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カードローンを上手に活用してお金を借りる方法を徹底解説!
「公共料金の支払いの為にどうしても今日中にお金が必要」
「来月の車の車検の為に20万円ほど融資を受けたい」
「事情があって50万円を超える大金が必要だけど誰にも相談できない……」
「友人との卒業旅行の為にお金を借りることってできる?」
お金を借りたい目的(理由)・金額・条件は人それぞれ様々ですし、一言にお金を借りるといってもその選択肢はいくつもあり、人によって向いている資金の調達方法が異なります。
今回このページではいくつもある借入方法の中から、最も融資のハードルが低く多くの人が融資の対象とされているカードローンでお金を借りる方法についてを特集しています。
今まで合計10以上のカードローンを利用した実体験を踏まえ、カードローンの上手な活用方法とやってはいけないNGな利用方法についても紹介していくので、自身のお金を借りたい理由、求める条件、現在の置かれた状況と照らし合わせながら最後まで読んでみてもらえれば幸いです。
お金を借りる目的・金額・条件よって適切な借入先を選択することが最も重要なポイントです!
ゼニエモン一押しは三井住友銀行カードローン
国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行 カードローン。
三井住友銀行 カードローンの最大の魅力は、
銀行ならではの金利とユーザーサービスの両立です。
三井住友銀行 カードローンは、
年1.5%〜14.5%と低金利なうえ、
銀行系カードローンには珍しい
郵送物なし・在籍確認の電話回避可能※
といったサービスを受けることができます。
※勤務先への電話連絡を回避したい場合は、カードローンプラザに問い合わせる必要があります。
さらに、全国の三井住友銀行ATMや提携コンビニATM(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート)で手数料0円。
普段から三井住友銀行の口座を使っている方はもちろん、そうでない方でも口座開設不要で申し込みできます。
安定した年収がある方におすすめできるカードローンです!
申込条件
- 満20歳以上満69歳以下の方
- 原則安定した収入のある方
(パート・アルバイト含む) - 使用用途が事業性資金以外の方
無職・専業主婦(夫)・年金受給者(年金以外に収入がない方)・内定の方は
申込できません。
また、本人以外の申込はできませんので、ご注意ください。
まずは、三井住友銀行の「お借り入れ10秒診断」で借入可能かどうか確認してみましょう!
実質年率 | 限度額 | 審査時間 | 保証人 | 口座開設 | 職場連絡 |
---|---|---|---|---|---|
年1.5%〜14.5% | 10〜800万円 | 最短当日(※) | 無し | 不要 | 有り |
遅延損害金利率 | 申込資格※ | 保証会社 | 来店必要の有無 | ||
年19.94% | 20歳〜69歳 | SMBCコンシューマーファイナンス | Web完結 |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
カードローンでお金を借りる時に担保や保証人はいらない?
基本的にどのカードローンも担保・保証人は不要とされており、自身の信用によってお金を借りることができます。
住宅や土地などといった担保となる不動産を所有していなくても全く問題ありません。
また、お金を借りる理由にもよりますが、「ローンの保証人になってもらえないか」と打診するのはその相手が親や兄弟といった親族でも躊躇しますし、友人や職場の同僚などとなるとそのハードルはさらに高くなります。
保証人なしでお金を借りることができるという点は非常に嬉しいポイントだと言えます。
カードローンでお金を借りることができるのは「安定した収入」がある人
住居や土地などの不動産を担保に貸付を行う「不動産担保ローン」や時計やブランド品などの担保(質草)を預けることでお金を借りる「質屋」はどちらもその物の価値を信用としお金を貸し出す「対物信用」となります。
それに対しカードローンは物に対する信用ではなく、申込をした人に対する「対人信用」のシステムのもとで融資を行っています。
カードローンを取り扱う金融機関は申込者の給与などの収入を信用してお金を貸出しており、これが担保や保証人がどちらも不要とされている理由です。
この収入の形態についての制限を設けられているカードローン業者は少なく、アルバイトやパートといった非正規雇用の人でもカードローンでお金を借りることはできますし、中には年金収入も安定した収入として認められる業者もあります。
カードローンは無担保・保証人なしで利用できるので、各金融機関によって年齢の上限や年収や勤続年数など細かい申込条件は異なりますが基本的に20歳以上で今現在仕事をしている人であれば基本的に誰でも融資の対象となると考えておいて問題ありません。
どんな理由ならお金を借りることができる?
