※当サイトには広告が含まれます。

カードローンの金利ってどれくらい?今更聞けない金利についてを詳しく解説!

更新日:
どのカードローン業者でも金利については必ず記載がされています。

ただ、初めてカードローンを利用する人はその金利が低いのか高いのかの判断が難しいと感じることが多く、過去に利用したコトがある人の場合でも、金利の決まる仕組みや利息について正確に理解ができているという人は多くありません。

このページではそんなカードローンの金利について、とことん詳しく、なおかつこれ以上ないというくらい易しく解説していきます。

ぜひ最後まで目を通してもらい、損をしないカードローン選びの役にたてて頂ければ幸いです。


    ゼニエモン一押しは三井住友銀行カードローン

    三井住友カードローン


    国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行 カードローン


    三井住友銀行 カードローンの最大の魅力は、銀行ならではの金利とユーザーサービスの両立です。


    三井住友銀行 カードローンは、年1.5%〜14.5%と低金利なうえ、銀行系カードローンには珍しい「郵送物なし・在籍確認の電話回避可能」といったユーザーサービスを受けることができます。


    他にも、全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニATM(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート)で手数料0円と、いつでも手軽に借入・返済可能です。


    また、普段から三井住友銀行の口座を使っている方はもちろん、そうでない方でも口座開設不要で申し込みできます。


    安定した年収がある方におすすめできるカードローンです!


    実質年率 限度額 審査時間 保証人 口座開設 職場連絡
    年1.5%〜14.5% 10〜800万円 最短当日(※) 無し 不要 有り
    遅延損害金利率 申込資格※ 保証会社 来店必要の有無
    年19.94% 20歳〜69歳 SMBCコンシューマーファイナンス Web完結

    ※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。



    カードローンの金利について

    カードローンの金利は高いと言われているし、多くの人がそういったイメージを持っています。


    当サイトで、過去にカードローンを利用したことがある人、もしくは利用中の人を対象に行った実態調査でも次のような結果が出ています。


    金利は高いと思いますか?
    高いと思う 225名 75.0%
    低いと思う 18名 6.0%
    どちらでもない 57名 19.0%

    ※2016年12月当サイト調べ(利用経験者300名)


    カードローン利用者の金利に対する意識調査の結果


    住宅ローンやマイカーローンを利用したことがある人の場合は、余計にカードローンの金利が高く感じるはずです。


    カードローンの中では、低金利な部類に入る「三井住友銀行」を例に、住宅ローン、マイカーローン、カードローン、各種ローンの金利を比較してみました。


    三井住友銀行各種ローンの金利

    カードローン 4.0%〜14.5%
    住宅ローン 0.625%〜3.30% ※プランにより変動
    マイカーローン 4.475% ※変動金利

    詳しくは後述しますが、カードローンの場合、基本的には記載されている金利の高い方、上限金利が適用されます。


    そのため、カードローンは住宅ローンやマイカーローンに比べ、10%以上高い金利で借入を行うことになり、数多くあるローン商品の中でも最も高いローンになると考えておく必要があります。


    カードローンの金利が高くなる理由について

    カードローンの金利が高くなる一番の理由としては、


    「カードローンは無担保・保証人ナシで利用できる」


    という点が挙げられます。


    大手消費者金融や銀行カードローンで契約するにあたり保証人や担保が必要とされるコトはまずありません。


    そのため、カードローンの場合は、お金を融資する側となる金融会社の返済に対するリスクが大きくなり、その分金利が高くなる傾向にあります。


    一方、住宅ローンやマイカーローンでは、担保、保証人が必要とされることが多くなります。



    家や車が担保となるので、お金を融資する側としては、貸倒れのリスクが低くでき、かつカードローンに比べ貸し出す金額が大きくなるのでその分、充分な利益が見込めるため、金利を低くすることができるということです。


