらゼニエモンが身をみもって検証しようと考えました。
ただ、実際に借りようと思ったものの、どこから借りたらいいのか皆目検討がつきません。
インターネットでもほとんど見なかったので、「いざこっちから探してみるとないもんだな〜」と思い、諦めていました。
チラシを発見
そんなある日、ゼニエモンがアパートに帰ると、集合ポストの側にそれは落ちていました。
おそらく、ポストに入っていたものを、誰かがそのまま捨てたんだと思います。
名刺サイズくらいの小さな紙だったのですが、つっこみどころ満載です。
「通帳買収」って何?初めて聞いたわ
特に驚いたのは、営業時間が12:00〜15:00までということです。
「全く営業努力なしやないか〜!!!」
この後、これが闇金のやり方であると気づくことになります。
ちなみに、こういったチラシは100%闇金なので、もしポストに入っていても、すぐに捨ててください。
(アパートの人みたいにポイ捨てはダメ!)
チラシの番号に電話
間違いなく闇金だと思い、ひとまず電話をしてみることにしました。
「よっしゃ電話したるぜー!!」と意気揚々電と話番号を入力して、発信ボタンを押す直前です。
「俺、ひょっとしてどえらい面倒なことに、わざわざ首つっこうもうとしとんやないの?」となんだか急に怖くなりました。
タバコでも吸って落ち着こうとしましたが、心臓の鼓動が聞こえそうなほどバクバクしていました。
でも、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」!思い切って発信ボタンを押しました。
電話に出たのは、少し軽い感じがする男性でした。
「もしもし〜」
「あ、もしもし、ちょっとお金を借りたいんですけど……」
「うちをどこで知りました〜?」
「チラシを見ました」
「わかりました。お客様のお名前教えてもらってもいいですか〜?
あと、現在、他に借り入れとかってあります〜?」
「え?……●●です。借り入れは、数年前に自己破産してて、どこも貸してくれないです。」
「そうですか、運転免許証とかお持ちですか?」
「はい、あります。」
「でしたら大丈夫ですよ。住んでいるところと、免許証の住所は一緒ですか〜?」
「はい、一緒です。」
「ご住所先は、どなたか一緒に住まれていますか〜?」
「はい、オヤジとばあちゃんがいます」
「審査の方は問題ないと思いますよ〜。
では電話をこのままお切りになって、少しだけお時間いただけますか〜?」
「わかりました」
「電話番号は今かかっている電話番号でいいですか〜?」
「はい、いいです。」
ガチャ
いいですと言った後、電話が即座に切られました。
すごく若い人に、上から目線の軽い口調で話されたので、少しイヤな気持ちになりました。
〜数分後〜
さっきの男から電話が掛かってきました。
「はい」
「もしもし、審査の方大丈夫ですので、今から言う電話番号にかけていただいてもいいですか〜?
080●●●××××」
「わかりました。これにかけたらいいんですね?」
「はい、よろしくお願いします〜」
「わかりま……」
ガチャ プー……プー……
携帯電話の番号を教えてきたあと、すぐに切られてしまいました。
さっきから電話マナーがなっとらんのよ。
後から聞いた話ですが、これは紹介屋みたいです。
闇金に客を紹介することで、貸したお金の何割かをキャッシュバックしている業者のようです。
ただ、当時はそんなことも知らず、数秒ほど深呼吸をしてからタバコに火をつけました。
タバコを吸ったら教えてもらった番号に電話しようと思っていたのですが、心のどこかで、タバコが減らないようにと祈っている自分もいました。
言われた電話番号に電話
タバコを吸い終わり、ペットボトルのお茶を口の中に溜め、ゆっくりと飲み干しました。
「さて、電話するか……」
恐る恐る電話をしましたが、1回目は数回鳴らしても出ませんでした。
電話の終了ボタンを押し、
「電話出てくれなかったのか〜、そうかそうか、なら潜入取材もここまでだな〜……仕方ないな……ははは」と思った瞬間、折り返し電話が掛かってきました。
「あ、もしもし……」
「もしもし、電話されました?」
同じく軽い喋り方の人でした。
「あ、しました。お金を借りたいんですけど……」
「お客様のお名前、フルネームでいいですか?」
「はい、●●です。」
「はい、確認しますので、少しお待ち下さい」
電話に繋いだまま30秒くらい経った後、
「はい、ご融資の件、伺っております。今回の融資はどれくらいを希望されていますか?」
「えっと、とりあえず3万円ほど借りたいんですけど……」
「3万円ですね。ちょうど良かった、うち初回3万円が限度額なんですよ〜」
「……それは良かったです」
「では、審査の方は大丈夫ですので、お客様の顔写真と運転免許証を写メールで、詳細がわかるようにして送っていただけますか?」
「顔写真ですか?」
「はい、運転免許証の顔と一致させるために必要なので。これはどのお客様からもいただいてますよ〜」
「いや、ちょっとそれ怖いんですけど……」
「ウチは特に融資が難しいお客様を対象にしていますので、これだけでも提出していただかないとご融資できませんがやめますか?」
「あ、借ります!」
それから送り先のメールアドレスを聞き、免許証の写真と昔使っていた工場の入門許可証の写真を撮影し、送りました。
ここです!