カードローンを利用して借りたお金は原則、何に利用しても問題ありません。
申込の際に資金の使い道についての申告が必要となりますが、どの金融機関のカードローンでも「事業性資金」以外であれば借入をしたお金の使い道については個人の自由です。
人には相談しにくい資金用途でもその理由を誰にも知られることなくお金を用意できる点は、カードローンでお金を借りる大きなメリットだと言えます。
もし今回の借入理由が「事業性資金」だという人は以下ページを参考にしてください。
事業資金としてお金を借りることが可能な「ビジネスローン」の仕組や特徴についてを徹底解説しています。
利用目的が原因で審査に通らずお金が借りられないことってある?
「借りたお金は何に使ってもいいですよ」と言ってはいるものの、カードローン申込時に選択する利用目的は少なからず審査に影響を与えることになると考えておきましょう。
例えば三井住友銀行 カードローンのネットからの申込フォームでは以下10項目から利用目的を選ぶようになっています。
選択項目に含まれてはいますが、ギャンブルは一般的にお金を散財してしまう可能性が高く、当然ながら業者からの心象は決して良くはありません。
仮に、友人からお金を貸してくれと頼まれたとします。その理由が「どうしても怪我の治療代が足りなくて……」といった理由であれば前向きに検討できるという人でも、「パチンコに負けてん!でもあとちょっと回せば勝てんねん!」といった理由では金額、関係性にもよりますが即却下してしまう人がほとんどだと思います。
カードローン業者の場合、収入の安定性や他社ローンの利用状況など様々な項目から審査結果は決定されるので、利用目的だけで審査落ちとなることはないにしても、利用目的にギャンブルを選ぶのは最もNGな行為だと言えます。
ギャンブルに続き避けたい利用目的が「株やFX」などといった投資です。投資だからギャンブルとは違うという意見もありますが、お金を貸し出すカードローン業者からしてみれば、ギャンブルとまではいかないにしても同様にリスクの高い利用目的だと判断される可能性が高いです。
申込時に選択する無難な利用目的は「レジャー資金」です。
ゼニエモンは今までに利用したカードローンすべて利用目的はレジャー資金としていますが、審査の際にそれ以上何か突っ込まれたことはありません。
カードローンからお金を借りる理由として多いのは
旅行や買い物など娯楽の為にお金を借りるのはどうなんだろうと感じている人も多いのではないかと思いますが、「娯楽」はカードローンを利用してお金を借りた理由の中で「生活費の補填」に次いで2番目に多い理由です。
当サイトでカードローンでお金を借りたことがある人500名に対して行ったアンケート調査の結果も以下のようになっています。
生活費の補填 | 285名 | 57.0% | |
---|---|---|---|
娯楽費 | 135名 | 27.0% | |
住宅ローンの支払い | 25名 | 5.0% | |
医療費 | 8名 | 1.6% | |
その他 | 47名 | 9.4% |
その他を選んだ人の具体的な利用目的については以下のような回答がされています。
- 引越しの費用への補填
- 物品の購入
- パソコンの購入
- 資格取得の為の費用
- 自動車教習所へ支払う費用
- 学費の支払い
- 急な支払い時の為に契約のみ
- 負債の借り換え
- 家の修理
- セミナー受講費用
- 携帯電話の支払い
- エステ代の支払い
- 車の車検費用
カードローンでお金を借りた理由、目的はこのように人それぞれ様々であらゆる支払いに活用できるのがカードローンが重宝されている理由の一つです。
融資実行までにかかる時間の目安:その日のうちにお金を用意することはできる?