    金利が高めとなるカードローンを利用するメリット

    実態調査の結果、70%以上の人が金利が高いと感じたと回答しているにも関わらず、「カードローンがあって良かったと思いますか?」という質問に対しては、80%以上の人が「良かったと思う」と回答しています。


    カードローンがあって良かったと思いますか?
    良かったと思う 250名 83.3%
    なかったらいいと思う 50名 16.7%

    ※2016年12月当サイト調べ(利用経験者300名)


    カードローンの金利は高いけど、それでも利用するだけの価値があると判断している人が多いということが分かります。


    次の3点が他ローンにはないカードローンならではのメリットとなります。


    無担保・保証人ナシで利用できる

    用意する書類や面倒な手続きが少なく済み、融資実行までのスピードが早い、何より誰にも迷惑をかけることなくお金を借りることが出来ます。


    資金の利用使途が原則自由

    カードローンは事業性資金としての利用は不可とされていることが多いですが、借入したお金は、原則自由に使うことが可能です。
    生活費の補填や、引越し、医療費から旅行や買い物など娯楽費のためなど、様々な出費に利用することができます。


    決められた枠内で自由に借入が行える

    カードローンと類似したローン商品としてはフリーローン(証書貸付)が挙げられます。
    フリーローンでは審査の結果決められた金額を借入したあとは、原則、返済のみとなるのに対し、カードローンの場合は審査により借入可能な枠が設けられることになります。


    この枠内の金額であれば、いつでも自由に借入を行えるので、カードローンはいざという時の備えとしても活用することができます。


    カードローンの多くが、インターネットからいつでもどこからでも申込ができ、運転免許証などの身分証さえあれば、窓口への来店ナシ、2日〜1週間程度で融資を受けることも可能です。

    審査スピードの早い消費者金融だと申込をしたその日のうちに借入することも可能で、簡単な手続きでお金を手にするコトができるので非常に便利なものですが、「カードローンの金利は高い」というコトを必ず理解しておかなければいけません。

    金利について最低限知っておきたい基礎知識

    「え?毎月こんなに利息払わないといけないの!?」「こんなに払えないんだけど...。」となってからでは手遅れです。


    滞納を経験したことがありますか?
    数日程度滞納したことがある 77名 15.4%
    数週間滞納したことがある 26名 5.2%
    1ヶ月以上滞納したことがある 14名 2.8%
    滞納したことはない 383名 76.6%

    ※2018年1月当サイト調べ(利用経験者500名)


    割合としては多くはありませんが、約25%の人がカードローンの返済の滞納を経験しています。


    数日程度の遅れは、単純に返済日をうっかり忘れてしまったなどの理由も考えられますが、1ヶ月以上の滞納となるともう、資金繰りがショートしかけた状態で、最悪、任意整理や自己破産など債務整理などとなる一歩手前です。
    数週間の滞納をしている人はその予備軍だと言えます。


    このような事態に陥らないためにも、カードローンの金利について最低限、次の2点は理解しておかなければいけません。


    カードローンの金利は上限金利が適用される

    カードローンの適用金利について


    はじめての契約の場合には、十中八九、上限金利が適用されます。


    銀行カードローンの利用を検討している人は15%前後、消費者金融の場合は18%での契約になると考えて利用の計画を立てることを推奨します。


    繰り返し利用し信用が上がることで、金利が引き下げられることもありますが、下限金利まで下がることはまずありません。金利の下げ幅は、3%前後と考えておきましょう。


    毎月発生する利息を把握しておく

    金利が何%ですと伝えられて、瞬時に毎月の利息を計算できる人は滅多にいませんし、「カードローンの金利による利息の計算」と聞くとなんだか複雑そうなイメージがあると思いますが、利息の計算式は実は単純で次のように算出できます。


    利息の計算式


    中小の消費者金融ではなく、大手消費者金融、銀行カードローンで借入を行う場合、最も高い金利が18%となります。


    金利18%で10万円借入をした場合、1ヶ月発生する利息は次のように計算できます。


    100,000円(借入金額)×0.18(適用金利)÷365×30日(借入日数)=1,479円(利息)