たぶんここならまだ引き返せました。
ゼニエモンは取材のために嫌々写真を送りましたが、
読者の方がもし同じような状況になって「あれ?」と思ったら、ここで「やっぱり辞めます」など適当に言って電話を切りましょう。
この後30分くらいかかっても電話が来ず、あれ?なんで?と思っていたら、トイレに入っている時に電話が掛かってきました。
「はい、もしもし」
「もしもし〜、お待たせして申し訳ありませんね〜。今から振り込むので振込先を教えてもらっていいですか〜?今、13時なので早くしないと銀行しまっちゃうんで〜」
「はい、●●銀行の●●●です。」
「了解しました〜、あ、ウチの利息聞いてます?」
「いや、まだ、聞いてないです……」
「うちは基本トゴなんですけど、お客さんしっかりしてそうだから、上の方からトサンでいいよって言われたんで、トサンですよ〜」
「トサンって、10日で3割ですか??」
「はい、よそじゃトロクとか普通にありますよ。ウチは良心的な方ですから」
トサン、トロクは金利の話をしています。この言葉が出たらまず闇金です!
トサンは違法
ここでは良心的と言っていますが、トサンは違法な金利です。
消費者金融の金利の上限は、利息制限法によって年15%〜20%と定められています。※借りる金額によって上限が変動する
一方、トサンは10日で3割(30%)の金利であり、年に換算すると年1095%となります。
このように、闇金は法定利息をはるかに超えた金利でお金を貸しています。
トサンと言われて闇金を確信
「わかりました……じゃあそれで。返済日はどういう感じですか?」
「基本的に、初回のお客様の場合は、10日ごとにしていますよ。
返済日の前日には必ず電話してくださいね。その都度、口座番号教えますから」
「わかりました。」
「今日からカウントされるので、初回返済日は19日の水曜日ですね。
じゃあ、火曜日に電話くださいね〜」
「あ、はい……」
ガチャ
という感じで終わりました。
正直、怖いおじさんが出てきて大声で怒鳴られるイメージがあったのですが、実際に出てきたのは軽い口調の若者でした。
でも軽い口調の若者も嫌でした。
電話が終わってから数分後、振込を受け付けたという内容のメールがスマホに届き、3万円がたしかに振り込まれていました。
予想外の電話
「やべ、ついに借りちゃった……」という恐怖と共に、アパートから実家へ戻りました。
当時は実家の近くにアパートを借りて、行き来していたのです。
実家に帰ると「友達から電話があったよ」とばあちゃんに言われました。
知らない名前だったのですが、闇金だと気がついてハッとしました。
「実家の電話番号なんて教えてないのに………」途端に恐ろしくなりました……。
免許証の住所は実家なので、そこからすぐに電話番号を調べたのでしょう。
家族にまで迷惑がかかるとまずい……今思えばそこまで頭が回らず、浅はかでした。
なんだか、着ていたTシャツを破り捨てたいような、ものすごく変な気持ちになりました。
ひょっとしたら、この3万円を満額返したところで、嫌がらせを受けるのでは……と段々不安になってきました。
18日火曜日 返済日前日
あまり心身的に落ち着かない10日間を過ごすことになりました。
とりあえず、返済日前日に電話しろと言われたので18日の営業時間に電話をしました。
「もしもし」
「もしもーし、●●さんですね。どうなさいました?」
「あ、お金返したいんですけど……」
「そうですか、大変申し訳ないんですが、返済日の前日の午前中に受付してもらわないと、全額返済できないんですよ……」
「え!?まじすか!それは聞いてないですよ!」