上項目で紹介している目的ローンは利用する金融機関にもよりますが、ほとんどのケースで申込から実際の融資実行までには1週間〜2週間程度はかかってしまう傾向にあります。
カードローンも選択するものによっては融資実行までに同じくらいの期間がかかってしまう場合もありますが、TVCMや広告などでも目にするような大手消費者金融やメガバンク、ネットバンクのカードローンであれば最短即日、2日〜3日を目処に実際にお金を借りることができる可能性がメチャクチャ高いです。
以下表に主要カードローンの申込から実際にお金を借りるまでにかかる時間と、金利、借入限度額といった基本情報をまとめているので参考にして頂ければ幸いです。
カードローン | 審査時間 | 金利 | 借入限度額 |
---|---|---|---|
プロミス | 1万円〜500万円 | ||
アコム | ※ | 1万円〜800万円 | |
アイフル | 1万円〜800万円 | ||
SMBCモビット | 1万円〜800万円 | ||
レイク | 1万円〜500万円 | ||
10万円〜800万円 | |||
三井住友銀行 カードローン | 最短当日 | 年4.0%〜年14.5% | 10万円〜800万円 |
みずほ銀行カードローン | 10万円〜800万円 | ||
楽天銀行スーパーローン | 最短当日 | 年1.9%〜年14.5% | 10万円〜800万円 |
ソニー銀行カードローン | 最短60分 | 年2.5%〜年13.8% | 10万円〜800万円 |
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
最短即日でお金を借りることができるのは消費者金融のみ
2018年1月以降銀行カードローンの即日融資は停止されており、今現在申込をしたその日のうちにお金を借りられる可能性があるのは消費者金融のみとなっています。
ですので、「とにかく今日!いますぐにお金を借りたい!」という人は消費者金融一択だと言えるのですが、上の表を見てもらうと分かるように金利が低いのは銀行カードローンです。
それぞれに異なる特徴、メリット・デメリットがあるので、以下ページで2つのカードローンの金利・審査スピード・審査の基準・返済の仕組みなどあらゆる項目を比較、その違いについてを詳しく解説しています。
「借入したい金額が20万円以下の場合は金利の差はあまり気にする必要はない」とゼニエモンは考えており融資を急ぐ人には消費者金融がオススメしていますが、しっかりとその違いを把握しておきたいという人はぜひ参考にしてみてください。
消費者金融ならスマホアプリでお金を借りることも可能に!
以下の消費者金融4社では、専用アプリを自身のスマホにインストールすることで、ローンカードを使うことなくアプリを使いセブン銀行ATMから借り入れ可能となる「スマホATM取引」の利用が可能です。
どんなものなのか「スマホATM取引」を利用をして実際にお金を借りてみましたが、ビックリするくらい便利です!
財布にカードが入ってなくても、アプリをインストールしたスマホさえ持っていればほぼ24時間いつでもセブンイレブンのATMからお金を借りることができます。
また、このサービスを展開している上記4社のカードローンはWEB上で申込を完結することができることに加え「カードレス」での契約も可能なので、近所にセブン銀行ATMさえあれば夜間の申込でも即日でお金を借りられる可能性が非常に高くなっています。
極力、時間と手間をかけずにお金を借りたいと考えている人にはこの4社の利用が向いていると言えます。
カードローンで借入可能な金額の目安:いくらまでならお金を借りられる?