    金利18%で借入した場合の毎月の利息表

    借入する金額 1ヶ月の借入で発生する利息 (1日の利息)
    5万円 739円 (24円)
    10万円 1,479円 (49円)
    20万円 2,958円 (98円)
    30万円 4,438円 (147円)
    40万円 5,917円 (197円)
    50万円 7,397円 (246円)

    ※1ヶ月は30日で計算 ※小数点以下切り捨て


    カードローンを利用して借入をすると、5万で約750円、10万円で約1,500円、50万円だと約7,000円が1ヶ月あたりに発生する利息だと考えておくと、後から「想像以上に支払う利息が高かった、返済が難しい、、。」といった状況になるリスクを回避することができます。

    ここまでがカードローンの金利について最低限、理解をしておきたいポイントとなります。

    次の項目で全国のカードローンの金利を比較、金利が安いと言える判断基準などについて詳しく解説していきます。

    もし、あまり時間がない、とにかく低金利で借入ができるカードローンを知りたい!と考えている人は以下ページを参考にしてください。

    低金利で利用できるカードローンをおすすめ順にランキングしています。

    全国のカードローンの金利を徹底比較

    銀行カードローン(都市銀行・ネット銀行・地方銀行)と消費者金融のカードローンの「上限金利」「下限金利」「借入限度額」の3項目を表にまとめました。


    地方銀行のカードローンは全国からの申込に対応した金融機関のみピックアップしています。


    都市銀行のカードローンの金利比較表

    銀行名・商品名 下限金利 上限金利 借入限度額
    みずほ銀行カードローン 年2.0% 年14.0% 10万円〜800万円
    三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年1.4% 年14.6% 10万円〜800万円
    三井住友銀行 カードローン 年4.0% 年14.5% 10万円〜800万円
    りそなプレミアムカードローン 年3.5% 年12.475% 10万円〜800万円
    新生銀行スマートカードローンプラス 年4.5% 年14.8% 1万円〜500万円

    ネットバンクのカードローンの金利比較表

    銀行名・商品名 下限金利 上限金利 借入限度額
    楽天銀行スーパーローン 年1.9% 年14.5% 10万円〜800万円
    オリックス銀行カードローン 年1.7% 年17.8% 10万円〜800万円
    イオン銀行カードローン 年3.8% 年13.8% 10万円〜800万円
    じぶん銀行カードローン 年2.2% 年17.5% 10万円〜800万円
    セブン銀行カードローン 年14% 年15% 10万円〜100万円
    ジャパンネット銀行ネットキャッシング 年2.5% 年18.0% 10万円〜1,000万円
    住信SBIネット銀行「MR.カードローン」 年0.99% 年14.79% 10万円〜1,200万円
    ソニー銀行カードローン 年2.5% 年13.8% 10万円〜800万円

    地方銀行のカードローンの金利比較表

    銀行名・商品名 下限金利 上限金利 借入限度額
    愛媛銀行「クイックカードローン」 年4.4% 年14.6% 10万円〜800万円
    北海道銀行カードローン「ラピッド」 年1.9% 年14.95% 1万円〜800万円
    荘内銀行カードローンWeb 年3.5% 年14.6% 10万円〜500万円
    福井銀行カードローン 年5.9% 年14.6% 10万円〜500万円
    大垣共立銀行カードローン「ザ・マキシマム」 年4.5% 年12.0% 10万円〜1,000万円
    トマト銀行カードローン「キューリ」 年3.0% 年14.5% 10万円〜1,000万円
    みなと銀行カードローン「Qポートネオ」 年4.5% 年14.0% 10万円〜800万円
    北日本銀行カードローン「スーパークイカ」 年3.0% 年14.8% 10万円〜500万円
    常陽銀行カードローン「キャッシュピット」 年2.5% 年14.8% 1万円〜800万円
    静岡銀行カードローン「セレカ」 年4.0% 年14.5% 10万円〜500万円
    東京スター銀行「スターカードローンα」 年1.5% 年14.6% 10万円〜1,000万円
    スルガ銀行カードローン 年3.9% 年14.9% 10万円〜800万円
    北都銀行「スピードカードローンNEO」 年4.5% 年14.6% 10万円〜500万円
    京都銀行カードローンW 年3.975% 年11.975% 30万円〜500万円
    鹿児島銀行カードローンS 年1.9% 年14.5% 10万円〜1,000万円
    八十二銀行カードローン「はちにのかん太くん」 年5.5% 年14.5% 1万円〜500万円
    千葉銀行「ちばぎんカードローン」 年4.3% 年14.8% 10万円〜500万円