「お借入していた時点で、お話しさせていただいていると思いますよ。
あと、うちの営業時間ってチラシに書いてましたよね?ですので、今回は利息分だけのお支払いとなりますね」
「ぐ……!わかりました。次回は午前中に電話します。どこに振り込めばいいんですか?」
「はい、また折り返し電話させていただきます」
ガチャ
という流れで終わり、今回は利息分だけの支払いをするように言われました。
だんだん腹が立って、「このボケが!!」という気持ちになりました。
営業時間が3時間していないという、ツッコミどころ満載の部分が武器になっていることに、ここでようやく気付きました。
とりあえず、ここで感情に任せて言い返したらまた実家へ電話されるかもしれないので、一旦落ち着くことにしました。
ばあちゃんにだけは迷惑をかけたくない気持ちが大きく、言われた個人名の口座に振込をしました。
それからは何の連絡もなかったので確認のために電話したら、入金確認したからとそっけなく言われました。
また、追加融資は必要かと聞かれたので、いらないと即答し、受話器をおろしてその場は終了しました。
2回目の返済日
そして、また10日ほど経過し次の返済日になりました。
今回は前回言われた通り、午前中に電話をしました。
ですが、電話に全く出る気配なし……。
結局その日は、折り返し電話がかかってきませんでした。
次の日の午後に電話がかかり、返済はどうなっているかと聞かれました。
「いや、待て待て、ワシは昨日から払おうっていう電話しとんやないかい!」
ということを丁寧に伝え、「また借りたいから今回は全額返済をしたい」と言いました。
こういったとき、相手のサービスがすごく丁寧だからまた近いうちに利用したいと伝えると、うまくいった事例がゼニエモンの経験にはよくありました。
なので、近いうちにまたお金が必要になるからその時また借りたい、利息が高いから今借りてる分は全額返済したいと伝えました。
おそらく、利息だけ払わせたかったと思うのですが、なんとか全額返済できることになり、前回と違う口座番号を教えてもらいました。
結局、そこでは1000円多めに返済しました。
ですが、前回と同様、なんのレスポンスもありませんでした。
そのため、こちらからまた電話して返済した旨を伝え、感謝してるから1000円多めに返済したよ!と伝えると、感謝してもらえました。
結局、このページを作成するために、かなりお金がかかってしまいました…。
こうして緊張感から開放された気持ちになったんですが、まだ話は終わりません。
数日後。追加融資を強要
それから間もなく「追加でいつ振込もうか?」と電話がかかってくるようになりました。
「はい、もしもし」
「あ、●●さん。前回言われてた、融資の件ですが、いつにしましょうか?」
「あ〜あれね、もういいっすわ、必要ないっす」
「いや、●●さん、ウチも、そのためにストックしているお金だから、融資させてもらわないと、僕が怒られちゃうんですよ〜」
「そうなんすか、色々大変っすね。まぁ、もういいっすわ」
「それは困りますね。●●さんの口座にじゃあこっちから振り込ませてもらっていいですか?」
「いらんものはいらんから、そういうことしても結局組み戻しになるだけだから手数料分だけ損っすよそれ」
「でも、うちとしても、●●さんのためにストックしている分ですから、それだけで利息分を差し引いた金が上の方に払わないといけないんですよ」
「そっちの内部事情はどうでもいいけど、それはオタクの早とちりでしょ?そもそも俺みたいな上客って少ないんじゃないの?
そんなみみっちいお金をとって、これからあるかもしれない僕とのもっと大きな取引を、みすみす逃しちゃっていいの?