カードローンの借入限度額の枠は申込者の返済能力から算出されたスコアを各カードローン業者の定める基準と照会することで決定されるため、利用するカードローン業者、申込者の返済能力によっても異なるのですが、はじめての利用で契約できる借入限度額は50万円以下になる可能性が最も高いと考えておくことを推奨します。
その理由ですが、以下の表を見てください。
借入限度額 | 構成比率 % |
---|---|
10万円以下 | 12.7% |
10万円超30万円以下 | 23.1% |
30万円超50万円以下 | 33.7% |
50万円超100万円以下 | 17.3% |
100万円超 | 13.2% |
借入限度額30万円〜50万円の間で契約している人が最も多く「33.7%」、約7割の人が50万円以下での契約となっています。
このデータはアコムから開示されているものですが、消費者金融であればどの業者でもだいたい同じくらいの構成比になると考えてください。
また、消費者金融に比べると銀行カードローンの方が初回から大口の借入の枠が設けられる可能性は高くなる傾向にはあるのですが、はじめての申込で50万円を超える借入限度額で契約できるのは限られたわずかな人のみとなります。
50万円を超える高額な融資が必要な場合はどうすればいい?
初めて契約する際に借入限度額が50万円を超えることは滅多にありませんし、その理由は後述しますがそもそもカードローンで50万円を超えるような大金を借りることは得策とは言えません。
高額な融資を希望している人はまず最初に自身のお金を借りる理由に合った「目的ローン」がないか探してみるようにしましょう。
身近なもので例を上げると車の購入資金に充てる「マイカーローン」も目的ローンの一種ですし、他には以下のようなローンがあります。
- リフォームローン
- 教育ローン
- ブライダルローン
- 医療ローン
- ペットローン
- 生活必需品購入ローン
- サブカルローン
- トラベル(旅行)ローン
目的ローンは資金の利用目的が決まっているので高額な融資を受けられる可能性がカードローンに比べると高くなります。
ただし、審査基準についてはカードローンよりも厳しめになる傾向にあるので申込は慎重に検討する必要があります。
100万円以上お金を借りたい場合
マイカーローンなどの目的ローンであれば100万円を超える高額融資を受けることも可能ですが、この場合手元に現金が残ることはありません。
資金使途自由でなおかつ100万円を超えるような高額な融資を希望している場合は、利用できる人はかなり限定されますが「不動産担保ローン」の利用を検討してみることをオススメします。
住宅や土地など不動産を担保とすることで、低金利で高額の融資を受けることができます。
不動産担保ローンに興味がある人は以下ページへと進んでください。不動産担保ローンを利用してお金を借りる条件や、利用のメリット・デメリットについてを詳しく解説しています。
実際に契約する金利の目安:毎月どのくらい利息を払うことになる?
上の項目で解説していますが、はじめてカードローンの契約を行う際にはほとんどの人が50万円以下の借入限度額での契約となります。
カードローンの金利は契約する借入限度額ごとに適用金利が定められており、50万円以下の借入限度額の場合に適用されるのはそのカードローン業者が設定している中で最も高い金利「上限金利」です。
お金を借りるのが消費者金融であれば適用される金利は18%になると考えておくようにしましょう。
銀行カードローンの場合、各金融機関により上限金利の設定に開きがありますが14%〜15%の間で契約可能なものが多くあります。
各カードローン業者によって金利の設定基準は異なりますが、消費者金融の場合は貸金業法により借入限度額が100万円を超えた場合に適用できる金利の上限は15.0%とされています。
銀行カードローンについてはそのような法律はないのですが、一般的に100万円を超えた段階で上限金利よりも2%〜3%程度金利が引き下げられる傾向にあります。
カードローンでお金を借りた際に支払うことになる毎月の利息はどのくらい?
金利が低ければ低いほど、支払うことになる利息が少なく済むということまではイメージできても具体的にその金額がいくらなのかということまではっきりと把握できているという人は少ないのではないかと思います。
以下表に金利18%で契約した場合と、14.5%で契約した場合の1ヶ月あたりの発生利息をまとめたので見てください。
借入金額 | 金利18.0% | 金利14.5% |
---|---|---|
5万円 | 739円 | 595円 |
10万円 | 1,479円 | 1,191 |
20万円 | 2,958円 | 2,383円 |
30万円 | 4,438円 | 3,575円 |
40万円 | 5,917円 | 4,767円 |
50万円 | 7,397円 | 5,958円 |
※1ヶ月は30日で計算 ※小数点以以下切り捨て
カードローンから借りる金額は30万円以内に収めるようにすること!