    ※東京スター銀行の実質年率は、保証料を含みます。金利は審査により決定します。また、利用限度額は10万円以上1,000万円以下(10万円単位)の範囲で審査により決定します。


    消費者金融のカードローンの金利比較表

    業者名 下限金利 上限金利 借入限度額
    プロミス 年4.5% 年17.8% 1万円〜500万円
    アコム 年3.0% 年18.0% 1万円〜800万円
    アイフル 年3.0% 年18.0% 1万円〜800万円
    SMBCモビット 年3.0% 年18.0% 1万円〜800万円
    ノーローン 年4.9% 年18.0% 1万円〜300万円
    アイフルファーストプレミアムカードローン 年3.0% 年9.5% 100万円〜500万円
    ダイレクトワン 年4.9% 年20.0% 1万円〜300万円

    カードローンの金利が低いと判断できる基準について

    ページ上部でも解説しましたが、カードローンの金利が高い・低いの判断は、上限金利にて行います。


    全国からの申込に対応している全37カードローンの金利比較表から、

    • 多くのカードローンの上限金利が14%〜15%の間に集中している
    • 最も上限金利が低いのはアイフルファーストプレミアムカードローンで9.5%
    • 反対に最も上限金利が高いのはダイレクトワンで20.0%

    これらの情報を読み取ることができ、次のように判断することができます。


    カードローンで低金利と判断できる基準


    14.5%以下でカードローンを利用できれば、低金利での契約だと言えますが、どうせなら金利がとにかく低いカードローンを利用したいと誰しもが考えると思います。


    金利が低いということはカードローンを利用するうえで大きなメリットですが、その分申込の条件が厳しくなる、融資実行までに時間がかかるといったデメリットも生じるということを理解しておかなければいけません。


    金利が低いカードローンを利用するときに注意したい点

    上表の全37カードローンの中でも一際、上限金利が低く設定されている3つのカードローンをピックアップ、申込の条件や審査スピードをチェックしてみました。


    カードローン名 上限金利 注意点
    アイフルファーストプレミアムローン 年9.5%

    ・申込条件が厳しい
    23歳以上で年収300万円の人のみ申込可能

    京都銀行カードローンW 年11.975%

    ・口座開設必須
    ・融資実行まで約3週間かかる

    りそな銀行プレミアムカードローン 年12.475%

    ・申込条件が厳しい
    前年度の年収400万円以上あることが条件


    金利がメチャクチャ低い分、申込条件が厳しめ、審査に時間がかかる傾向にあり、審査に時間がかかるということは、それだけ審査通過の難易度も高くなると考えられます。


    どれだけ低金利でも、審査に通過できなければ意味はありませんし、カードローンを選ぶ際には、利便性、使い勝手の良さも重要な比較項目となります。


    極端に金利が低いカードローンは、勤続年数が長く、収入が安定している会社員や公務員の人、いざという時の為に借入の枠を持っておきたいと考えている人にのみ利用をオススメすることができます。


