プロミスの金利ってぶっちゃどうなん?損したくないんだけど
プロミスの実質年率は、です。
当たり前ですが、ローンは金利が低ければ低いほど「得」であることは説明不要ですよね。
じゃあ、プロミスの金利って正直どうなん?低いの?高いの?っていう話を解説しているのが、このページです。
実際にプロミスから融資を受けている人は、平均どれくらいの金利で借入できているのか?
他社と比べて得するのか?損するのか?
そして、先日体験したばかりの「金利の引下げ交渉」という、とっておきの話も掲載しているので、是非読んでもらえると嬉しいです。
プロミスの金利以外のことも詳しく知りたい人は、以下のページをチェックしてください!
他社と金利を比較してみた
まず、アコムやアイフルなど他の大手消費者金融の中で、プロミスってどうなん?というところからいきましょう。
プロミスの実質年率は、となっているのは公式サイトにも記載されていますよね。
これはそれぞれ、下限金利と上限金利と言います。
まずこの金利が高いのか低いのか、他の大手消費者金融と比較してみましょう。
業者名 | 下限金利 | 上限金利 |
---|---|---|
プロミス | 4.5% | 17.8% |
アコム | 3.0% | 18.0% |
アイフル | 3.0% | 18.0% |
レイク | 4.5% | 18.0% |
見てみてどうですか?
お!アコムは3.0%の金利じゃないか!!こっちの方が良いじゃん!って感じてしまった人は、要注意。
下限金利をみたところで、意味はありません。
むしろ、プロミスの方がオススメできるんです。
なんでかと言うと、上限金利のMAXが最も低いから。
いや、待て待て、バカな事を言うなよ。ひょっとしたら10%くらいの金利で決まるかも知れないだろ!!と思いましたか?
言いたい事は分かります。ゼニエモンも初めてカードローンを利用する時は、そんなイメージを持ってました。
プロミスを始めとした、大手消費者金融で初回に適用される可能性が非常に高い金利は以下の通りです。
ゼニエモンは上記のカードローン全てと契約しているのですが、もちろんこの金利が適用されました。
念のため、各業者へ電話で問い合わせて聞いてます。
2014年の時は「はじめての契約時には原則上限金利が適用される」と回答されました。
2019年時点では、どの業者も適用される金利については、あくまで審査次第との回答でしたが、ゼニエモンは今でも条件はほぼ変わらないと考えています。
ちなみに、例外として100万円以上を契約した人や、おまとめ目的で利用する場合は、上限金利よりも低い金利が適応されます。
言い方は悪いですが、下限金利はほぼ見せかけの金利なので注意しましょう。
消費者金融の金利は利息制限法により上限が決められている
消費者金融は、利息制限法という法律によって金利の上限が定められています。
以下の表を見てください。
年20.0% | 元本の額が10万円未満の場合 |
---|---|
年18.0% | 元本の額が、10万円以上、100万円未満の場合 |
年15.0% | 元本の額が100万円以上の場合 |
プロミスに限らず、消費者金融で初回の契約借入限度額が100万円を超える可能性は低いですが、仮に100万円を超えた場合は適用される金利が最大15.0%となります。
上限金利年17.8%は低いの高いの?
という事で、初回の借り入れは上限金利での契約になる可能性が高いことは分かりました。
先述したように、これはどのカードローンでも同じです。
今度は、この上限金利で大手消費者金融と銀行カードローンを比較してみました。
業者名 | 適応金利 | 金利差 |
---|---|---|
プロミス | 年17.8% | - |
アコム | 年18.0% | +0.2% |
アイフル | 年18.0% | +0.2% |
SMBCモビット | 年18.0% | +0.2% |
レイクアルサ | 年18.0% | +0.2% |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 年14.6%※1 | -3.2% |
三井住友銀行 カードローン | 年14.5% | -3.3% |
みずほ銀行カードローン | 年14.0% | -3.8% |
新生銀行「スマートカードローンプラス」 | 年14.8% | -3.0% |
オリックス銀行カードローン | 年17.8% | - |
楽天銀行スーパーローン | 年14.5%※2 | -3.3% |
※1:バンクイックの金利:年1.4%〜年14.6%
※2:楽天銀行の金利:年1.9%〜年14.5%
プロミスは、大手消費者金融の中では上限金利が低い方なのは分かりました。
ですが、銀行カードローンの上限金利と比べると、約3%高いですよね。
銀行カードローンの方が得じゃね?ってなるんですが、実際金利だけを見るとその通りです。
こちらを選べば、最初から低い金利で契約できる事に間違いありません。
ただ、住宅ローンやカーローンと違い、金利が年3%高かったとしても10万円に対して月250円の差しか出ないので、数万円の借り入れなら気にする必要はありません。
いや、俺は気にする!という人は、以下のページで低金利のカードローンを特集しているので、参考にしてください。
では、次にプロミスから融資を受けた際の利息は、毎月どれくらいになるか確認しましょう。
プロミスで10万円借りたら、月の利息はどれくらい?
では、実際にプロミスで借り入れをすると、利息はどれくらい掛かるのか見ていきます。
最初に、利息の計算式から紹介しますね。
例えば10万円の融資を受けた場合、1日あたりの利息は以下のようになります。
100,000 × 0.178 ÷ 365 = 48.8円
銀行カードローンの平均金利の14.5%で計算すると、以下の通りです。
100,000 × 0.145 ÷ 365 = 39.7円
意外と金額差が無いなって思いませんでしたか?