ゼニエモン自身、今までに10社近くのカードローンからの借入経験があるのですが、はじめて利用したのが消費者金融のアイフルでこの時はお金を借りることに対してあまりにも考えが浅はかだったこともあり返済にはかなり苦労しました。
当時の経験から「カードローンで借りるお金は多くとも30万円までに抑えるべき」と考えるようになったのですが、その理由を詳しく解説していきます。
これからカードローンでお金を借りようと考えている人は必ず目を通してください。
どのカードローン業者でも借入金額に対する毎月の最低返済額が定められており、その金額は各金融機関ごとに異なるのですが、一般的に50万円借入した際の毎月の最低返済額は10,000円〜14,000円程度とされています。
ゼニエモンが利用していたアイフルでは50万円借入時の最低返済額が13,000円とされていたので、返済額の内訳は上図解のようになっていました。
13,000円の返済のうち半分以上の約7,400円が利息に充当され、1回の返済で減った借金の元金はたったの5,600円です。
借入残高が減っていくにつれ、元金に充てられる割合は多くなってはいきますが、1年かけて156,000円返済した結果、残債は約43万円。たったの7万円しか借金は減りません。
完済するまでには約6年かかり、最終的に支払うことになる利息は25万円を超えます。
毎月得ている収入にもよるので一概には言えませんが、ゼニエモンは返済開始から約1年後に自身の借金の残債を確認した時に絶望的な気持ちになりました。
「毎月13,000円もの支払いを後5年も続けるとかしんどすぎるやろ……何でこんなに借りてしもうたんや……」
といった具合に借金をしすぎてしまったことにもう後悔しかありませんでしたね。
仮にアイフルで30万円の借入を行った場合に発生する利息は、約4,500円、毎月の最低返済額は11,000とされているので、最初から返済金額のうち半分以上が利息に充当されることになります。
返済期間は約3年、支払うことになる利息は約9万円で済みます。
毎月より多くの返済をすることで、返済期間は短くでき支払う利息も少なく抑えられますし、得ている収入によっても毎月の返済に対する負担の感じ方は異なります。
しかし、カードローンからの借金は30万円を超えたあたりから急激に利息の負担が重くのしかかり返済が苦痛になってくることが多いです。
やむを得ない事情がある場合やボーナスなどまとまった収入の見込みがありそれを返済に充てられるという人以外は、カードローンから融資を受ける金額は30万円を超えないように心がけておくことを強く推奨します。
カードローンを選ぶ際にはどうしても金利の低さばかりに目がいってしまいがちですが、最終的に支払うことになる利息の大きさには毎月の返済額が大きな影響を与えます。
返済額と利息の関係性について詳しくは以下ページで解説していますので、借入が必要な金額が30万円を超えている人はお金を借りる前にぜひ一度読んでみてください。
カードローンの上手な活用方法と絶対NGなお金の借り方
カードローンには以下のような特徴がありメチャクチャ便利ですし、融資までのハードルが最も低いローン商品だと言えます。
カードローンの4つの特徴
だからこそ、カードローンの利用に対する考え方、お金の借り方には細心の注意を払っておく必要があります。
「お金がない!借りたい!簡単に借りられるからカードローンを利用する!」
といったような安易な気持ちでカードローンを利用してはいけません。
以下にカードローンの上手な活用方法と絶対にやってはいけないNGな借り方を紹介していくので、自信のカードローンの利用目的、金額、求めている条件と照らし合わせてみてください。