    カードローンを選ぶときには、もちろん金利も非常に重要な項目ですが、融資実行までのスピード、使い勝手の良さなどの項目も大事になるとゼニエモンは考えています。

    全体的にバランスの取れたカードローンとしては「楽天銀行スーパーローン」がオススメです。

    楽天銀行の口座がなくても利用でき、融資実行まで最短即日、借入時の利便性、返済の自由度も高く、なおかつ上限金利が年14.5%となっています。

    当サイトの調査では、利用者のうち全体の約13%が利用していて全業者の中でもシェア率がトップクラス、カードローンの利用がはじめての人に特に向いている業者です。

    以下ページで楽天銀行スーパーローンについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

    下限金利が適用される条件について

    下限金利は、北海道銀行で1.9%、住信SBIネット銀行だと0.99%と住宅ローン並みに低い設定がされているカードローンも存在しますが、この金利で借入ができることはまずないと言えます。


    どのカードローン業者でも共通して、下限金利が適用されるのは、借入限度額いっぱいの契約が出来た場合となります。


    上記3業者の借入限度額は800万円・1,000万円・1,200万円です。
    担保、保証人不要で契約の枠内で自由に現金の出金ができるカードローンでこのような高額な契約は現実的ではありません。


    カードローンの契約金額は高くとも100万円前後で、適用される金利は上限金利、もしくはそれに近い金利になると考えておく必要があります。

    カードローンの金利の決まり方について

    基本的にカードローンでは、借入限度額ごとに「適用金利」が設定されていますが、取り扱う業種、「消費者金融のカードローン」「銀行カードローン」の違いで初回契約時の金利の決まり方が異なります。


    それぞれの業種で、金利がどのように決定されるのかを個別に解説していきます。


    消費者金融のカードローンの金利の決まり方について

    消費者金融の中でも知名度の高い「アコム」の借入限度額ごとの適用金利表を使い、金利の決まり方について解説していきます。


    アコムの借入限度額ごとの適用金利表

    借入限度額 適用金利
    1万円以上100万円未満 年7.7%〜年18.0%
    100万円以上300万円以下 年7.7%〜年15.0%
    300万円超500万円以下 年4.7%〜年7.7%
    500万円超800万円以下 年3.0%〜年4.7%


    このように期待してしまいがちですが、消費者金融のカードローンをはじめて利用する際にこのような金利が適用されることは残念ながらまずありません。


    消費者金融の初回契約時の金利はつぎのように決定されることになります。


    プロミス 初回契約時は上限金利となる
    アコム 初回契約時は上限金利となる
    アイフル 初回契約時は上限金利となる
    SMBCモビット 初回契約時は上限金利となる

    消費者金融のカードローンの利用を検討している人は、上限金利の18%で契約することになると考えて、利用計画、返済のプランをたてることを推奨します。


    銀行カードローンに比べると、金利は高めとなってしまいますが、その分審査スピードが早く、即日融資も可能、使い勝手の良さという面では、圧倒的に消費者金融のカードローンが有利だと言えます。


    大手消費者金融の中では、上限金利が17.8%と若干ではありますがプロミスの金利が低めとなっています。
    プロミスは2017年10月から、スマホ一台で出金できる「アプリローン」といったサービスを展開していて、利便性が抜群に高いです。


    消費者金融のカードローンの利用を検討している人は、次のページでゼニエモンが、プロミスの金利や「アプリローン」についても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。



    銀行カードローンの金利の決まり方について

    銀行カードローンの金利も消費者金融のカードローンと同様に、上限金利が適用される可能性が最も高いのですが、審査の結果次第では上限金利よりも低い金利が適用される可能性が残されています。


    都市銀行、ネット銀行、地方銀行のカードローンで初回契約時に適用される金利を表にまとめました。


    都市銀行のカードローン初回契約時に適用される金利

    みずほ銀行カードローン 100万円未満の契約時は年14.0%となる
    三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 100万円以下の契約時は年13.6%〜年14.6%の間になる
    三井住友銀行 カードローン 100万円以下の契約時は年12.0%〜年14.5%の間になる
    りそなプレミアムカードローン 30万円型の契約で年12.475% 150万円型なら年11.5%となる
    新生銀行スマートカードローンプラス 100万円未満の契約は年14.8%となる