なんか、オタクめっちゃいい感じに思ってたけど、借りる気が失せてきたわ〜」
「いや、そんなコト言わないでくださいよ〜……」
取引終わってる客に無理やりお金を貸すとかしないほうがいいと思いますよ。というより、もしよかったら僕とあなたで、一度話とかって出来ます?闇金の内部事情とか色々興味あるんですよ」
「それは残念ながらできないんですよ。基本、会ったり素性を明かすことが難しいんで」
「そうなんですか、じゃあ、またお金が必要になったら電話します。」
ガチャ
以上のような流れになり、途中から段々怒りがこみ上げ鼻息を荒くして話をすると、向こうもそれ以上の強要はしなくなりました。
それから、一切連絡はありません。
闇金は割に合わない
最初はすごく恐ろしかったんですけど、終わってみると案外呆気ないものでした。
実際、返済に遅れるとどうなるかとかも調べたかったのですが、実家のばあちゃんに何かあったら本当に困るので、これ以上踏み込むことはしませんでした。
結局は闇金業者も電話での取り立てがメインで、嫌というほど親族や会社に電話して払ってもらうのが主流みたいです。
基本的に違法であることを理解しているので、直接借りる人間と会ったり、堂々と事務所を構えたりとかもないでしょう。
ただし正直、闇金で借入した金額と借りたあとの不安は、割に合いません。
ゼニエモンが借りたお金は3万円でしたが、それ以上を払ってでもすぐに関わりを絶ちたいと感じました。
それくらい、圧迫感と緊張感がありました。
ゼニエモンへお便りをくれた人の中に、闇金の利用経験がある方がいたので、借り入れをしている時の気持ちについて、お話を聞いたことがあります。
支払いのための借金を重ねていくと、支払いに追われる気持ちがより大きくなり、精神的に病むことが多くなったそうです。
そのため、自己破産をしたときはすごく楽になったと言っていました。
結果的に、借金は借入金額が利息で増えるよりも、返済に追われる精神的な負担の方がしんどいと言えます。
結論!絶対に闇金から借りるな!
今回体験してみて思ったことが、闇金から借入は絶対にしないほうがいいということです。
一時しのぎのお金のために、雪だるま式に増えていく借金の不安を感じ続けると、本当に心を病む人も多いと思います。
当サイトへお問い合わせしていただいた方も、闇金から借り入れをするより、債務整理をした方がよっぽど気持ちは楽になったと言っていました。
闇金から借りてその場しのぎでお金を工面しても、間違いなく良いことにはならないと強く感じました。
この記事を読んで絶対に闇金だけは利用するのはやめようと思ってもらえたら、それだけでも身を持って体験して良かったと思えます。
余談なのですが、現在では『ソフト闇金』という変なタイプの闇金まで出てきました。
こちらは利用していませんが、色々と詳細を調べたので、可能であれば以下のページも併せてお読みください。
これを言ってきたら疑え!闇金を見抜くには
気づけるきっかけは色々あると思います。
ソフト闇金ではホームページにはっきり「闇金」と書いている恐ろしい業者もあるようですが、ほとんどの場合、闇金は自分で「闇金」とは決して言いません。
そういえばよくわからない番号に電話をかけたなという人は、以下のような会話がなかったか思い出してみてください。
・(営業時間とは異なる時間に)電話してくれ
・最初の電話番号とは異なる番号にかけてくれ
・一緒に住んでいる人はいますか
・(借入先の素性がよく分からない状況で)身分証明書を送れと言ってくる
・(あなたが借りるために)お金を用意してある
家族構成を聞いて、取り立てできる人間が本人以外にもいるか確かめたり、 ゼニエモンが言われた、貸付けを強制するかのような言葉も危険です。
また、この業者は大丈夫だろうと思っても、電話を掛ける前にまずは金融庁「登録貸金業者情報検索入力ページ」で確認です!