カードローンを上手に活用できていると判断できるお金の借り方の例
ケース1 引越し資金を目的にお金を借りた
引越し費用で20万円必要でカードローンに申込した結果50万円の枠で契約。
予定よりも引越し費用が多くかかり、資金が不足したため5万円ほど追加で借入を行った。
それ以降は追加での借入は行わず、返済のみを行っている。
ケース2 給料日までの資金が不足して繋ぎ資金としてお金を借りた
給料日までの繋ぎ資金が目的だったので、借入希望額は3万円だったが30万円で契約できた。
借入の枠は大きかったが、不足していた本当に必要な金額3万円のみを借りて給料日にすぐに全額返済した。
借入の目的、借りた金額は異なりますが、この2つの例に共通しているのはどちらも「本当に必要だった金額以上にはお金を借りていない」という点です。
「ケース1」では当初の借入予定から追加でお金を借りてはいますが、しっかりとした明確な資金使途があり、返済も順調に行えているのでカードローンの利用の仕方としては全く問題ないと言えます。
借入の枠内であれば自由に追加でお金を借りることができるというカードローン特徴を上手く活用できている良い例だと判断できます。
要注意:絶対にNGなお金の借り方の例
ケース1 友人に旅行に誘われたがお金が足らなかったので融資を受けた
旅行に必要な金額は10万円程度だったが、審査の結果50万円の枠で契約ができた。
最初に借りたのは旅費としての10万円だけだったが、旅行先で思ったよりもお金を使いすぎて追加で10万円を借入。
帰ってきてからも旅行にお金を使いすぎたツケが回ってきて資金不足が続いたため、何度か追加でカードローンでお金を借りている。
初回の借り入れから半年が経過しているが借金は増えるばかりで一向に減っていない
ケース2 ギャンブルの軍資金捻出のために借金をした
「ギャンブルのためにカードローンで借金しだしたらヤバイ!」という考えは持っていたが、「もうちょっとで勝てそう」、「1万円だけなら……」、「勝ったらすぐ返せばいいし」と考えカードローンに申込した結果50万円の枠で契約できた。
ひとまず1万円だけ借りて、再び勝負に出たが負け。ここからもうちょっとだけ3万なら、といった形でどんどん借金が増えていき、ある日また借入しようとしたらもう借入限度額いっぱいまで利用していてこれ以上借りられない。
決して、旅行に行くためにお金を借りることが悪いということではありません。
旅費として10万円が必要でその借入に対しての返済計画を立てた上でのカードローンの利用であればそれは、「資金使途が自由ですぐにお金が借りられる」といったカードローンの特性を活かした上手な活用だと言えます。
上の例で問題なのは元々の返済計画には含んでいなかったお金を借りてしまったことにあります。
これは「借入の枠の範囲内であれば自由にお金を借りられる」というカードローンの特徴が裏目に出たケースです。
もし、カードローンではなく「目的ローン」で旅費を捻出していれば融資されるのは最初の10万円のみ、追加での融資を受けるには再審査が必要となるので、借金が必要以上に増えてしまうリスクは低く抑えられたはずだと考えられます。
ゼニエモン自身、給料日前の飲み代を捻出するために3万円ほど借入したのをきっかけに「気づいたらいつの間にか借入限度額の上限50万円まで借金してしまっていた」という一番良くない借金の仕方をしてしまった経験があります。
「気づいたら借金が増えるとかないでしょ」と思うかもしれませんが、それが本当にあり得るのがカードローン利用の怖いところです。
はじめは抵抗があったはずの借入も慣れてくるとだんだん感覚が麻痺してきて、まるでキャッシュカードで自分の貯金を下ろすかのようにローンカードでお金を借り始めてしまいます!