    ネットバンクのカードローンで初回契約時に適用される金利

    楽天銀行スーパーローン 100万円未満の契約時は年14.5%となる
    オリックス銀行カードローン 100万円未満の契約時は年12.0%〜年17.8%となる
    イオン銀行カードローン 90万円以下の契約時は年11.80%〜年13.80%となる
    じぶん銀行カードローン 通常は17.5% auユーザーなら年17.4%となる
    セブン銀行カードローン 契約金額50万円以下の場合は年15% 70万円以上は年14%が適用される
    ジャパンネット銀行「ネットキャッシング」 100万円未満の契約時は年18.0%となる
    住信SBIネット銀行「MR.カードローン」 100万円以下の契約時は年14.79%となる
    ソニー銀行カードローン 50万円以下の契約時は年13.8% 90万円以下は年12.8%となる

    地方銀行のカードローンで初回契約時に適用される金利

    愛媛銀行「クイックカードローン」 100万円以下の契約時は年14.6%となる
    北海道銀行カードローン「ラピッド」 借入限度額ごとの適用金利は設けられていない
    荘内銀行カードローンWeb 契約金額20万円以下で14.6% 50万円以下年11.8% 70万円以下年9.8%となる
    福井銀行カードローン 契約金額50万円以下で14.6% 100万円以下は年12.0%となる
    大垣共立銀行カードローン「ザ・マキシマム」 100万円以下の契約時は年12.0%となる
    トマト銀行カードローン「キューリ」 50万円以下の契約時は年14.5% 100万円以下で年14.0%となる
    みなと銀行カードローン「Qポートネオ」 100万円以下は年14.0%となる
    北日本銀行カードローン「スーパークイカ」 100万円以下の契約時は年6.0%〜年14.8%となる
    常陽銀行カードローン「キャッシュピット」 100万円未満の契約時は年14.8%となる
    静岡銀行カードローン「セレカ」 100万円以下の契約時は年14.5%となる
    スルガ銀行カードローン 借入限度額ごとの適用金利は設けられていない 
    北都銀行「スピードカードローンNEO」 200万円以下の契約時は年14.6%となる
    京都銀行カードローンW 30万円の契約で11.975% 50万円で年8.975% 100万円で年5.975%となる
    鹿児島銀行カードローンS 50万円以下の契約時は年14.5% 100万円以下の場合年12.5%となる
    八十二銀行カードローン「はちにのかん太くん」 300万円未満の契約時は年14.5%となる
    千葉銀行「ちばぎんカードローン」 100万円未満の契約時は年14.8%となる


    銀行カードローンは消費者金融のカードローンに比べ、初回契約時の借入限度額が大きく設けられやすくなっています。


    ただ、初回契約時に100万円を上回る借入限度額での契約ができる可能性は非常に低いため、上表では100万円以下の借入限度額で適用される金利のみをまとめています。


    ソニー銀行カードローンのように借入限度額50万円以下13.8%、90万円以下12.8%などと、100万円以下の借入限度額の中でも、細かく適用金利が定められている銀行カードローンもいくつかありますが、


    ほとんどの銀行カードローンは、100万円以下もしくは未満は○%〜△%といった形で適用金利が定められていることが分かります。


    このように100万円以内でも適用金利に幅が設けられている銀行カードローンは上限金利よりも低い金利が適用される事もあるのですが、審査の結果借入限度額が20万円、30万円と少額になった場合にはほぼ間違いなく上限金利が適用されます。

    上限金利以下の金利が適用されるのは、審査の結果、借入限度額が50万円を超えることがひとつの目安となります。

    ただ、何度もしつこいようですが、ほとんどの人がはじめての契約時には上限金利が適用されます。

    もしかしたら上限金利よりも、若干低い金利で借入ができるかも程度に考えておくことをオススメします。

    一時的に金利0で借入できる無利息期間について


    金利0%でカードローンを利用する方法


    利息の負担を減らしたいから、金利が低いカードローンを利用したいと考えている人にぜひ知っておいてもらいたいのが、「無利息期間サービス」です。
    このサービスをうまく活用することで、金利0%で借入をすることも可能となります。