日割りで見ると、こんなもんなんです。
それが、20万円や30万円となると、どうなるのか表にしたので見てください。
借入額ごとの1日あたりの発生利息表
融資額 | プロミス 17.8% | 銀行 14.5% | 差額 |
---|---|---|---|
10万円 | 48円 | 39円 | 9円 |
20万円 | 96円 | 78円 | 18円 |
30万円 | 144円 | 117円 | 27円 |
40万円 | 192円 | 156円 | 36円 |
50万円 | 240円 | 195円 | 45円 |
60万円 | 288円 | 234円 | 54円 |
70万円 | 336円 | 273円 | 63円 |
80万円 | 384円 | 312円 | 72円 |
90万円 | 432円 | 351円 | 81円 |
100万円 | 487円 | 397円 | 90円 |
月当たりの差額は、10万円だと270円、100万円だと2,700円になります。
さすがに、月に2,700円の差はきつくなってきますよね。
50万円だと、月の差額は1,350円程度になるので、50万円以下の融資を希望している人は、正直プロミスでも銀行カードローンでも大きな差はないです。
プロミスは、一定期間無金利で借りれる!
プロミスと初めて契約する人に限り利用できるのが、30日間の無金利サービスです。
契約時に、メールアドレスとWEB明細の登録を行うことで、初回融資の翌日から30日間は無利息で利用することができます。
プロミス以外の大手消費者金融でも同様のサービスはありますが、他社は無金利期間が契約日からカウントされてしまうんです。
プロミスの場合は、「初めて融資を受けた翌日から30日スタート」なのでお得です。
余談なんですが、プロミスは申込から融資まで(申し込み時間や審査により異なる場合も有)というスピード融資が人気です。
しかも、先述したように初回の融資を受けてから30日は、無金利になりますよね。
という事は、30日程度で解決できるつなぎ融資としても利用できるので、かなりおすすめです。
ちなみに、例え無金利だったとしても月々の返済はあるので注意しましょう。
金利の引き下げはしてくれるの?
ゼニエモンは、プロミスの契約をして今年で8年目と、かなりのヘビーユーザーです(笑)。
昔、金利が高いなって思って、契約して3ヶ月目以降に何度か金利の引き下げを交渉しましたが、いずれもダメでした。
いつも、秒速で「申し訳ありません。引き下げは行えません」という返答をもらっています。
何度言ってもダメやこれ…と思ってましたが、2年目にふと確認すると、金利の引き下げが行われてました。
滞納もなくコンスタントに返済を2年以上続けていたので、金利が引き下げられて嬉しかったです。
つまり、滞納せず返済を一定回数以上行っていれば、誰でも金利を引き下げられる可能性があるということです。
ただし、一円も借りていない状態だと、いくら待っても引き下げは行われないようです。
ここで、最近金利が大きく引き下げられた話を一つします。
プロミスの金利が17.8%から12.0%まで下がった実際の話
2019年1月に、プロミスから99万円の融資を受けていて、金利だけで返済が精一杯の状況の人からお問い合わせを頂きました。
この方は、おまとめローンで金利を減らす事を希望していたのですが、肝心のおまとめローンは審査落ちとなってしまいます。
この時、プロミスの最低返済額は2万4,000円でしたが払えないので、1万7,000円ずつ返済していました。
仮に借入額が10万円なら、月の返済額が1,483円なので返せなくなるレベルではありません。
ですが、借入額99万円となると、月の利息だけで14,685円と、かなりきつい状態です。
これでは、毎月1万7,000円を払っても元金が約3,000円も減らない、まさに無限リボ地獄…。
という事で、プロミスへ金利の引き下げをお願いする電話を行いました。
伝えたことは、以下の通りです。
- 現状の状況では利息だけが精一杯で元金が全く減らない
- これまで一度も遅延や延滞をしていない実績を認めて欲しい
- 返済が苦しいなかで、この状態をずっと続ける事は難しい
電話では、すぐに返事を出せないから、後で折り返し電話をさせて欲しいと言われました。
1時間後に電話が掛かってきて告げられたのが、金利を12.0%に引き下げるという連絡でした。
条件として、一時的に新規の融資を受けられなくなること、滞納せずに最低でも月1万5,000円ずつ返済することを守れるなら、引き下げると伝えられました。
お問い合わせ頂いた方はこれを了承し、今後1万5,000円ずつの返済を続けていくそうです。
このケースは稀かもしれませんが、交渉によって金利が下がる事もあるので、返済が厳しい時は迷わず相談するようにしましょう。
この話について詳しく知りたい人は、以下のページを読んでください。
長くなりましたが、最後に重要なポイントだけまとめておきます。
プロミスの金利についてのまとめ
(※)契約時のメールアドレスとWEB明細の登録が必須
数字だらけで難しい話になってしまい、すみません。
プロミスを始め、大手消費者金融の金利は確かに高いです。
一方で、銀行カードローンのほうが絶対に良いかと言うと、そうでもありません。
結論、どっちも高い事に変わりはないからです。
そもそもカードローンの金利自体が高いことを、覚えておきましょう。
そして金利高いなって実感し始めるのが、融資額が35万円を超えたあたりからです。
このくらいから、元金よりも利息の方が大きくなってしまうので、思ったよりも返済に時間がかかるなと感じ始めます。
逆に言うと30万円以下の金額であれば返済はきついですが、ぶっちゃけどうにでもなる金額なので、そこまで金利にこだわる必要はありません。
もし、返済が苦しいと状況になれば、上記で紹介したように金利を引き下げてもらえるケースもあります。
プロミスはSMBCグループだけあって、親身&丁寧に対応してもらえるので、万一の場合も安心して利用できるのが嬉しいところです。
もし、プロミスへの申込を検討していて、最終的なネックが金利という場合は、30万円以内の融資なら選んでも後悔はしないと言えます。
ここまで、読んでいただきありがとうございました!
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