【相談窓口一覧】知らずに借りてしまったら
闇金とは知らずに借りてしまい、途中でオカシイと気づいたら、まずはしかるべき相談機関に相談しましょう。
これは、闇金に限らず返済に困ったら相談できる場所です。
全国の財務局 多重債務相談窓口
全国にある財務局の電話相談窓口です。お住まいの近くにある財務局に電話してみてください。
全国共通の電話番号 消費者ホットライン「188」
地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口を案内してくれます。
以下からお近くの消費生活センターの電話番号を自分で調べることもできます。
日本司法支援センター 法テラス
無料法律相談や弁護士などの費用立替など。
法テラス サポートダイヤル 電話:0570-078374
多重債務者相談強化キャンペーン2024
多重債務者対策本部、日本弁護士連合会、日本司法書士会連合会及び日本司法支援センター(法テラス)の共催で、毎年「多重債務者相談強化キャンペーン」がおこなわれています。
今年も9月〜12月にかけて、返済等が困難になった消費者・事業者を対象に全国各地で無料相談会があります。
上記HPからご自身の住む都道府県をクリックし、相談会場を確認してみてください。
JCCO 公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会
JCCOとは、クレジットや消費者ローンを利用して多重債務に陥った方々について、消費者保護の立場から公正・中立なカウンセリングをしている団体です。
多重債務者の相談に無料で乗ってくれます。
どこの審査も通らなくなって、もうやけくそで闇金を利用したくなる気持ちは分かります。
ですが、体験談を読んでいただいてもわかるように闇金からの借り入れは、精神的な負担が大きすぎて割に合いません。
闇金とは絶対に関わらず、「おまとめローン」や「債務整理」など合法的なものを利用して解決しましょう。
また、返済が辛くても絶対に自らの命を絶ったりしてはいけません。
必ず方法があるはずです。まずは相談窓口に電話してみてください。
4件のコメントがあります
さいとう
凄く興味深い体験談ありがとうございます。
昔、自営業で商売をしておりました。当初、国民生活金融公庫から借り入れをしました。
少し足りないところを、カードローンから借り入れをしました。
ここから地獄に落ちて行きます。その時の金利が29、2% しかも、リボ払いで組みました。
何の知識も無くて。 借金が膨れ上がっていくばかり 仕入が3割、人件費が2割、光熱費が3割、金利が3割 既にこの時点でアウトです。借りては返しての繰り返し、自転車操業です。
月々、売上の50%以上 返済していました。 返済額を増やす為に、競馬をしたり、金を融資してくれるって言う詐欺に引っ掛かったり最後は、自殺迄考えました。 そんな時に東北地方の地震があって、そこで プツンって切れちゃったんです。もう返済していけない。って
それから、自己破産をするんですけど、弁護士の助手の人が変わったみたいで、凄く時間がかかったんです。たまたま、裁判所からこんな通知が来てますけど? って 電話をしたら 私の事を忘れていたみたいで、結局 自己破産する迄に3年位かかりました。
でもって、今回 お金を借りたくって 中小のサラ金に申込みをしましたら、借りられました。
とうま
18年前結婚する予定やった人が
散々あちこちの大手さんから
借り倒してて首が回らなくなってしまったのを
これから産まれてくる孫が可哀想やからと
全ての借金を綺麗にしてくれたうちの両親
その際もう借金ができないようにと
様々な手続きをして先手を打ったのですが
あろう事か7日で5割という訳の分からない所から
いつの間にやら借りていて...
しかも発覚したのが旦那が警察に本当に情けない事で
御用になったのがきっかけで...
もうとんでもない地獄を見ました...
子供と死のうか子供だけは生き延びてもらおうかと
毎日それしか頭にありませんでしたが
その時にたまたまネットで知り合った人のおかげで少し光が見えて
ゆっくりではありますが着実にまともな生活へ
シフトする事ができまして
来月子供も無事に18歳になります
闇金とかホンマにやめた方がいいです。
ohta
闇金に手を出してしまいました。SMSで連絡が来てその日に20000円振り込まれました。
返済の振込先を教えてもらおうと聞いたら教えてもらえず、日にちを指定されその日に教えると言われました。で、次の日に返済してくださいみたいな感じでした。小売りなんやらで30000円の返済と言われました。
借りて2週間後の返済で1万の利息なので違法でしょうけど、30000返したら終わりと言われたのでその時は納得してました。
ですが、会社の情報や家族、嫁の情報等を教えてしまいましたのでそこが非常に心配になってきました。
押し貸しみたいなやつもあるのでしょうか?
新婚なのに本当に馬鹿な事をしてしまいました。
なにか家族や会社に連絡がいかない対策などありますでしょうか?それとも払えば連絡いかないものでしょうか?
不安でいっぱいです。
支払いをちゃんとすれば自分以外への連絡はいかないものでしょうか?
Kn
今病気で仕事が、出来ない状態で借金が、総額200万程有ります。家賃も、払えない状態です、