    各業者によって適用条件や無利息期間の開始日が異なりますが、どの業者も原則、はじめての契約をする人のみが無利息サービスの適用条件とされています。


    各カードローン業者の無利息サービス詳細

    業者名・カードローン名 上限金利 無利息期間 適用条件
    プロミス 年17.8% 初回借入日の翌日から30日間 ・メールアドレスの登録・Web明細の登録
    アコム 年18.0% 契約日の翌日から30日間
    アイフル 年18.0% 契約日の翌日から30日間
    愛媛銀行「クイックカードローン」 年14.6% 契約日から30日間 ・Web契約を利用すること
    ジャパンネット銀行「ネットキャッシング」 年18.0% 初回借入日から30日間

    無利息サービスがあるカードローンに向いている人・向いていない人

    無利息期間が設けられているカードローンは上表を見てもらえれば分かるように、上限金利が高めとなっている業者です。


    借入する金額が大きい場合、その分完済までにかかる期間は長くなりますし、金利の差が発生する利息に与える影響も大きくなります。


    金利の差が発生する利息に与える影響

    借入する金額 金利年18.0% 金利年14.0%
    10万円 1,479円 1,150円
    30万円 4,438円 3,452円
    50万円 7,397円 5,753円

    借入する金額が10万円の場合、1ヶ月あたりの利息の差は300円程度ですが、借入する金額が30万円を超えるとその差が1,000円以上になります。

    借入したい金額が30万円を超える場合には、上限金利が14.5%以下の低金利で借入できるカードローンの方が利用が向いています。

    逆に、借入したい金額が20万円以下、短期間での完済予定の人は、利息を全く払うことなくカードローンを利用するコトも可能となり、「無利息サービス期間」のあるカードローンで借入することで享受できるメリットが大きくなると言えます。

    カードローンで100万円借入したい場合の金利比較表

    この項目まで全て読んでもらった人はすでに理解して頂けているとは思いますが、はじめてのカードローンの申込で100万円以上の借入限度額で契約できる可能性は非常に低いです。


    ただ、カードローンを長く利用、毎月遅れることなく返済を行い、業者からの信用が高くなった場合、借入限度額が100万円以上に引き上げられ適用金利が下がることもあります。


    「いやいや、カードローンで100万円なんて大金借りないし、金利が何%だろうと関係ないわ!」と思う人もいらっしゃるかと思いますが、カードローンの適用金利はあくまで借入可能な枠に対して決められるものです。


    実際に借入する金額が10万円だったとしても、契約する借入限度額が50万円の場合と100万円を超える場合では、適用される金利、支払うことになる利息は異なります。


    借入限度額が100万円を超える場合の適用金利を表にまとめましたので、カードローンの長期的な利用を検討している人はぜひ参考にしてみてください。


    都市銀行のカードローン借入限度額100万円超の金利比較表

    銀行名・商品名 適用金利 借入限度額
    みずほ銀行カードローン 年12.0% 100万円以上200万円未満
    三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年10.6%〜年13.6% 110万円超200万円以下
    三井住友銀行 カードローン 年10.0%〜年12.0% 100万円超200万円以下
    りそなプレミアムカードローン 年11.5% 150万円コース
    新生銀行スマートカードローンプラス 年12.0% 100万円以上200万円未満

    ネットバンクのカードローン借入限度額100万円超の金利比較表

    銀行名・商品名 適用金利 借入限度額
    楽天銀行スーパーローン 年6.6%〜年14.5% 100万円以上200万円未満
    オリックス銀行カードローン 年6.0%〜年14.8% 100万円コース・150万円コース
    イオン銀行カードローン 年8.80%〜年13.80% 100万円〜190万円
    ジャパンネット銀行ネットキャッシング 年15.0% 100万円以上150万円未満
    住信SBIネット銀行「MR.カードローン」 年11.99% 100万円超200万円以下
    ソニー銀行カードローン 年9.8% 100万円以上150万円未満