上項目で解説していますが、カードローンで30万円以上借りてしまうと本当に返済の負担が重くなり精神的にもまいってしまうので、借りすぎにだけ本当に注意しておく必要があります。
自分自身の意思で不要な借入を抑えられるか少しでも不安があるという人は、カードローンの審査通過の際に借入限度額を必要最低限に設定するようにしましょう。
審査の結果提示された金額以上の枠で契約することはできませんが、基本的はどのカードローンも提示金額よりも低い金額で契約する「減枠」は可能とされています。
まとめ:カードローンを利用してお金を借りる際に最も大事な心構え
銀行カードローンをご利用の際の心構え
銀行カードローンは、使いみちが自由なローンで、事前に決められた範囲で、何回でも借りることができます。お金が急に必要になったときでも、お近くのATMなどで利用できます。便利である一方、住宅ローンや教育ローンなどの使いみちが限定されたローンに比べて、高めの金利が設定されることが一般的です。その便利さからつい借りすぎてしまって、返済に困ることがないよう、「無理のない借り入れ」のための心構えが重要になります。
銀行カードローンの利用で絶対避けたいこと
銀行カードローンを利用して得たお金は借金であり、自ら計画を立てて、返済する必要があります。「つい借りすぎてしまう」、「無計画に借り入れる」、「無理な返済計画を立ててしまう」といったことがないよう、しっかりと計画を立てることが重要です。また、その返済のためにさらに「借りてしまう」といったことは、多重債務におちいるきっかけになるため、絶対に避けたいところです。
これは国内の銀行、銀行持株会社および各地の銀行協会といった民間銀行のほとんどが加盟している組織、「一般社団法人全国銀行協会(全銀協)」の公式HPで出されているカードローンでお金を借りることに対する考え方と注意点です。
カードローンを利用してお金を借りる際には以下の2点を必ず守るようにしましょう。
メチャクチャ単純で簡単なようですが、カードローンの利便性の高さからついつい無計画に不要な借金をしてしまうといったケースは少なくありません。
当サイトがカードローン利用者500名に対して行ったアンケート調査でカードローンの利用に対する意見を記入して頂いているのですが、否定的な意見の中には以下のようなものが見受けられました。
- 少し困っただけでも安易にあてにしてしまう
- お金を持っていると勘違いして(本当は借金なのに)使ってしまった
- 雪だるま式になり返済が難しい
- 調子に乗る
- 簡単に借りれてしまい歯止めがきかない
特徴としてはこのような否定的な意見は30代以下のユーザーから多かったのですが、欲を抑えられず自己資金かのようにお金を借り続けてしまう、無計画な利用で多額の借金を背負ってしまうなど誤ったカードローンの使い方をしてしまう人も多いのが現実です。
が、全体で見るとカードローンに対して肯定的な意見を持っている人の方が多いという調査結果がでてもいます。
良かったと思う | 418名 | 83.6% | |
---|---|---|---|
なかったらいいと思う | 82名 | 16.4% |
肯定的な意見が大多数を占めていますが、カードローンがあって良かったと感じている人の意見をまとめると以下のようになります。
- 不意の急な出費に強い
- 誰にも迷惑をかけずに自己責任で利用できる
- ネットからでも手軽に契約を結ぶことが出来る
- キャッシュフローの回復に利用できる
肯定的な意見の中で最も多かったのが融資実行までのスピードが早く急な出費にも対応できるというもので、他には親や兄弟、友人や同僚などといった周りの人に迷惑をかけることなく自分だけでお金の悩みを解決できるという理由が多く挙げられていました。
利用のハードルが低く利便性の高いカードローンの利用には「借りすぎ」のリスクがありますが、「本当に必要な金額のみを借りる」「事前にしっかりとした返済計画をたてる」この2点さえきちんと守ればそのリスクは回避できます。
アンケート調査の結果からも分かりますが、カードローンは利用の仕方さえ誤らなければ、お金を借りる方法のひとつとして非常に有益なものだと言えます。
ゼニエモン自身、はじめてのカードローンの利用は正直失敗で結果としては借金に苦しんでしまいましたが、正しい活用方法を理解してからは何度もカードローンからの借入によって資金難を乗り切ることができています。
ページ冒頭でも解説していますが、自身の目的・金額・条件に沿った借入方法を選択し、正しく活用をするように心がけましょう。