    地方銀行のカードローン借入限度額100万円超の金利比較表

    銀行名・商品名 適用金利 借入限度額
    愛媛銀行「クイックカードローン」 年13.0% 100万円超200万円以下
    荘内銀行カードローンWeb 年7.8% 100万円コース・150万円コース
    福井銀行カードローン 年10.0% 100万円超200万円以下
    大垣共立銀行カードローン「ザ・マキシマム」 年10.0% 110万円〜200万円
    トマト銀行カードローン「キューリ」 年12.5% 100万円超200万円以下
    みなと銀行カードローン「Qポートネオ」 年10.0% 110万円以上200万円以下
    北日本銀行カードローン「スーパークイカ」 年5.5%〜年14.3% 100万円超200万円以下
    常陽銀行カードローン「キャッシュピット」 年12.0% 100万円以上200万円以下
    静岡銀行カードローン「セレカ」 年12.0% 100万円超200万円以下
    北都銀行「スピードカードローンNEO」 年14.6% 200万円以下
    京都銀行カードローンW 年5.975% 100万円
    鹿児島銀行カードローンS 年9.5% 100万円超200万円以下
    八十二銀行カードローン「はちにのかん太くん」 年14.5% 300万円未満
    千葉銀行「ちばぎんカードローン」 年4.3% 100万円以上290万円以下

    北都銀行スピードカードローンNEOは借入限度額200万円以下は14.6%、八十二銀行カードローン「はちにのかん太くん」は300万円未満は14.5%と借入限度額が100万円を超えた場合も一律で上限金利が適用されることになります。


    このようなカードローンは長期的な利用には向いていません。


    長期的な利用となる場合、金利だけではなく、使い勝手の良さも借入先を選ぶう上で非常に大事なポイントとなってきます。


    都市銀行のカードローンはいずれも借入限度額が100万円を超えた場合には適用金利が12%前後とされていますし、利用のしやすさという面では、地方銀行のカードローンよりも優れていることが多く、長期的な利用には向いていると考えられます。


    注意!違法な金利となるのはどれくらいの金利から?


    カードローンの法律により定められている上限金利


    カードローンの金利は「出資法」と「利息制限法」という2つの法律により、金利の上限が制限されています。


    出資法では金利の上限は20%までというコトのみが定められていますが、利息制限法では、貸付金額に応じた金利の制限が定められていて以下表のようになります。


    利息制限法による金利の制限

    貸付金額(契約する借入の枠) 上限金利の制限
    10万円未満 最大20%(年)
    100万円未満 最大18%(年)
    100万円未満 最大15%(年)

    出資法により制限される金利年20%以上で貸付を行った場合、刑事罰の対象となり、利息制限法により定められた金利以上で貸付を行った場合には、法令違反で行政処分の対象となります。

    これら2つの法律による上限金利の制限を遵守していないカードローン業者、貸金業者はほぼ間違いなく闇金です。

    金利が高くて利息分を損するだけではなく、恐喝まがいの違法な取立てが行われる可能性も大いにあるため、このような違法な金利で貸付を行っている業者からは絶対に借入をするべきではありません。

    金利が低い銀行カードローンの審査には通ることが難しい、金利が高めでもいいからどうにかお金を借りたいと考えている場合でも、必ず年20%以下の金利で貸付を行っている業者から借入先を選択することを推奨します。


    ゼニエモンTOP 低金利おまとめローン 即日融資のローン おすすめ銀行ローン 審査が不安な方 厳選おまとめローン お問い合わせ

    ゼニエモンでは、アフィリエイトプログラムを利用し、下記企業より委託を受け広告収益を得て運営しております。
    アコム株式会社・三井住友銀行・横浜銀行